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みんなのGood

物語:2票納得感:2票


「私、実は{霊感がある}んだけどさ」

「今日の雄くん、血塗れの女の生首がずっと肩に乗っかってるよ」


ある昼下がりのデート中、美冬は彼氏の雄介にそう切り出した。


「いや、そんなの…冗談だよね?」


付き合って1年半、突然のカミングアウトに雄介は震え声で返す。


「ホントだよ。雄くん、怖がりの癖に心霊スポットとか行ったでしょ」


心当たりをズバリ言い当てられ動揺する雄介。何より美冬の真剣な眼差しが、彼に茶化す暇を与えなかった。


「確かにこの間、クラスの男子と町外れの廃病院に行ったけど…」


それを聞いた美冬は「やっぱり」と呟き、より一層真剣な顔になった。


「わ、悪い霊なの?」


「良くはない、かな。結構強い恨みを感じる」


「そんな…お祓い行った方がいいかな!?」


狼狽する雄介に、美冬は優しげに微笑んで言った。


「安心して。今から説明する私の{言い付け}を守れば、きっと大丈夫だから」


☆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆☆


さて、上記のやり取りにおける美冬の「霊感がある」という発言は全くの{嘘}である。

背景を明らかにした上で、美冬の{言い付けの内容}を当ててほしい。


※本問題のジャンルはウミガメのスープなので、背景が合っていれば言い付けの内容は正確でなくても構いません。
26年01月18日 21:30
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

初出題です。




解説を見る
【真相】


{A、(盗聴器を仕込んだ)お守りを肌身離さず持っておくこと。}


最近、美冬は雄介が浮気しているのではないかと疑い始めていた。
ある日雄介のスマホを盗み見ると、友人たちと心霊スポットに行っている写真を見つけた。
美冬は一切聞かされてない上に、その写真には雄介ととても仲睦まじそうな女の子の姿も写っていた。
浮気の有無を確かめたいものの、雄介の部屋に盗聴器を仕掛けたところで、外出時に浮気をされたら意味が無い。
そこで美冬はあるアイデアを思いついた。 お守りの中に小型の盗聴器を仕込んで、雄介にプレゼントする──。

ある日のデート中、美冬は「実は霊感がある」と切り出し、事前に知っていた心霊スポットの一件をさりげなくカマをかけるように話題に出した。
それにより怖がりの雄介は美冬の霊感をあっさり信じ込んだが、心霊スポットについては「男子と行った」と嘘をついた。
ますます疑念を深めた美冬は、「やっぱり」と呟きながら、「身を守るための言い付け」と称して、盗聴器入りのお守りを持たせる作戦を決行した。




☆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆☆



最近なんか予定合わないなぁ、って思ってたのね。

こないだ、カフェでお茶したじゃない?
その時に雄くんがトイレに行ったタイミングで、スマホの中身を見たんだけど。

うん、浮気の証拠は無かったよ。

でもさ、この心霊スポット行った面子さ。
{女の子いる}じゃん。

これ4組の子だよね。

ふぅん、同じ中学だったんだ。へぇ。仲良しなんだね。

でも、雄くん怖がりの癖に、私に{「心霊スポットに行く」なんて一言も言わなかった}よね。

なんで?「心配をかけたくなかった」?

ふぅん、優しいね。そっか。

でもじゃあなんで、{「クラスの男子と行った」なんて嘘ついた}の?

なんとか言ってよ。黙ってちゃわかんないってば。


…まあいっか。続けるね。

でも私も雄くんのこと信じたかったからね。
浮気してない、ってわかれば、まあ、嘘ついてたっていいよ、恋人同士でも言えないことはあるもんね?

だから申し訳無いけど、{盗聴器}を仕掛けることにしたの。

私と会ってないときのことがわかれば、「浮気してない」って、安心できるしさ。

でもほら、私たちまだ高校生じゃない?
何度も雄くんのお家に行くのはさ…ちょっと良くないし。
それに{外で2人で会ってたりしたらわかんない}もん。

だからね、{お守り作って、それに盗聴器を仕込んで渡せばいい}って思ったの。

凄いんだよ。最近のってボタン電池で1週間くらいもつの。
まあ、ちょっとお財布は痛かったけどさ。

{「心霊スポットに行った」ってことはもう知ってる}わけだし、それを引き合いに出して霊感があるってことにすれば、{怖がりの雄くんは信じてくれる}もんね。


…まだ聞こえてる?よかった、返事が無いから死んじゃったのかと思ったよ。


そしたらさ、ビックリしたよ。

雄くん、あの子の部屋にまで行ってるんだもん。


ねぇ、雄くんどうして?






──────ねぇってば。
良質:3票
カメオはカメコに電話をかけてから彼女と遊びに行った。
遊びから帰ってきたカメオは何かを見てドキドキしている。

以下の2点をセットで答えよ。

1.カメコへの電話の内容
2.ドキドキしている理由
22年06月13日 22:22
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]



解説を見る
1.上司のカメコへの病欠する旨の電話
2.遊びに行った場所の映像がニュースで流れ自分が映っていたから
良質:3票
怖い話を聞いたために、本来歩かなくていい道を歩いて帰宅している男。

何があった?
22年06月13日 21:47
【ウミガメのスープ】 [ron]



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怖い話を聞くのが好きな男は、タクシー運転手から怖い話を聞き出していたのだが、自宅に着いたタイミングで話が終わらなかった。
もう少しで終わるということなので、話が終わるところまで乗ることにして、そこからは歩いて帰った。
崖っぷちの二人「3Good」
トリック:2票納得感:1票
探偵・金星光は、能登(※注)の崖っぷちで犯人と対峙していた。
「馬鹿な真似はやめるんだ!」
「うるさいわね!そこをどきなさいよっ!あたしが今から身を投げるんだから!」
「いや、だめだ!たった一度の過ちで、命を粗末にしてはいけない!」
「何言ってんの?三度よ三度!あたしゃ三度も間違いを犯したのよ!」
「あ、そうだった」
「もう誰もあたしのことなんか… あたしはこの先、どの面下げて生きて行きゃいいっての?ねえ!言ってごらんなさいよ!どの面?え?どの面?!」
「あ、いや、どの面下げるかは答えかねますが、しかし、身を投げることはないんじゃないかなあ… 北の海は寒そうだし…」
「煮えきらない男だね、まったく!いいからそこをどきなっ!」…


〜らてらて探偵団への挑戦状〜
彼女の犯した「間違い」とはどんなものか?
さあ、推理してみたまえ。

(※注)重要ではありません。
22年06月22日 13:04
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]



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「犯人はあなたです!」の犯人当てに三度失敗したのだ。


(続き)
「やめるんだ!」
「どけっ!」
「わあっ!」
「あ。あれ?」
「どひゃあ〜~~~~~~~」

息せき切って駆けつけた蟹張警部が叫ぶ。
「や、奴は?奴はどこへ?!」
「下。飛び降りちゃった。止めたんだけどねぇ。自責の念よねぇ」
「な、なんですと?」
ヘナヘナと崩れ落ちる警部。
「金星さん、あなたいったい何をしとるんですか。三人もの無実の人たちを次々と犯人呼ばわりしたあげく、真犯人をみすみす死なせてしまうとは…トホホ…」
「クヨクヨしないの。次よ次。次頑張ればいいのよ。あはははは。…あれ?あ、あいつ手振ってる。なんだ生きてんじゃん。うわあ、寒そう。ほら、警部、助けに行ってらっしゃいな。さあ、ど~〜ん!」
「え、ちょ、あ、どひゃあ〜~~~~~!!!」
「よし。事件解決!」
物語:2票納得感:1票
「お腹が痛い」と、いつものようにカメオに訴えるカメコ。

カメオはいつものように『レストランらてらて』をスマートフォンの画面に表示させると、カメコに向けた。

それを見て、カメコはあからさまにたじろいだ。


カメオの行動は何を意図していたのだろうか?
22年06月26日 21:00
【ウミガメのスープ】 [藤井]

オールタイムぽんぽんぺいん




解説を見る
【解答】
娘のカメコに、バイトの欠勤連絡を自分でするように促した。


【解説】
カメオの娘のカメコは、高校生になってから近所の『レストランらてらて』でアルバイトを始めた。
もとより体調を崩しやすいカメコは、中学生の頃からよく部活を休んだり塾を休んだりした。そのたびに父であるカメオが欠席の連絡を入れていたものだ。きっとカメコの打たれ弱い性格も関係しているのだろう。

アルバイトを始めると聞いて、カメオは心配ながらも良い社会経験になるとカメコの背中を押した。毎回疲れきった顔で帰宅しては「やっぱり辞めたい」と繰り返すカメコを何とか励まし続けた。それでもバイトの数回に一度は「お腹が痛い、休みたい」とカメオに訴えてくるので、最初はカメオが欠勤の連絡を入れていた。
……このままでは、いけないな。
高校生になった娘を見てカメオは思う。
お金をもらって仕事をする以上、アルバイトだろうと社会人だろうとそこには責任が発生する。カメコがこれから大人になっていくために、自分で責任を取ることを教えていかねばならない。

「お父さん…」

カメオが振り返ると、お腹をおさえていつものように「休みたい」と訴えてくるカメコ。
カメオはいつものように、スマートフォンにバイト先のレストランの電話番号を表示させた。いつもならこのまま発信ボタンを押すところだ。しかし、それはせずにカメオは画面をカメコに向けた。

「自分でお休みの連絡をしなさい」

「えっ……」

カメコは分かりやすくたじろいだ。嫌なのだろう。今まで避けて通ってきたことだから。
カメオはカメコに話をした。今のままではいけないこと。バイトを休むということは、そんなに簡単なものではないということ。誰かがその穴を埋めてくれていて、その手配をしてくれる人がいて、もしかしたら一人足りない状態で営業をしているかもしれなくて、カメコの知らないところでたくさんたくさん周りに迷惑をかけているのだということ。それを自覚したうえで、きちんと自分で連絡をしなさい、と。

カメコは苦い表情をしたまま、バイトの準備をして家を出て行った。


その後、カメコの欠勤は少しずつ減っていったようだ。
そんな娘を労いつつ、いつか大人になったカメコが、同じように後輩や自分の子どもに、自分の経験をもとにして話をしてやれる人に育ってくれれば…とカメオは思った。