みんなのブックマーク

石の上にも三年「1ブックマーク」
男は激流に囲まれながらも石の上に座り続けた。そしてそのまま水の流れに飲まれ亡くなってしまった。
だが男は修行僧の類いではない。ではなぜこんなことをしたのであろうか。
18年09月19日 21:12
【ウミガメのスープ】 [まっしろ]



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男は自分の彼女と二人で川辺にキャンプに来ていた。それもあまり人の寄り付かない男の知る秘密のスポットで。
キャンプ開始当初は川も浅く、車を停めた方と反対側の岸の方が広かったためそちらに機材を持っていき、バーベキューやテント張りを行っていた。
しかし、天気予報にない突然の大雨によって川は完全に向こう岸と分断されてしまった。狙ったわけではなかったが、ちょうど彼女は車に忘れ物を取りに行っており、男は向こう岸で作業中というタイミングであった。
男「し、しまった……!」
彼女「待ってて!すぐ救助に電話するから!」

そう言い残し、彼女は男の車を走らせ山道を降りた。それを見た男は安心し、その辺りで最も高い石の上に乗って待ち続けた。

だが……彼女はすぐに救助を呼ぶことをしなかった。男は彼女を心から愛し、信頼していたのだが、彼女の方は違ったのだ。
価値観のすれ違いと、かつて想い人だった彼女の先輩との浮気によって、彼女の心は完全に男から離れてしまっていたのである。別れるタイミングを今か今かと待ち望んでいた彼女にとって、皮肉にもこの事故はチャンスとなってしまった。

男にはここで死んでもらおう。彼女はとっさにそう企てたのだった。
あえてちんたら山を降り、川が増水しきって男が溺れたであろうタイミングで救助を呼ぶ。ケータイも圏外になる山の奥深くにある川であったことから、山道で迷ったと言い訳すれば自分に容疑がかかることもないだろう、と。

彼女を信じ続けた男は、裏切りを知らず亡くなったのだった。
カメコ「お父さんにはあって、パパにはないもの、なーんだ?」
カメオはウミオのことを頭に思い浮かべた。
なぜ?
18年09月15日 21:09
【ウミガメのスープ】 [らてすこ]

即解答と誘導の練習として、時限&闇でやらせていただきました。




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こたえ:カメオが「パパ」で、ウミオが「お父さん」(または逆)だから。2人は同性婚またはそれに近い関係でした。

カメコには2人の父がおり、カメオをパパ、ウミオをお父さんと呼んでいる。
カメオは、ウミオにあって自分にないものを考えるために、ウミオのことを頭に思い浮かべたのだった。



カメオ「答えは?」
カメコ「髪の毛ー!」
カメオ「(´・ω・`)」



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カメオとウミオの関係性の別解(潰しがガバガバで申し訳ない&微妙なものは文脈で判断):
・どちらかが義父で「おとうさん」と呼ばれているのを真似した
・実の父親と配偶者で呼び分けている
・実の父親と母親の再婚相手で呼び分けている
・生みの親と育ての親
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悲喜こもごも「1ブックマーク」
カメタのことが大好きなウミコ。
ある日、カメタがいなくなりウミコはとても悲しんだが、
息をしていないカメタが戻ってくると、ウミコは大変喜んだ。
いったいなぜ?
18年07月04日 22:14
【ウミガメのスープ】 [ベスト]

初出題です!既出でしたら申し訳ないです。稚拙ですがよろしくお願いします!




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カメタはウミコに名前をつけられた、彼女のお気に入りの亀のぬいぐるみ。
ある日、お気に入りのぬいぐるみが見当たらなくなり、悲しんだウミコだったが、
その後カメタが見つかり、手元に戻ってきて大いに喜んだ。
もちろん、ぬいぐるみのカメタが息をすることはない。
我輩は何者か 第十四幕「1ブックマーク」
我輩は食べ物である
我輩は固くはない
我輩は様々な料理に使う
18年11月08日 16:23
【20の扉】 [琉球野郎]



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我輩は食べ物である、和食にはよく出されている
我輩は固くない、豆腐なので
我輩は様々な料理に使う、麻婆豆腐や湯豆腐や鍋やステーキになったりもする


我輩は豆腐である
今日は…「1ブックマーク」
カメオとカメコは仲が良い。
毎日一緒におやつを食べて、ボール遊びなどをして過ごしていた。

ある日、カメオが「おはよう」と挨拶をすると
カメコは「…おはよう」と言った。

カメオは改めて決意した。

どういうことだろうか?
18年11月08日 15:25
【ウミガメのスープ】 [くどぅー]

タイトル決めるの苦手




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カメオとカメコは同じ老人ホームで暮らしている。

カメオは家族に迷惑をかけまいと自分から老人ホームに入ったが、
カメコは認知症を患い、家族に見放されて老人ホームに入れられた。

寂しそうな顔をして老人ホームにやってきた彼女を見て、
カメオはなんとかしたやりたいと思った。

それからカメオは毎日カメコのそばにいた。
一緒におやつを食べてボール遊びをして楽しく過ごしても、
次の日には(ひどいときは数時間後には)カメオのことを忘れて
よそよそしくなってしまうカメコ。

「おはよう」と挨拶をするとにこやかに「おはよう」と返してくれた日は嬉しくなる。
今日は僕のことを覚えていてくれた。

この日は少し間を置いて怪訝な顔で「…おはよう」とカメコは言った。
カメオが誰だかわかっていないのだ。

悲しくないわけではないが、老人ホームに来た日のカメコを思い出すと、
彼女を一人にしておくわけにはいかないと強く思う。

彼女が自分のことを忘れてしまってもまた一から仲良くなって、
どんなときでもそばにいてやろうと、カメオは改めて決意したのである。