みんなのブックマーク

神と悪魔と死神の賭け「1ブックマーク」
ある夜、町外れで魂を狙う悪魔が神と死神に賭けを提案した。
悪「あのボロ小屋には一組の貧乏な親子が住んでいる。父親の方から水を貰えたやつが勝ちだ。」 
賭けに勝った場合残った2人はある程度の願いを叶えなければならないという条件で半ば強制的に賭けが始まった。

神が小屋に訪れ、出てきた男に正体を明かすが、男は信じずに扉を閉めた。
悪魔が同じように小屋に訪れ正体を明かし、取引を持ちかけるが男は断り扉を閉めた。
死神も同じように小屋に訪れ正体を明かすと、男は家に招き入れボロコップに水を一杯入れ、死神に渡した。

なぜこの父親は死神に対しては水を一杯渡した?
18年10月21日 23:09
【ウミガメのスープ】 [七七四雷夢]

元ネタ自体はハイチの昔話




解説を見る
扉を開けた男は最初に現れた神に言いました。
男「俺は何回も自らを神の使いを名乗る怪しいやつに出会った。あんたもきっとその1人だ。」
そうして男は扉を閉めました。
扉を開けた男は懐から金塊を出し、取引を持ちかけた悪魔に言いました。
男「あんたは本当に悪魔みたいだが、悪魔と取引するなんてまっぴらゴメンだな。」
そういって男は扉を閉めた。
扉を開けた男は死神に驚きながらも家に招き入れました。 
死「…普通は私を家に入れたがらないんだかな。」
男「悪魔を見た後だからこそあんたを死神だと信じたよ。それに死は全て平等に訪れるモノと知ってても、死神に頼みたくなることがあるのさ。」
男は死神に水を渡した後、藁のベッドで眠る娘を見つめながら言いました。
男「俺より娘が健康で長生きして、天国にいけるようにって。」

小屋から神、悪魔の元に戻った死神は賭けの報酬として、神には親子のささやかな幸せを、悪魔には親子の魂を狙わないことを約束させました。
死神は本来刈り取る予定だった男の名前に横線を引き、他の死ぬ予定の人間の元へいきました。

簡易解説
神様→本物と信じてない
悪魔→本物だからこそ断る
死神→本物と信じて、ダメ元で娘の健康と幸せを願った。
瞳に浮かぶ涙と君「1ブックマーク」
男は正面に居る男に向かってあおったり叩いたりしていた。
だが正面にいた男は特に気にした様子もなくむしろ喜んでいる。
あおっていた男があっちいけと言っても男はどかなかった。
しばらくしてなぜかあおっていた男が涙を浮かべた。

男はなぜどかなかったのか。そしてあおっていた男が涙を浮かべた理由とは何でしょう?
18年10月19日 13:33
【ウミガメのスープ】 [kopi]

一部誤りがあったため訂正しました。すみません。正解が2つあり、それぞれ1つずつ付けます。




解説を見る
それはついこないだ、じいさんが亡くなって遺品整理をしている時だった。
その遺品の中に古めかしい七輪が出てきたのだ。捨てようとも思ったが何故か捨てられなかった。
無意識に俺はそれを新品同様になるまでに磨き上げていたのだ。
なぜそうしたか分からない。俺には骨董の趣味なんぞ無いんだがな。

せっかくここまで綺麗になったのなら焼き鶏でも焼くか。ビール片手に。最高じゃないか。
そう思い今日に至る。
目の前には七輪とホームセンターで買って来た炭、そしてちょっと奮発し肉屋でおろして
もらった鶏肉。そしてビールだ。串と団扇を片手に準備は万端だ。俺は鶏肉を一口大に切り分け、串を刺し網に乗せ
炭に火をつけた。適度にうちわで叩くようにして扇ぎ、ちょうど良い加減で焼き鶏に火が入った頃だった。
「あ、とうちゃん何やってんの?」
・・・しまった。こいつが休みなのを忘れていた。まぎれもなく俺の息子だ。
息子は見たことも無い七輪とうまそうに焼けてきた鳥肉に興味深々の様子で、覗き込むようにして
見ていた。あんまりにも顔が近いので「危ないからあっちいけ」と諭したが息子はどうにも言うことを
聞いてくれない。

すると息子は今度は俺の顔をじーっと見てきた。何か物欲しそうにしているような。
全てを察した俺は息子の頭をぽんぽんと叩き「お前にも食わせてやるから。待ってろ」と言い聞かせた。

しばらくすると熱々の焼き鳥が完成した。我ながら良い出来だ。
息子に気をつけろよと諭しながら串を渡す。その鶏肉をかぶりつくようにほうばる息子。

・・・そういえば前にもこんな事があったような。
そう、思い出した。俺の目に浮かぶ光景。俺もじいさんにこうやってよく焼き鶏を焼いてもらったっけ。
「「おかわり!」」息子の声と俺の昔の光景がダブって見える。
じいさんもこんな気持ちだったんだろうか。
思い返したら涙が出てきた。そうか。俺がこいつを捨てられなかった理由は・・・

「ねえとうちゃんおかわり!・・・ってどうしたの?とうちゃん泣いてるよ?何か悲しいことでもあったの?」

「違えよ」

「炭がちょっと煙かっただけだ」


解説
父は祖父の遺品である七輪で焼き鶏を焼いていた。そのために団扇であおったり叩いたりしていた。
息子はその焼き鶏のにおいにつられて父の向かい側に立ち、ものめずらしい様子を覗き込むようにして
見ていたのだが、七輪に顔が近づきすぎていたので危ないからあっちいけと
あしらっていたのだ。その後焼き鶏は上手く焼け、息子と一緒に食べた。
その時の光景に亡き祖父と自分の姿を思い返したので思わず涙を浮かべてしまった。
母の置手紙「1ブックマーク」
「カメオへ、おやつは戸棚の中おいておきます」
置手紙を見たカメオはそのおやつを捨てることにした。
いったいなぜ?
18年10月22日 17:05
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

もうほぼ答えでています




解説を見る
長期出張から二カ月ぶりに帰ってきた一人暮らしのカメオは、実家から掃除に来てくれたらしい置手紙を見つけた。
8月のカレンダーの裏に書かれたその置手紙を。
きっと、母がカレンダーを捲って書いていったのだろう。
戸棚の中には、見た目は普通の手作りっぽいクッキーがあった。
しかし、いまは10月10日。
母が10月に来たのなら9月のカレンダーまで捲っているはずなので、この手紙が書かれたのは先月のことだろう。
さすがにもう食べられないと思い、カメオは戸棚の中にあるクッキーを捨てることにした。
雨傘物語「1ブックマーク」
小学生たちがカラフルな傘をクルクルと回す姿が微笑ましい、雨の日の出来事。

カメコは傘を広げた。
それを見てカメオは「今日は入らないよ」と言った。その頬はほんのり赤らんで見える。

カメコは喜んだ。
なぜか?
18年10月22日 20:57
【ウミガメのスープ】 [らてすこ]



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ひとこと解答:風呂掃除をサボれるから

詳細:
カメコとカメオは二人暮らしの夫婦。
この日、カメオは風邪をひいており、仕事を休んで家で過ごしていた。
カメコは雨の中、市販薬などを買いに出かけ、帰ってくると傘を乾かすために風呂場の中に干した。
風呂場から出てきたカメコを見たカメオは、風呂掃除をしたのかと勘違いし、
「今日は(風邪で熱っぽいので風呂には)入らないよ」と言った。
それを聞いたカメコは、「今日は風呂掃除サボっちゃお、ラッキー!」と思い喜んだのだった。
かがくのちからってすげー!「1ブックマーク」
走っていたカメオは、音楽が聞こえてきたので「かがくのちからってすげー!」と思った。

なぜ?
18年10月22日 20:08
【ウミガメのスープ】 [テトメト]

実話なんで、知っているとスナイプされちゃうかもです……




解説を見る
とある避暑地を車で走っているカメオ。
すると、突然車内に音楽が鳴りだした。
何事かと思って調べてみると『メロディーロード』と言う名前の道路で、道路が凹凸しておりその上を車が走ると振動で車内に音楽が流れる道路だったようだ。
それを知ったカメオは「かがくのちからってすげー!」と思ったのであった。