「勝手に■すな」「7ブックマーク」
【『どっどっどっどっどっどっどっどっ……』】
外から特徴的な音が聞こえた気がして、私はハッと目を覚ました。
数年前に亡くなった祖父が愛用していた、トラックのエンジン音だ。
(祖母が家に訪ねてきたのだろうか?)
そう思ったが、
ベッドの横で眠っている愛犬のコロを見て、そうではないことを悟った。
コロはかなりの老犬だが、エンジン音を聞き分けているようだった。
祖父母が訪ねてきた時は必ず、ヨタヨタと玄関先まで迎えに行くのだ。
「おばあちゃんを迎えに行かないのかい?コロ?」
そう言いながらカーテンを開けてみたが、誰の姿も見えない…。
私は全てを察した。
{(…そうか…『逆』だったんだな…。)}
さて、
この時、なぜコロは玄関先に行かなかったのだろう?
22年10月11日 19:23
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

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寝てて気づかなかったけど、ばぁちゃん来てたんだね~。
ていうか、まだ生きてたんだねぇ。死んだと思ってたよ。
あまり良くない冗談だとは分かっているが、
リビングにいる母さんにそんな軽口を叩いてみる。
<『こらっ!勝手に殺すんじゃないよっ!!』>
母さんのスマホから、聞き覚えのある怒鳴り声。
ばぁちゃん、元気だな。
こりゃまだまだ死にそうにないや。
大好きなばぁちゃんが帰って死んだようにふて寝していたコロも、
いつも通りバクバクとエサを平らげている。
ははは、お前もまだまだ長生きしそうだな。
顔を上げたコロは、
なぜか私ではなく、とあるクイズ出題サイトを開いているPCの画面に向かって、
<『勝手に殺すな!』>
とでも言いたげに、ワン、と吠えた。
答え:
{この時、祖母は『訪ねて来た』のではなく、今まさに『帰った』ところだったから。}
へ?コロにお迎え?なんのこと?
…コロやおばあちゃんが死んでる前提で考えちゃったそこのアナタ!
<勝手に殺すな!>
※
こんな風に匂わせてくるってことはどうせ犬は死んでないんだろうな
…と先読みして、あえてその質問を躱した一部の方々、{お見事です。}
ていうか、まだ生きてたんだねぇ。死んだと思ってたよ。
あまり良くない冗談だとは分かっているが、
リビングにいる母さんにそんな軽口を叩いてみる。
<『こらっ!勝手に殺すんじゃないよっ!!』>
母さんのスマホから、聞き覚えのある怒鳴り声。
ばぁちゃん、元気だな。
こりゃまだまだ死にそうにないや。
大好きなばぁちゃんが帰って死んだようにふて寝していたコロも、
いつも通りバクバクとエサを平らげている。
ははは、お前もまだまだ長生きしそうだな。
顔を上げたコロは、
なぜか私ではなく、とあるクイズ出題サイトを開いているPCの画面に向かって、
<『勝手に殺すな!』>
とでも言いたげに、ワン、と吠えた。
答え:
{この時、祖母は『訪ねて来た』のではなく、今まさに『帰った』ところだったから。}
へ?コロにお迎え?なんのこと?
…コロやおばあちゃんが死んでる前提で考えちゃったそこのアナタ!
<勝手に殺すな!>
※
こんな風に匂わせてくるってことはどうせ犬は死んでないんだろうな
…と先読みして、あえてその質問を躱した一部の方々、{お見事です。}
「ジーニアスピカソ」「7ブックマーク」
漫画家志望のマシロは、最近ずっと絵を描いてばかりだ。
模写をしたり、オリジナルキャラクターをつくってみたり、時には漫画賞に応募してみたり。とにかく描いて、描いて、寝て、目が覚めたら、また描いてーー。
そんな生活を続けるマシロの机には、原稿用紙、鉛筆、シャーペン、消しゴム、練り消し、修正液、Gペン、丸ペン、スクリーントーン、、などなど様々な画材が広がっている。
さて、今日もいつものように作業の途中で机に突っ伏して眠ってしまったマシロだが、目が覚めたら増えていた画材とは何?
模写をしたり、オリジナルキャラクターをつくってみたり、時には漫画賞に応募してみたり。とにかく描いて、描いて、寝て、目が覚めたら、また描いてーー。
そんな生活を続けるマシロの机には、原稿用紙、鉛筆、シャーペン、消しゴム、練り消し、修正液、Gペン、丸ペン、スクリーントーン、、などなど様々な画材が広がっている。
さて、今日もいつものように作業の途中で机に突っ伏して眠ってしまったマシロだが、目が覚めたら増えていた画材とは何?
22年10月15日 21:22
【20の扉】 [tsumugu]
【20の扉】 [tsumugu]

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(、´・ω・)▄︻┻┳═一 -==. . (。゚ω゚) ハッ!
A.チョーク
Cindy版→https://www.cindythink.com/puzzle/6593
DEBONO版→https://de-bono.net/mondai/show/3042
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DEBONO版→https://de-bono.net/mondai/show/3042
「#ツーショット #くすりと笑って」「7ブックマーク」
ヒロキとレイナは同級生の誰もが知るお似合いカップル。
しょっちゅう2人で自撮りした写真をSNSにアップしている。
以前は写真にこだわりのあるレイナの指示でヒロキが写真を取ることが多かったのだが、{ある写真}をアップしたのを境にレイナも写真を取ることが増えたという。
その写真に付けられた{タイトル}は?
理由も踏まえて答えてください。
しょっちゅう2人で自撮りした写真をSNSにアップしている。
以前は写真にこだわりのあるレイナの指示でヒロキが写真を取ることが多かったのだが、{ある写真}をアップしたのを境にレイナも写真を取ることが増えたという。
その写真に付けられた{タイトル}は?
理由も踏まえて答えてください。
22年10月18日 23:27
【20の扉】 [ほずみ]
【20の扉】 [ほずみ]

Special Thanks:「マクガフィン」さん! ページが開けない方はロビチャをご覧ください!
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《答え》
【{結婚報告}】
《簡易解説》
ヒロキは左利き。二人の{結婚指輪をはめた手を自撮りするために、}結婚報告のタイミングから右利きのレイナも自撮りを担当するようになった。
《ストーリー》
──ねぇ、ヒロキくんの方が腕長くていい角度で写真撮れそうだから、カメラお願いしていい?
それが、僕と彼女がまともに話した最初の会話だ。高校の体育祭中の休憩時間、クラスの女子数人が写真を撮り合っている。
クラスTシャツやらハチマキやら普段と違う姿を残したいのだろう。
正直写真は写るのも撮るのも好きじゃない僕は「いかにも青春してます!」という感じの彼女の提案に若干の気後れしながら、でもそんな彼女らのお願いを断る気の強さもなくてスマホを受け取る。
近くにいた女子が全員入りそうな位置を探してスマホを構えると不思議そうな彼女の声。
「何してんの?一緒に撮ろうよ!ヒロキくんはこの辺ね」
まさかの自撮り。生まれてこの方、自撮りなんてしたことがない僕はおたおたしてしまう。
「えっと、インカメにして、フィルターはこれで、」
そんな僕をよそ目に彼女はスマホの設定を次々といじっていく。
「できた!ヒロキくんは…そっか左利きか! じゃあこっちに腕を伸ばしてー」
訳も分からず言われた通りに腕を伸ばして突っ立っている僕の元に彼女が近づいてくる。
画面を覗くと、最初に頼んできた女子だけでなく調子のいい男子も数人入っていたが、そんなのどうでもいい。
僕はいかに隣の彼女がかわいく写るか、それだけを考えてシャッターを切った。
そのあとクラスLINEに上げられた写真の僕は人生最高に写真写りが悪いわ、女子に囲まれていることを他の男子にいじられるわ、散々な目に遭った。
自分の腕の長さをこれほど恨んだのは初めてだった。
……今ではめちゃくちゃ感謝してるけど。
それからというもの、ことあるごとに彼女は僕に写真を頼むようになった。
彼女曰く、「ヒロキくんの腕の長さだとみんな写るし、上から撮れるからいいんだよね」とのこと。
あまりに何度も僕に頼むので次第に彼女が好きな写真アプリの設定だとか、彼女がかわいく見える角度の研究だとか、彼女の期待に応えられるように色々勉強するようになった。
そのたびに彼女が喜ぶものだから、僕も嬉しかった。
何枚の写真を一緒に撮っただろう。撮った枚数に反比例して写っている人数は減って、彼女との関係もあのときから変化した。
大学に進学したのを機に彼女が始めたSNSには2人で撮った写真を載せている。僕のたっての希望で2人の顔こそ載せていないが、それでも彼女のかわいさは伝わるんじゃないかな。
フォローしてくれているのは主に高校や大学の同級生だけど、近況報告のつもりで(決してのろけのつもりではない!)2人で行った場所や食べたものと一緒に写真を上げている。
そして、彼女との関係がもう一度変わった今日。
「ね、写真撮ろ?」
いつものように彼女が言う。
僕もいつものようにスマホを構えて、そこでふと困ってしまう。
「これじゃ一緒に左手写せないな…」
「じゃあ今度から私が撮ればいいね!ほらヒロキこっち寄って!アンタ無駄に身長高いんだから寄らないと入んないでしょ!」
そうしていつも以上にドタバタしながら撮った写真には、揃いの指輪が2つ、光っていた。
〖ご報告〗
みなさまにご報告があります
この度かねてよりお付き合いをしていた方と入籍いたしました
これから二人仲良く 明るい家庭を作っていきたいと思います
これからも どうぞよろしくお願いいたします
#ツーショット
#くすりと笑って
#結婚報告
【{結婚報告}】
《簡易解説》
ヒロキは左利き。二人の{結婚指輪をはめた手を自撮りするために、}結婚報告のタイミングから右利きのレイナも自撮りを担当するようになった。
《ストーリー》
──ねぇ、ヒロキくんの方が腕長くていい角度で写真撮れそうだから、カメラお願いしていい?
それが、僕と彼女がまともに話した最初の会話だ。高校の体育祭中の休憩時間、クラスの女子数人が写真を撮り合っている。
クラスTシャツやらハチマキやら普段と違う姿を残したいのだろう。
正直写真は写るのも撮るのも好きじゃない僕は「いかにも青春してます!」という感じの彼女の提案に若干の気後れしながら、でもそんな彼女らのお願いを断る気の強さもなくてスマホを受け取る。
近くにいた女子が全員入りそうな位置を探してスマホを構えると不思議そうな彼女の声。
「何してんの?一緒に撮ろうよ!ヒロキくんはこの辺ね」
まさかの自撮り。生まれてこの方、自撮りなんてしたことがない僕はおたおたしてしまう。
「えっと、インカメにして、フィルターはこれで、」
そんな僕をよそ目に彼女はスマホの設定を次々といじっていく。
「できた!ヒロキくんは…そっか左利きか! じゃあこっちに腕を伸ばしてー」
訳も分からず言われた通りに腕を伸ばして突っ立っている僕の元に彼女が近づいてくる。
画面を覗くと、最初に頼んできた女子だけでなく調子のいい男子も数人入っていたが、そんなのどうでもいい。
僕はいかに隣の彼女がかわいく写るか、それだけを考えてシャッターを切った。
そのあとクラスLINEに上げられた写真の僕は人生最高に写真写りが悪いわ、女子に囲まれていることを他の男子にいじられるわ、散々な目に遭った。
自分の腕の長さをこれほど恨んだのは初めてだった。
……今ではめちゃくちゃ感謝してるけど。
それからというもの、ことあるごとに彼女は僕に写真を頼むようになった。
彼女曰く、「ヒロキくんの腕の長さだとみんな写るし、上から撮れるからいいんだよね」とのこと。
あまりに何度も僕に頼むので次第に彼女が好きな写真アプリの設定だとか、彼女がかわいく見える角度の研究だとか、彼女の期待に応えられるように色々勉強するようになった。
そのたびに彼女が喜ぶものだから、僕も嬉しかった。
何枚の写真を一緒に撮っただろう。撮った枚数に反比例して写っている人数は減って、彼女との関係もあのときから変化した。
大学に進学したのを機に彼女が始めたSNSには2人で撮った写真を載せている。僕のたっての希望で2人の顔こそ載せていないが、それでも彼女のかわいさは伝わるんじゃないかな。
フォローしてくれているのは主に高校や大学の同級生だけど、近況報告のつもりで(決してのろけのつもりではない!)2人で行った場所や食べたものと一緒に写真を上げている。
そして、彼女との関係がもう一度変わった今日。
「ね、写真撮ろ?」
いつものように彼女が言う。
僕もいつものようにスマホを構えて、そこでふと困ってしまう。
「これじゃ一緒に左手写せないな…」
「じゃあ今度から私が撮ればいいね!ほらヒロキこっち寄って!アンタ無駄に身長高いんだから寄らないと入んないでしょ!」
そうしていつも以上にドタバタしながら撮った写真には、揃いの指輪が2つ、光っていた。
〖ご報告〗
みなさまにご報告があります
この度かねてよりお付き合いをしていた方と入籍いたしました
これから二人仲良く 明るい家庭を作っていきたいと思います
これからも どうぞよろしくお願いいたします
#ツーショット
#くすりと笑って
#結婚報告
「【世界田中奇行】田中の4後硬直」「7ブックマーク」
休みの日は公園に出かけるのが田中の日課。
その公園で四ツ葉のクローバーを見つけると、田中はその場所からしばらく動かなくなる。
一体なぜ?
その公園で四ツ葉のクローバーを見つけると、田中はその場所からしばらく動かなくなる。
一体なぜ?
22年11月06日 18:33
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

早めに締め切ります。7日(月)23時まで
解説を見る
休みの日、公園で読書するのが田中の日課。
いつものベンチに座り、鞄から本を取り出す。
本に挟んである四ツ葉のクローバーを押し花にして作った栞を見つけた後、本に没頭して動かなくなるのである。
いつものベンチに座り、鞄から本を取り出す。
本に挟んである四ツ葉のクローバーを押し花にして作った栞を見つけた後、本に没頭して動かなくなるのである。
「新ラテシン らてクエ18-1 蛙に蝸牛に仔犬のしっぽ」「7ブックマーク」
お砂糖、スパイス、すてきなものをいっぱい・・・
全部混ぜるとむっちゃかわいい女の子ができる・・・はずだった。
だけどカメオはあえて青い液体も入れちゃった!!
なぜ?
全部混ぜるとむっちゃかわいい女の子ができる・・・はずだった。
だけどカメオはあえて青い液体も入れちゃった!!
なぜ?
22年11月26日 20:04
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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女の子のパンケーキアートを作っていたのですが
生地を作るときに、炭酸水素ナトリウム(重曹)と、酸性の成分を含む食材(レモンや酢、ヨーグルトやマヨネーズ)を合わせることによって化学反応が起こり、炭酸ガスが発生させホットケーキの生地がふっくらと膨らむのです。
しかし酢的なものを一杯・・・・を大匙1杯にしてしまったためちょっと酸味が強くなったので薄めるためにお水( 普段私たちが、生活の中で目にする水は透明です。 しかし、水分子には赤い光を吸収し、青い光を散乱する性質があります。 海のように深さが増すと、その傾向が強くなるため青く見えます。)を追加したのです。
生地を作るときに、炭酸水素ナトリウム(重曹)と、酸性の成分を含む食材(レモンや酢、ヨーグルトやマヨネーズ)を合わせることによって化学反応が起こり、炭酸ガスが発生させホットケーキの生地がふっくらと膨らむのです。
しかし酢的なものを一杯・・・・を大匙1杯にしてしまったためちょっと酸味が強くなったので薄めるためにお水( 普段私たちが、生活の中で目にする水は透明です。 しかし、水分子には赤い光を吸収し、青い光を散乱する性質があります。 海のように深さが増すと、その傾向が強くなるため青く見えます。)を追加したのです。