みんなのブックマーク

とある海の見えるレストランの厨房で、オーナーシェフの遺体が発見された。
そばには、血で書かれた「さしすせそ」の文字。
それを見た刑事・カメオは呟いた。

「なるほど、犯人が分かった」

一体どういうことだろうか?
25年03月26日 23:01
【ウミガメのスープ】 [はずれ]

間に合わなかったのですがせっかく作ったので供養がてら出題させていただきます。若干要知識かも




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竜宮城のレストランで起きた殺人事件。

被害者のシェフであるタロウは殺される前に包丁で犯人に一矢報いていた。

犯行後、犯人は現場に残った自身の血を丁寧に拭き取ったが落ちていたメニューの文字をなぞって書かれた血文字には気付かなかった。

「さしすせそ」の文字は青色で書かれていたので、カメオは容疑者の中で唯一青色の血を持つタコスケが犯人だと分かった。

容疑者 (登場人物が人外であることor舞台が竜宮城であることが判明したら開示)
サメ タコ フグ イルカ


※血文字が「さしすせそ」だったのはメニュー冊子の〜こだわりの調味料〜みたいなコーナーをなぞったからだと思われます。
犯人は青い血を持つ海産物(イカ、カニ、エビなど)なら何でもOKです。
魔法のランプ「2ブックマーク」
あるランプを3回擦ると魔神が現れ願いを一つ叶えてくれるらしい。何でも「金がいい」と望めば一生使い切れ無いほどの大金を、「美女がいい」と望めば絶世の美人を彼女にできる。カメオはその魔神に大金と美女、不老不死、権力を望んだらしいが、一体どうなっただろう?
25年03月28日 03:36
【ウミガメのスープ】 [オンモラッ]

ちょっと知識が必要かもしれません




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魔神「なんて虫がいい話だ。お前にはゴキブリがふさわしい。」
20の扉で遊びたい!「2ブックマーク」
やぁ皆さん!私はカメオ。突然20の扉で遊びたくなってね。1年の中で私が最も好きな日を当ててほしい!勿論質問制限はないよ!
25年04月01日 00:04
【20の扉】 [オンモラッ]

闇スープです。




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答え4月1日。なお4月1日の間カメオは嘘をつき続ける。
天の岩戸でつかまえて「2ブックマーク」
男の子はその女の神秘の姿に、
「おーい、はやくでてこーい」
と呼びかけた。
女は神々しい笑みを浮かべた。
やがて出てきたのは見知らぬ男だったが、男の子はとても喜んだ。
なぜか?
25年03月30日 23:28
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

奇跡の物語




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弟ができたから。
幸せになれる催眠術「2ブックマーク」
「探さないでください」

恋人が書き置きを残して行方不明になって一年。
離小島君はここ数日、彼女との想い出の地を巡っていた。

二人が初めて出会った海岸。
毎年訪れていたキャンプ場。
初デートの水族館。

そして去年花見に行った公園で、彼女を撮影した写真を眺めていると、そこに彼女が現れた。

「こんなところに、いたんだね」
彼女の方を向き、そう話しかける離小島君。

そんな離小島君が彼女ではなく、その後ろの桜の木を見ているのはなぜ?

SPわかめさんです。あらためてありがとうございました(。-_-。)
25年04月03日 20:01
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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要約解説
自分の余命が僅かであることを知り、それを悟られないよう離小島君から離れようと決意した彼女。
書き置きを残して離小島君の元を去り、そして病院で亡くなった。

離小島君は彼女を探し続けたが見つけることができずに一年が経過。
これを最後に、と諦観の気持ちで彼女との想い出の地を巡ることにした。
彼女が残していったポラロイドカメラを持って。

そして去年花見をした公園で桜の木を撮影。
写真にゆっくりと画像が浮んでくる。
そして{そこに幽霊となった彼女の姿が現れた。}

「こんなところに、いたんだね」
彼女の方を向き、そう話しかける離小島君だが、霊感のない離小島君は彼女の姿を見ることができず、その後ろの桜の木を見ることになった。



「かなり進行しています。おそらく持って3ヶ月でしょう」

目の前の医者が言葉をうまく理解できない。
3ヶ月?3ヶ月後に何が起こるの?

気づいたら病院の裏の公園で呆然と立ち尽くしていた。
病院からどうやってここまで来たか記憶がない。

「残り3ヶ月の、命…」
昨日彼氏とここで花見をしたことを思い出す。
来年も一緒に見にこようね、と。
だけどその約束は果たせない。
昨日はそんなこと想像することさえできなかったのに。

私は、ある決断をした。




「もう一年、か…」
簡素な書き置きだけを残して彼女が消えてしまってから一年が経とうとしていた。

もともと身寄りがいない彼女の足取りを探すのは困難で、なんの手がかりも掴めないまま時間だけが過ぎていった。

これを最後に、と離小島君は半ば諦観の気持ちで彼女との想い出の地を巡ることにした。
彼女が残していったポラロイドカメラを持って。

二人が初めて出会った海岸。
毎年訪れていたキャンプ場。
初デートの水族館。

当時のことを思い返しながら歩む旅路。
ポラロイドカメラは持参したものの、良い景色に遭遇してもそれを使うことはなかった。
そこに圧倒的に足りないものがあるからだ。
それでも離小島君はストラップで首からぶら下がっているそれの重みが、この旅には必要なものだと感じていた。

ここが最後、と足を向けたのは総合病院の裏にある桜が有名な公園。

ちょうど一年前に花見をした公園で、あの時のように満開の桜が離小島君を迎え入れた。

一年前にレジャーシートを広げた場所に立っている桜の木を見上げて、離小島君は衝動的にそれをポラロイドカメラで撮影した。

ジジジッと音を立てながらカメラからゆっくりと出てくる写真。

真っ白な状態から徐々に風景が浮かび上がってくる。
満開の桜とともに。そこには誰もいないはずなのに。

その写真に彼女の姿が現れた。

慌てて視線をあげて桜の方を見ても誰もいない。
しかし写真にはうっすらと、だけど確実に彼女とわかる人が写り込んでいる。

「こんなところに、いたんだね」
その状況で全てを察した離小島君は彼女のいる方向に向かって話しかけた。
満開の桜の木を見つめながら。

もう見ることも話すことも触れることもできなくなった彼女。

でも彼女は確かにここにいるのだ。

離小島君は桜の木の下に腰を下ろして、ゆっくりと目を閉じた。



エピローグ

「あのすいません、僕、人を探してまして。一年ほど前にここに鼠屋敷という女性が入院されていませんでしたか?」
「え?あ、あー!人違いだったらごめんなさい、もしかして離小島さん、ですか?」
「は、はい。離小島といいます」
「鼠屋敷さん、確かにここで入院しておりました。そして、その、半年前に、息を引き取られ、ました」
「・・・」
「末期の癌、でした」
「・・・覚悟はできていました」
「わ、私、鼠屋敷さんからお手紙を預かっているんです!あなたが来たら渡してほしいって」



離小島 さま

これを読んでいるということは私のこと、探してくれたんだね?
探さないでって言ったのに…

本当は「好きな人ができた」とか「嫌いになった」とか書き足して、私のこと諦めてもらおうと思ったんだけど。

でも書けなかった。どうしてもあなたに嫌われたくなかった。
迷惑をかけると分かっていながら、こうやって探しに来てくれることを心の中では望んでいたのかもしれません。

でも、私のことに捉われずに新しい人生を生きてほしいっていう気持ちも本当なの。
説得力を失ってしまったかもしれないけど。

私はあなたの幸せそうな笑顔が大好きだから。

だから私のことは忘れてください。
新しい人生を生きてください。

これを読み終わったらあなたは私のことを忘れます。
きれいさっぱり忘れます。
新しい人生に、仕事に、そして恋に、前向きになります。

はい、ワンツースリー!


「そんな簡単に忘れられるわけ、ないじゃんよ…」