「月まで384,400km」「12Good」
トリック:3票物語:8票納得感:1票
小太郎は、じゃんけんする代わりに「綺麗な月だな」と月を指差した。
この状況を、「月」というワードを使って5文字で表してほしい。
この状況を、「月」というワードを使って5文字で表してほしい。
24年09月30日 22:55
【20の扉】 [霜ばしら]
【20の扉】 [霜ばしら]
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【〖答え〗 月より団子】
小太郎は、月を見るように誘導して友人の目を逸らした隙に、最後の一個の月見団子を食べた。
脈絡もなく、小太郎が「綺麗な月だな」と言った。
二人っきりでいても、甘酸っぱい雰囲気になったことなどない。
今だって、小太郎の表情も声もいつもと違う所は見つけられなかった。
そんなわけないのに、一瞬、告白のように聞こえてしまったのはなぜだろう。
動揺で鈍った頭のまま、小太郎の指先を追ってぼんやりと月を見上げる。
含み笑いが聞こえて振り向くと、小太郎が得意気な顔で団子を咥えていた。
縁側に置いた月見団子の皿が、いつの間にか空っぽになっている。
「ラスワンいただきー」
「えーずるい!」
反射的にそう返したけど、本当は団子なんてどうでもよくなっていた。
そんなに喜ぶなら、これからずっと譲ってあげてもいいとさえ思った。
今までの私なら、こんな風に遅れを取らなかったはず。
全力で、最後の一個を奪い合っていたはずなのに。
黙り込んでいたら不機嫌に見えたのか、小太郎が肩をつついてくる。
「何だよ、そんなに悔しかったのか?」
「別に…」
何と言ったらいいのかわからなくて、そのまま怒ったふりをして顔を背けた。
そのまま、涼しい夜の空を眺める。
もう一度見た月はきらきら輝いていて、それが無性に寂しかった。
小太郎は、月を見るように誘導して友人の目を逸らした隙に、最後の一個の月見団子を食べた。
脈絡もなく、小太郎が「綺麗な月だな」と言った。
二人っきりでいても、甘酸っぱい雰囲気になったことなどない。
今だって、小太郎の表情も声もいつもと違う所は見つけられなかった。
そんなわけないのに、一瞬、告白のように聞こえてしまったのはなぜだろう。
動揺で鈍った頭のまま、小太郎の指先を追ってぼんやりと月を見上げる。
含み笑いが聞こえて振り向くと、小太郎が得意気な顔で団子を咥えていた。
縁側に置いた月見団子の皿が、いつの間にか空っぽになっている。
「ラスワンいただきー」
「えーずるい!」
反射的にそう返したけど、本当は団子なんてどうでもよくなっていた。
そんなに喜ぶなら、これからずっと譲ってあげてもいいとさえ思った。
今までの私なら、こんな風に遅れを取らなかったはず。
全力で、最後の一個を奪い合っていたはずなのに。
黙り込んでいたら不機嫌に見えたのか、小太郎が肩をつついてくる。
「何だよ、そんなに悔しかったのか?」
「別に…」
何と言ったらいいのかわからなくて、そのまま怒ったふりをして顔を背けた。
そのまま、涼しい夜の空を眺める。
もう一度見た月はきらきら輝いていて、それが無性に寂しかった。
「すてきな朝食」「12Good」
良質:3票トリック:1票物語:2票納得感:6票
いつもより少し早く起きたカメコは、朝食にスクランブルエッグを作ろうと台所に立った。
しかし、目覚まし時計が鳴っていないことに気が付くと、カメコは目玉焼きを作り始めた。
なぜ、心変わりしたのだろう?
しかし、目覚まし時計が鳴っていないことに気が付くと、カメコは目玉焼きを作り始めた。
なぜ、心変わりしたのだろう?
24年11月30日 19:34
【ウミガメのスープ】 [あめ@12]
【ウミガメのスープ】 [あめ@12]

卵入りあっさりスープ
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夫婦であるカメコとカメオ。
卵が残り一個だったため、朝食にスクランブルエッグを作って分けようと思ったのだ。
同じ寝室で寝ているカメコはいつもカメオの目覚ましで、一緒に起床し、カメオが仕事に行く準備をしている間に朝食を用意する。
今日はいつもの時間に目覚まし時計が鳴らないことで、カメオの仕事は今日は休みだと気が付いたカメコ。
カメオは休みの日は朝食を取らず昼過ぎまで寝ている。
その為、朝食の用意が一人分あればいいと思ったカメコはスクランブルエッグではなく、目玉焼きを作ることにしたのだ。
卵が残り一個だったため、朝食にスクランブルエッグを作って分けようと思ったのだ。
同じ寝室で寝ているカメコはいつもカメオの目覚ましで、一緒に起床し、カメオが仕事に行く準備をしている間に朝食を用意する。
今日はいつもの時間に目覚まし時計が鳴らないことで、カメオの仕事は今日は休みだと気が付いたカメコ。
カメオは休みの日は朝食を取らず昼過ぎまで寝ている。
その為、朝食の用意が一人分あればいいと思ったカメコはスクランブルエッグではなく、目玉焼きを作ることにしたのだ。
「♬いいもわるいもリモコンしだい」「12Good」
良質:3票物語:3票納得感:6票
「鉄人!ネット通販で高枝切り鋏を購入しろ!」
金田正直郎少年に命令された鉄人38号だったが、スマホを手にしたまま止まってしまった。
何があったのだろう?
金田正直郎少年に命令された鉄人38号だったが、スマホを手にしたまま止まってしまった。
何があったのだろう?
25年04月07日 21:48
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

ちなみにぼくは『マジンガーZ』世代 (^^ゞ
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「私はロボットではありません」にチェックを入れることができずにいるのだ。
「剃り残しアイラブユー」「12Good」
良質:6票トリック:2票物語:1票納得感:3票
誕生日プレゼントとして購入した髭剃りを離小島君に渡した鼠屋敷さん。
彼女が『この髭剃りが使われることはないのではないか』と不安に思っているのはなぜ?
彼女が『この髭剃りが使われることはないのではないか』と不安に思っているのはなぜ?
25年05月25日 22:00
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
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鼠屋敷さんが警察に行方不明になった夫の捜索を依頼してから3ヶ月が経ったある日。
鼠屋敷さんの家を刑事である離小島君が尋ねてきた。
「旦那さんと身体的特徴が酷似した、その、んんっ、ご遺体が、ですね、川のふもとで発見されました」
「…え? そ、それは夫に間違いないのでしょうか!?」
「それが、ですね。遺体の損傷が激しく人物の特定が困難な状況です。それで今日は旦那さんのDNAを採取させていただけないかと思い伺った次第です」
「お、夫ではない可能性もあるんですね!?」
「もちろん、その可能性もあります。ですのでその確認のためにDNAがわかるものを持ち帰らせて頂きたいのです」
そう言われて鼠屋敷さんは離小島君を家の中に招き入れた。
「DNA… 例えば髪の毛、などでしょうか?」
「はい、旦那さんが使っていたブラシや枕などを拝見させていただけますか?」
「夫はブラシは使っていませんですし、枕なども掃除してしまい… 掃除機のゴミも最近捨ててしまったばかりです」
「…これは洗ってはいないですか?」
洗面所に置いてある、あるものを指差した離小島君。
それは以前鼠屋敷さんが誕生日に夫にプレゼントした電気シェーバーだった。
「それは、洗っていないです」
「…髭が残っていますね。こちらをお借りしてもよろしいでしょうか」
「はい、お持ちください」
鼠屋敷さんは離小島君に髭剃りを渡しながら(その死体がもし夫なら… もうこの髭剃りは使われることはない、のね。お願い、どうか別人であって)と願わずにいられなかった。
鼠屋敷さんの家を刑事である離小島君が尋ねてきた。
「旦那さんと身体的特徴が酷似した、その、んんっ、ご遺体が、ですね、川のふもとで発見されました」
「…え? そ、それは夫に間違いないのでしょうか!?」
「それが、ですね。遺体の損傷が激しく人物の特定が困難な状況です。それで今日は旦那さんのDNAを採取させていただけないかと思い伺った次第です」
「お、夫ではない可能性もあるんですね!?」
「もちろん、その可能性もあります。ですのでその確認のためにDNAがわかるものを持ち帰らせて頂きたいのです」
そう言われて鼠屋敷さんは離小島君を家の中に招き入れた。
「DNA… 例えば髪の毛、などでしょうか?」
「はい、旦那さんが使っていたブラシや枕などを拝見させていただけますか?」
「夫はブラシは使っていませんですし、枕なども掃除してしまい… 掃除機のゴミも最近捨ててしまったばかりです」
「…これは洗ってはいないですか?」
洗面所に置いてある、あるものを指差した離小島君。
それは以前鼠屋敷さんが誕生日に夫にプレゼントした電気シェーバーだった。
「それは、洗っていないです」
「…髭が残っていますね。こちらをお借りしてもよろしいでしょうか」
「はい、お持ちください」
鼠屋敷さんは離小島君に髭剃りを渡しながら(その死体がもし夫なら… もうこの髭剃りは使われることはない、のね。お願い、どうか別人であって)と願わずにいられなかった。
「新ラテシン 騙され詐欺」「12Good」
良質:6票トリック:5票物語:1票
カメコお婆ちゃんが家にいると孫を名乗る人物から電話がかかってきた。
なんでも事故を起こして多額のお金が必要だと言うことだった。
しかしカメコお婆ちゃんは自分に孫なんていないことに気付いたのですが
家じゅうからお金をかき集めたのです。
一体なぜ?
なんでも事故を起こして多額のお金が必要だと言うことだった。
しかしカメコお婆ちゃんは自分に孫なんていないことに気付いたのですが
家じゅうからお金をかき集めたのです。
一体なぜ?
18年09月24日 21:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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カメコお婆ちゃんは泥棒でお金持ちの家にしのび込んで
金目のものを探していたのですが他人の家なのでよくわかりません。
しかしちょうどタイミングよくこの家の孫から電話がかかってきた。
しかもお金が入用だとか
カメコは気付かれないようお金の隠し場所と金庫の暗証番号を聞き出し金をかき集めて逃げたのです
金目のものを探していたのですが他人の家なのでよくわかりません。
しかしちょうどタイミングよくこの家の孫から電話がかかってきた。
しかもお金が入用だとか
カメコは気付かれないようお金の隠し場所と金庫の暗証番号を聞き出し金をかき集めて逃げたのです