「ムラサキウミガメの生態について」「12Good」
良質:6票物語:4票納得感:2票
らてらて知恵袋の皆さんはじめまして。
私は那覇大学の学生で、ウミガメ研究者の今井教授の下で研究を続けてきたのですが、最近教授から聞いたムラサキウミガメの話について疑問に思っている事があります。
先日、教授の自宅で資料整理などの手伝いをしていた時に、「ムラサキウミガメは深海で長時間潜水できる」というような話を聞きました(その時はよく聞いていなかったので詳しい発言内容はうろ覚えです)。
ムラサキウミガメは沖縄周辺の浅い海で見られるウミガメで、体が紫色をしていること以外はアカウミガメやアオウミガメによく似ています、他のウミガメと比べて目立った特徴はなく、潜水が得意だという話は聞いたことがないです。
ムラサキウミガメの行動について何か新しい発見があったのでしょうか?彼らはなぜ、どのように潜水をするのでしょうか?
この質問を皆さんにする前に教授にも質問メールを送りました、返信はまだです。
私は那覇大学の学生で、ウミガメ研究者の今井教授の下で研究を続けてきたのですが、最近教授から聞いたムラサキウミガメの話について疑問に思っている事があります。
先日、教授の自宅で資料整理などの手伝いをしていた時に、「ムラサキウミガメは深海で長時間潜水できる」というような話を聞きました(その時はよく聞いていなかったので詳しい発言内容はうろ覚えです)。
ムラサキウミガメは沖縄周辺の浅い海で見られるウミガメで、体が紫色をしていること以外はアカウミガメやアオウミガメによく似ています、他のウミガメと比べて目立った特徴はなく、潜水が得意だという話は聞いたことがないです。
ムラサキウミガメの行動について何か新しい発見があったのでしょうか?彼らはなぜ、どのように潜水をするのでしょうか?
この質問を皆さんにする前に教授にも質問メールを送りました、返信はまだです。
24年03月23日 19:35
【亀夫君問題】 [わかめ]
【亀夫君問題】 [わかめ]
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皆さんからの回答を頂いた後、本土に到着した教授からメールの返信が来ました、以下にその文面を貼ります。
「君がその話を耳にしたのは、僕が隣の部屋で娘のぬいぐるみを仕舞っていた時ですね。
大きさが1mくらいあるムラサキウミガメのぬいぐるみで、さすがに飛行機の手荷物にはできないので圧縮して引越し先に配送することにしたんです。
圧縮袋に入れて掃除機で圧縮する様子を娘が心配そうな顔で見ていたので、『ムラサキウミガメは海の深い所まで潜れるから、何日でも息を止めていられるし、ギュッと押しつぶされても平気なんだよ』と、ついつい口からでまかせを言ってしまいました」
やはり皆さんの言った通りでした、どうもありがとうございます。
「君がその話を耳にしたのは、僕が隣の部屋で娘のぬいぐるみを仕舞っていた時ですね。
大きさが1mくらいあるムラサキウミガメのぬいぐるみで、さすがに飛行機の手荷物にはできないので圧縮して引越し先に配送することにしたんです。
圧縮袋に入れて掃除機で圧縮する様子を娘が心配そうな顔で見ていたので、『ムラサキウミガメは海の深い所まで潜れるから、何日でも息を止めていられるし、ギュッと押しつぶされても平気なんだよ』と、ついつい口からでまかせを言ってしまいました」
やはり皆さんの言った通りでした、どうもありがとうございます。
「霊は見れん」「12Good」
良質:9票物語:3票
この世に未練を残した死人の魂が彷徨っていると噂される、らてらて町の外れにあるウミガメ墓地。
実はこの噂は本当であり、父親であるウミオの墓参りにやってきたカメオの前にも霊が現れた。
カメオはちょうどそのとき目を瞑って手を合わせていたため、霊をその目で見たわけではないのだが、ウミオの霊が存在することを確信したという。
そんなウミオの死因は一体何であっただろうか?
実はこの噂は本当であり、父親であるウミオの墓参りにやってきたカメオの前にも霊が現れた。
カメオはちょうどそのとき目を瞑って手を合わせていたため、霊をその目で見たわけではないのだが、ウミオの霊が存在することを確信したという。
そんなウミオの死因は一体何であっただろうか?
24年04月29日 21:25
【20の扉】 [ぺてー]
【20の扉】 [ぺてー]
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【A.】 肺がん
ウミオの墓参りにやってきたカメオは、お供え物として生前ウミオが大好きであった【煙草】を灰皿に立てかけた。
他人のお墓に匂いがつかないように火をつけてはいなかったのだが、{目を瞑って手を合わせ、次に目を開けたときには煙草に火がついていた}。
周囲にカメオ以外の人間は誰もおらず、線香の火が移るようなところに供えたわけでもない。
ウミガメ墓地には、この世に未練を残した死人の魂が彷徨っているとの噂があり、【人魂】の目撃証言が多数寄せられている。
この一件でカメオは、ウミガメ墓地にウミオの霊が存在することを確信し、きっとウミオが煙草を吸いにきたのだろうと思ったのであった。
カメオ「依存症は死んでも治らないのか...」
ウミオの墓参りにやってきたカメオは、お供え物として生前ウミオが大好きであった【煙草】を灰皿に立てかけた。
他人のお墓に匂いがつかないように火をつけてはいなかったのだが、{目を瞑って手を合わせ、次に目を開けたときには煙草に火がついていた}。
周囲にカメオ以外の人間は誰もおらず、線香の火が移るようなところに供えたわけでもない。
ウミガメ墓地には、この世に未練を残した死人の魂が彷徨っているとの噂があり、【人魂】の目撃証言が多数寄せられている。
この一件でカメオは、ウミガメ墓地にウミオの霊が存在することを確信し、きっとウミオが煙草を吸いにきたのだろうと思ったのであった。
カメオ「依存症は死んでも治らないのか...」
「面白い?つまらない?」「12Good」
良質:3票トリック:2票納得感:7票
夏のある日、待望の実写化がされた映画「ラテ・ラーテ」を見た山田親子。
息子の感想は概ね面白かったというものであったのに、
父はその映画を酷評しているレビューを見せた。
父も映画を楽しんだのに、いったいなぜ?
【父「映画を見て読書感想文書いたらダメじゃないか。」】
息子の感想は概ね面白かったというものであったのに、
父はその映画を酷評しているレビューを見せた。
父も映画を楽しんだのに、いったいなぜ?
24年06月23日 20:15
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
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【父「映画を見て読書感想文書いたらダメじゃないか。」】
「かけっこしたい!」「12Good」
トリック:12票
タカシ「かけっこしようよ!」
タロウ「いいぜ、あの像まで競争な!」
タカシとタロウは校庭でかけっこをした。
ゴールである二宮金次郎の像まで走ると、
二人は足を止め、今度はスタート地点に向かって走っていった。
走る速さが同程度であるとき、スタート地点に遅く着いたのは?
タロウ「いいぜ、あの像まで競争な!」
タカシとタロウは校庭でかけっこをした。
ゴールである二宮金次郎の像まで走ると、
二人は足を止め、今度はスタート地点に向かって走っていった。
走る速さが同程度であるとき、スタート地点に遅く着いたのは?
24年07月02日 20:19
【20の扉】 [ひゅー]
【20の扉】 [ひゅー]
締切:7/5(金) 22時頃 質問数制限はありません
解説を見る
かけっこの途中で、二宮金次郎の像{まで}走った。
タカシ・タロウ「像が走った!?」
ピタッ
クルッ
タカシ・タロウ「逃げろおおおおおおおおお!!」
スタート地点 1・2着(同着) タカシ・タロウ
3着 二宮金次郎の像
タカシ・タロウ「像が走った!?」
ピタッ
クルッ
タカシ・タロウ「逃げろおおおおおおおおお!!」
スタート地点 1・2着(同着) タカシ・タロウ
3着 二宮金次郎の像
「トウサクはトウサクではなくトウサク」「12Good」
良質:6票トリック:2票物語:2票納得感:2票
最近スランプ気味の文芸部員のカメオ。
ある日、魔が差して部活仲間のウミオのアイデア帳を盗み見てしまった。
{(このアイデア、めちゃくちゃ面白いじゃないか…!なんでウミオはこれを小説にしていないんだ?)}
そう思ったカメオは、そのアイデアをもとにした小説を書き上げると、自信満々に部活仲間に発表した。
みんなの反応は上々だったが、特にウミオがその小説を大絶賛したのはなぜ?
ある日、魔が差して部活仲間のウミオのアイデア帳を盗み見てしまった。
{(このアイデア、めちゃくちゃ面白いじゃないか…!なんでウミオはこれを小説にしていないんだ?)}
そう思ったカメオは、そのアイデアをもとにした小説を書き上げると、自信満々に部活仲間に発表した。
みんなの反応は上々だったが、特にウミオがその小説を大絶賛したのはなぜ?
24年07月27日 23:38
【ウミガメのスープ】 [ほずみ]
【ウミガメのスープ】 [ほずみ]
解説を見る
《簡易解説》
ウミオのアイデア帳に書かれていたのは{カメオがかつてウミオに話したもの}で、ウミオも気に入ったため、カメオのアイデアとしてメモを残していた。
カメオは{忘れていた自分のアイデア}を思い出して自信作として書き上げ、ウミオは前々からこのアイデアが{小説になることを待ち望んでいた}ため、大絶賛をした。
《解説》
(はあ、何にも小説のアイデアが浮かばない…)
部室に来たはいいものの、スランプで苦しんでいたカメオは、一冊のノートを見つけた。
(ん? あれはウミオのアイデア帳か? アイツ最近調子いいしな… ちょっとだけ見てもバレないだろう)
そうして魔が差して、ウミオのアイデア帳をめくり始めると、そこには様々なことが書かれていた。
小説の設定やあらすじ、小説や広告の気になったフレーズ、中には小説や漫画への感想文のようなものまであった。
(やっぱりすごい奴は普段からすごいんだな… それに比べて俺は…)
落ち込みながらめくった次のページに書かれていたのは、ウミオにしてはめずらしいSFもののあらすじのようだった。
どこかウミオらしくないそれは、しかしカメオの心を捕らえて離さない。
(このアイデア、めちゃくちゃ面白いじゃないか…!なんでウミオはこれを小説にしていないんだ?)
浮かんだ疑問も束の間、答えはすぐに分かった。
───○月×日 カメオが話してくれたあらすじ。
カメオらしくて、めちゃくちゃ面白いと思うから早く形にすればいいのにいつまでも出さないから忘れないように書いておく。
俺もいつかこんな話を書いてみたい。
衝撃だった。
まず、これが自分のアイデアだということもそうだし、ウミオが覚えるほど気に入ってくれていたこともそうだし、何よりそれを今の今まで忘れていたことも。
念のため、自分のメモを漁ると確かにその日付より前に同じアイデアを書いていた。
そりゃ自分のアイデアなんだから面白く思って当然だ。
だが、スランプに悩んでいた自分にはチャンスだ。なんせウミオと何も覚えてなかったカメオが「面白い」と思ったのだ。
これを形にしない手はない。
そう決意したカメオは、久々にペンを執った。
数日後。
出来上がった小説を部内の発表会に出すと、みんなからの評判は上々だった。
中でもウミオは「お前やっとこれ書いたんだな! まさか忘れてたか?」なんて言いながら笑っていた。
カメオがウミオのアイデア帳を見てしまったことを謝ったところ、ウミオが他にも忘れているアイデアがないか問い詰めたのは別の話。
──当作は盗作ではなく倒錯の末に生まれました。
(『トウサク』あとがきより)
ウミオのアイデア帳に書かれていたのは{カメオがかつてウミオに話したもの}で、ウミオも気に入ったため、カメオのアイデアとしてメモを残していた。
カメオは{忘れていた自分のアイデア}を思い出して自信作として書き上げ、ウミオは前々からこのアイデアが{小説になることを待ち望んでいた}ため、大絶賛をした。
《解説》
(はあ、何にも小説のアイデアが浮かばない…)
部室に来たはいいものの、スランプで苦しんでいたカメオは、一冊のノートを見つけた。
(ん? あれはウミオのアイデア帳か? アイツ最近調子いいしな… ちょっとだけ見てもバレないだろう)
そうして魔が差して、ウミオのアイデア帳をめくり始めると、そこには様々なことが書かれていた。
小説の設定やあらすじ、小説や広告の気になったフレーズ、中には小説や漫画への感想文のようなものまであった。
(やっぱりすごい奴は普段からすごいんだな… それに比べて俺は…)
落ち込みながらめくった次のページに書かれていたのは、ウミオにしてはめずらしいSFもののあらすじのようだった。
どこかウミオらしくないそれは、しかしカメオの心を捕らえて離さない。
(このアイデア、めちゃくちゃ面白いじゃないか…!なんでウミオはこれを小説にしていないんだ?)
浮かんだ疑問も束の間、答えはすぐに分かった。
───○月×日 カメオが話してくれたあらすじ。
カメオらしくて、めちゃくちゃ面白いと思うから早く形にすればいいのにいつまでも出さないから忘れないように書いておく。
俺もいつかこんな話を書いてみたい。
衝撃だった。
まず、これが自分のアイデアだということもそうだし、ウミオが覚えるほど気に入ってくれていたこともそうだし、何よりそれを今の今まで忘れていたことも。
念のため、自分のメモを漁ると確かにその日付より前に同じアイデアを書いていた。
そりゃ自分のアイデアなんだから面白く思って当然だ。
だが、スランプに悩んでいた自分にはチャンスだ。なんせウミオと何も覚えてなかったカメオが「面白い」と思ったのだ。
これを形にしない手はない。
そう決意したカメオは、久々にペンを執った。
数日後。
出来上がった小説を部内の発表会に出すと、みんなからの評判は上々だった。
中でもウミオは「お前やっとこれ書いたんだな! まさか忘れてたか?」なんて言いながら笑っていた。
カメオがウミオのアイデア帳を見てしまったことを謝ったところ、ウミオが他にも忘れているアイデアがないか問い詰めたのは別の話。
──当作は盗作ではなく倒錯の末に生まれました。
(『トウサク』あとがきより)