「2は悪魔の数字」「3Good」
良質:3票
カメオは2が揃ったのを知って悔しんだ。
目の前には笑いが残されていた。
状況を補完して下さい。
目の前には笑いが残されていた。
状況を補完して下さい。
19年02月20日 17:29
【ウミガメのスープ】 [星読見習★]
【ウミガメのスープ】 [星読見習★]
そろそろ〆
解説を見る
友人とトランプをしていたカメオ。
熱戦を極めたこのババ抜きも終わりが近づいてきた。
(今、自分はジョーカーと2を持っている。ここで相手が2を引かなければ勝てる!)
そう踏んでいたカメオだったが、運命は残酷にも友人に2を取らせた。
悔し顔のカメオの手には猫ジョーカーのニヤニヤが……
「あ゙ー!結局負けた!後少しだったのに」
「話を2個もして引き伸ばしたそっちが悪い」
熱戦を極めたこのババ抜きも終わりが近づいてきた。
(今、自分はジョーカーと2を持っている。ここで相手が2を引かなければ勝てる!)
そう踏んでいたカメオだったが、運命は残酷にも友人に2を取らせた。
悔し顔のカメオの手には猫ジョーカーのニヤニヤが……
「あ゙ー!結局負けた!後少しだったのに」
「話を2個もして引き伸ばしたそっちが悪い」
「吾輩はぬこである」「3Good」
良質:3票
吾輩はぬこである。名前はマダナイ
吾輩、少し心配事がある
吾輩の下僕である人間が最近元気が無いのだ
何が原因か一緒に考えてくれないか?
【参加ルール・語尾に『にゃ』をつけて質問するにゃ】
吾輩、少し心配事がある
吾輩の下僕である人間が最近元気が無いのだ
何が原因か一緒に考えてくれないか?
【参加ルール・語尾に『にゃ』をつけて質問するにゃ】
19年03月31日 19:48
【亀夫君問題】 [アザゼル]
【亀夫君問題】 [アザゼル]
解説を見る
先月、下僕の友人が訪れてから隣の部屋が封鎖された
昨夜の事、その部屋の扉が少し開いていて中から一羽の鳥が飛び出してきた
我輩は勿論その鳥を仕留め風呂上がりの下僕にくれてやった
下僕は奇声を上げると鳥の死体を持って飛び出して行った。きっと外で食べていたのだろう
帰って来てからやたら挙動不審だ。あの鳥、不味かったのかな?
今朝も何やら元気が無い。小さな板に向って『ごめんなさい!貴方から預かっていたインコうちの猫に襲われて!だってだから預かれないって言ったじゃない!仕方がないでしょ!入浴中に籠から勝手に出て行ったんだから!』
何か怒ってるな
昨夜の事、その部屋の扉が少し開いていて中から一羽の鳥が飛び出してきた
我輩は勿論その鳥を仕留め風呂上がりの下僕にくれてやった
下僕は奇声を上げると鳥の死体を持って飛び出して行った。きっと外で食べていたのだろう
帰って来てからやたら挙動不審だ。あの鳥、不味かったのかな?
今朝も何やら元気が無い。小さな板に向って『ごめんなさい!貴方から預かっていたインコうちの猫に襲われて!だってだから預かれないって言ったじゃない!仕方がないでしょ!入浴中に籠から勝手に出て行ったんだから!』
何か怒ってるな
「無口になるよね」「3Good」
物語:2票納得感:1票
久しぶりの蟹を黙々と味わったカメオは、カメコから美味しかったかと聞かれても黙ったままだった。
ちゃんと聞こえていたはずなのに、なぜ何も言わなかったのだろうか?
ちゃんと聞こえていたはずなのに、なぜ何も言わなかったのだろうか?
19年12月23日 21:40
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
解説を見る
晩ご飯用に用意していた蟹の足が数本無くなっているのに気づいたカメコは、きっとまたカメオの仕業だと察して、敢えて優しい声で「蟹美味しかった?」とカメオに聞くと、彼は黙ったまま一目散に逃げ出した。
「クリスマストライキ」「3Good」
物語:3票
はなお「ふーんだ!」
あぁ、はなおや、部屋から出てきてはくれんかの…
どうしたものか…
早くしないと時間が…
【Mission!】
サンタさんが困っているようです。
このままでは子供たちにプレゼントを届けることができません。
みなさんでどうか困りごとを解決してあげてください。
質問できる相手は現時点で『はなお』と『サンタさん』のみです。
あぁ、はなおや、部屋から出てきてはくれんかの…
どうしたものか…
早くしないと時間が…
【Mission!】
サンタさんが困っているようです。
このままでは子供たちにプレゼントを届けることができません。
みなさんでどうか困りごとを解決してあげてください。
質問できる相手は現時点で『はなお』と『サンタさん』のみです。
19年12月25日 12:11
【亀夫君問題】 [リンギ]
【亀夫君問題】 [リンギ]
ご参加ありがとうございました。ご批評ございましたら、よろしければお願いします。
解説を見る
真っ赤なお鼻のトナカイさんは
いつもみんなのわらいもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんは言いました
暗い夜道はぴかぴかの
お前の鼻が役に立つのさ…
けれど文明は進み
トナカイに代わるサンタさん専用最新式ソリが開発され
トナカイは用済みとなった
トナカイのはなおもサンタのおじさんも
『時代遅れ』とわらいもの
それでも『彼ら』は言いました
子供は夢を見ている
サンタクロースという存在に夢を見ている
子供たちにとってのサンタさんは白ひげ赤い服のおじさんとトナカイなのさ…
君たちこそがクリスマスのシンボルなのさ…
お部屋で泣いてたトナカイさんは
僕たちこそはとよろこびました
解説
はなおはトナカイ。
若いサンタクロースが未だにトナカイにソリを引かせて配達をしているサンタさんを『時代遅れ』とバカにしているのを知り、悲しみにくれ、部屋に引きこもってしまった。
はなおはサンタさんとの配達に応じようとしない。
サンタさんがその場にいるときは上記のことは言わず、「配達したくない!」「めんどくさい!」などわざとワガママに振る舞う。
サンタさんが離脱すると上記のことを教えてくれるが、すっかり自信を喪失しており、部屋から動こうとしない。
そして『じゃあ他のサンタクロースに聞いてみろ!』というので、そこで新しいキャラ、ひげおが公開される。
サンタさんは生涯現役の最高齢サンタクロース。
最近の若いサンタクロースは最新式専用ソリで1人で配達しているが、このサンタさんはベテランゆえか未だにトナカイで配達している。
そのため一部の若いサンタクロースにわらわれている。しかし本人は上記の話は知っている。知ってて気にしてない。が、はなおがそれでショックを受けてしまうことは想定してなかったため、はなおがなぜ嫌がっているのかが分からない。
まだまだ、はなおと一緒に配達に出たいが、自身も歳で、はなおももう辛いなら無理強いするのはよくないかもしれない…いやでも…と葛藤し悩んでいる。最初の時点で8:2でトナカイ派だが、あんまり専用ソリを推されると折れ、なはおを置いて1人で配達に向かってしまう。その後はなおは姿を消し、サンタさんはソリの操縦を誤り、墜落死してしまい、badendとなる。
(ちなみに彼はサンタ仲間からもサンタの中のサンタという敬意をこめて『サンタさん』と呼ばれている)
ひげおはサンタさんを尊敬している若いながら立派なおひげの新米サンタクロース。
はなおから上記のことを聞いてると話を聞くことができる。
サンタさんを笑うサンタクロースは実はほんの一部でありほとんどの新米サンタは、THE・サンタクロース!という風貌を保ち、子供の夢を守り壊さないでいてくれるサンタさんを尊敬し、憧れている、という話を教えてくれる。
『このことをサンタさんとはなおに伝え、サンタさんに説得させる(FA条件)』とシナリオクリア、はなおが自信を取り戻し部屋から出てくる。
このとき、はなおにだけ伝えても信じてもらえない。サンタさんに伝え、はなおの元へ連れてくる必要がある。
ちなみに時間制限とかは特にありませんでしたが、25日に終わればいいなぁと出題者的チャレンジはしてました。
初めての亀夫君問題、個人的にはかなりシンプル目だと思ってたのですが、どうでしょうか。
参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
いつもみんなのわらいもの
でもその年のクリスマスの日
サンタのおじさんは言いました
暗い夜道はぴかぴかの
お前の鼻が役に立つのさ…
けれど文明は進み
トナカイに代わるサンタさん専用最新式ソリが開発され
トナカイは用済みとなった
トナカイのはなおもサンタのおじさんも
『時代遅れ』とわらいもの
それでも『彼ら』は言いました
子供は夢を見ている
サンタクロースという存在に夢を見ている
子供たちにとってのサンタさんは白ひげ赤い服のおじさんとトナカイなのさ…
君たちこそがクリスマスのシンボルなのさ…
お部屋で泣いてたトナカイさんは
僕たちこそはとよろこびました
解説
はなおはトナカイ。
若いサンタクロースが未だにトナカイにソリを引かせて配達をしているサンタさんを『時代遅れ』とバカにしているのを知り、悲しみにくれ、部屋に引きこもってしまった。
はなおはサンタさんとの配達に応じようとしない。
サンタさんがその場にいるときは上記のことは言わず、「配達したくない!」「めんどくさい!」などわざとワガママに振る舞う。
サンタさんが離脱すると上記のことを教えてくれるが、すっかり自信を喪失しており、部屋から動こうとしない。
そして『じゃあ他のサンタクロースに聞いてみろ!』というので、そこで新しいキャラ、ひげおが公開される。
サンタさんは生涯現役の最高齢サンタクロース。
最近の若いサンタクロースは最新式専用ソリで1人で配達しているが、このサンタさんはベテランゆえか未だにトナカイで配達している。
そのため一部の若いサンタクロースにわらわれている。しかし本人は上記の話は知っている。知ってて気にしてない。が、はなおがそれでショックを受けてしまうことは想定してなかったため、はなおがなぜ嫌がっているのかが分からない。
まだまだ、はなおと一緒に配達に出たいが、自身も歳で、はなおももう辛いなら無理強いするのはよくないかもしれない…いやでも…と葛藤し悩んでいる。最初の時点で8:2でトナカイ派だが、あんまり専用ソリを推されると折れ、なはおを置いて1人で配達に向かってしまう。その後はなおは姿を消し、サンタさんはソリの操縦を誤り、墜落死してしまい、badendとなる。
(ちなみに彼はサンタ仲間からもサンタの中のサンタという敬意をこめて『サンタさん』と呼ばれている)
ひげおはサンタさんを尊敬している若いながら立派なおひげの新米サンタクロース。
はなおから上記のことを聞いてると話を聞くことができる。
サンタさんを笑うサンタクロースは実はほんの一部でありほとんどの新米サンタは、THE・サンタクロース!という風貌を保ち、子供の夢を守り壊さないでいてくれるサンタさんを尊敬し、憧れている、という話を教えてくれる。
『このことをサンタさんとはなおに伝え、サンタさんに説得させる(FA条件)』とシナリオクリア、はなおが自信を取り戻し部屋から出てくる。
このとき、はなおにだけ伝えても信じてもらえない。サンタさんに伝え、はなおの元へ連れてくる必要がある。
ちなみに時間制限とかは特にありませんでしたが、25日に終わればいいなぁと出題者的チャレンジはしてました。
初めての亀夫君問題、個人的にはかなりシンプル目だと思ってたのですが、どうでしょうか。
参加してくださった方々、本当にありがとうございました!
「私だけが知っている」「3Good」
物語:3票
ある寒い冬のこと、とある北国でヴァイオリンコンクールが行われた
優勝候補の一人であったマクシムは悲しい音色で観客を魅了し
演奏後には審査員ですらスタンディングオベーションで彼の演奏を称えた
【しかし会場に一人だけ、立ち上がるどころか拍手すらしない人間がいた】
結果マクシムは優勝したが、マクシムは喜ぶどころかとても悲しい様子だった
一体なぜ?
優勝候補の一人であったマクシムは悲しい音色で観客を魅了し
演奏後には審査員ですらスタンディングオベーションで彼の演奏を称えた
【しかし会場に一人だけ、立ち上がるどころか拍手すらしない人間がいた】
結果マクシムは優勝したが、マクシムは喜ぶどころかとても悲しい様子だった
一体なぜ?
20年01月01日 17:36
【ウミガメのスープ】 [へっぽこハム太郎]
【ウミガメのスープ】 [へっぽこハム太郎]
初出題です、進行が不安なのでよければアドバイスお願いします
解説を見る
マクシムとアレクセイは兄弟共に将来有望なヴァイオリニストで、次に開かれるコンクールでも二人は優勝候補だった
特に弟のアレクセイは優れていて、兄のマクシムはそんな弟を密かに疎ましく思っていた
コンクールの数日前、会場に向かうため二人はタクシーで雪山を超えようとしたが、突然の雪崩に巻き込まれ、
運転手は亡くなり、タクシーは壊れ、二人は遭難してしまった
足先の感覚が徐々になくなる中、演奏者として生き延びるため、たった1つのライターで二人は手を温めた
このままだともう二度とヴァイオリンが弾けなくなるかもしれない
そんなとき兄のマクシムに魔が差した。
-ライターを独り占めにできれば-
-弟がいなければ-
【-そうだそもそも弟がいなければ-】
<-このコンクールは自分が->
マクシムはアレクセイを山道から突き落とし、残されたライターで手を温め続けた
しばらくしてマクシムは救助された
そのとき救助隊にマクシムは言った
「弟が足を滑らせ山道から落ちた」と
マクシムの足は壊死し、もう動かないものの演奏者の命である手は守られた
アレクセイは遺体で発見された
その後正気に戻ったマクシムは自分の犯した過ちの大きさを知った
しかし恐怖のあまり真実を誰にも話すことが出来なかった
彼はただ独り後悔を重ね、弟の死を深く悲しんだ
コンテスト当日、車椅子での出場となったマクシムは激しい後悔の念をヴァイオリンに乗せて奏でた。
観客はそれを単に弟の死を悼んだ演奏なのだと思っていた
会場にいた人間は皆感動し、立ち上がり、手を叩いて称賛した
しかしその音色の本当の意味を知る者などいない
{ただ一人を除いて}
特に弟のアレクセイは優れていて、兄のマクシムはそんな弟を密かに疎ましく思っていた
コンクールの数日前、会場に向かうため二人はタクシーで雪山を超えようとしたが、突然の雪崩に巻き込まれ、
運転手は亡くなり、タクシーは壊れ、二人は遭難してしまった
足先の感覚が徐々になくなる中、演奏者として生き延びるため、たった1つのライターで二人は手を温めた
このままだともう二度とヴァイオリンが弾けなくなるかもしれない
そんなとき兄のマクシムに魔が差した。
-ライターを独り占めにできれば-
-弟がいなければ-
【-そうだそもそも弟がいなければ-】
<-このコンクールは自分が->
マクシムはアレクセイを山道から突き落とし、残されたライターで手を温め続けた
しばらくしてマクシムは救助された
そのとき救助隊にマクシムは言った
「弟が足を滑らせ山道から落ちた」と
マクシムの足は壊死し、もう動かないものの演奏者の命である手は守られた
アレクセイは遺体で発見された
その後正気に戻ったマクシムは自分の犯した過ちの大きさを知った
しかし恐怖のあまり真実を誰にも話すことが出来なかった
彼はただ独り後悔を重ね、弟の死を深く悲しんだ
コンテスト当日、車椅子での出場となったマクシムは激しい後悔の念をヴァイオリンに乗せて奏でた。
観客はそれを単に弟の死を悼んだ演奏なのだと思っていた
会場にいた人間は皆感動し、立ち上がり、手を叩いて称賛した
しかしその音色の本当の意味を知る者などいない
{ただ一人を除いて}