みんなのブックマーク

既に叶った再開「1ブックマーク」
女は10年前、職場の図書館で立てこもり事件に巻き込まれた。
人質にとナイフを首元に当てられた感覚が今も忘れられない程にとても怖かったが
そこにいた客の一人である男が犯人をなぎ倒し助けてくれたのだった。
しかし名乗りもせずに男は立ち去ってしまい、礼も言えないまま10年が経ってしまった。

当時は相当なトラウマ物だったが、
今では趣味で同僚から勧められて始めた絵本作家をしたり、
常連のサラリーマンに恋をしたり、職場で出来た親友と盛大に遊んだりと楽しい人生を送っている。
それでも女は諦めたわけではなく、いつかまたここで恩人に会えるのではないかと10年もこの小さな図書館に勤めている。


実は彼女の再開は既に叶っている。それに彼女が気づかないのは何故だろう?
18年11月14日 11:30
【ウミガメのスープ】 [寿々恵]

らてしん鯖でも出してます。修行中初心者です、よろしくお願いします。




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10年前、当時、女は目も開くことができない盲目だった。
職を探すのも一苦労だった彼女は友人の紹介で何とか就けた図書館で
裏方の仕事をしていた。

もちろん盲目だった為、当時助けてくれた男や犯人の姿すら分からない状態だった。
覚えているのは首筋に当てられたナイフの感触だけ。

救ってくれた人が男であると知ったのは、後の周りの「男性が助けてくれた」という証言だった。


医学が進歩してきたある日から数年の手術により視力を得た彼女は、
裏方から受付嬢へと転身し、人生をやり直す機会に恵まれた。
そこで出会った常連のサラリーマン。彼こそが実は当時の彼女を救ったヒーローだったのだ。

女は恩人がここに戻って来た時、必ず名乗ってくれると思っているが、
人が良すぎる故か男は「恩に着せるような事を言いたくない」と
彼女にこの事を秘密にするのだった。


この二人がお互いに両想いである事に気づくのは一体いつになるのだろうか…
親に感謝「1ブックマーク」
自分の名前の隣に肉親の名前を見つけたカメオは涙の謝罪をした

何故?

【参加テーマ・親に謝罪(嘘有り)】
18年06月22日 00:31
【新・形式】 [アザゼル]



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三十年ぶりに故郷へ帰ってきたカメオ

墓石の前で立ち尽くす

墓石に刻まれた両親の名前。その隣には自分の名前が刻まれていた

親を看取るどころか親に遺体の無い自分の葬式を出させていたのだ

自分の犯してしまった親不孝に涙の止まらないカメオだった
決め手となった録音「1ブックマーク」
録音、1件です。

あら、まだ帰ってないの?
遅くまでお仕事ご苦労さま。
私も今日はなんか疲れちゃった。
聞いてよぉ。
またあのセクハラ上司がさぁ、今日もキレイだね、なんて言うのよ、気持ち悪い。
そうそう、前に連れていってくれたレストランおいしかったよね。
また行こうね。
それから、帰り道にさぁ、お巡りさんに声かけられたのよ。
最近、連続強盗殺人が起きてるから気をつけてって。
私みたいな女性ばかりが狙われてるそうよ。
怖いわよね。
いざとなったら、カメオ助けてよね。
カメオの声も聞きたかったかな。
じゃ、もう寝るね。さようなら。
ガチャ

この録音が決め手となり、犯人は捕まった。
どうして?
18年11月15日 08:53
【新・形式】 [§ 東方不敗 §]

きっと簡単なので回数制限のための新形式




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ついに連続強盗殺人事件の犯人を捕まえた。
あやしい人物の目撃情報もまったくなく、手をこまねいていたが、
決め手は被害者から彼氏への電話の録音だった。
警官に話しかけらたという部分から、犯人は警察官の制服を着て行動していると推定できた。
そこから、逮捕までは簡単だった。
怪しい警官の目撃情報が次々に入り始めたからだ。
当初、情報が集まらなかったのは誰も警官が怪しいと思わなかったからみたいだ。
犯人の供述によるとターゲットの情報を職務質問のふりをして聞き出していたそうだ。
それで被害者が独り暮らしの女性に集中したようだ。

しかし、いまだにわからないことがある。
被害者の電話は彼女の推定死亡時刻よりあとだったのだ。

(今どきガチャはないですね。ラップ音ということにしといてください
相談の中に答えは速攻で出てたのですが、皆さんの推理が凄すぎて勉強させてもらいました。)
それは巡り巡る「1ブックマーク」
小学3年生のウミオとカメタは、対戦カードゲームで遊びました。

それぞれ新しく作ったデッキで対戦し、ウミオはカメタに勝ちました。

その後、カメタは使い古したカードを片付けていると
ウミオがカメタに言いました。

「ごめん。カメタ。そのつもりはなかったがズルをしてしまった。」

今回の事態は偶然であり二人にとっても
このような事態が起こるとは想像できなかった。

では、ウミオはズルするつもりが無かったのに
どうしてズルをするようなことが起きてしまったのだろうか?
18年11月15日 20:48
【ウミガメのスープ】 [ノノナガ]

らてしんPROで出したものを煮込みなおしたものです。よろしくお願いします。




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【要約】

・ウミオは裏面に傷がついたカードを中古屋に売り、
カメタは、中古屋でウミオが売ったカードを買った。

・対戦中にウミオがカメタのカードに傷があることに気付き
見覚えがあったのでそれを元に対戦したら、
相手の手札が予想通りだったので勝てた。

*カードに傷がついた且つ傷が見えたのは、
二人ともスリーブを使用していない為


【詳細】

俺はウミオ。今、カメタとカードゲームをしている。

「僕は、このカードを伏せてターンエンドです。」

今、カメタのターンが終わったが状況は大分不利だ。
手札にある「偽りの人肉スープ」を使えば
状況を逆転させることができる。

しかし、今カメタが伏せているカードがもし「海のレストラン」の場合
このカードを出すと俺の負けが確定してしまう。

そして、カメタが伏せたカードは「海のレストラン」である可能性はとても高い。

・・・?

あれ、そういえば、伏せたのカードの裏面の傷。見覚えがあるぞ。

確か、数日前に俺がカード中古販売店のスプ太店に売った
「遭難した漁師」じゃなかったか?

もしかしたら、いけるかこれ?

「手札から、偽りの人肉スープの効果を発動。敵ユニットを全て破壊する。」

予想通り、カメタが伏せたカードは「遭難した漁師」だった・・・。

このカードが決まり手となり、俺はカメタに勝つことができた。

しかし、良心の呵責に耐えられなかった俺は
素直に白状してカメタに謝ることにした。

「ごめん。カメタ。そのつもりはなかったがズルをしてしまった。」
【幸せな異能】「1ブックマーク」
昔から運のよかったタクミは、ある日運をポイントのように自在に振り分ける事のできる能力を手に入れた。
しかし、その日を境に彼は運のいい生活とはかけ離れた、不幸な生活を送る事になる。
一体何故だろうか?
18年11月15日 23:17
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]

もしも同じ能力を手に入れたらどうする?




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彼は運が良かった。
その為能力も”運”で手に入れた結果、運を使い果たしてしまい、不幸な生活を送る事となった。