「なんちゅーか、中華!」「3Good」
トリック:1票物語:1票納得感:1票
数々の絶品ラーメン店が鎬を削る羅手駅周辺の繁華街。
カメノスケが遠路はるばるこの地まで来たのにはもちろん理由がある。
羅手駅周辺のラーメン屋の中でも、巷で噂になってる{海亀軒}という一軒のラーメン屋、ここの看板メニューであるウミガメラーメンを味わうためである。
さて、件の海亀軒はすぐに見つかったのだが、{カメノスケはとある困ったことが原因で海亀軒には入らず、そのまま帰ってしまったのである。}
店内には座れる席もあったというのに。
さて数年後、カメノスケがたまたまこの羅手駅周辺の繁華街を訪れた際に{海亀軒}のことを思い出した。
少し早いがお昼時だったということもあり、今度こそ海亀軒のラーメンを食べたかったカメノスケだが、{今度は以前訪れた際の困ったことは解決されていたにも関わらず、やっぱり別の店でラーメンを食べて帰ったそうだ。}
別に海亀軒に行きたかったというのが嘘でなかったとすると、一体なぜ?
カメノスケが遠路はるばるこの地まで来たのにはもちろん理由がある。
羅手駅周辺のラーメン屋の中でも、巷で噂になってる{海亀軒}という一軒のラーメン屋、ここの看板メニューであるウミガメラーメンを味わうためである。
さて、件の海亀軒はすぐに見つかったのだが、{カメノスケはとある困ったことが原因で海亀軒には入らず、そのまま帰ってしまったのである。}
店内には座れる席もあったというのに。
さて数年後、カメノスケがたまたまこの羅手駅周辺の繁華街を訪れた際に{海亀軒}のことを思い出した。
少し早いがお昼時だったということもあり、今度こそ海亀軒のラーメンを食べたかったカメノスケだが、{今度は以前訪れた際の困ったことは解決されていたにも関わらず、やっぱり別の店でラーメンを食べて帰ったそうだ。}
別に海亀軒に行きたかったというのが嘘でなかったとすると、一体なぜ?
19年10月18日 00:13
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
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羅手駅周辺にある繁華街。
数多くの有名ラーメン店が鎬を削るこの地域で、一際有名なラーメン屋がある。
それこそが件の{海亀軒}。
この店、なぜこんな有名なのか?
なんとこの海亀軒の看板メニューであるウミガメラーメン、めっっっちゃくちゃに{不味い}のである。
そんな不味いラーメンに興味を惹かれたカメノスケ。
遠路はるばるこの繁華街にウミガメラーメンを食べにやってきた。
無論遠くから来たカメノスケ、徒歩のはずはなく、{車で来ていた。}
無事繁華街に着いたカメノスケは、車を停めるために駐車場を探す。
{が、ここで困ったことが。}
お昼時の繁華街、しかもラーメンの名店が多いこの地域にて、{空いている駐車場なぞあるはずがなかったのである。}
無論路駐するわけにもいかず、泣く泣くカメノスケは帰路についた。
さて数年後、仕事の都合でたまたま繁華街を通ったカメノスケ。あの時の苦い経験を思い出す。
今はお昼にしては少し早い時間。{今なら空いている駐車場もあるかもしれない。}
そう思い繁華街にて車を走らせると、果たして空いている駐車場があった。
ホッとして車を停めるカメノスケに違和感が芽生える。
あれ?この場所………
{海亀軒は不味すぎて客がつかず、潰れて駐車場になっていた。}
駐車場が増えたことで車を停めることは出来た。
しかし結局カメノスケはまたも不味いと話題のラーメンは食べられず、別の普通に美味い絶品ラーメンを食べて帰ったそうな。
数多くの有名ラーメン店が鎬を削るこの地域で、一際有名なラーメン屋がある。
それこそが件の{海亀軒}。
この店、なぜこんな有名なのか?
なんとこの海亀軒の看板メニューであるウミガメラーメン、めっっっちゃくちゃに{不味い}のである。
そんな不味いラーメンに興味を惹かれたカメノスケ。
遠路はるばるこの繁華街にウミガメラーメンを食べにやってきた。
無論遠くから来たカメノスケ、徒歩のはずはなく、{車で来ていた。}
無事繁華街に着いたカメノスケは、車を停めるために駐車場を探す。
{が、ここで困ったことが。}
お昼時の繁華街、しかもラーメンの名店が多いこの地域にて、{空いている駐車場なぞあるはずがなかったのである。}
無論路駐するわけにもいかず、泣く泣くカメノスケは帰路についた。
さて数年後、仕事の都合でたまたま繁華街を通ったカメノスケ。あの時の苦い経験を思い出す。
今はお昼にしては少し早い時間。{今なら空いている駐車場もあるかもしれない。}
そう思い繁華街にて車を走らせると、果たして空いている駐車場があった。
ホッとして車を停めるカメノスケに違和感が芽生える。
あれ?この場所………
{海亀軒は不味すぎて客がつかず、潰れて駐車場になっていた。}
駐車場が増えたことで車を停めることは出来た。
しかし結局カメノスケはまたも不味いと話題のラーメンは食べられず、別の普通に美味い絶品ラーメンを食べて帰ったそうな。
「傘さし運転は危ないから。」「3Good」
納得感:3票
ある雨の日、自転車通学のカメオは大雨でも安心と謳ったレインコートで通学したが、結局学校につく頃にはずぶ濡れになってしまった。
なぜだろう?
なぜだろう?
19年10月21日 19:45
【ウミガメのスープ】 [おやゆび]
【ウミガメのスープ】 [おやゆび]
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季節は梅雨。
蒸し暑いジメジメした中、全身を覆う完全防水のレインコートはサウナスーツのようにカメオの体温と湿気を逃がさなかった。
片道1時間の自転車通学のカメオは、レインコートのお陰で雨には濡れなかったが自分の汗でずぶ濡れ状態になってしまった。
蒸し暑いジメジメした中、全身を覆う完全防水のレインコートはサウナスーツのようにカメオの体温と湿気を逃がさなかった。
片道1時間の自転車通学のカメオは、レインコートのお陰で雨には濡れなかったが自分の汗でずぶ濡れ状態になってしまった。
「変幻自在」「3Good」
納得感:3票
カメオは小さな画廊を持つ絵描きである。そのカメオの作品で最も有名な作品は人物を描いたものなのだが、その作品は人によって顔の表情が様々に変わって見えるのだという。笑顔だったり、悲しい顔だったり、怒った顔だったり。それだけでなく、突然年老いて見えたり、若く見えたりもするらしい。
なぜそのように見えるのだろうか?
なぜそのように見えるのだろうか?
19年10月19日 00:18
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]

〆ました。ありがとうございました。
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A、顔はめパネルだから(裏から顔を覗かせる)人によって顔が変わった。
カメオは歴史館や観光地などに設置されている顔だけくりぬいた人物の看板を描いていた。その作品からのぞかせた顔次第で、老いたり、若くなったり。看板の裏から顔を覗かせる人によってはわざとおかしな顔をして、撮影している友人を笑わせようと頑張る人もおり、怒ったり笑ったりと表情も変わるのだった。
カメオは歴史館や観光地などに設置されている顔だけくりぬいた人物の看板を描いていた。その作品からのぞかせた顔次第で、老いたり、若くなったり。看板の裏から顔を覗かせる人によってはわざとおかしな顔をして、撮影している友人を笑わせようと頑張る人もおり、怒ったり笑ったりと表情も変わるのだった。
「月は綺麗?」「3Good」
物語:3票
ある夜、カメオは仲の良い友達ノリコに
「月が綺麗ですね」
とメールを送った。
その後、ノリコから
「遠くにあるからだね」
とメールが帰ってきた。
ノリコはどのような理由でこのような返信を送ったのだろうか?
「月が綺麗ですね」
とメールを送った。
その後、ノリコから
「遠くにあるからだね」
とメールが帰ってきた。
ノリコはどのような理由でこのような返信を送ったのだろうか?
19年10月22日 23:18
【ウミガメのスープ】 [空子]
【ウミガメのスープ】 [空子]
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カメオとノリコはインターネット上で知り合って仲良くなったため、まだ会ったことがなくお互いの顔を知りませんでした。
ノリコはカメオからの好意を薄々感じ取っており、ノリコ自身もカメオに対し恋愛感情を抱いていましたが、ノリコは自分の顔に自信がありませんでした。
ノリコはひどい肌荒れに悩んでいたのです。
カメオから「月が綺麗ですね」というメールを貰った時、その意味を知っているノリコは喜びました。
(…でも、私の顔を見たらその愛も冷めてしまうんじゃないかしら?)
「遠くから見る月は綺麗でも、近くで見たらクレーターだらけだよ」
「私もそうかもしれないよ?」
「それでも好きでいてくれる?」
ノリコの返信は、カメオを失望させないための、ノリコなりの予防線なのでした。
ノリコはカメオからの好意を薄々感じ取っており、ノリコ自身もカメオに対し恋愛感情を抱いていましたが、ノリコは自分の顔に自信がありませんでした。
ノリコはひどい肌荒れに悩んでいたのです。
カメオから「月が綺麗ですね」というメールを貰った時、その意味を知っているノリコは喜びました。
(…でも、私の顔を見たらその愛も冷めてしまうんじゃないかしら?)
「遠くから見る月は綺麗でも、近くで見たらクレーターだらけだよ」
「私もそうかもしれないよ?」
「それでも好きでいてくれる?」
ノリコの返信は、カメオを失望させないための、ノリコなりの予防線なのでした。
「鼻毛」「3Good」
納得感:3票
{その日の夜は強い雨が降っていた}ので、カメノスケはもうステーキが食べられないと思った。
一体なぜ?
一体なぜ?
19年10月21日 23:42
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
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その日の昼間、小学生のカメノスケの下の乳歯が抜けた。
カメノスケの母は言う。
「{抜けた歯を屋根の上に投げると、丈夫で綺麗な歯が生えてくるのよ。}」
それを聞いたカメノスケは大好きな母の言う通りに、屋根の上に歯を高く投げた。
しっかりと屋根の上まで投げられたことを母に褒められ、カメノスケは笑顔になった。
その日の晩、カメノスケが住む地域に強い雨が降った。
{雨で屋根の上にある歯が流されて、地面に落ちたら?}
カメノスケは考え、心配になった。
「もう二度とちゃんと歯が生えてこないかもしれない……。」
{カメノスケは、もう二度と大好物のステーキは食べられないかもと心配した。}
一週間後、彼の口からは、まだ顔を出して間もない綺麗な永久歯が覗いていた。
余談 鼻毛=歯投げ
カメノスケの母は言う。
「{抜けた歯を屋根の上に投げると、丈夫で綺麗な歯が生えてくるのよ。}」
それを聞いたカメノスケは大好きな母の言う通りに、屋根の上に歯を高く投げた。
しっかりと屋根の上まで投げられたことを母に褒められ、カメノスケは笑顔になった。
その日の晩、カメノスケが住む地域に強い雨が降った。
{雨で屋根の上にある歯が流されて、地面に落ちたら?}
カメノスケは考え、心配になった。
「もう二度とちゃんと歯が生えてこないかもしれない……。」
{カメノスケは、もう二度と大好物のステーキは食べられないかもと心配した。}
一週間後、彼の口からは、まだ顔を出して間もない綺麗な永久歯が覗いていた。
余談 鼻毛=歯投げ