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みんなのGood

トリック:5票納得感:9票
『ラテラル・エデン』は、清田晴信による日本の少年漫画である。連載は十数年前に終了したものの、今なお根強いファンに支持される人気作だ。

小学生のカメオ少年には、あるものが目に入ると、近日中に『ラテラル・エデン』を読むという習慣がある。

あるものとは一体何か?

※ただし、あるもの自体は漫画『ラテラル・エデン』とは一切の関係が無いものとします。
25年08月21日 19:48
【20の扉】 [らりぷす]



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A、髪の毛


髪の毛が目に入るほど伸びてくると、床屋に行くことにしているカメオ少年。
彼の行きつけの床屋には、順番待ちの時間潰しに漫画や雑誌が置かれた本棚がある。

初めてこの床屋を利用した時、カメオ少年が手に取ったのは、清田晴信による少年漫画の金字塔『ラテラル・エデン』であった。
彼からすれば親世代の漫画であったが、今尚根強いファンを持つ本作は、少年の心を掴んで離さなかった。

それ以来、カメオ少年は順番待ちの時間に『ラテラル・エデン』を読み進めることにしている。
良質:6票トリック:8票
???「ようやくお目覚めのようですね。さて今からあなた達にはゲームをしてもらいます。敗者には、そうですね…死んでもらいましょうかクックックッ」

目が覚めると一面真っ白な壁にドアと小さな窓だけついている部屋に閉じ込められたデスゲームの参加者たち。
ドアには鍵がかかっているし窓ははめ殺しである。

さて開始されたゲームの制限時間ギリギリに参加者たちが同時に窓に付けたものは何?

※質問制限なし!
※???(デスゲーム主催者)の目的や参加者たちとの関係などは特に重要ではありません
25年12月04日 22:00
【20の扉】 [ダニー]



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A.唇
デスゲームの参加者は2人。カップルである。
2人別々の部屋に閉じ込められ、それぞれの部屋の様子は一つだけ付いている窓で見ることができる。
2人はどちらが生き残るかを決めることができず、2人で死ぬことを選び、窓越しに最後の別れをしたのであった。



???「これ!こういうやつ見たかったの!大丈夫!誰も死にまっせーん!!!」
良質:6票トリック:3票物語:5票
我が村では新年を迎えると、村の神社で「百味菓子」が配られる。
どれも同じ見た目のお菓子なのだが、食べてみると味も匂いも食感もみんな違い、それによって今年の運勢を占うのだ。

私の人生最初の百味菓子は、ガチガチの食感に苔のような味、生乾きの洗濯物の匂いが鼻を抜けて、その場でひっくり返ったものだ。
だから次の年は貰ってすぐ親友にあげたのだが、2人分食べた親友の嬉しそうな顔とそれを見た大人たちが「大吉だ!」と盛り上がっていたのを今でも覚えている。
あの時あげずに食べれば良かったな。あれ以来、毎年大凶を引いている気がする。

さて、今年から私も百味菓子作りを手伝うことになった。幼馴染であり神社の跡取り息子であるタカフミと結婚したからだ。
1つとして同じものが無いものを作るなんて大変だろうな。苦労の多いところに嫁いだものだと今更ながらに自覚した。
ところが実際の工程は、練った1つの生地を一口大にして焼くだけだった。
義母に聞いてみると、「お菓子に違いは無いの。◯△が人それぞれ、その時々で違うのよ」と義母は言った。


問:◯△とは?
(ヒント:△には本文中の文字が入ります。)
25年12月31日 23:00
【20の扉】 [異邦人]



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正解:『幻覚』

「お菓子に違いは無いの。幻覚が人それぞれ、その時々で違うのよ」

私は口をぽかんと開けた。何を言われたのか分からなかったのだ。
しかし、義母の言葉の意味するところを理解した次の瞬間、とてつもない勢いで記憶が蘇り始めた。

「変な味。小吉かなぁ」と言いながら百味菓子を食べる幼い親友。
「わたし要らないから」と言って自分の百味菓子をあげると、すぐさま食べる親友。
途端、恍惚の表情を浮かべながら倒れて動かなくなった親友。どんなに体を揺すっても何の反応も示さなかった。
親友と私を取り囲んだ大人たちが「大吉だ!」と大はしゃぎする中、私はボロボロ泣き続けた。

ずっと忘れていた。あの日以来、親友がいなくなったこと、ずっと忘れていた。
そしてそれ以来、そうだ、それ以来、毎年私は百味菓子を口に含んだ瞬間吐き戻していた。大凶だ。大凶だ。と。そうしないと自分が壊れてしまう気がして。
ああ、そうか、だからずっと思っていたんだ。 あの時あげずに食べれば良かったな。と。

生地を練っていた義母が、生地の付着した指をおもむろに咥えると、音を立てて舐めだした。
「変な味。小吉かしら。 あなたもどう?」
義母が生地と唾液でヌラヌラと光る指を差し出してきた。私のすぐ真横に向けて。
身勝手なおまじない「13Good」
良質:6票納得感:7票
 カメオが店長兼を務める人気店のメニュー表には奇妙なメニューがある。
 そのメニューは無料であり、頼んでも水しか出てこない。更にカメオが言うには、お客さんのために出すメニューではないという。
 そのメニューの名前は?
22年06月21日 16:12
【20の扉】 [チェリー]

店長兼は誤字で、正しくは店長です。




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いつもの

解説
 カメオが店長を務める定食屋カメカメは、人気から来る多忙によりアルバイトの出入りが激しい。そんな中でも常連かぶりのお客さんが「いつもの」と注文してくることに困らされていた。
 カメオは注文の円滑化とアルバイトのため、「いつもの」という水を提供するメニューをメニュー表に書き足し、注文した人に無言で自省を促したのだ。
 
人を食っていない話「13Good」
良質:6票物語:1票納得感:6票
そのレストランには、「人肉を出す」という噂がある。なんでも、誰も食べたことがないような旨い肉料理を出すのだが、その不思議な味わいはとても牛や豚とは思えない、もしかして……ということらしい。

自称・美食家である私は、その話を聞いて大いに興味を持ち、ある週末にそのレストランを訪れた。
早速、看板料理であるステーキを注文。程なくして料理が運ばれてきた。
ナイフで切り分け、フォークに突き刺し、口に運ぶ。
……旨い。そしてなるほど、不思議な味だ。蕩けるように柔らかいのに、確かな歯応えがある。どこか野性の荒々しさのようなものを感じさせる一方で、後味はどこまでもさっぱりと上品だ。
私は夢中になって食べ続け、あっという間に完食してしまった。

紙ナプキンで口元を拭きながら、私は考える。
確かに不思議な味だった。今まで食べたことのあるどの肉にも似ない。普通の牛や豚などでないのは間違いないだろう。怪しげな噂が立つのも頷ける……

……が、しかし。

 ――少なくとも、人肉を出しているというわけではなさそうだ。

私はそう結論付けたのだった。

さて、それは何故だか、分かるだろうか?


なお、これは敢えて言うまでもないことではあるが、私は人の肉など未だかつて一度も食べたことはないし、当然ながらその味についても一切知らない。
22年07月17日 00:01
【ウミガメのスープ】 [ブルーエール]



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そのステーキは骨付きだった。

完食した後の皿には、ごろりと一本、骨が残っている。
大きさといい形状といい、少なくとも人間のそれでないことは間違いない。

自称・美食家であり本業は解剖医であるところの私は、一人そう結論付けたのだった。