(今、12人いるよ)談話室
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みんなのブックマーク

デッドマンズA「7ブックマーク」
交通事故で死んだショウゴは、気が付けば閻魔大王の御前にいた。
傍らには巨大な鏡がある。

「今から、貴様が生まれてから死ぬまでの善行と悪行がこの鏡に映し出される。目には見えぬ考えていたことまで全てだ。それらを照らし合わせて今後の行き先を判定する」

鏡が輝き出すと、ショウゴの一生が映像となって駆け巡る。
ついた嘘、人目を盗んでの不正、嫉妬、欲望、罵声の数々。現世において罪に問われなかった罪も一つ残らず晒されていった。
そしてショウゴが歩きスマホで車に撥ねられるのを最後に、映像が終わる。

「自分勝手な生き様、人に非ず! 貴様の行き先は畜生道!懲役は227年! 心から反省しない限り刑期は永遠に延び続けるぞ!」

傍に控えていた赤鬼がショウゴの首根っこを掴んで持ち上げる。

「ま、待ってくれ!もう一度鏡を見せてくれ! 長年の疑問が解消しそうなんだ!」

この時、ショウゴの頭に浮かんでいるのは?
26年04月30日 23:42
【20の扉】 [異邦人]



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正解:227



ある日突然見えるようになった頭の上の数字って、地獄での懲役年数だったのかよ! 数字が大きいほど価値があるものだとばかり……。
 それじゃあ、何人かに1人いた、数字が『0』の奴は……」


「見事!貴様は極楽行きだ!」


閻魔大王の声に首だけ振り返ると、頭の上にが表示された男が、光り輝きながら天空に飛び去っていくのが見えた。

ショウゴが皮肉げに笑う。



「気付けるもんかよ。天使の輪が縦長だなんて」
ウマイ!ウマイ!マズイ!「7ブックマーク」
カメオは3食連続で彼女の手料理を食べることが無い。
一体なぜ?
26年05月03日 21:03
【ウミガメのスープ】 [らりぷす]



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今朝は彼女の手料理を食べた。
カレーにした。

昼も彼女の手料理を食べた。
シチューにした。

夜は──彼女の足料理にしようかな。



A、彼女の手は最大でも2本しかないから。
ふたりの絆「7ブックマーク」
「お願いします!一度だけでいいから」
この言葉に押し切られ、私は渋々ながらも良平とデートすることになってしまった。

私の良平に対するイメージは『どんくさいヤツ、良い人なのかもしれないけど』
いいさ、暇つぶしだと割り切ろう。そう思って始まった一日……

私のくだらない冗談に声を上げて笑う良平。ぎこちなくも車道側を歩こうとする良平。
溶けかけのアイスを慌てて食べる良平。いつしか暇つぶしではなくなっていた。

「じゃあ、またね」
夕暮れの駅で別れた後、私の感情に名前がついてしまった。良平が好き。

なのにこれが私と良平の、最初で最後、本当に一度きりのデートになってしまった。


いったいどういうことだろう?
26年06月20日 21:38
【ウミガメのスープ】 [米国GI]



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「お願いします!一度だけでいいから」
風邪で寝込んだ双子の姉に泣きつかれ、ついにはこの言葉に押し切られてしまった。

想いを寄せていた先輩から、なんとデートに誘われたらしい。
私からすれば名前もおぼろげな、なんとなく冴えない先輩。良平クンだっけ?
でも、姉がこのチャンスを逃したくない気持ちも解る。暇つぶしだと割り切ろう。

そんな気持ちで臨んだ身代わりデート。
「学校の外だと少し雰囲気違うね」待ち合わせ場所で照れくさそうに笑う彼。



「じゃあ、またね」 夕暮れの駅で彼と別れる。

姉の代わりは完璧こなした。好きになるところまで。
でも彼が恋してるのは私ではない。

始まった瞬間に終わった恋。良平の「またね」は、私には届かない。
亀の山小学校5年1組の森山美沙と5年2組の森山美羽は双子の姉妹。

今日は1組2組合同の家庭科室でのパンづくりの授業で2人はこの日を楽しみにしていた。

生徒たちがパン生地をこね終え、発酵のため一旦寝かせる行程に入った時、先生が双子の作ったものにだけ、さとうを足したのは何故?

※SPは3000才さんです。サンキュッ
26年07月04日 21:46
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

7/9(木) 22:00ごろに締めます




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「じゃあどれが誰のかわからなくならないように、この紙に名前を書いて自分のパン生地の前に置いてくださいね」

先生が双子の作った名札を見ると、どちらも「森山」と苗字しか書かれていない。

「美沙ちゃん、美羽ちゃん。2人とも森山なんだから、これだとどれが自分のものかわからなくなっちゃうよ。美沙ちゃんのには『さ』、美羽ちゃんのには『う』って書いておくね」

先生は双子の作った名札に『さ』と『う』を足したのであった。
花火「6ブックマーク」
カメコとカメオは花火大会へ来ている。
カメコは時折小さな歓声を上げながらじっと空を見上げている。
カメオはそれと正反対に、ぺちゃくちゃと口数が多い上にパシャパシャとスマホで写真を撮り続けている。

カメコはカメオに感謝した。
なぜだろう。
18年08月24日 12:00
【ウミガメのスープ】 [くどぅー]

今年は一度だけ見ました。




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カメコとカメオは恋人同士。
この日二人は花火大会へ来ていた。

カメコは目が見えない。かろうじて明るさは感じられるが色や形はわからない。
それでもカメコは花火が好きだった。
カメコは大きな音が聞こえるたびに、その音と体に伝わる振動をかみしめるように感じていた。

カメオはカメコの隣で自分が見たものを言葉にして伝える。
「青から赤に変わって、少し尾を引くように消えていくきれいな花火だよ」
そしていつかカメコの視力が戻った時にこの思い出を補完できるようにひとつひとつの花火を写真におさめる。

目の見えない自分をいろんなところに連れて行ってくれて思い出を共有してくれるカメオのことが、カメコは大好きだった。
「今年も、私に花火を見せてくれてありがとう」