みんなのブックマーク

地に堕ちた愛「5ブックマーク」


カメ男は女から、【あるもの】をとった。

【あるもの】は、カメ男がずっと欲しかったものだった。カメ男はとても喜ぶと、すぐに【それ】を捨てた。

女は、捨てられた【それ】を拾う気にもなれなかった。

【あるもの】とは一体なんだろうか?

19年09月14日 20:07
【20の扉】 [ひややっこ]

初出題です。SP:マクガフィンさん&ビッキーさん。ありがとうございました!




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カメ男は、女の持っている二枚のトランプに手を伸ばす。ババ抜きの、クライマックス。どちらかがジョーカーで、どちらかがカメ男の念願のカード。
意を決して、カメ男はカードを引いた。見れば、それはハートのAだった。

「あがり!」

カメ男は嬉々として、自分の持っていたカードとともにそれを捨てた。

何気ない一言で汚して「5ブックマーク」
夜遅くに家に帰ってきた私を見るなり、

「お前のことが嫌いだよ」
「別の女のところに行くから」

彼はそんな言葉を私に投げかけた。

一体なぜ?
19年09月15日 10:59
【ウミガメのスープ】 [弥七]



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<解説>
その夜、私は交通事故で死んでしまった。

{最後に彼の姿が見たい}…それだけが未練となって下界に縛られた。

消える前にそのことを本人に正直に話すと、彼の口は滑るようにこんな言葉を発した。

「俺、お前のこと嫌いだったんだよねー」
「お前が消えたら、俺、他の女のところに行くから」

当然怒りがこみ上げてくる。貴方のことが本当に大好きだったのに…

恨めしい。この世界に残って、もう私は絶対に貴方から離れない。

呪えるものなら呪ってやろう、と言いかけた時。

幽霊になったからだろうか??彼の心の声がはっきりと聞こえた。











(なるほど、消えねえな。つまり新しく未練を作っとけば、まだ一緒に居られるんだな??)

後ろを向こうとした彼の顔が笑っているのが見えた。

アッ、ヤバ…キエソ……❤>(°∨° )→グサッ

(おしまい)

簡易解答:交通事故で死んでしまった私はもう一度だけ彼に会いたいという未練で幽霊となりこの世に残った。そこで彼はわざと私が傷つく言葉を投げかけることによって、新たに{現世に留まる理由}を作ろうとしたのだった。
いちごおいしい「5ブックマーク」
いちご大好きカメオくんは、目の前にたくさんのいちごがあるのに、{遠くにあるいちごを取った}。
目の前のいちごは腐っていないし、虫に食われてもいない。
さらにカメオくんにはいちごの優劣を判断できる鑑定眼もない。
いったいなぜだろうか?
19年09月15日 22:10
【ウミガメのスープ】 [えいみん]

いちごおいしい




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カメオくんはスーパーにいちごを買いに来ていたのだが、{消費期限を気にして奥のパックを取った}。
彼は、3年前に死んだ。

そんな彼に「明日、きっとまた会える」と女が思ったのは何故?

※ただし、魔法はこの問題に登場しないものとする。


Restさんの問題なのです


※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222

19年09月17日 22:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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難病を患っていた彼は闘病生活の甲斐なく亡くなってしまったのです。



しかし亡くなる前に大事な彼女に{ビデオレター}を残していたのです。





<それは毎年の彼女の誕生日に向けた 彼からの生きたメッセージだったのです>
うんてんくん「5ブックマーク」
巷で人気の『うんてんくん』グッズ。
ドライブの頭文字、Dをかたどった愛らしい姿が人気を呼んでいる。

小学1年生の藤井ちゃんはうんてんくんがお気に入りで、部屋はうんてんくんカレンダー、時計、ゴミ箱など、うんてんくんグッズで溢れかえっている。うんてんくんに囲まれて寝たいって、いつも口癖みたいに言ってた。

そんな藤井ちゃんに、パパはふわふわのうんてんくんぬいぐるみを10個も買って、ナイショで藤井ちゃんの枕元に並べておいたんだって。

そしたらそれを見た藤井ちゃん、泣き出しちゃった。
いったいどうして?
19年09月19日 20:21
【ウミガメのスープ】 [藤井]

ナイスドライビング。




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【解説】

藤井ちゃんの部屋に溢れるうんてんくんグッズ。
中でも、ふわふわモチモチのおっきなぬいぐるみが藤井ちゃんは大のお気に入り。それは一年前、藤井ちゃんがちょっぴり憧れていた従兄弟のお兄さんからプレゼントしてもらった宝物だった。
藤井ちゃんはそのぬいぐるみにドラちゃんと名付けて、毎晩一緒に寝ていた。

しかしある日、学校から帰ってきて部屋のドアを開けてみると……
枕元に、たくさんのうんてんくんぬいぐるみ。
どれも同じ大きさ、同じ形の、ふわふわモチモチのおっきなぬいぐるみ。
そんな夢のような光景を目の前にして、藤井ちゃんは目に涙をいっぱいためて、こう叫んだ。

「……どれがドラちゃんかわかんない!!」



【要約】
藤井ちゃんは元々うんてんくんぬいぐるみをひとつ持っていて、それは人からもらった大事な大事なものだった。
しかしパパがまったく同じぬいぐるみをたくさん買ってきて一緒に並べたことで、元々持っていたぬいぐるみがどれだかわからなくなってしまい、泣いたのだった。