みんなのブックマーク

もぐもぐ。おいしいな、おいしいな。
「君!なぜこんなところにいるんだ!危ないだろう!?」
ここは街。ひとがたくさん。たくさん。
おいしいな、おいしいな。残さず全部食べつくしてあげる。その後は、また殺しに行くの。それじゃあ、合掌して。

いただきます。
18年06月08日 20:17
【ウミガメのスープ】 [砂浜ウミガメ]

批評歓迎




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私は孤児というらしい。戦場で食べるものもなかった私は、両親の残した死肉を食らって生き延びていた。それがなくなったら、また戦場を渡り歩いて、人間に限らず沢山の生き物を食べた。そんな生活をしていてもちゃんと人間は本当は食べてはいけないものだと理解していたが、戦場で生きてきた私に他の道はもう、選ぶことはできない。

ある日、人に保護された。どうやら戦争は終わったらしい。保護された時私が食べていたイノシシ肉は、何をどう勘違いされたのか教育に悪いとか言って処分された。・・・ごちそうだったのに。
そんな文句も街という場所に着たとたん吹き飛んだ。なんとここでは美味しいものがいつでもお腹一杯食べれるのだ。お金という対価が必要らしいが。
年齢を聞かれたので答えたら驚かれた。そんなにおかしいだろうか?彼ー軍人らしいーによると私は10歳程度の子供に見えるらしい。失礼な、私は21だぞ。 

ある程度町の生活に慣れてきたころ彼に聞かれた。
「この街で生きていけるか?」
無理だ。私の生きる場所はあの戦場である。しかし、この街の暮らしはとても優しいものだった。迷った末、私は答えた。





今では軍人として、前線で人を殺し、街に帰った時にお気に入りのレストランで彼と一緒にお気に入りのご飯を食べる日々だ。
今日もまたあのレストランで、

「すいません、ウミガメのスープをいただけますか?」

                      いただきます
驚がく!!「1ブックマーク」
カメコは額を見て驚愕した。

なぜ?

(元ネタあります)
18年06月06日 20:53
【ウミガメのスープ】 [ボタン]

登場人物がこの絵を飾るのは勇気がいることでしょう。




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子豚(オス)の家に飾ってある額縁に入った父親の肖像画がソーセージだったから。

カメコはその絵を見て、父親がソーセージにされたことも悲しいのに、それだけではなく将来の自分の姿も意味するじゃん…
自分の家に堂々と飾れるとはすごいと驚愕したのでした。
世の中はとかくうまくいかない「1ブックマーク」
男は己が飼い猫をより強いものであるように思わせようとしたが、かえって弱いという印象を与えてしまった。
どういうことだろう?

元ネタ有り。うろ覚えなので解説に齟齬はあるやも
18年06月01日 21:19
【ウミガメのスープ】 [鯖缶の湯]



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男は猫により強いものの名前を付けようとした。まず猫に強いものとして「犬」を考えた。次に犬より強い「虎」を思い浮かべ、さらに天翔る「龍」は虎よりも上位だと考えた。龍が飛ぶ高度より高いところを漂う「雲」の名前を付けようとし、さらに雲をほしいまま動かす「風」はより強いと思い、猫の名前はそれにしようかとも考えたが、風が吹けども動かない「壁」はもっと強い。いやいや、壁をかじって穴をあけてしまう「鼠」はもっと強かろう。男はそう考えた。

男の友人「その猫なんて名前?」
男「鼠ってんだ。強そうだろ?」
友人「・・・ん?鼠って猫に弱いよね?」 

まとめ
男は猫により強い存在の名前を付けようとしたが、考えすぎて最終的に猫より弱い鼠の名前を付けてしまった。

元ネタの出典は忘れましたが、某T大の漢文の問題になっていたのは覚えています。
綺麗好きな嫌われ者「1ブックマーク」
俺は綺麗好きなのに、嫌われている...
なんでだろう。

(初心者ゆえ、あたたかーな眼差しでおなしゃす。)
18年06月05日 00:31
【ウミガメのスープ】 [あか猫]

闇スープ問題してみたかったので....




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俺は蝿である。
蝿は足からネバネバした液体がついているから、ゴミとかついてしまう。
それを落とすために、足先をこすって、汚れを落としている。

だが、足先には多くの細菌がついているため、細菌をばらまくらしい。

見た目といい、性質といい、綺麗好きな嫌われるモノだ。
動物をにらむマニア「1ブックマーク」
特に憎んでもいない動物をにらみつけ、直後に舌打ちする男。
彼の趣味がマニアックであることが関係しているというのだが、どういうことだろう?
18年06月04日 19:22
【ウミガメのスープ】 [灰色ヤタガラス]



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「ん? 何だあれは……。変な飛行物体が……。まさか、UFO!?」

空に謎の飛行物体を見つけたUFOマニアの男は、上空を注意深く見る。自然と、にらみ顔になった。

「……ちっ。何だ、ただの鳥か……」

ただの鳥でした。