「理解なき正答者」「4Good」
トリック:2票納得感:2票
ある日の午後、難しい漢字がそれなりに読める小学三年生のハナコは、リビングのテーブルに広げられた新聞を熱心に眺めていた。
その日の新聞には、英語パズルが載っていたのだが、生粋の日本人であるハナコはこれまで英語を習ったこともなく、文字通り一言も理解できないし、もちろん話すこともできない。
パパはハナコにこういった。「それ、解けるかい?ハハハ」
ところが、ものの15分もしないうちに、ハナコは{その英語の問題すべてを、まるで完璧に理解しているかのように解き終えて}しまったのだ。
パパはその問題を改めて見て、自分のうかつさに気づいた。
この不思議な状況は、一体どのように説明できるのだろうか?
その日の新聞には、英語パズルが載っていたのだが、生粋の日本人であるハナコはこれまで英語を習ったこともなく、文字通り一言も理解できないし、もちろん話すこともできない。
パパはハナコにこういった。「それ、解けるかい?ハハハ」
ところが、ものの15分もしないうちに、ハナコは{その英語の問題すべてを、まるで完璧に理解しているかのように解き終えて}しまったのだ。
パパはその問題を改めて見て、自分のうかつさに気づいた。
この不思議な状況は、一体どのように説明できるのだろうか?
25年11月19日 07:42
【ウミガメのスープ】 [mintadel]
【ウミガメのスープ】 [mintadel]

正解到達率100%でした~
解説を見る
ハナコが解いた問題は、{日本語がそのまま英語として使われている「借用語」に関する英語問題}だった。
例えば、
「津波(TSUNAMI)」
「競輪(KEIRIN)」
「柔道(JUDO)」
「盆栽(BONSAI)」
「山葵(WASABI)」
「漆喰(SHIKKUI)」
「旨味(UMAMI)」
といった単語が並んでいたのだ。
小学三年生のハナコは、英語を理解しているわけではなく、ただ小学校3年生で習ったばかりの「ローマ字」の知識を使って、{問題に書かれた漢字の読みをローマ字に変換してみただけ}だった。
{それがそのまま英語の正解と一致}したため、ハナコは英語を理解せずとも、すべての問題を解くことができたのである。
‥‥パパ、問題はちゃんと見てからからかおうね。
例えば、
「津波(TSUNAMI)」
「競輪(KEIRIN)」
「柔道(JUDO)」
「盆栽(BONSAI)」
「山葵(WASABI)」
「漆喰(SHIKKUI)」
「旨味(UMAMI)」
といった単語が並んでいたのだ。
小学三年生のハナコは、英語を理解しているわけではなく、ただ小学校3年生で習ったばかりの「ローマ字」の知識を使って、{問題に書かれた漢字の読みをローマ字に変換してみただけ}だった。
{それがそのまま英語の正解と一致}したため、ハナコは英語を理解せずとも、すべての問題を解くことができたのである。
‥‥パパ、問題はちゃんと見てからからかおうね。
「期外収縮等良性不整脈かも!?」「3Good」
良質:3票
カメオはカメコに電話をかけてから彼女と遊びに行った。
遊びから帰ってきたカメオは何かを見てドキドキしている。
以下の2点をセットで答えよ。
1.カメコへの電話の内容
2.ドキドキしている理由
遊びから帰ってきたカメオは何かを見てドキドキしている。
以下の2点をセットで答えよ。
1.カメコへの電話の内容
2.ドキドキしている理由
22年06月13日 22:22
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]
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1.上司のカメコへの病欠する旨の電話
2.遊びに行った場所の映像がニュースで流れ自分が映っていたから
2.遊びに行った場所の映像がニュースで流れ自分が映っていたから
「怪談クエストウォーク」「3Good」
良質:3票
怖い話を聞いたために、本来歩かなくていい道を歩いて帰宅している男。
何があった?
何があった?
22年06月13日 21:47
【ウミガメのスープ】 [ron]
【ウミガメのスープ】 [ron]
解説を見る
怖い話を聞くのが好きな男は、タクシー運転手から怖い話を聞き出していたのだが、自宅に着いたタイミングで話が終わらなかった。
もう少しで終わるということなので、話が終わるところまで乗ることにして、そこからは歩いて帰った。
もう少しで終わるということなので、話が終わるところまで乗ることにして、そこからは歩いて帰った。
「崖っぷちの二人」「3Good」
トリック:2票納得感:1票
探偵・金星光は、能登(※注)の崖っぷちで犯人と対峙していた。
「馬鹿な真似はやめるんだ!」
「うるさいわね!そこをどきなさいよっ!あたしが今から身を投げるんだから!」
「いや、だめだ!たった一度の過ちで、命を粗末にしてはいけない!」
「何言ってんの?三度よ三度!あたしゃ三度も間違いを犯したのよ!」
「あ、そうだった」
「もう誰もあたしのことなんか… あたしはこの先、どの面下げて生きて行きゃいいっての?ねえ!言ってごらんなさいよ!どの面?え?どの面?!」
「あ、いや、どの面下げるかは答えかねますが、しかし、身を投げることはないんじゃないかなあ… 北の海は寒そうだし…」
「煮えきらない男だね、まったく!いいからそこをどきなっ!」…
〜らてらて探偵団への挑戦状〜
彼女の犯した「間違い」とはどんなものか?
さあ、推理してみたまえ。
(※注)重要ではありません。
「馬鹿な真似はやめるんだ!」
「うるさいわね!そこをどきなさいよっ!あたしが今から身を投げるんだから!」
「いや、だめだ!たった一度の過ちで、命を粗末にしてはいけない!」
「何言ってんの?三度よ三度!あたしゃ三度も間違いを犯したのよ!」
「あ、そうだった」
「もう誰もあたしのことなんか… あたしはこの先、どの面下げて生きて行きゃいいっての?ねえ!言ってごらんなさいよ!どの面?え?どの面?!」
「あ、いや、どの面下げるかは答えかねますが、しかし、身を投げることはないんじゃないかなあ… 北の海は寒そうだし…」
「煮えきらない男だね、まったく!いいからそこをどきなっ!」…
〜らてらて探偵団への挑戦状〜
彼女の犯した「間違い」とはどんなものか?
さあ、推理してみたまえ。
(※注)重要ではありません。
22年06月22日 13:04
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
解説を見る
「犯人はあなたです!」の犯人当てに三度失敗したのだ。
(続き)
「やめるんだ!」
「どけっ!」
「わあっ!」
「あ。あれ?」
「どひゃあ〜~~~~~~~」
息せき切って駆けつけた蟹張警部が叫ぶ。
「や、奴は?奴はどこへ?!」
「下。飛び降りちゃった。止めたんだけどねぇ。自責の念よねぇ」
「な、なんですと?」
ヘナヘナと崩れ落ちる警部。
「金星さん、あなたいったい何をしとるんですか。三人もの無実の人たちを次々と犯人呼ばわりしたあげく、真犯人をみすみす死なせてしまうとは…トホホ…」
「クヨクヨしないの。次よ次。次頑張ればいいのよ。あはははは。…あれ?あ、あいつ手振ってる。なんだ生きてんじゃん。うわあ、寒そう。ほら、警部、助けに行ってらっしゃいな。さあ、ど~〜ん!」
「え、ちょ、あ、どひゃあ〜~~~~~!!!」
「よし。事件解決!」
(続き)
「やめるんだ!」
「どけっ!」
「わあっ!」
「あ。あれ?」
「どひゃあ〜~~~~~~~」
息せき切って駆けつけた蟹張警部が叫ぶ。
「や、奴は?奴はどこへ?!」
「下。飛び降りちゃった。止めたんだけどねぇ。自責の念よねぇ」
「な、なんですと?」
ヘナヘナと崩れ落ちる警部。
「金星さん、あなたいったい何をしとるんですか。三人もの無実の人たちを次々と犯人呼ばわりしたあげく、真犯人をみすみす死なせてしまうとは…トホホ…」
「クヨクヨしないの。次よ次。次頑張ればいいのよ。あはははは。…あれ?あ、あいつ手振ってる。なんだ生きてんじゃん。うわあ、寒そう。ほら、警部、助けに行ってらっしゃいな。さあ、ど~〜ん!」
「え、ちょ、あ、どひゃあ〜~~~~~!!!」
「よし。事件解決!」
「お腹にやさしいレストラン」「3Good」
物語:2票納得感:1票
「お腹が痛い」と、いつものようにカメオに訴えるカメコ。
カメオはいつものように『レストランらてらて』をスマートフォンの画面に表示させると、カメコに向けた。
それを見て、カメコはあからさまにたじろいだ。
カメオの行動は何を意図していたのだろうか?
カメオはいつものように『レストランらてらて』をスマートフォンの画面に表示させると、カメコに向けた。
それを見て、カメコはあからさまにたじろいだ。
カメオの行動は何を意図していたのだろうか?
22年06月26日 21:00
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]

オールタイムぽんぽんぺいん
解説を見る
【解答】
娘のカメコに、バイトの欠勤連絡を自分でするように促した。
【解説】
カメオの娘のカメコは、高校生になってから近所の『レストランらてらて』でアルバイトを始めた。
もとより体調を崩しやすいカメコは、中学生の頃からよく部活を休んだり塾を休んだりした。そのたびに父であるカメオが欠席の連絡を入れていたものだ。きっとカメコの打たれ弱い性格も関係しているのだろう。
アルバイトを始めると聞いて、カメオは心配ながらも良い社会経験になるとカメコの背中を押した。毎回疲れきった顔で帰宅しては「やっぱり辞めたい」と繰り返すカメコを何とか励まし続けた。それでもバイトの数回に一度は「お腹が痛い、休みたい」とカメオに訴えてくるので、最初はカメオが欠勤の連絡を入れていた。
……このままでは、いけないな。
高校生になった娘を見てカメオは思う。
お金をもらって仕事をする以上、アルバイトだろうと社会人だろうとそこには責任が発生する。カメコがこれから大人になっていくために、自分で責任を取ることを教えていかねばならない。
「お父さん…」
カメオが振り返ると、お腹をおさえていつものように「休みたい」と訴えてくるカメコ。
カメオはいつものように、スマートフォンにバイト先のレストランの電話番号を表示させた。いつもならこのまま発信ボタンを押すところだ。しかし、それはせずにカメオは画面をカメコに向けた。
「自分でお休みの連絡をしなさい」
「えっ……」
カメコは分かりやすくたじろいだ。嫌なのだろう。今まで避けて通ってきたことだから。
カメオはカメコに話をした。今のままではいけないこと。バイトを休むということは、そんなに簡単なものではないということ。誰かがその穴を埋めてくれていて、その手配をしてくれる人がいて、もしかしたら一人足りない状態で営業をしているかもしれなくて、カメコの知らないところでたくさんたくさん周りに迷惑をかけているのだということ。それを自覚したうえで、きちんと自分で連絡をしなさい、と。
カメコは苦い表情をしたまま、バイトの準備をして家を出て行った。
その後、カメコの欠勤は少しずつ減っていったようだ。
そんな娘を労いつつ、いつか大人になったカメコが、同じように後輩や自分の子どもに、自分の経験をもとにして話をしてやれる人に育ってくれれば…とカメオは思った。
娘のカメコに、バイトの欠勤連絡を自分でするように促した。
【解説】
カメオの娘のカメコは、高校生になってから近所の『レストランらてらて』でアルバイトを始めた。
もとより体調を崩しやすいカメコは、中学生の頃からよく部活を休んだり塾を休んだりした。そのたびに父であるカメオが欠席の連絡を入れていたものだ。きっとカメコの打たれ弱い性格も関係しているのだろう。
アルバイトを始めると聞いて、カメオは心配ながらも良い社会経験になるとカメコの背中を押した。毎回疲れきった顔で帰宅しては「やっぱり辞めたい」と繰り返すカメコを何とか励まし続けた。それでもバイトの数回に一度は「お腹が痛い、休みたい」とカメオに訴えてくるので、最初はカメオが欠勤の連絡を入れていた。
……このままでは、いけないな。
高校生になった娘を見てカメオは思う。
お金をもらって仕事をする以上、アルバイトだろうと社会人だろうとそこには責任が発生する。カメコがこれから大人になっていくために、自分で責任を取ることを教えていかねばならない。
「お父さん…」
カメオが振り返ると、お腹をおさえていつものように「休みたい」と訴えてくるカメコ。
カメオはいつものように、スマートフォンにバイト先のレストランの電話番号を表示させた。いつもならこのまま発信ボタンを押すところだ。しかし、それはせずにカメオは画面をカメコに向けた。
「自分でお休みの連絡をしなさい」
「えっ……」
カメコは分かりやすくたじろいだ。嫌なのだろう。今まで避けて通ってきたことだから。
カメオはカメコに話をした。今のままではいけないこと。バイトを休むということは、そんなに簡単なものではないということ。誰かがその穴を埋めてくれていて、その手配をしてくれる人がいて、もしかしたら一人足りない状態で営業をしているかもしれなくて、カメコの知らないところでたくさんたくさん周りに迷惑をかけているのだということ。それを自覚したうえで、きちんと自分で連絡をしなさい、と。
カメコは苦い表情をしたまま、バイトの準備をして家を出て行った。
その後、カメコの欠勤は少しずつ減っていったようだ。
そんな娘を労いつつ、いつか大人になったカメコが、同じように後輩や自分の子どもに、自分の経験をもとにして話をしてやれる人に育ってくれれば…とカメオは思った。












