「見て見ぬ振りしてる人間も加害者のうち」「1ブックマーク」
僕は彼女が好きだ。
彼女が優しい心を持っていることは知っているし、特に僕は彼女のよく通るきれいな声が好きなんだ。
だけど、今のこのクラスには彼女が言葉を発しても誰一人として返事をする者はいない。
声は聞こえているはずなのに、目を合わせることもせず、無視なんておかしいよ。
僕が彼女の声に答えてあげれば、助けてあげることが出来るのかな。
このクラスは一体どうして、こんな状況になっているのだろう。
(便宜上、彼女の名前はウミコとします。)
彼女が優しい心を持っていることは知っているし、特に僕は彼女のよく通るきれいな声が好きなんだ。
だけど、今のこのクラスには彼女が言葉を発しても誰一人として返事をする者はいない。
声は聞こえているはずなのに、目を合わせることもせず、無視なんておかしいよ。
僕が彼女の声に答えてあげれば、助けてあげることが出来るのかな。
このクラスは一体どうして、こんな状況になっているのだろう。
(便宜上、彼女の名前はウミコとします。)
18年12月08日 19:22
【ウミガメのスープ】 [トラビス]
【ウミガメのスープ】 [トラビス]
楽しんで頂ければ幸いですm(_ _"m)
解説を見る
「ちはやぶる~ 神代も~聞かず~ 竜田川~ からくれなゐに~ 水くくるとは~」
パンッ!パンッ!パンッ!
「Why japanese people!!!おかしいよ!ウミコが前に出てみんなに呼び掛けてるのに、無視してカードゲームしてるなんて!みんなのこと見損なったよ!!!」
「ジェイソン君、これはね百人一首といって日本の伝統的な遊びなの。読み手が読み上げてる間は、音を立てちゃだめなの。ウミコは自ら立候補して読み手をやってくれて、ウミコを無視してる訳じゃないから大丈夫だよ。君がトイレに行っている間にみんなで練習してたの、ごめんね。あそこのグループに入ってルールを詳しく教えてもらってちょうだい。」
語り手であるジェイソン君は、日本の中学校に交換留学に来ていた留学生。
今日でジェイソン君が日本に来て六日目、日本の文化を紹介する授業中に腹痛に襲われ教室に帰ってくると、次のレクリエーション百人一首大会が始まっていた。
みんなは集中していて、トイレから帰ってきたジェイソン君にすぐに気づくことが出来なかった。
誤解が解けてめでたしめでたし。
簡潔な解答例は《クラスで百人一首大会が行われ、ウミコが読み手をやっている》とします。
外国にもカルタ的なものはあるのかしら。
初心者なので問題や進行に不手際があればご指摘いただきたいです。
パンッ!パンッ!パンッ!
「Why japanese people!!!おかしいよ!ウミコが前に出てみんなに呼び掛けてるのに、無視してカードゲームしてるなんて!みんなのこと見損なったよ!!!」
「ジェイソン君、これはね百人一首といって日本の伝統的な遊びなの。読み手が読み上げてる間は、音を立てちゃだめなの。ウミコは自ら立候補して読み手をやってくれて、ウミコを無視してる訳じゃないから大丈夫だよ。君がトイレに行っている間にみんなで練習してたの、ごめんね。あそこのグループに入ってルールを詳しく教えてもらってちょうだい。」
語り手であるジェイソン君は、日本の中学校に交換留学に来ていた留学生。
今日でジェイソン君が日本に来て六日目、日本の文化を紹介する授業中に腹痛に襲われ教室に帰ってくると、次のレクリエーション百人一首大会が始まっていた。
みんなは集中していて、トイレから帰ってきたジェイソン君にすぐに気づくことが出来なかった。
誤解が解けてめでたしめでたし。
簡潔な解答例は《クラスで百人一首大会が行われ、ウミコが読み手をやっている》とします。
外国にもカルタ的なものはあるのかしら。
初心者なので問題や進行に不手際があればご指摘いただきたいです。
「【青春自由落下】」「1ブックマーク」
カメオは川を下に見ながら地球の重力に身を任せていた。
しかし転落死はおろかそもそも死ぬことは無かった。
何故?
しかし転落死はおろかそもそも死ぬことは無かった。
何故?
18年07月13日 22:09
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
またスナイプされそうだなー・・・でもめげないでまた出します
解説を見る
カメオは土手の斜面で横になり夕日に照らされ川を見ながらうたた寝していた。
【解説】
そもそも重力は常にかかる力であり落下していなくても重力を受けていると言える。
イメージ
オ /
メ /
(頭) カ/
/
【解説】
そもそも重力は常にかかる力であり落下していなくても重力を受けていると言える。
イメージ
オ /
メ /
(頭) カ/
/
「【叶わぬ恋】」「1ブックマーク」
卒業式の日、ソウスケはラブレターが自分の靴箱の中に入っている事に気づくと落胆した。
美形揃いで有名な学校でソウスケも恋人が欲しいと思っていたのに、一体何故だろうか?
美形揃いで有名な学校でソウスケも恋人が欲しいと思っていたのに、一体何故だろうか?
18年12月08日 23:09
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]
王道かな~
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「ソウスケ先輩、卒業おめでとうございます。
ずっと好きでした。
付き合ってください。
タロウ」
ソウスケの学校は男子校だった為、一瞬ときめいたもののすぐに落胆した。
ずっと好きでした。
付き合ってください。
タロウ」
ソウスケの学校は男子校だった為、一瞬ときめいたもののすぐに落胆した。
「電車の中心で愛を叫ぶ。」「1ブックマーク」
静まり返った電車内で、他の人もいるのに突然大声で愛の告白をする男。
一体何を考えている?!
一体何を考えている?!
18年06月22日 16:18
【ウミガメのスープ】 [残酸]
【ウミガメのスープ】 [残酸]
疾走感で書いた解説文、実際後悔している。
解説を見る
A.痴漢の冤罪の犠牲になりそうであり、それを男性への愛の告白で女性に興味がないことを無理やり示すため。
………………………………………………………………………………………………………………
俺の名前はカメオ、大学生だ。
その日は学校帰りで高校からの大親友ラテオと一緒に電車に乗っていた。電車は東京の夕方の山手線に比べれば空いていたほうだったが、十分動けるというわけでもない、そこそこの混み具合だった。ラテオとつり革に捕まりながら電車が付くのを待っていたその時である。
「この人、痴漢です!」
近くの女子のグループが突然俺を指差してそういった。周りの人達が一斉に非難するような目で俺を見る。
もちろん俺はそんなことをしてはいない。女子のグループを見ると何人かが笑っているのが分かった。つまりおふざけでそういったのだろう。
間違いなく冤罪だが、それを今言ったところで信用されるわけもない、ラテオも驚いたような目で俺を見てくる。
時間がない。必死にこの場をうやむやにする方法を考え、そして思いついた。
「痴漢?嘘をつくなよ小娘。」
「何誤魔化そうとしてるの?あなたの罪は明白よ!」
「それはないな。なぜなら俺は男性にしか興味がないからだ!」
「「?!!」」
そう、これが俺の考えた作戦。痴漢を疑われるなら、女性に興味がないことにして仕舞えば良い!
そしてラテオに向き直る。
「ラテオ、俺はお前のことを一目見たときから惚れていた!」
大声で宣言する。ものすごく心の中で謝罪しながら。
ラテオにも、自分の精神衛生上にも悪いが、これは俺への冤罪を誤魔化すためにしょうがないことなんだ!
「俺はラテオの…」
熱烈な愛の告白を続ける。嘘を言わないようできる限り俺の考えるラテオの良いところを拾いながら。そして最後にこう言った。
「今から、お前の唇を奪う。嫌なら、避けろ。」
そういって呆然としているラテオに向き直る。横目で見ると周りの人は突然の告白のことに混乱していて、もう痴漢の話も覚えていないだろう。目的は果たせた。あとはキスするフリをして……と考えていたが、俺たちは今電車の中にいることを忘れていた。
突然電車が減速し………
「ん…」
よろめいた俺の唇には柔らかい感触が伝わっていた。
(おえええええ)
心の中で吐き気を催しながら、丁度止まった駅でラテオと共に電車を降りる。後ろからは女子グループの黄色い声が聞こえてきた。痴漢の話はうまく有耶無耶になったらしい。なったはいいんだが…俺の心はとても悲しみに溢れていた。
電車が出発したあと……
俺は隣のラテオを見た。ラテオには本当に悪いことをした。巻き込んで、唇を奪って…
「ごめんなさい!」
ラテオに精一杯謝罪する。
「こんなの最悪なはずなのに、誰も望んでなんかないはずなのに、勝手に巻き込んで…本当にごめん!」
そう言ったところで、ラテオは俺を突き飛ばし、ホームから出ていった。
ホームに取り残されていた俺は途方に暮れていた。
本当に明日からラテオとどう向き合おうか…。
………………………………………………………………………………………………………………
俺の名前はカメオ、大学生だ。
その日は学校帰りで高校からの大親友ラテオと一緒に電車に乗っていた。電車は東京の夕方の山手線に比べれば空いていたほうだったが、十分動けるというわけでもない、そこそこの混み具合だった。ラテオとつり革に捕まりながら電車が付くのを待っていたその時である。
「この人、痴漢です!」
近くの女子のグループが突然俺を指差してそういった。周りの人達が一斉に非難するような目で俺を見る。
もちろん俺はそんなことをしてはいない。女子のグループを見ると何人かが笑っているのが分かった。つまりおふざけでそういったのだろう。
間違いなく冤罪だが、それを今言ったところで信用されるわけもない、ラテオも驚いたような目で俺を見てくる。
時間がない。必死にこの場をうやむやにする方法を考え、そして思いついた。
「痴漢?嘘をつくなよ小娘。」
「何誤魔化そうとしてるの?あなたの罪は明白よ!」
「それはないな。なぜなら俺は男性にしか興味がないからだ!」
「「?!!」」
そう、これが俺の考えた作戦。痴漢を疑われるなら、女性に興味がないことにして仕舞えば良い!
そしてラテオに向き直る。
「ラテオ、俺はお前のことを一目見たときから惚れていた!」
大声で宣言する。ものすごく心の中で謝罪しながら。
ラテオにも、自分の精神衛生上にも悪いが、これは俺への冤罪を誤魔化すためにしょうがないことなんだ!
「俺はラテオの…」
熱烈な愛の告白を続ける。嘘を言わないようできる限り俺の考えるラテオの良いところを拾いながら。そして最後にこう言った。
「今から、お前の唇を奪う。嫌なら、避けろ。」
そういって呆然としているラテオに向き直る。横目で見ると周りの人は突然の告白のことに混乱していて、もう痴漢の話も覚えていないだろう。目的は果たせた。あとはキスするフリをして……と考えていたが、俺たちは今電車の中にいることを忘れていた。
突然電車が減速し………
「ん…」
よろめいた俺の唇には柔らかい感触が伝わっていた。
(おえええええ)
心の中で吐き気を催しながら、丁度止まった駅でラテオと共に電車を降りる。後ろからは女子グループの黄色い声が聞こえてきた。痴漢の話はうまく有耶無耶になったらしい。なったはいいんだが…俺の心はとても悲しみに溢れていた。
電車が出発したあと……
俺は隣のラテオを見た。ラテオには本当に悪いことをした。巻き込んで、唇を奪って…
「ごめんなさい!」
ラテオに精一杯謝罪する。
「こんなの最悪なはずなのに、誰も望んでなんかないはずなのに、勝手に巻き込んで…本当にごめん!」
そう言ったところで、ラテオは俺を突き飛ばし、ホームから出ていった。
ホームに取り残されていた俺は途方に暮れていた。
本当に明日からラテオとどう向き合おうか…。
「ショートショート どっちでも良いんですが良くないんです。」「1ブックマーク」
カメオは横に居た男ににらまれたので、『横じゃなくて縦にすれば良かったぁぁ』と後悔した。
どういうことだろう?
どういうことだろう?
18年12月09日 14:21
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]
スナイプ歓迎。
解説を見る
A、ラーメン屋にいたカメオが横に割り箸を割った結果、となりの客に盛大にひじがぶつかってしまったため。
カメオが居たのはラーメン屋。
カメオは人の事をあまり気にしない性格で、マナーが悪い。いつも盛大に割り箸を横に割っている。
今日も強面のお兄さんが横に居ることも気にせず席に座り、バリっと割り箸を割る。
すると強面の顔面にお兄さんにひじが当たってしまった。にらみつける強面の男。
カメオはこのときばかり割り箸を横ではなく縦に割ればよかったと後悔した。
カメオが居たのはラーメン屋。
カメオは人の事をあまり気にしない性格で、マナーが悪い。いつも盛大に割り箸を横に割っている。
今日も強面のお兄さんが横に居ることも気にせず席に座り、バリっと割り箸を割る。
すると強面の顔面にお兄さんにひじが当たってしまった。にらみつける強面の男。
カメオはこのときばかり割り箸を横ではなく縦に割ればよかったと後悔した。