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今日のデート場所は彼女の大好きなネズミーパーク。
A君と彼女は園内で待ち合わせをすることにしていた。


A君が入園口を通ろうとすると、いきなり数人のスタッフが駆け寄ってきて、盛大にクラッカーを鳴らした。
訳も分からず唖然とするA君に、スタッフはこう言った。
「おめでとうございます！　あなたは記念すべき1000000000人目のお客様です！」



A君が彼女のもとにたどり着いたときには待ち合わせ時刻を10分過ぎていた。
遅刻が大嫌いな彼女は駆け寄ってきたA君を見て厳しくにらみつけたが、A君が手に持っているネズミーの人形が気になった。

A君「ごめん遅れて！」
彼女「あんたねぇ！　いつも私言ってるわよね！？　遅刻されるの嫌いって・・・　・・・どうしたのよ？それ」
A君「あ、これ？　ああ、なんか記念で・・・」




非売品のネズミー人形と年間パスポートを手に入れた彼女は、一日中ご機嫌だった。

「被害者追体験型死刑」
２ＸＸＸ年に最新の技術により実現した死刑方法で、加害者に被害者の人生を追体験させて死亡させるという死刑方法が開発された。
それにより、男は追体験した清廉潔白な男の人生を奪った事がどれだけ残酷な事であったかを知りながら死んでいった。

【簡易解説】
「彼」は２行目に出てくる「見覚えのある人物」であり殺人犯。１行目は「彼」が追体験している被害者である「男」の人生で、それにより「彼」は自分のした事がいかに残酷であるかを知った。

人食い魔子さんはいつも人間を丸呑みにしていた

人間は喉越しなのですいくらでも食べれるのです
(　°д°)　(´ω`　)(O□O　)（γ・＾）(º言º　)（TrT　）ξ(ψ^･ω･^)

ツォンは魔子さんに『ちゃんとあじわって食べた方が美味しいよ』と教えた

それから魔子さんは人間を丸呑みするのでは無くちゃんと咀嚼し味わう事にした

沢山噛んで食べると唾液も出るし満腹中枢が刺激されて少な目の食事でお腹が膨れます

なので本来食べられていた人が何人か助かったのでした

缶ジュースを購入したカメコ。

パッケージが未完の絵柄だったので
粒入りだと思いっきり缶を振って開けてみると
炭酸飲料だったので噴き出してきたのです　(´・ω・｀)

『SP募集しています！』
　ロビーの掲示板に書かれた言葉に、SPである私は反応した。
　と、言うのも、最近ドラマやアニメなどで軽率に「SP」の名が出てくるせいで、要人でなくてもSPを雇える！　と勘違いしている輩が増えているのだ。そもそもSP……セキュリティポリスは、内閣総理大臣や国賓クラスを警護するのが仕事であり、民間の者を守ることは滅多にない。その勘違いをただすのも、SPの仕事！　少なくとも、私はそう思っていた。
　そこで私はユーザーネームとパスワードをちゃちゃっと登録すると、掲示板……「ロビーチャット」と呼ばれるそこに、書き込みをした。
『SPは要人を守るためのものであって、ネットなどで気軽に募集は出来ません！　ちゃんと調べてきてください！』
　メッセージを送った私は満足し、パソコンの前で「ふん」と鼻を鳴らした。これで、SPの仕事を勘違いする者がまた減るぞ！　とほくそ笑んだ矢先、私はその返答に唖然とすることになった。
『何か勘違いしているのでは？』
『要人を守るのはSP（セキュリティポリス）ですよね』
『もしかしてウミガメ初心者さん？』
『ここでのSPはスープパートナーの略ですよ』
『ネットで募集せずしてどうやって探せと』
『そっちこそ、ちゃんと調べてきてください！』

（つい先日まで「SP募集＝セキュリティポリス募集」だと思っていました。出題の手伝いを募集しているのかな？　というのはなんとなく感じていましたが……正しくは、スープパートナーの略だったんですね）