みんなのブックマーク

公園余話「2ブックマーク」
近くの公園を訪れていた鈴木は、あるちょっとした出来事(☓☓☓さんの身に起こったアクシデントのことなのだが)を話すことで、連れの山根を危険から救ってみせた。
いったいどういうことだろうか?
25年04月16日 21:50
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]



解説を見る
公園から道路に飛び出そうとする園児を「だるまさんがころんだ」のひと声でストップさせた。

保育士の鈴木は園児たちを連れて近くの公園に遊びに来た。やんちゃな園児・山根が公園の入口に向かって駆け出すのを見て慌てて追いかけながら呼び止めようとするが、山根は止まらない。入口の向こうは車も通る道路だ。鈴木は咄嗟に「だるまさんがころんだ!」と叫んだ。山根はピタリと足を止めた。
めでたしめでたし。
私の身の回りには普通の世界ではあり得ないものが2つ存在する。

一つ目は、日本語を話せる猫だ。
この猫は私の飼っているマイクと言う名前の猫で、オスの1歳だ。
猫年齢の1歳は、人間換算で15歳に当たるのだが、
マイクは15歳の人間と同等の知能を有しており、一般的な15歳の男子と同じように物事を考えたり、発言することができる。

二つ目は、猫語の翻訳機械だ。
一般的な猫は日本語をしゃべることができず、「ニャー」のような鳴き声しか発することができないが、
そのような猫の鳴き声などをこの機械に録音させると、猫の考えている内容を日本語化して、画面に表示させられるのだ。
これを使用すると、「お腹が空いたよー」や「もっと撫でて」など猫が考えていることがお見通しである。

かくいう私もこの機械を持っている。
え?お前の飼っている猫は日本語をしゃべるから、そんな機械は必要ないだろって?
実は案外重宝しているんだよ。なかなか手放せないね。



問.上記の文章中の「私」が飼っているマイクは日本語を喋れるにもかかわらず、「私」が猫語の翻訳機械を手放せないのはなぜ?

25年04月16日 22:43
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

ニャーニャーニャー(通知機能が実装されたのでテストがてら出題します)




解説を見る
実はだな、マイクが喋る日本語と機械の画面に表示される日本語にはしょっちゅう違うことがあるんだよ。
マイクは「うるせー!そっとしておけ!」って言うのに、翻訳機械には「寂しいから、構って」とか表示されたり、
マイクが「あんまり気安く撫でるんじゃねーよ」って言った時には、「もっと撫でて」って表示されたりするんだ。
もしかして、一般的な人間の15歳くらいの男子と同じで反抗期の真っ最中みたい。
マイクには素直になってほしい気持ちもあるけど、今みたいに翻訳機械に頼る生活も案外悪くないかもね。

答:マイクは一般的な15歳くらいの男子と同様の反抗期の真っ最中だから。
敦美は靖子が何か言いかけるのを最後まで聞かずに手で払い除けた。
靖子は一瞬口をつぐんだが、また何か言おうとする。敦美がさえぎる。
そんなことを繰り返す敦美を、周りの者たちは称賛の眼差しで見つめている。

いったいどういうことか?
25年04月13日 22:44
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

さながら格闘技




解説を見る
競技カルタの試合で敦美が無双しているのだ。
夕暮れの帰り道。
藤は、少し先を歩く男のことが気になっていた。
途中のコンビニから出てきたその男は、ドレッドヘアにオレンジのパーカーという出で立ち。手にぶら下げているコンビニのレジ袋にはペットボトルのお茶。
藤と同じ方角を帰るようだ。
しばらくして藤はなんだかソワソワしてきた。
男の後ろを歩いて、もう2〜300mぐらいだろうか。
(いやいや、この人いったいどこまで帰るんだ?)
と不安になる。
そこからまた数分が過ぎようかという頃になると、藤はもう気が気ではなくなってきた。
(おい。大丈夫か、おい)
そして二人はさらに同じ道を進み続け、ついに藤は、
(もう駄目だ)
と、すっかり暗い気持ちになってしまった。

さて、藤が煩悶する理由は何か?
25年04月17日 00:32
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

本当にあった怖い話




解説を見る
男はもう片方の手にコンビニで湯を入れたカップ麺を持っていたのだ。

♬冷めて伸びて冷めて伸びてビビデバビデブーwwwってやかましいわ!
童夢の扉2 異世界万博「2ブックマーク」
放課後。
カケルは、舎弟のアユムと教室で会話をしていた。
「修学旅行の行き先が、万博からヒラパーに変更になった時は喜んだけど、テレビで紹介されるの見てたら、万博は万博で面白そうだな」
「でも、万博は人が多くて、ものすごい時間待つことになるんじゃないですか。待たなくていいのなら、見に行きたいですけどね」
「そうだよな」
するとそこに、不思議な能力を持つ転校生・シルバが現れた。
「君たち、待たずに見られる万博に行ってみたいのかい? ならば僕が連れて行ってあげよう! デュリャーーー!」
「うわーーー!」
シルバが掛け声を発すると、カケルとアユムは、どこか遠くの世界へと飛ばされてしまった。


カケルたちが目を開けると、そこは異様な博覧会場のような場所だった。
2人を前にしてシルバは言った。
「ここが待ち時間なしで見られる万博の会場さ。入場料金は僕が全員分支払っておいたから、早速中を見て回ろうじゃないか」
人影の目立たない会場をすたすた歩き、2人を案内するシルバ。
「これが地球上最大の砂丘から採取された砂」
「こちらがバイオテクノロジーで作られた太陽系最大の梨だ」
「そっちにあるのは着用するだけで声を変えられる 蝶ネクタイ型変声機」
「この液体は、眼球1個の状態になっても生き続ける妖怪が、生命維持のために浸かっていた『涙風呂』らしい」
「この蓋の向こうに隠されているのは、某飲食店のスープの・・・」

次々と展示物を紹介していくシルバに対し、カケルは口を挟んだ。
「ちょっと待ってくれ。色んな展示物があるのは分かったが、ここは本当に万博なのか」
「はい、万博に間違いございません」
「待たなくていいなら行きたいとは言ったものの、人がいなさすぎる。ここは一体何処なんだ。
この万博は、何処で開催されているんだ?」
25年04月18日 00:54
【20の扉】 [油獣]

こりゃ流石に闇だなと、当初は思っていたけど




解説を見る
カケルの質問に、シルバは答えた。
「おっしゃる通り、並んで待たなくても見られる万博なら見に行きたいと、君たちが言ったから連れて来てあげたのさ。
人が全くいないが故に 並ばないで済む万博、
これは奈良で開催されている、ナラバン博だ!!」