みんなのブックマーク

自分の気持ちに正直に「7ブックマーク」
海亀高校に通うカメ子は、学園でも人気の美少女だ。
一方で気弱なウミ太は、今年に入ってカメ子と隣同士になってからというもの、彼女のことが非常に気になっている。

「もういっそ、自分の気持ちに正直になろう。」

これまで全く自分に自信が持てず、何一つ行動を起こせなかった彼が、ある日そう決心したのは、彼女宛の大量のラブレターを目撃したためだった。
しかしながら、ウミ太はカメ子に告白することはなかった。

いったいなぜ?
22年01月31日 18:18
【ウミガメのスープ】 [北大路]

初出題です。本日21時ごろ回答締め切りです。よろしくお願いします。




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会社が倒産して職を失い、妻子にも逃げられたウミ太は極貧生活を送っていた。
借金返済の期限が近いのにも関わらず、目処は立っていなかった。

「何とかして金を用意しないと…」

そんなウミ太の脳裡に、あるアイディアが浮かぶ。

ーーー

今年、隣に引っ越してきた家庭は相当な金持ちらしい。
空き巣に入ればかなりの金品を手に入れられるはず…

ーーー

空き巣を画策したウミ太は、いつも一番早くに帰ってくるカメ子を隣の自室から観察し、帰宅時間を調べていた。

そして帰宅時間を徹底的に調べ挙げ、綿密に計画を練ったウミ太であったが、決行直前になって
「その日に限って早く帰ってくるんじゃないか?」
「ヘマをせずに計画を遂行できるのか?」
と不安が押し寄せてきて、結局踏ん切りがつかずにいた。

しかしある日、お隣の郵便受けを見ると大量のラブレターが投函されたままになっているではないか。
どうやら家族旅行にでも出かけたようだ。

「千載一遇のチャンス、やるしかない。自分の気持ちに正直になろう。」

ウミ太は、そう決心した。

簡易解説:ウミ太はカメ子の隣のアパートに住む男。カメ子の家の郵便受けに大量のラブレターが投函されたままになっていることから、留守であることを確信し、かねてから計画していた空き巣を実行に移すのだった。
森から得て海に感謝「7ブックマーク」
普段、森で野草の採取や狩猟をして暮らしている男。
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。

さて、一体なぜ?
22年02月15日 21:07
【ウミガメのスープ】 [るょ]



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昔から事故の多い魔の海域、ラテラテ=トライアングルでの海難事故により、
数ヶ月前に無人島に漂着した男。

彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。

魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。

いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。

そして時々、かつて人間だったモノ。


男は考える。


確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。

しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?


{……私は正気を保っていられるだろうか?}



男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。


答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。

そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。
米田一斗は、秋野桜からバレンタインチョコをもらった。
本命チョコかどうか聞いてみると、桜は意味深な笑みを浮かべて謎かけを披露した。

「{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。その心は、どちらも…」

謎かけのオチを聞いても、本命チョコなのか義理チョコなのかわからなかったし、チョコには何のメッセージも添えられていなかった。
それでも、季節外れな形のチョコを一枚一枚食べていった一斗は、「桜がくれたのは本命チョコだ」と確信した。

一体なぜ?
22年02月24日 22:51
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]

Special Thanks:ほずみさん、るょさん




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<《 謎かけ 》>

{このチョコ}とかけまして、{最終回の先攻の攻撃で勝敗が決まった野球の試合}と解きます。
その心は、【どちらも{九回のうらない}({占い}/{裏ない})】です。



<《 簡易解説 》>

「本命チョコか?」という質問に「チョコは占い」という意味の謎かけが返ってきて、その場では答えがわからなかった。
家でチョコを見てみると花びらが九枚の花の形だったので、「九回の占い」とは花(秋桜)を模した{チョコ}で行う{花占い}のことだとわかった。
「桜は一斗のことが好き?」と占ってみると「{好き}」という結果になったため、そうなるように作った桜は一斗のことが好き(つまりくれたチョコは本命チョコ)だと確信した。








………………………………………………………





桜は、幼なじみの一斗のことが好きだったけど、なかなか言い出せなかった。
一斗の妹の百合によると、桜と一斗は両片想いらしいのだけど…

「絶対、一斗も桜のこと好きだって!」

「うーん…でも、そんな素振りなくない?」

「素振りっていうか…ほら、私と一斗は双子だから、何となくそういうの伝わってくるんだよね」

「えぇ…何それ。うさんくさすぎる」

「私にも上手く説明できないから信じなくてもいいけどさ、とりあえず試しに一斗にほんのりアプローチしてみたら?脈ありっぽいなって思ったら、一斗も告白しやすいと思うのよね。万が一両想いじゃなかったとしても、うまくいけば桜を意識するきっかけになるかもだよ!」


今の関係が壊れるのは怖いけど、異性として意識してもらいたい。
そう思った時、桜の脳裏に苦い記憶が蘇った。

六歳の頃、一斗は茜ちゃんという子が好きだった。
「茜ちゃんにどう思われてるかな?」と一斗に相談された時、すごくもやもやしたのを覚えている。
思えばその頃から、桜は一斗のことが好きだったのだろう。
一斗が自分以外の女の子に好意を持ったことが、{自分が何とも思われてないんだということが悲しかった}。

一斗を取られるのは嫌。
でもそんなこと言えなかったから、桜は一斗に一輪の秋桜を渡した。
そして、何食わぬ顔で「花占いしてみなよ」と勧めたのだ。
わざわざ花びらを数えたから、最後が「嫌い」になるってわかっていたのに。

花占いの結果に不貞腐れる一斗を見たら、もっともやもやが酷くなった。

そんなことしても、何の意味もなかった。
茜ちゃんの本当の気持ちもわからないし、一斗の好きな子が茜ちゃんなのは変わらないんだから。
桜が、ただ自分勝手に一斗を傷つけただけだった。


あの思い出をやり直したいと思った桜は、秋桜の形のチョコを作ることに決めた。
手作りなら、花びらの数を自由に変えて花占いができる。
今度は「好き」になるように、花びら九枚の秋桜を作れば良いのだ。

バレンタインはいつも、恥ずかしくていかにもな義理チョコしか渡せなかった。
今年急に、綺麗にラッピングした手作りチョコをあげたら、どういうつもりか一斗も疑問に思うだろう。

{でも、一斗がチョコで花占いをしなければ、桜の気持ちは一斗に気づかれない。
もし一斗が、「桜は自分に気があるのか?」と気になったとしたら、今度は桜を想って花占いしてくれたなら。
その時は、桜の気持ちが伝わるように}チョコに想いを託そうと思った。

百合も「一斗が鈍すぎたらフォローしとくね!」と応援してくれている。
逃げ道を作って、百合に頼ってばかりで情けないけど、桜は桜なりに一歩踏み出すことにした。
人肉に似る果実の噂「7ブックマーク」
狂気の美食家、日本橋十兵衛。
彼は、自分の誕生日に肉を食べることを毎年の恒例にしている。
しかし、稀に誕生日に肉ではなく、果物を食べることがあるそうだ。

その果物とはいったい何だろうか?


※若干要知識であるかもしれません。必要に応じて検索をお願いいたします。
※ヒントを希望される場合は、質問欄でお伝えください。
22年03月06日 10:32
【20の扉】 [炎帝]

3/7(月) 21:00までの出題を予定しています。




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答: ドラゴンフルーツ

日本橋は、自分の誕生日に{その年の干支になっている動物の肉}を食べることを毎年の恒例にしている。
このうち11種類の動物についてはこの世に存在するため、金に物を言わせていかようにも取り寄せることができるのだが、{辰}(龍)だけはそういうわけにはいかない。
そこで、龍の名を冠するドラゴンフルーツで代用しているのであった。


※「リグレッタブル・スケッチブック」の同工異曲です。
https://late-late.jp/mondai/show/14662
実質高校の実権は握ったし「7ブックマーク」
ウミガメ高校にて。
生徒会長を狙っているカメオ(高校一年生)は、生徒会に入ることにした。
そうして生徒会の仕事を真面目にこなし、次の生徒会長はカメオで間違いないだろうと皆の支持も厚かったのだが、カメオが次の生徒会長に立候補しなかったのは一体なぜ?
22年03月09日 21:13
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

本日22時頃まで




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カメコ(現生徒会長)を狙っているから。