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NO FUTURE for UMIGAME SOUP「1ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい……ウミガメのスープに間違いございません。」
男は少々納得がいかないような表情をしつつも特に文句を言うこともなくそのスープを平らげ、勘定をすませて帰宅しました。
その様子を見ていた見習いシェフはその日の夜、近いうちに今働いているレストランを辞める決心をしました。
一体どういうことだろう?

※甘木さんの問題「格下のウミガメのスープ」をオマージュさせて頂きました。
https://late-late.jp/mondai/show/3202
18年12月14日 12:05
【ウミガメのスープ】 [コウCHA]

甘木さんの「格下のウミガメのスープ」のオマージュです。タイトルは意識しなくて良いです。




解説を見る
【要約】
急遽、調理工程を機械による全自動化を図ると、経営者による方針変更が出た。
レストランの名物であるウミガメのスープも例外ではなく、味付けを含むほぼ全ての工程を機械で行われる事になった。
見習いシェフは盛り付けの際にウミガメのスープを味見したが、美味しく感じたのは最初だけで、後味が残念な状態だった。
ここまで味が決まっていたら、元の状態に戻すのは1から作り直すしか無いがそんな時間は無かった。

結局、ウミガメのスープの味について、お客さんからの呼び出しに対応し続けるシェフの姿を見ていた見習いシェフは、このレストランに未来は無いなと失望し、辞める決心をしたのだった。

【かなり長い解説】
それは突然の出来事でした。
このレストランの経営者が支出(人件費)を削減するため、調理工程を全て自動化すると、極端な方針変更を行ったのです。

厨房の至る所に機械を設置するため一時閉店し、その間に多くのスタッフがこのレストランから去りました。
残ったのは、問題文に登場するシェフと、見習いシェフのカメオを含めても10人に届かない程でした。

リニューアルオープンしたレストランですが、料理についてはほぼ全ての工程を機械により自動化されており、
シェフが行うのは盛り付けをしてホール担当に渡し配膳してもらう。たったこれだけです。
そして調理の全自動化については、このレストランの名物である『ウミガメのスープ』でも例外ではありません。

カメオは、ウミガメのスープを盛り付けする際に、少しだけ味見をしてみました。

一口目は、確かに美味しかった。
しかし、それだけ。味の余韻や奥深さが感じられず、最初の味で留まってしまう。

機械が導き出した材料だけでは、スープ重要な「コク」と「旨味」が出なかったのです。
しかしオーダーは次々と来るので、味の変更はとても間に合いません。

ウミガメのスープをホール係が配膳して少し経った頃、見習いシェフの恩師であるシェフが客に呼び出されてしまいました。
客とシェフがやり取りし、客は納得できない顔のまま完食して帰って行きました。

料理を食べた客から次々と呼び出しを受けたシェフの姿を見ていたカメオは、
(この方針のまま続くなら、このレストランに未来は無いだろうな…)
と失望し、レストランを辞める決心をしたのです。

数日後、カメオは辞表を提出しにレストランに向かいました。
すると、レストランの前でお世話になっていたシェフと会ってしまいました。
「ココを辞めるのか?」
『はい、シェフにはお世話になりっぱなしでしたが、その恩を返す前に離れることになって、申し訳ございません…』
「謝る必要は無い。私もココを辞めるつもりさ。」
『……え?そうなんですか?』
「ああ。今まで散々あのアホオーナーに振り回されたけど、今回のは流石に呆れてね。」
シェフは深い溜め息をついた後、続けました。
「少し時間が必要だけど、私は別の場所で海が見えるレストランを作ることにするよ。
返して貰うモノなんて無いと思うけど、もし恩を返したいなら、一緒に来ない?」
『い、良いんですか?是非、お願いします!』
「決まりだな。それじゃぁ、これからもよろしく。」
と、シェフは握手を要求し、
カメオはそれに応えました。

少し肌寒くなってきた季節ですが、彼女の手はとても暖かく感じました。

【長すぎるから3行で】
全自動調理器でウミガメのスープを作ったが、味が微妙で客が不満げ。
対応に追われているシェフを見た見習いシェフは、
「このレストランに未来は無い」と見限ったのだ。
女神の寵愛「1ブックマーク」
「自信のほどは?」
「私は不運なので絶対に勝てると確信しています」
「……この状況でも?」
「だからこそです。呪われていることを証明してやりましょう」
「見物だなぁ」

なぜ勝てると確信できるのだろう?
18年12月14日 20:48
【ウミガメのスープ】 [ZenigokE]

愛というのは人それぞれなものでして




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「右コーナー、今回奇跡的に勝ち上がりました各務・スーパーハイパーウルトラミラクルグレイテストアンラッキー・裕司! 対する左コーナー、安定の胃袋オバケこと居村・絶対鉄壁胃袋特異点・睦月! 果たして勝者となるのはどっちだ!? 各務さん、決勝戦への意気込みをお聞かせください」
「今日の俺は一味違う! 女神は俺に微笑んだ!!」
「なるほど、期待だけしときます。居村さんは」
「コーナー、左右が逆ですよ」
「こりゃ失礼。それでは尋常に……じゃんけん!」
「食らえ!!」
「掌底ッ!」
「決まったァァアアア! 勝者、居村! 胃袋の神の勝利だ!!」
「ちくしょう! 恨むぜ神様!」
「ラストから揚げ、いただきます!」
「希望だけ持たせといて……運の女神ってドSだったんだな」


【正解】
私は「彼が」不運なので、この勝負に勝てると確信していた。
問1「1ブックマーク」
数学の授業の後、授業中に出た問1について、
隣の人が私に「プリントがなかったら分からなかったね」と言った。
しかし問1はそれほど難しくない。
なぜ隣の人はこんな事を言ったのだろうか。
18年12月14日 22:30
【ウミガメのスープ】 [ヴァルガリス]

是非!!




解説を見る
4月。年度が替わり新しい先生が来た。
数学の先生は真面目そうなメガネのオジサンだ。
先生の自己紹介の後、授業は淡々と進められた。
授業の中盤で教科書中に問1があった。

先生「それでは問1スタートはじめ!」

30秒後、徐々にざわついていく教室。
 (「スタート」と「はじめ」って意味同じじゃない・・・?)
 (一緒だよね?)
 (どういうこと??)
 (天然・・・???)

疑惑のまま授業が終わろうとしていた。
宿題のプリントがあるみたいだ。

先生「この紙を無料で差し上げます。しかもタダで。」

 (!)
 (?!)
 (!!!)
 (わざとボケてたーーー!!!)


※実話です。あの時の先生、今もお元気でしょうか・・・?
【リストカット】「1ブックマーク」
リストカット自殺をしようとしていた女。
しかし、彼女の友人が彼女を説得した為事なきを得た。
ところが、次の日彼女は手から血を流して横たわっていた。
彼女はその日にリストカットをしないと心に決めたのに、一体何故だろうか
18年12月14日 23:50
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]

若干要知識かナ? 多分大丈夫だとは思うけれど・・・




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「もういやだ! 死んでやる!」
「ねえ、死ぬんだったらもう少し待ってみない?」
「え?」
「明日、近所に献血バスが来るの。」
「リストカットで自殺するくらいなら死ぬ前に人の為になる事をしてみない?」
~翌日~
「痛い痛い痛い!!!」
「針だけなのにあんなに痛いの!? それじゃあリストカットなんて・・・」
「もうリストカットなんてしない、するとしたら首を吊ろう・・・」

【簡易解説】
リストカット自殺をしようとしていた時どうせ出血するならと献血を勧められ、実際に献血をした所あまりの痛さにリストカットをしようとは思わなくなった。
会いたくなかった「1ブックマーク」
1人の先生と3人の生徒がいた。彼らはとても仲良しであり、高校を卒業しても交流があった。
だが時が経ち、再び彼らは顔を合わせると、「会いたくなかった」と生徒3人が言った。それまで彼らは喧嘩などしなかったのに、何故だろう。
18年12月15日 20:43
【ウミガメのスープ】 [十色]



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先生は犯罪を犯してしまった。裁判が行われると、そこには裁判官、検察官、弁護士となった生徒3人の姿があった。そして彼らは悲しそうな顔で言った。「(ここで)会いたくなかった」と。