「【 謎かけのウミガメ 】最終回のチョコレート」「7ブックマーク」
米田一斗は、秋野桜からバレンタインチョコをもらった。
本命チョコかどうか聞いてみると、桜は意味深な笑みを浮かべて謎かけを披露した。
「{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。その心は、どちらも…」
謎かけのオチを聞いても、本命チョコなのか義理チョコなのかわからなかったし、チョコには何のメッセージも添えられていなかった。
それでも、季節外れな形のチョコを一枚一枚食べていった一斗は、「桜がくれたのは本命チョコだ」と確信した。
一体なぜ?
本命チョコかどうか聞いてみると、桜は意味深な笑みを浮かべて謎かけを披露した。
「{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。その心は、どちらも…」
謎かけのオチを聞いても、本命チョコなのか義理チョコなのかわからなかったし、チョコには何のメッセージも添えられていなかった。
それでも、季節外れな形のチョコを一枚一枚食べていった一斗は、「桜がくれたのは本命チョコだ」と確信した。
一体なぜ?
22年02月24日 22:51
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]
Special Thanks:ほずみさん、るょさん
解説を見る
.
<《 謎かけ 》>
{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。
その心は、【どちらも{九回のうらない}({占い}/{裏ない})】です。
<《 簡易解説 》>
「本命チョコか?」という質問に「チョコは占い」という意味の謎かけが返ってきて、その場では答えがわからなかった。
家でチョコを見てみると花びらが九枚の花の形だったので、「九回の占い」とは花(秋桜)を模した{チョコ}で行う{花占い}のことだとわかった。
「桜は一斗のことが好き?」と占ってみると「{好き}」という結果になったため、そうなるように作った桜は一斗のことが好き(つまりくれたチョコは本命チョコ)だと確信した。
………………………………………………………
桜は、幼なじみの一斗のことが好きだったけど、なかなか言い出せなかった。
一斗の妹の百合によると、桜と一斗は両片想いらしいのだけど…
「絶対、一斗も桜のこと好きだって!」
「うーん…でも、そんな素振りなくない?」
「素振りっていうか…ほら、私と一斗は双子だから、何となくそういうの伝わってくるんだよね」
「えぇ…何それ。うさんくさすぎる」
「私にも上手く説明できないから信じなくてもいいけどさ、とりあえず試しに一斗にほんのりアプローチしてみたら?脈ありっぽいなって思ったら、一斗も告白しやすいと思うのよね。万が一両想いじゃなかったとしても、うまくいけば桜を意識するきっかけになるかもだよ!」
今の関係が壊れるのは怖いけど、異性として意識してもらいたい。
そう思った時、桜の脳裏に苦い記憶が蘇った。
六歳の頃、一斗は茜ちゃんという子が好きだった。
「茜ちゃんにどう思われてるかな?」と一斗に相談された時、すごくもやもやしたのを覚えている。
思えばその頃から、桜は一斗のことが好きだったのだろう。
一斗が自分以外の女の子に好意を持ったことが、{自分が何とも思われてないんだということが悲しかった}。
一斗を取られるのは嫌。
でもそんなこと言えなかったから、桜は一斗に一輪の秋桜を渡した。
そして、何食わぬ顔で「花占いしてみなよ」と勧めたのだ。
わざわざ花びらを数えたから、最後が「嫌い」になるってわかっていたのに。
花占いの結果に不貞腐れる一斗を見たら、もっともやもやが酷くなった。
そんなことしても、何の意味もなかった。
茜ちゃんの本当の気持ちもわからないし、一斗の好きな子が茜ちゃんなのは変わらないんだから。
桜が、ただ自分勝手に一斗を傷つけただけだった。
あの思い出をやり直したいと思った桜は、秋桜の形のチョコを作ることに決めた。
手作りなら、花びらの数を自由に変えて花占いができる。
今度は「好き」になるように、花びら九枚の秋桜を作れば良いのだ。
バレンタインはいつも、恥ずかしくていかにもな義理チョコしか渡せなかった。
今年急に、綺麗にラッピングした手作りチョコをあげたら、どういうつもりか一斗も疑問に思うだろう。
{でも、一斗がチョコで花占いをしなければ、桜の気持ちは一斗に気づかれない。
もし一斗が、「桜は自分に気があるのか?」と気になったとしたら、今度は桜を想って花占いしてくれたなら。
その時は、桜の気持ちが伝わるように}チョコに想いを託そうと思った。
百合も「一斗が鈍すぎたらフォローしとくね!」と応援してくれている。
逃げ道を作って、百合に頼ってばかりで情けないけど、桜は桜なりに一歩踏み出すことにした。
<《 謎かけ 》>
{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。
その心は、【どちらも{九回のうらない}({占い}/{裏ない})】です。
<《 簡易解説 》>
「本命チョコか?」という質問に「チョコは占い」という意味の謎かけが返ってきて、その場では答えがわからなかった。
家でチョコを見てみると花びらが九枚の花の形だったので、「九回の占い」とは花(秋桜)を模した{チョコ}で行う{花占い}のことだとわかった。
「桜は一斗のことが好き?」と占ってみると「{好き}」という結果になったため、そうなるように作った桜は一斗のことが好き(つまりくれたチョコは本命チョコ)だと確信した。
………………………………………………………
桜は、幼なじみの一斗のことが好きだったけど、なかなか言い出せなかった。
一斗の妹の百合によると、桜と一斗は両片想いらしいのだけど…
「絶対、一斗も桜のこと好きだって!」
「うーん…でも、そんな素振りなくない?」
「素振りっていうか…ほら、私と一斗は双子だから、何となくそういうの伝わってくるんだよね」
「えぇ…何それ。うさんくさすぎる」
「私にも上手く説明できないから信じなくてもいいけどさ、とりあえず試しに一斗にほんのりアプローチしてみたら?脈ありっぽいなって思ったら、一斗も告白しやすいと思うのよね。万が一両想いじゃなかったとしても、うまくいけば桜を意識するきっかけになるかもだよ!」
今の関係が壊れるのは怖いけど、異性として意識してもらいたい。
そう思った時、桜の脳裏に苦い記憶が蘇った。
六歳の頃、一斗は茜ちゃんという子が好きだった。
「茜ちゃんにどう思われてるかな?」と一斗に相談された時、すごくもやもやしたのを覚えている。
思えばその頃から、桜は一斗のことが好きだったのだろう。
一斗が自分以外の女の子に好意を持ったことが、{自分が何とも思われてないんだということが悲しかった}。
一斗を取られるのは嫌。
でもそんなこと言えなかったから、桜は一斗に一輪の秋桜を渡した。
そして、何食わぬ顔で「花占いしてみなよ」と勧めたのだ。
わざわざ花びらを数えたから、最後が「嫌い」になるってわかっていたのに。
花占いの結果に不貞腐れる一斗を見たら、もっともやもやが酷くなった。
そんなことしても、何の意味もなかった。
茜ちゃんの本当の気持ちもわからないし、一斗の好きな子が茜ちゃんなのは変わらないんだから。
桜が、ただ自分勝手に一斗を傷つけただけだった。
あの思い出をやり直したいと思った桜は、秋桜の形のチョコを作ることに決めた。
手作りなら、花びらの数を自由に変えて花占いができる。
今度は「好き」になるように、花びら九枚の秋桜を作れば良いのだ。
バレンタインはいつも、恥ずかしくていかにもな義理チョコしか渡せなかった。
今年急に、綺麗にラッピングした手作りチョコをあげたら、どういうつもりか一斗も疑問に思うだろう。
{でも、一斗がチョコで花占いをしなければ、桜の気持ちは一斗に気づかれない。
もし一斗が、「桜は自分に気があるのか?」と気になったとしたら、今度は桜を想って花占いしてくれたなら。
その時は、桜の気持ちが伝わるように}チョコに想いを託そうと思った。
百合も「一斗が鈍すぎたらフォローしとくね!」と応援してくれている。
逃げ道を作って、百合に頼ってばかりで情けないけど、桜は桜なりに一歩踏み出すことにした。
「人肉に似る果実の噂」「7ブックマーク」
狂気の美食家、日本橋十兵衛。
彼は、自分の誕生日に肉を食べることを毎年の恒例にしている。
しかし、稀に誕生日に肉ではなく、果物を食べることがあるそうだ。
その果物とはいったい何だろうか?
※若干要知識であるかもしれません。必要に応じて検索をお願いいたします。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
彼は、自分の誕生日に肉を食べることを毎年の恒例にしている。
しかし、稀に誕生日に肉ではなく、果物を食べることがあるそうだ。
その果物とはいったい何だろうか?
※若干要知識であるかもしれません。必要に応じて検索をお願いいたします。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
22年03月06日 10:32
【20の扉】 [炎帝]
【20の扉】 [炎帝]
3/7(月) 21:00までの出題を予定しています。
解説を見る
答: ドラゴンフルーツ
日本橋は、自分の誕生日に{その年の干支になっている動物の肉}を食べることを毎年の恒例にしている。
このうち11種類の動物についてはこの世に存在するため、金に物を言わせていかようにも取り寄せることができるのだが、{辰}(龍)だけはそういうわけにはいかない。
そこで、龍の名を冠するドラゴンフルーツで代用しているのであった。
※「リグレッタブル・スケッチブック」の同工異曲です。
https://late-late.jp/mondai/show/14662
日本橋は、自分の誕生日に{その年の干支になっている動物の肉}を食べることを毎年の恒例にしている。
このうち11種類の動物についてはこの世に存在するため、金に物を言わせていかようにも取り寄せることができるのだが、{辰}(龍)だけはそういうわけにはいかない。
そこで、龍の名を冠するドラゴンフルーツで代用しているのであった。
※「リグレッタブル・スケッチブック」の同工異曲です。
https://late-late.jp/mondai/show/14662
「実質高校の実権は握ったし」「7ブックマーク」
ウミガメ高校にて。
生徒会長を狙っているカメオ(高校一年生)は、生徒会に入ることにした。
そうして生徒会の仕事を真面目にこなし、次の生徒会長はカメオで間違いないだろうと皆の支持も厚かったのだが、カメオが次の生徒会長に立候補しなかったのは一体なぜ?
生徒会長を狙っているカメオ(高校一年生)は、生徒会に入ることにした。
そうして生徒会の仕事を真面目にこなし、次の生徒会長はカメオで間違いないだろうと皆の支持も厚かったのだが、カメオが次の生徒会長に立候補しなかったのは一体なぜ?
22年03月09日 21:13
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
本日22時頃まで
解説を見る
カメコ(現生徒会長)を狙っているから。
「新ラテシン らてクエ14 貴方のことが好きだから」「7ブックマーク」
好き、好き、好き、好き…
ただそう言いながら花びらを外し続ける。
この行為にれっきとした意図があるとすれば、それはどういったもの?
ただそう言いながら花びらを外し続ける。
この行為にれっきとした意図があるとすれば、それはどういったもの?
22年03月19日 20:53
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
例えばあなたの親友とか、妹とか、お姉さんとか
貴方が絶対に叶わないと思っている親しい人物が
あなたと同じ人を好きだと分かったら、好きになる瞬間に気づいたらどうする?
恋の勝負をしたら勝ち目がないのは分かってる
だけどもその子のことは恋敵なのだけども憎めない相手
でも絶対に負けたくない、譲りたくない。
幸いのことにその子はまだ恋に芽生え掛け
彼のことをはっきり好きだと確信を持ったわけじゃないわ。
でもそれも時間の問題、彼女が自覚をしてしまうのをどうにかして止めないと
だから私は
<好きで終わる花びらを先に全部摘み取ったの>
判別は得意だった、前からずっとしてたからね
彼女の花占いの結果が全部{キライ}になって欲しかったから
貴方が絶対に叶わないと思っている親しい人物が
あなたと同じ人を好きだと分かったら、好きになる瞬間に気づいたらどうする?
恋の勝負をしたら勝ち目がないのは分かってる
だけどもその子のことは恋敵なのだけども憎めない相手
でも絶対に負けたくない、譲りたくない。
幸いのことにその子はまだ恋に芽生え掛け
彼のことをはっきり好きだと確信を持ったわけじゃないわ。
でもそれも時間の問題、彼女が自覚をしてしまうのをどうにかして止めないと
だから私は
<好きで終わる花びらを先に全部摘み取ったの>
判別は得意だった、前からずっとしてたからね
彼女の花占いの結果が全部{キライ}になって欲しかったから
「心優しいツンデレラ」「7ブックマーク」
彼女の名前はツンデレラ
他人を責めたりしないし、心の中でも悪く思ったりしない、心優しい女性である
お城で舞踏会が開かれる日のこと
ツンデレラの目の前には、かぼちゃの馬車と綺麗なドレス
「魔法は午前零時で解けるから、それまでには絶対に帰ってくるんだよ」
そんな声を聞きながら、ツンデレラは「ホント、使えない魔法使いだな」と心の中で責めるのだった
心優しいツンデレラが、こんなことを思ったのはなぜ?
他人を責めたりしないし、心の中でも悪く思ったりしない、心優しい女性である
お城で舞踏会が開かれる日のこと
ツンデレラの目の前には、かぼちゃの馬車と綺麗なドレス
「魔法は午前零時で解けるから、それまでには絶対に帰ってくるんだよ」
そんな声を聞きながら、ツンデレラは「ホント、使えない魔法使いだな」と心の中で責めるのだった
心優しいツンデレラが、こんなことを思ったのはなぜ?
22年04月13日 23:39
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]
「おかわりスープ」出題中!
解説を見る
魔法使いであるツンデレラは、午前零時で解けてしまうような魔法しか使えない自分を心の中で責めた
【『ストーリー』】
彼女の名前はツンデレラ
他人を責めたりしないし、心の中でも悪く思ったりしない、心優しい女性である
彼女は魔法使いだったが、魔法が上達せず何年たっても見習いのままだった
ある日、ツンデレラは、継母や継姉にイジメられているシンデレラの噂を聞いた
名前が似ているシンデレラに親近感を覚えた彼女は、シンデレラのために何かしてあげたいと思った
お城で舞踏会が開かれる日のこと
ツンデレラの目の前には、かぼちゃの馬車と綺麗なドレスに身を包んだシンデレラ
でも見習いの彼女では、午前零時まで解けてしまう魔法をかけるのが精一杯だった
「魔法は午前零時で解けるから、それまでには絶対に帰ってくるんだよ」
そんな自分の声を聞きながら、ツンデレラは「ホント、使えない魔法使いだな」と心の中で自分を責めるのだった
【『ストーリー』】
彼女の名前はツンデレラ
他人を責めたりしないし、心の中でも悪く思ったりしない、心優しい女性である
彼女は魔法使いだったが、魔法が上達せず何年たっても見習いのままだった
ある日、ツンデレラは、継母や継姉にイジメられているシンデレラの噂を聞いた
名前が似ているシンデレラに親近感を覚えた彼女は、シンデレラのために何かしてあげたいと思った
お城で舞踏会が開かれる日のこと
ツンデレラの目の前には、かぼちゃの馬車と綺麗なドレスに身を包んだシンデレラ
でも見習いの彼女では、午前零時まで解けてしまう魔法をかけるのが精一杯だった
「魔法は午前零時で解けるから、それまでには絶対に帰ってくるんだよ」
そんな自分の声を聞きながら、ツンデレラは「ホント、使えない魔法使いだな」と心の中で自分を責めるのだった