みんなのGood

良質:6票物語:4票納得感:2票
らてらて知恵袋の皆さんはじめまして。
私は那覇大学の学生で、ウミガメ研究者の今井教授の下で研究を続けてきたのですが、最近教授から聞いたムラサキウミガメの話について疑問に思っている事があります。

先日、教授の自宅で資料整理などの手伝いをしていた時に、「ムラサキウミガメは深海で長時間潜水できる」というような話を聞きました(その時はよく聞いていなかったので詳しい発言内容はうろ覚えです)。
ムラサキウミガメは沖縄周辺の浅い海で見られるウミガメで、体が紫色をしていること以外はアカウミガメやアオウミガメによく似ています、他のウミガメと比べて目立った特徴はなく、潜水が得意だという話は聞いたことがないです。
ムラサキウミガメの行動について何か新しい発見があったのでしょうか?彼らはなぜ、どのように潜水をするのでしょうか?

この質問を皆さんにする前に教授にも質問メールを送りました、返信はまだです。
24年03月23日 19:35
【亀夫君問題】 [わかめ]



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皆さんからの回答を頂いた後、本土に到着した教授からメールの返信が来ました、以下にその文面を貼ります。

「君がその話を耳にしたのは、僕が隣の部屋で娘のぬいぐるみを仕舞っていた時ですね。
大きさが1mくらいあるムラサキウミガメのぬいぐるみで、さすがに飛行機の手荷物にはできないので圧縮して引越し先に配送することにしたんです。
圧縮袋に入れて掃除機で圧縮する様子を娘が心配そうな顔で見ていたので、『ムラサキウミガメは海の深い所まで潜れるから、何日でも息を止めていられるし、ギュッと押しつぶされても平気なんだよ』と、ついつい口からでまかせを言ってしまいました」

やはり皆さんの言った通りでした、どうもありがとうございます。
霊は見れん「12Good」
良質:9票物語:3票
この世に未練を残した死人の魂が彷徨っていると噂される、らてらて町の外れにあるウミガメ墓地。

実はこの噂は本当であり、父親であるウミオの墓参りにやってきたカメオの前にも霊が現れた。

カメオはちょうどそのとき目を瞑って手を合わせていたため、霊をその目で見たわけではないのだが、ウミオの霊が存在することを確信したという。

そんなウミオの死因は一体何であっただろうか?
24年04月29日 21:25
【20の扉】 [ぺてー]



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【A.】 肺がん


ウミオの墓参りにやってきたカメオは、お供え物として生前ウミオが大好きであった【煙草】を灰皿に立てかけた。

他人のお墓に匂いがつかないように火をつけてはいなかったのだが、{目を瞑って手を合わせ、次に目を開けたときには煙草に火がついていた}。

周囲にカメオ以外の人間は誰もおらず、線香の火が移るようなところに供えたわけでもない。

ウミガメ墓地には、この世に未練を残した死人の魂が彷徨っているとの噂があり、【人魂】の目撃証言が多数寄せられている。

この一件でカメオは、ウミガメ墓地にウミオの霊が存在することを確信し、きっとウミオが煙草を吸いにきたのだろうと思ったのであった。

カメオ「依存症は死んでも治らないのか...」
良質:3票トリック:2票納得感:7票
夏のある日、待望の実写化がされた映画「ラテ・ラーテ」を見た山田親子。

息子の感想は概ね面白かったというものであったのに、
父はその映画を酷評しているレビューを見せた。

父も映画を楽しんだのに、いったいなぜ?
24年06月23日 20:15
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]



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【父「映画を見て読書感想文書いたらダメじゃないか。」】
かけっこしたい!「12Good」
トリック:12票
タカシ「かけっこしようよ!」
タロウ「いいぜ、あの像まで競争な!」

タカシとタロウは校庭でかけっこをした。
ゴールである二宮金次郎の像まで走ると、
二人は足を止め、今度はスタート地点に向かって走っていった。

走る速さが同程度であるとき、スタート地点に遅く着いたのは?
24年07月02日 20:19
【20の扉】 [ひゅー]

締切:7/5(金) 22時頃 質問数制限はありません




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かけっこの途中で、二宮金次郎の像{まで}走った。

タカシ・タロウ「像が走った!?」

ピタッ

クルッ

タカシ・タロウ「逃げろおおおおおおおおお!!」


スタート地点 1・2着(同着) タカシ・タロウ
         3着     二宮金次郎の像
月まで384,400km「12Good」
トリック:3票物語:8票納得感:1票
小太郎は、じゃんけんする代わりに「綺麗な月だな」と月を指差した。
この状況を、「月」というワードを使って5文字で表してほしい。
24年09月30日 22:55
【20の扉】 [霜ばしら]



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【〖答え〗 月より団子】
小太郎は、月を見るように誘導して友人の目を逸らした隙に、最後の一個の月見団子を食べた。










脈絡もなく、小太郎が「綺麗な月だな」と言った。

二人っきりでいても、甘酸っぱい雰囲気になったことなどない。
今だって、小太郎の表情も声もいつもと違う所は見つけられなかった。

そんなわけないのに、一瞬、告白のように聞こえてしまったのはなぜだろう。
動揺で鈍った頭のまま、小太郎の指先を追ってぼんやりと月を見上げる。

含み笑いが聞こえて振り向くと、小太郎が得意気な顔で団子を咥えていた。
縁側に置いた月見団子の皿が、いつの間にか空っぽになっている。

「ラスワンいただきー」

「えーずるい!」

反射的にそう返したけど、本当は団子なんてどうでもよくなっていた。
そんなに喜ぶなら、これからずっと譲ってあげてもいいとさえ思った。

今までの私なら、こんな風に遅れを取らなかったはず。
全力で、最後の一個を奪い合っていたはずなのに。

黙り込んでいたら不機嫌に見えたのか、小太郎が肩をつついてくる。

「何だよ、そんなに悔しかったのか?」

「別に…」

何と言ったらいいのかわからなくて、そのまま怒ったふりをして顔を背けた。
そのまま、涼しい夜の空を眺める。

もう一度見た月はきらきら輝いていて、それが無性に寂しかった。