「聖剣に選ばれし少女」「1ブックマーク」
昔、ある帝国の皇帝が長いあいだ病に伏していたが、ある時とうとう息を引き取った。
皇帝は遺言書を残していたため、それに従い次の皇帝を選定することとなった。
遺言書(全文)
『私が死んだら、大司教から聖剣が送られることになっている。次の皇帝の選定にはそれを用いよ。
石の剣座に刺さった聖剣を、剣座から抜きとった者が神に選ばれたとし、その者を次の皇帝とする。』
広場に剣座が設置され、宰相の立会いの下、選定が開始された。
皆が遺言書のとおりに聖剣を引き抜こうとしたが、誰一人として引き抜けなかった。
しかし、ある少女が聖剣に手をかけると、いとも簡単にその剣を引き抜いたため、その少女は皇帝となった。
少女はなぜ剣を引き抜くことができたのだろうか。
皇帝は遺言書を残していたため、それに従い次の皇帝を選定することとなった。
遺言書(全文)
『私が死んだら、大司教から聖剣が送られることになっている。次の皇帝の選定にはそれを用いよ。
石の剣座に刺さった聖剣を、剣座から抜きとった者が神に選ばれたとし、その者を次の皇帝とする。』
広場に剣座が設置され、宰相の立会いの下、選定が開始された。
皆が遺言書のとおりに聖剣を引き抜こうとしたが、誰一人として引き抜けなかった。
しかし、ある少女が聖剣に手をかけると、いとも簡単にその剣を引き抜いたため、その少女は皇帝となった。
少女はなぜ剣を引き抜くことができたのだろうか。
18年10月21日 21:19
【ウミガメのスープ】 [スプリングフィールド]
【ウミガメのスープ】 [スプリングフィールド]

君は、その剣の重みを理解しているかい?
解説を見る
回答
1)皇帝は次の皇位を聡明な娘に継がせたかったが、女性であるため周囲の反発が大きいことを予想した。
2)皇帝は、娘が皇帝になるのが神の意志であるかのような演出を考えた。
3)皇帝は大司教と宰相に話をし、聖剣と細工付きの剣座を作らせた。
4)皇帝は娘に、剣座の秘密と剣の抜き方を伝えておいた。
5)娘は皇帝に伝えられたとおりに剣座から聖剣を抜いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トルトゥーガ帝国皇帝は病床で悩んでいた。
皇帝には息子がいなかったため、このままでは跡継ぎ争いが発生してしまう。しかも、どの跡継ぎ候補もボンクラばかりである。
聡明な一人娘(皇女)がいたが、女性が帝位につくことなど、これまでにないことである。反対されるに決まっている。
そこで、皇帝は思いついた。
(そうだ、娘が帝位に着くのは神の意志だということにすればいい。)
皇帝は大司教と宰相を呼び、聖剣と、細工付きの剣座を準備させた。同時に、死後に公開する遺言書もしたためた。
そして、とうとう臨終が迫った時、病床に皇女を呼びだした。
「わが娘よ・・・私の後を継いで皇帝となれ」
「ええっ、私はそんな重責を負いたくありません。」
「この策謀に満ちた乱世で、民を統率し、外敵を排除し、帝国を繁栄させる・・・これはお前にしか出来ん・・・。」
「しかし女の身で帝位についたものなどこれまで一人としておりません。」
「大丈夫だ・・・やがて行われるであろう帝位の選定・・・そこで、この紙に書かれているとおり、お前は聖剣を抜くのだ・・・それで皆がお前を認めてくれる。約束された選定の剣となることだろう・・・。」
皇帝は娘に紙をわたすと、ついに息を引き取った。
選定の日、皇女は皇帝から渡された紙のとおり、剣座の側面のスイッチを押し、剣を決まった順番で前後左右に動かしてから、剣を引き抜いた。
皆、神が皇女を選んだものと信じたため、帝位につくことに反対する者はいなかった。
こうして跡継ぎ争いも回避でき、聡明な皇帝が新たに即位したことにより、帝国はますます発展したのであった。
おしまい
1)皇帝は次の皇位を聡明な娘に継がせたかったが、女性であるため周囲の反発が大きいことを予想した。
2)皇帝は、娘が皇帝になるのが神の意志であるかのような演出を考えた。
3)皇帝は大司教と宰相に話をし、聖剣と細工付きの剣座を作らせた。
4)皇帝は娘に、剣座の秘密と剣の抜き方を伝えておいた。
5)娘は皇帝に伝えられたとおりに剣座から聖剣を抜いた。
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トルトゥーガ帝国皇帝は病床で悩んでいた。
皇帝には息子がいなかったため、このままでは跡継ぎ争いが発生してしまう。しかも、どの跡継ぎ候補もボンクラばかりである。
聡明な一人娘(皇女)がいたが、女性が帝位につくことなど、これまでにないことである。反対されるに決まっている。
そこで、皇帝は思いついた。
(そうだ、娘が帝位に着くのは神の意志だということにすればいい。)
皇帝は大司教と宰相を呼び、聖剣と、細工付きの剣座を準備させた。同時に、死後に公開する遺言書もしたためた。
そして、とうとう臨終が迫った時、病床に皇女を呼びだした。
「わが娘よ・・・私の後を継いで皇帝となれ」
「ええっ、私はそんな重責を負いたくありません。」
「この策謀に満ちた乱世で、民を統率し、外敵を排除し、帝国を繁栄させる・・・これはお前にしか出来ん・・・。」
「しかし女の身で帝位についたものなどこれまで一人としておりません。」
「大丈夫だ・・・やがて行われるであろう帝位の選定・・・そこで、この紙に書かれているとおり、お前は聖剣を抜くのだ・・・それで皆がお前を認めてくれる。約束された選定の剣となることだろう・・・。」
皇帝は娘に紙をわたすと、ついに息を引き取った。
選定の日、皇女は皇帝から渡された紙のとおり、剣座の側面のスイッチを押し、剣を決まった順番で前後左右に動かしてから、剣を引き抜いた。
皆、神が皇女を選んだものと信じたため、帝位につくことに反対する者はいなかった。
こうして跡継ぎ争いも回避でき、聡明な皇帝が新たに即位したことにより、帝国はますます発展したのであった。
おしまい
「二度見」「1ブックマーク」
カメオは靴下を見て、とても驚いた。
それから何かに気がつくと、今度は微笑んだ。
カメオの反応の理由は?
それから何かに気がつくと、今度は微笑んだ。
カメオの反応の理由は?
18年08月29日 23:06
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]
【ウミガメのスープ】 [輪ゴム]

初出題です よろしくです
解説を見る
クリスマスの朝。
カメオが目を覚ますと、まだ家族は眠っていた。
大抵、カメオが一番早く起きるのだ。
(プレゼント、喜ぶといいなあ)
...と思いながら娘の枕元の靴下に目をやったカメオは、驚いた。
娘が眠った後で靴下に入れた、大きめのぬいぐるみが消えている。
一瞬混乱したカメオだったが、娘の手元をのぞき込んで納得した。
その腕には、ぬいぐるみのクマがしっかりと抱かれていたのだった。
(楽しみにし過ぎて早く目が覚めたんだろうな)
(またすぐに眠ってしまったのに違いない)
時刻はまだ6時半。
カメオはコーヒーを淹れに、部屋を出て行った。
カメオが目を覚ますと、まだ家族は眠っていた。
大抵、カメオが一番早く起きるのだ。
(プレゼント、喜ぶといいなあ)
...と思いながら娘の枕元の靴下に目をやったカメオは、驚いた。
娘が眠った後で靴下に入れた、大きめのぬいぐるみが消えている。
一瞬混乱したカメオだったが、娘の手元をのぞき込んで納得した。
その腕には、ぬいぐるみのクマがしっかりと抱かれていたのだった。
(楽しみにし過ぎて早く目が覚めたんだろうな)
(またすぐに眠ってしまったのに違いない)
時刻はまだ6時半。
カメオはコーヒーを淹れに、部屋を出て行った。
「新ラテシン 63物語 森のくま」「1ブックマーク」
森の中で熊さんに出会ったカメオ。
熊さんの口から血が滴っていたので
服を脱いで持っていた銃で自分を撃ちまくりました。
一体なぜ?
熊さんの口から血が滴っていたので
服を脱いで持っていた銃で自分を撃ちまくりました。
一体なぜ?
18年08月24日 23:35
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
サバゲーをしていて迷彩服を着ていたカメオ。
熊さんは銃弾を受けて吐血しており
何処からか猟師かマタギが熊さんを狙っていることに気付き
慌てて自分がここにいることをアピールするために迷彩服を脱いで派手な蛍光色をまとわりつけたのです
しかしカメオ、背中が無防備なのですよ ターン( ´・ω:.` ;:・∵ Σ(゚д゚)
熊さんは銃弾を受けて吐血しており
何処からか猟師かマタギが熊さんを狙っていることに気付き
慌てて自分がここにいることをアピールするために迷彩服を脱いで派手な蛍光色をまとわりつけたのです
しかしカメオ、背中が無防備なのですよ ターン( ´・ω:.` ;:・∵ Σ(゚д゚)
「鏡の中の不注意」「1ブックマーク」
鏡で自分の顔を見て、何か違和感を感じた。
手に持っていたタオルを投げ捨てて、逃げるように立ち去った。
すれ違う人にぶつかりそうになり、大げさに何度も謝った。
突然大きな声で笑い出して、周囲の人を驚かせた。
・・・・・
そして、カメオは自分の不注意を嘆き、落胆した。
カメオが落胆した理由は?
手に持っていたタオルを投げ捨てて、逃げるように立ち去った。
すれ違う人にぶつかりそうになり、大げさに何度も謝った。
突然大きな声で笑い出して、周囲の人を驚かせた。
・・・・・
そして、カメオは自分の不注意を嘆き、落胆した。
カメオが落胆した理由は?
18年09月17日 19:44
【ウミガメのスープ】 [三番目の共鳴]
【ウミガメのスープ】 [三番目の共鳴]
解説を見る
中学3年生のカメオは、第一志望の名門ラテラル大学付属高校合格のため受験勉強に励んできた。
今日は、いよいよ受験の日である。
国語の試験中、カメオは愕然とした。
問題冊子をよく確認していなくて、
なんと、長文読解問題まるまるひとつ、手つかずで放置していたことに気づいた。
試験の残り時間は数分しかない!
【問題】
本文を読んで次の問いに答えなさい。
(問一)
棒線A「自分の不注意を嫌悪した」とありますが、これは主人公のどのような行動に表れていますか。
最も適当なものを、ア~エから選びなさい。
ア 鏡で自分の顔を見て、何か違和感を感じた。
イ 手に持っていたタオルを投げ捨てて、逃げるように立ち去った。
ウ すれ違う人にぶつかりそうになり、大げさに何度も謝った。
エ 突然大きな声で笑い出して、周囲の人を驚かせた。
あぁ、さっぱり分からない。
なにしろ、既に本文をまともに読む時間も残されていないのだから。
カメオは問題冊子をよく確認していなかった自分の不注意を嘆き、
第一志望の高校合格が絶望的だと悟り落胆した。
今日は、いよいよ受験の日である。
国語の試験中、カメオは愕然とした。
問題冊子をよく確認していなくて、
なんと、長文読解問題まるまるひとつ、手つかずで放置していたことに気づいた。
試験の残り時間は数分しかない!
【問題】
本文を読んで次の問いに答えなさい。
(問一)
棒線A「自分の不注意を嫌悪した」とありますが、これは主人公のどのような行動に表れていますか。
最も適当なものを、ア~エから選びなさい。
ア 鏡で自分の顔を見て、何か違和感を感じた。
イ 手に持っていたタオルを投げ捨てて、逃げるように立ち去った。
ウ すれ違う人にぶつかりそうになり、大げさに何度も謝った。
エ 突然大きな声で笑い出して、周囲の人を驚かせた。
あぁ、さっぱり分からない。
なにしろ、既に本文をまともに読む時間も残されていないのだから。
カメオは問題冊子をよく確認していなかった自分の不注意を嘆き、
第一志望の高校合格が絶望的だと悟り落胆した。
「チョコボール好きの男に悩まされ」「1ブックマーク」
カメオが「チョコボールが好きだね!」と言ったので、
ウミオは笑うべきなのかどうか、真面目に悩んだという。
一体どういう事?
ウミオは笑うべきなのかどうか、真面目に悩んだという。
一体どういう事?
18年10月14日 14:28
【ウミガメのスープ】 [キャノー]
【ウミガメのスープ】 [キャノー]

後に知ったが、友人は某Youtuberからネタを引っ張ってきたらしい
解説を見る
カメオは黒人である。
カメオとウミオが会話している時に、ウミオはカメオに好きなお菓子を聞いたが、
カメオは自分が黒人である事を利用して
「僕の頭と色や形がそっくりな、チョコボールが好きだね!」とネタを入れてきた。
カメオとしては、勿論ウミオに笑って欲しかったのであろう。
しかし、ウミオとしては、例え黒人のカメオ本人が言ったネタであったとしても、
「ここで笑ったら黒人への差別になるのではないのか?」と真面目に悩まされる事になったようだ。
どうやらウミオは、差別というものに対して、ちゃんとした教育を受けてきたからこそ、
笑う事は出来なかったようだ。
無論、カメオ本人が自ら言った言葉なので、そこまで真面目に悩む必要も無いと思うが。
【質問返答への補足】
01→チョコビを画像検索してみましたが、白色もあるっぽい。それに星型だし。
07→見ず知らずの人に黒人ジョークを挟むのは不自然でしょう。
10→カメオの頭に注目。カメオはネタで頭をネタにした。ウミオは気が気ではなかっただろうが…
カメオとウミオが会話している時に、ウミオはカメオに好きなお菓子を聞いたが、
カメオは自分が黒人である事を利用して
「僕の頭と色や形がそっくりな、チョコボールが好きだね!」とネタを入れてきた。
カメオとしては、勿論ウミオに笑って欲しかったのであろう。
しかし、ウミオとしては、例え黒人のカメオ本人が言ったネタであったとしても、
「ここで笑ったら黒人への差別になるのではないのか?」と真面目に悩まされる事になったようだ。
どうやらウミオは、差別というものに対して、ちゃんとした教育を受けてきたからこそ、
笑う事は出来なかったようだ。
無論、カメオ本人が自ら言った言葉なので、そこまで真面目に悩む必要も無いと思うが。
【質問返答への補足】
01→チョコビを画像検索してみましたが、白色もあるっぽい。それに星型だし。
07→見ず知らずの人に黒人ジョークを挟むのは不自然でしょう。
10→カメオの頭に注目。カメオはネタで頭をネタにした。ウミオは気が気ではなかっただろうが…