みんなのブックマーク

ユートピアの現実「1ブックマーク」
トーマスはジェレミーと結婚して10年になる。
今でも新婚当時と変わらず仲が良い。

しかし、彼らの一人娘が成人したことを機に、
トーマスはパートナーとの別離を決意した。

原因はトーマス自身にあるが、
彼が原因となる原因はジェレミーにある。

何が問題なのでしょう?
18年11月22日 10:23
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]

おいでよどうぶつの国/ひとつヒントを出しました




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ここはいろいろな動物たちが仲良く暮らす理想郷。

ネコのトーマスとネズミのジェレミーは、
異種族かつ同性という二重の壁を乗り越え、
結婚して円満に愛を育んできた。

しかし困ったことに、結婚して数年経った頃に、
ジェレミーがネコアレルギーを発症してしまった。

ネコアレルギーはだんだん重症化し、
次第に彼らの生活は困難なものになっていく。

結婚10年目の今では、相手に触れるどころか、
ジェレミーがトーマスと同じ空間で息をするのも
難しくなってしまった。

「君の健康のためだ、悲しいけど別々に暮らそう」

ひとり娘のジュディ(養子/ウサギ)も
既に成人して自立できる年頃になっている。
彼らは泣く泣く別居することになった。

いつか、この壁をも越えられる日が来るのだろうか?
悔しくて悔しくて悔しくて、辛いよ「1ブックマーク」
夏の甲子園。
母校のウミガメ高校の校歌を聞いたカメオは、悔しくて泣いた。
なぜ?
18年06月27日 21:06
【ウミガメのスープ】 [灰色ヤタガラス]

灰色ボンバー




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ウミガメ高校を卒業後、他県にあるスイヘイ高校の野球部の監督となったカメオ。
教え子たちが地区大会で見事優勝し、甲子園の舞台に立ったが、その1回戦の相手は、カメオの出身校であるウミガメ高校。
母校とはいえ、今は倒すべき相手。カメオは教え子たちを鼓舞し、スイヘイ高校野球部の力を存分に引き出させたが、接戦の末、惜しくも敗れてしまった。
笑顔でウミガメ高校の校歌を歌う相手の高校生たちを前にして、カメオは教え子たちとともに、悔しくて泣いた。
お月さん今晩は「1ブックマーク」
「お、月だ」
少しいびつな円形の、白い光が見えた。
「俺も年貢の納め時、か」

彼は今どこにいる?
18年11月22日 19:50
【ウミガメのスープ】 [ZenigokE]

団子なければ芒もない、酒でもないとやってられない




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20XX年。
迎撃しきれなかった一つの隕石を引き金として、地球は軌道のずれ、地軸の消失と、完全に狂ってしまったようだった。何より大きな隕石が頻繁に地球に落ちてくる。地表の都市は軒並み壊滅状態となり、金の有る者は我先にと地下を掘り進めた。

最初の隕石から一年。地表からの人為的な電波が観測されなくなった。
地下深くに逃れたごくわずかな者たちは利権を争い、薬物や信仰に酔い、各々が支離滅裂な思想の元に暴力を掲げた。救世主は未だ現れない。正しく世紀末と言える惨状だった。

俺が地下で暮らし始めて、旧来の単位で4年経った。
早さと深さのみを追求して造られたシェルターコロニーは補強もされず、端から崩れていった。銃弾や炎に焼かれて壁が崩れると、誰もがそれより内側に住もうとして争いが起こる。最近はずっとその繰り返しだ。

地上に時間は無いも同然だが、地下は一日24時間制を敷いている。
天蓋に取り付けられた照明が、決められた時間に光ったり消えたりする。もちろん、広大な敷地を照らすのに擬似太陽を設置するなんて余裕はなかった。空は昼夜を問わず均一に、明るく、そして暗い。

こんな世界で死なずにいるのは、ひとえに俺が技術者・研究者の枠でここに連れて来られたからだ。元は野菜の品種改良をしていたのだが、今は単なる農家でしかない。そのせいでか、おかげでか、中央部に程近い一画を俺と数人とで占領していた。

昨日の揺れは、あれは隕石によるものだったのだろう。先ほどの抗争の流れ弾か何かが、天蓋に穴を開けたようだ。
地下の今は夜だ。そもそも、地下に光はない。とうとう、ここまで地球が削れたか。それとも割れたか。
ああ、ようやく死ぬんだなと実感した。


【正解】
地下シェルターに避難したが、天井に穴が開いた。その直下。
爆煙の彼方「1ブックマーク」
非リア充を極めた結果、私はデートスポット巡りをしている。
なぜか?
18年11月22日 20:40
【ウミガメのスープ】 [ZenigokE]

性格が悪いの集まり(自虐)




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私が爆弾魔と呼ばれるようになったきっかけには、実に些末な二つの出来事があった。

まず一つめに、我が従兄弟の爆発。
従兄弟とは毎朝駅ですれ違う。あの日は珍しく、帰りにも遭遇した。私の近所に住むJKをナンパしている現場に出会ってしまったのだ! 思うところは一つである。爆発しろ。
従兄弟は爆発した。それはもうもうもうと煙を上げて爆発した。
しかし誰も気にした様子はない。不思議に思い翌日、電車で一緒になった当のJKに聞いてみたところ、従兄弟さん? 知らないなぁとのことだった。あと、彼女の学校は最近中高一貫になったらしい。彼女は中学生だった。爆発しろ。
その時まさにホームの向かいに到着した電車から盛大に煙が上がった。

二つめは、友人の彼氏さんとその浮気相手の爆発。
ふと目をやれば、いちゃいちゃしている恋人たち。しかしよく見ると、男の方は友人の彼氏さんではないか! 相手の女は知らない顔だぞ!?
これはもうヤるしかない。先日の奇跡よもう一度! てめーらまとめて爆発しろ!
と、念じたところで何かに足を引っかけた。彼らに気を取られすぎていたようで、前を歩いていた誰かに突っ込む。爆発音。顔を上げると前方に凄まじい、見事にキノコ型の煙。

「爆発、した……」
「……見えてるんですか!?」

彼は不義理な関係を感知してしまう能力があるらしい。
我々は意気投合した。

「リア充は!!!」
「爆発!!!!!」

我々には不埒な者共を爆発させるという責務がある。
大義を盾に大志を抱き手を引かれつつ、今日も、私は週末のデートスポットという名の戦場を駆け巡るのだ。


【正解】
「リア充を爆発させる」能力を手に入れたので、爆発させるべくリア充の密集地帯に潜入している。
暗闇の中、密やかに囁く「1ブックマーク」
もはや見慣れた暗闇の中、見慣れない光の漏れる扉があった。
その部屋に入ると、それまでの寒さを癒してくれた。
しかし、男は後悔していた。なぜか?
18年11月22日 21:40
【ウミガメのスープ】 [夜船]

世界の終わりの様な暗黒




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とある男がいた。別に誰でもいいですが
その男が数日ぶりに家に帰った時、普段であれば真っ暗である部屋なのだが、その部屋にある扉から光が漏れていた。
「まさか…」と思い男が扉を開けると部屋の電気をつけっぱなしにしていた。
それだけでなく、部屋にある電子機器をいくつかつけっぱなしにしていた。
「電気代が…」と今月の電気代が増えることを考え、男性は後悔しました。

はい。実話です。最近寒いですよね。家に帰ってこたつに入るとなぜかあったかいんですよ。
暖房器具って電気代高いんでちょっと怖くなります。