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【晩餐の最期】「1ブックマーク」
水が嫌いなノワールはある日橋から、みを投げた。
その為彼は食事にありつくことができたというのだが、一体どういう事だろうか?
18年11月09日 22:54
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]



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ノワールはとある野良ガラス。
今日は運よくクルミを手に入れることができたが、殻が固くて食べられない。
そこで彼は歩道橋からクルミの実を投げる事で自動車に轢かせて割り、中のクルミを食べることができた。
※ノワールはフランス語で黒の意
掘り出し物「1ブックマーク」
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前置き
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これは元ネタのある物語です。
先に紹介いたしますと、主要な登場人物は4人。
長丁場になるかもしれないことをお許しください。
前置きのわりに瞬殺だった場合もお許しください。


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人物紹介
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①独り身の老人、カメオ
②純朴な青年、タケオ
③美人で気の強い、ツルコ
④優しく気の小さい、ウメコ


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本編
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カメオ老人とタケオは、ある同じ店で買い物をした。

その店ではちょうど、福袋式の大セールが行われており、
客は品物を見て選べない代わりに特別価格で購入できた。

カメオとタケオはそれぞれ、その話を聞いて、
チャンスを逃すまいと遠方から買い物に来たのだ。

 ◆

買い物を終えた2人は、偶然同じ宿に泊まることになった。

カメオ老人は、宿に戻って買った品を開封してみた結果、
運良く良い品を引き当てることができたと大喜びした。

一方のタケオは「袋の上からでも品定めをさせてくれ」と
店に頼み込んで入念に選んだのにもかかわらず、
開けてみれば期待外れも甚だしく、大いに落ち込んだ。

 ◆

その夜、宿で出会ったカメオ老人とタケオは、
同じ目的でここに来たことなどから意気投合した。

そして、落ち込んでいるタケオをカメオが励まし、
カメオのおごりで、その夜遅くまで酒を飲んだ。

 ◆

翌朝。

カメオ老人が目を覚ますと、宿にタケオの姿はなかった。
そして、自分が店で手に入れた品も。

そこに現れたツルコが事情を話すと、カメオは激怒した。
しかし、結局はこれで良かったと思い直すことになった。


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問い
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カメオはなぜ、これで良かったと思い直したのでしょう?
物語の全貌を明らかにしてください。
18年11月09日 15:42
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]

長めの問題、お付き合いありがとうございました!




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解説
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時は乱世、軍や賊による略奪が日常的に行われていた。
女性は当然の如くに物として扱われていた時代、
略奪者は女と見ればさらって売り飛ばした。

ツルコもウメコも賊に家を焼かれ家族を殺され、
さらわれて売り飛ばされた身であった。

 ◆

カメオ老人は、寂しい老後の慰めにと女を買い求め、
袋に入れて売られていたウメコを買った。

特に期待もしていなかったところ、開けてみれば
若く可憐な娘が出てきたため、大喜びだった。

 ◆

タケオの方は、そろそろ伴侶が欲しいと考えたので、
苦労して用意した有り金をはたいて買い物をした。

今後の人生のかかった買い物である。
タケオは店の主人に頼み、余分に金を払ってまで
袋の上から足腰を触って品定めをさせてもらった。

それが、袋に入れられていたツルコである。

ツルコは、顔立ちの整った美人ではあった。
美人...だったと言うべきか。
彼女は既に、70歳近い老人であった。

どんな娘だろうかと袋を開けてみたタケオは、
当然、激しく落ち込むことになった。

 ◆

その夜、上機嫌だったカメオ老人がタケオを励まし、
2人は夜遅くまで一緒に酒を飲んだ。

 ◆

部屋に残されたツルコは、隣室が気になっていた。

タケオが隣の部屋のカメオ老人に挨拶した際、
一緒にいたツルコはウメコの姿を目にしていた。

自分と同じように、さらわれて売られた境遇。
その上あんな老人に買われ、どんなに心細いだろう。

そこで、男たちが飲んでいる間に、
ウメコのところへ行ってある提案をした。

 ◆

翌朝。

カメオ老人が目を覚ますと、ウメコが消えていた。
代わりに、ウメコの服を着たツルコが部屋にいる。

ツルコは、自分がウメコとタケオに勧めて
自分とウメコを入れ替えたのだという事情を、
あっさりとカメオに説明した。

若い2人は最初はためらっていたのだが、
ツルコに感謝して朝早く宿を出た後だった。

騙されたカメオは当然激怒した。

しかし、その騒ぎで集まった野次馬連中や
ツルコ自身に「分相応だろう」とたしなめられ、
それもそうかもしれない、と怒りを収めた。

今更若い娘をもらったところで、
相手が悲しむばかりであればつまらない。
それに、よく見ればツルコも魅力的に思えた。

 ◆

カメオは状況を受け入れることにした。

そして、ツルコと共に愉しく余生を過ごすうちに、
当時のツルコの機転に感謝するようになった。


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要約
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・女性が物同然に売買された時代の話である
・その店では、袋を被せて女性が売られていた
・カメオもタケオも、伴侶を求めて店に来た
・カメオ老人は若いウメコを買って喜んだ
・タケオ青年は老婆ツルコを買って落胆した
・ツルコは、自分とウメコを入れ替えた
・タケオはウメコを連れて逃げた
・その後、カメオはツルコと楽しく暮らした


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元ネタ
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話梅子 編・訳『游仙枕-中国昔話大集』より

エマージェンシー!「1ブックマーク」
カメオは母からの『緊急連絡!!!』というLINEの通知があるのを見て咄嗟に読んだ結果、母との連絡手段を失うこととなった。
一体なぜ?
18年06月11日 20:58
【ウミガメのスープ】 [ぽん茶]



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最近スマホを買ってもらった中学生のカメオ。「勉強する時の調べ物に」だの「母さんといつでも連絡できるように」だのと理由を付けて買ってもらったのだが、真の目的は専らゲームや動画を見るためであった。
そんなことをしていれば、当然母からは咎められる。そして遂に、「スマホ使いすぎてたら取り上げるよ!!少なくとも深夜は禁止!!」と言われてしまった。
しかしスマホは面白い。やめられない、止まらない。そのためカメオは、「おやすみ」と言って部屋に帰っては、布団の中でスマホを隠れていじる日々を過ごしていた。
母というのは聡いものだ。母はすぐにカメオの堕落したスマホ生活を見抜いた。そこで母は、カメオにカマをかけることにした。
深夜、カメオがこそこそとスマホを使っているところにlINEで「緊急連絡!!!」と送信し、その発言に付く「既読」を見たのだった。
深夜に送ったLINEにすぐに既読がついたのを見て、母はカメオが深夜までスマホを使っていることを確認。
制約通り、カメオからスマホを没収したのであった。

「母さん!!ごめんって!!もうしないから!!!今いい所なんだってば!!!!」
「やかましい!!!ゴメンで済んだら警察いらんの!!!!!」
野営用のテントをたたみ準備を整えようとする時
見ず知らずの男女が雨宿りをしているのをみた
辺境へ赴かんとする騎士プレッツェルは
出発の時間を送らせようと決めた。

何故か?
18年11月11日 20:25
【ウミガメのスープ】 [茶飲みご隠居]

参加テーマ 寒い日を元気に過ごす主らの秘訣は?




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準備を整え、いよいよ出発せんと持ち物を馬にのせたプレッツェル。

さて、後は愛用の兜を被れば準備完了…こんな小雨でも雨足で体温は奪われ…と?

「いつになったら雨やむかなぁ…」
「わかんない!!でもこんなところに素敵な雨よけがあってよかったねー!」
「ねー!!」

何やら小人が知らぬうちに雨宿りをしていたようである。

それを聞いたプレッツェルはふっとほほえみ、もう少し雨を楽しむのも悪くないと出発を延期するのであった…
屋根裏から愛を込めて「1ブックマーク」
伝説の剣豪、柳生亀兵衛が扉を開けるとそこには彼を招いたアザゼルが待っていた

軽く会釈して入った次の瞬間、亀兵衛は剣を抜くと天井を突き刺した!

天井裏には忍がいた。剣は忍の喉を貫く寸前で止まっていた

亀兵衛『動くな。動けば刺す。さて、この曲者はアザゼル殿の敵ですかな?それとも私を試したのですかな?』

亀兵衛がアザゼルに尋ねる

忍は完全に気配を消していたのに何故バレたのだろう?

【参加テーマ・忍者キャラと言えば?】
18年06月12日 18:30
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

 




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亀兵衛が扉を通ると重量オーバーのブザーが鳴った

む?このエレベーターは八人乗りで今乗って居るのも正に八人。皆、標準体型なのに何故、つまりそこだ!

亀兵衛はエレベーターの天井裏に潜む曲者に剣を突き立てた