「書き換えたいダイイングメッセージ」「7ブックマーク」
「なんで…俺が…こんな目に…」
そうつぶやきながら血でダイイングメッセージを書いている田中。
自分をこんな目に合わせたやつの名前を書いたのだが、息を引き取る前にダイイングメッセージを書いたことを後悔した。
一体なぜ?
そうつぶやきながら血でダイイングメッセージを書いている田中。
自分をこんな目に合わせたやつの名前を書いたのだが、息を引き取る前にダイイングメッセージを書いたことを後悔した。
一体なぜ?
22年01月14日 00:01
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
すごくキリの良い本日23:59に締めます
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「なんで…俺が…こんな目に…」
目の前に血まみれで倒れている男を見つめ、そうつぶやいた田中。
「あいつが浮気なんかしなけりゃ… 俺は殺人なんか起こさなかったのに… そうだ!この浮気相手の血であいつの名前を書いてやれ!そしたらあいつが殺人犯として疑われる。俺は助かる。完璧だ!」
田中は付き合っていた彼女の浮気相手を衝動的に殺してしまったのだが、浮気相手の血でダイイングメッセージを偽装することで殺人罪から逃れようと考えた。
田中が偽装のダイイングメッセージで書いたのは浮気した彼女の苗字。日口さん。変わった名前。
ダイイングメッセージを書き終えてその場を後にした田中。
そして瞬く間にポリに捕まった。
「なんで? ダイイングメッセージちゃんと見た? ねえ?」
とポリに詰め寄る田中。
「ダイイングメッセージは田中って書いてあったよ」
と優しく答えるポリ。
そう浮気相手はまだ死んでおらず、息も絶え絶えの中、日口さんの名前を田中に書き換えたのだ。
ていうかラッキーなことに真ん中に線一本足すだけで田中になった。
「あいつ、まだ死んでなかったのか! ダイイングメッセージ書くタイミング早かった!」
と田中は後悔したのだった。
「ダイイングメッセージが書き換えられていなかったら誤認逮捕するところだったなあ…」
そしてポリも安堵のため息を漏らすのであった。
めでたし。
目の前に血まみれで倒れている男を見つめ、そうつぶやいた田中。
「あいつが浮気なんかしなけりゃ… 俺は殺人なんか起こさなかったのに… そうだ!この浮気相手の血であいつの名前を書いてやれ!そしたらあいつが殺人犯として疑われる。俺は助かる。完璧だ!」
田中は付き合っていた彼女の浮気相手を衝動的に殺してしまったのだが、浮気相手の血でダイイングメッセージを偽装することで殺人罪から逃れようと考えた。
田中が偽装のダイイングメッセージで書いたのは浮気した彼女の苗字。日口さん。変わった名前。
ダイイングメッセージを書き終えてその場を後にした田中。
そして瞬く間にポリに捕まった。
「なんで? ダイイングメッセージちゃんと見た? ねえ?」
とポリに詰め寄る田中。
「ダイイングメッセージは田中って書いてあったよ」
と優しく答えるポリ。
そう浮気相手はまだ死んでおらず、息も絶え絶えの中、日口さんの名前を田中に書き換えたのだ。
ていうかラッキーなことに真ん中に線一本足すだけで田中になった。
「あいつ、まだ死んでなかったのか! ダイイングメッセージ書くタイミング早かった!」
と田中は後悔したのだった。
「ダイイングメッセージが書き換えられていなかったら誤認逮捕するところだったなあ…」
そしてポリも安堵のため息を漏らすのであった。
めでたし。
「聞き分けの良い女」「7ブックマーク」
女の目の前に新たなグラスが置かれた。
驚いて顔を上げると、バーテンダーが意味ありげに微笑みながら、
「あちらのお客様からです」
その手の指し示すほうに目をやると、真田広之似のめっちゃタイプのイケメンがニッコリと笑いかけてきた。
心遣いに感動した女は、とびきりのハニカミ笑顔を彼に返してからバーテンダーに向き直り、「了解。お勘定して。帰るわ」と言った。
どういうことか?
驚いて顔を上げると、バーテンダーが意味ありげに微笑みながら、
「あちらのお客様からです」
その手の指し示すほうに目をやると、真田広之似のめっちゃタイプのイケメンがニッコリと笑いかけてきた。
心遣いに感動した女は、とびきりのハニカミ笑顔を彼に返してからバーテンダーに向き直り、「了解。お勘定して。帰るわ」と言った。
どういうことか?
22年01月25日 12:15
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
お酒飲めないしBarなんて行ったことないから全部妄想です。
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目の前に水の入ったグラスが置かれたので、真田様(とバーテンダー)が先刻からの自分の飲み過ぎをやんわりと注意してくれたと、女は合点したのだ。
(おとなしく帰るべ)
(おとなしく帰るべ)
「飽くまで開くまで」「7ブックマーク」
営業開始時刻まであと1時間以上ある喫茶店へやってきたカメオ。
当然ながら喫茶店はまだ準備中であり、カメオはそのことは十分に理解している。
しかし、喫茶店の入口の窓にかけてある看板に「準備中」と表記されているのを目にした途端に、カメオは残念な気分になった。
一体なぜ?
当然ながら喫茶店はまだ準備中であり、カメオはそのことは十分に理解している。
しかし、喫茶店の入口の窓にかけてある看板に「準備中」と表記されているのを目にした途端に、カメオは残念な気分になった。
一体なぜ?
22年02月03日 19:30
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
100問目、BS問題です!(BSタイム、1時間のはずが30分で終了してしまいました💦すいません!)
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喫茶店の店員であるカメオは、営業開始時刻の1時間以上前に裏口から喫茶店に入った。
ふと店内から入口の窓にかけてある看板を見ると「準備中」の文字。
この看板は「営業中」と「準備中」が裏表に書かれており、それぞれの時間になると裏返すようにして使うタイプのものである。
カメオ(店内から見て「準備中」の文字が見える看板ということは……店の外から見れば「営業中」って看板になっているってことじゃないか!昨日の最後のヤツが裏返すの忘れたな!まったくもう~!)
ふと店内から入口の窓にかけてある看板を見ると「準備中」の文字。
この看板は「営業中」と「準備中」が裏表に書かれており、それぞれの時間になると裏返すようにして使うタイプのものである。
カメオ(店内から見て「準備中」の文字が見える看板ということは……店の外から見れば「営業中」って看板になっているってことじゃないか!昨日の最後のヤツが裏返すの忘れたな!まったくもう~!)
「自分の気持ちに正直に」「7ブックマーク」
海亀高校に通うカメ子は、学園でも人気の美少女だ。
一方で気弱なウミ太は、今年に入ってカメ子と隣同士になってからというもの、彼女のことが非常に気になっている。
「もういっそ、自分の気持ちに正直になろう。」
これまで全く自分に自信が持てず、何一つ行動を起こせなかった彼が、ある日そう決心したのは、彼女宛の大量のラブレターを目撃したためだった。
しかしながら、ウミ太はカメ子に告白することはなかった。
いったいなぜ?
一方で気弱なウミ太は、今年に入ってカメ子と隣同士になってからというもの、彼女のことが非常に気になっている。
「もういっそ、自分の気持ちに正直になろう。」
これまで全く自分に自信が持てず、何一つ行動を起こせなかった彼が、ある日そう決心したのは、彼女宛の大量のラブレターを目撃したためだった。
しかしながら、ウミ太はカメ子に告白することはなかった。
いったいなぜ?
22年01月31日 18:18
【ウミガメのスープ】 [北大路]
【ウミガメのスープ】 [北大路]
初出題です。本日21時ごろ回答締め切りです。よろしくお願いします。
解説を見る
会社が倒産して職を失い、妻子にも逃げられたウミ太は極貧生活を送っていた。
借金返済の期限が近いのにも関わらず、目処は立っていなかった。
「何とかして金を用意しないと…」
そんなウミ太の脳裡に、あるアイディアが浮かぶ。
ーーー
今年、隣に引っ越してきた家庭は相当な金持ちらしい。
空き巣に入ればかなりの金品を手に入れられるはず…
ーーー
空き巣を画策したウミ太は、いつも一番早くに帰ってくるカメ子を隣の自室から観察し、帰宅時間を調べていた。
そして帰宅時間を徹底的に調べ挙げ、綿密に計画を練ったウミ太であったが、決行直前になって
「その日に限って早く帰ってくるんじゃないか?」
「ヘマをせずに計画を遂行できるのか?」
と不安が押し寄せてきて、結局踏ん切りがつかずにいた。
しかしある日、お隣の郵便受けを見ると大量のラブレターが投函されたままになっているではないか。
どうやら家族旅行にでも出かけたようだ。
「千載一遇のチャンス、やるしかない。自分の気持ちに正直になろう。」
ウミ太は、そう決心した。
簡易解説:ウミ太はカメ子の隣のアパートに住む男。カメ子の家の郵便受けに大量のラブレターが投函されたままになっていることから、留守であることを確信し、かねてから計画していた空き巣を実行に移すのだった。
借金返済の期限が近いのにも関わらず、目処は立っていなかった。
「何とかして金を用意しないと…」
そんなウミ太の脳裡に、あるアイディアが浮かぶ。
ーーー
今年、隣に引っ越してきた家庭は相当な金持ちらしい。
空き巣に入ればかなりの金品を手に入れられるはず…
ーーー
空き巣を画策したウミ太は、いつも一番早くに帰ってくるカメ子を隣の自室から観察し、帰宅時間を調べていた。
そして帰宅時間を徹底的に調べ挙げ、綿密に計画を練ったウミ太であったが、決行直前になって
「その日に限って早く帰ってくるんじゃないか?」
「ヘマをせずに計画を遂行できるのか?」
と不安が押し寄せてきて、結局踏ん切りがつかずにいた。
しかしある日、お隣の郵便受けを見ると大量のラブレターが投函されたままになっているではないか。
どうやら家族旅行にでも出かけたようだ。
「千載一遇のチャンス、やるしかない。自分の気持ちに正直になろう。」
ウミ太は、そう決心した。
簡易解説:ウミ太はカメ子の隣のアパートに住む男。カメ子の家の郵便受けに大量のラブレターが投函されたままになっていることから、留守であることを確信し、かねてから計画していた空き巣を実行に移すのだった。
「森から得て海に感謝」「7ブックマーク」
普段、森で野草の採取や狩猟をして暮らしている男。
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。
さて、一体なぜ?
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。
さて、一体なぜ?
22年02月15日 21:07
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
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昔から事故の多い魔の海域、ラテラテ=トライアングルでの海難事故により、
数ヶ月前に無人島に漂着した男。
彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。
魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。
いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。
そして時々、かつて人間だったモノ。
男は考える。
確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。
しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?
{……私は正気を保っていられるだろうか?}
男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。
答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。
そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。
数ヶ月前に無人島に漂着した男。
彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。
魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。
いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。
そして時々、かつて人間だったモノ。
男は考える。
確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。
しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?
{……私は正気を保っていられるだろうか?}
男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。
答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。
そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。