「グッバイ マイフレンド」「4Good」
物語:2票納得感:2票
「もしも『陽子に泣き止んで欲しい』と思わなければ
僕たちは今でも友達でいられたのかもしれない……」
そんな風にずっと後悔し続けている夜空くん
さて そんな彼が
陽子ちゃんと友達でいられなくなってしまったのは何故?
かつて人喰いの化け物達の棲家として恐れられていた森。
その化け物達も人間の手によってすっかり駆除されてしまい、今では幼い化け物の子どもがただ1匹、人目に触れないように魚や獣を食べて隠れ暮らしているのみである。
そんな化け物がある日。
森に迷い込んできた人間の女の子から名前をもらい、友達になった。
◆ ◆ ◆
「ど、どうしたの陽子! どこか痛いの?」
その日、いつものように夜空の元へ遊びにやって来た陽子は突然泣きながら夜空へと抱きついてきた。
「聞いてよ夜空〜っ! 父さんにあたしがこの森に遊びに来てることがバレちゃって、森は危険だからもう行っちゃいけないって言われたの! 夜空は全然危なくなんかないのに! あたし達友達なのに!」
ポロポロと涙をこぼし続ける陽子。
オロオロと戸惑う夜空。
そうだよ僕たちはずっと友達だよ。
だから心配しないで、泣き止んで。
そんな温かな思いを胸に、陽子の涙を拭おうと彼女の頬を舐め上げた夜空は……、舌から脳髄へと突き抜けた本能的な喜びに、はたと動きを止めた。生まれて初めての味。
ーーーーあれ?
ーーーーおいしい
嘘、ニンゲンって……こんなに美味しいの?
◆簡易解説◆
今まで人を食べたことがなかった化け物が、涙を舐め取った際に頬を舐めて、人間が美味しいということに気がついてしまったから。
※誘導では(その方がイメージしやすいと思うので)本能に目覚めてしまった夜空が陽子を襲ったものとして進行しますが、上記の核の部分が合っていれば、例えば「いつか陽子を襲ってしまうかもしれないと恐れた夜空が、陽子のために自ら決別を決意した」等でも可とします。
僕たちは今でも友達でいられたのかもしれない……」
そんな風にずっと後悔し続けている夜空くん
さて そんな彼が
陽子ちゃんと友達でいられなくなってしまったのは何故?
24年01月27日 00:10
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

29日(月)の23:59頃〆予定です
解説を見る
かつて人喰いの化け物達の棲家として恐れられていた森。
その化け物達も人間の手によってすっかり駆除されてしまい、今では幼い化け物の子どもがただ1匹、人目に触れないように魚や獣を食べて隠れ暮らしているのみである。
そんな化け物がある日。
森に迷い込んできた人間の女の子から名前をもらい、友達になった。
◆ ◆ ◆
「ど、どうしたの陽子! どこか痛いの?」
その日、いつものように夜空の元へ遊びにやって来た陽子は突然泣きながら夜空へと抱きついてきた。
「聞いてよ夜空〜っ! 父さんにあたしがこの森に遊びに来てることがバレちゃって、森は危険だからもう行っちゃいけないって言われたの! 夜空は全然危なくなんかないのに! あたし達友達なのに!」
ポロポロと涙をこぼし続ける陽子。
オロオロと戸惑う夜空。
そうだよ僕たちはずっと友達だよ。
だから心配しないで、泣き止んで。
そんな温かな思いを胸に、陽子の涙を拭おうと彼女の頬を舐め上げた夜空は……、舌から脳髄へと突き抜けた本能的な喜びに、はたと動きを止めた。生まれて初めての味。
ーーーーあれ?
ーーーーおいしい
嘘、ニンゲンって……こんなに美味しいの?
◆簡易解説◆
今まで人を食べたことがなかった化け物が、涙を舐め取った際に頬を舐めて、人間が美味しいということに気がついてしまったから。
※誘導では(その方がイメージしやすいと思うので)本能に目覚めてしまった夜空が陽子を襲ったものとして進行しますが、上記の核の部分が合っていれば、例えば「いつか陽子を襲ってしまうかもしれないと恐れた夜空が、陽子のために自ら決別を決意した」等でも可とします。
「つくりもの」「4Good」
トリック:1票納得感:3票
以下は、オカルトマニアの間で有名なとある映像の内容である。
テレビ番組のワンシーンの最中、背景のビルの屋上から飛び降りる人影が映っている。人影はかなり小さく、詳しい容姿や服装・落ちた後の様子などは一切わかっていない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
オカルトマニアによれば、フェイクやイタズラの類いでない限り、この映像は本物の超常現象を捉えたものであるらしい。
少なくとも、「映っている人影は絶対にこの世のものではない」とのこと。
彼らがそう断言する理由は何だろうか?
テレビ番組のワンシーンの最中、背景のビルの屋上から飛び降りる人影が映っている。人影はかなり小さく、詳しい容姿や服装・落ちた後の様子などは一切わかっていない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
オカルトマニアによれば、フェイクやイタズラの類いでない限り、この映像は本物の超常現象を捉えたものであるらしい。
少なくとも、「映っている人影は絶対にこの世のものではない」とのこと。
彼らがそう断言する理由は何だろうか?
24年02月03日 22:46
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

実験作3。某所で出題済み。心当たりがある方は観戦してね。
解説を見る
『アルテマ男』という特撮番組があってね。
一昔前に地上波で放送されてた…知らない?まあ、あんまりウケなかった番組だからな。主人公が巨大なヒーロー「アルテマ男」に変身して、ビルより大きな怪獣と戦うっていう、どこかで聞いたような内容なんだが…。
問題は第6話だ。あー、「アルテマ男」で調べたらサジェストで出てくるだろ。そうそれだよ。
第6話でビル郡の中、変身したアルテマ男と宇宙怪獣ダダサードが対峙するシーンがあるんだが、その背景のビルの1つ。その屋上に…身投げをする人影が映ってるんだ。あり得ないだろ?
特撮番組だぜ?この時の巨大特撮はどれも、街並みを再現したジオラマの上で撮ってるんだ。本物じゃないんだよ。
最初はイタズラかと思われてたんだ。番組側が話題作りの為に用意したフェイクじゃないかってな。でもプロデューサーが否定した。勿論嘘かもしれないが、こんな小さい、分かりにくいやり方するか?有名になりたいならもっと賢い方法があるよな。
少なくとも、この世のものじゃ絶対にないさ。
あ?「小人や妖精かもしれない」?
ハハッ、たしかにな。ひょっとしたら良いやつかもな。
…最近な、夢を見るんだ。
高層ビルの屋上から飛び降りる夢だ。
地面にぶつかる前に目が覚めるんだ。
毎日見るんだよ、あの映像を見てから。
日に日に目が覚めるのが遅くなってる。
なぁ、あんた。
あの映像だけは、見ちゃならねえぞ。
A、特撮番組の巨大戦闘シーンだったから。
一昔前に地上波で放送されてた…知らない?まあ、あんまりウケなかった番組だからな。主人公が巨大なヒーロー「アルテマ男」に変身して、ビルより大きな怪獣と戦うっていう、どこかで聞いたような内容なんだが…。
問題は第6話だ。あー、「アルテマ男」で調べたらサジェストで出てくるだろ。そうそれだよ。
第6話でビル郡の中、変身したアルテマ男と宇宙怪獣ダダサードが対峙するシーンがあるんだが、その背景のビルの1つ。その屋上に…身投げをする人影が映ってるんだ。あり得ないだろ?
特撮番組だぜ?この時の巨大特撮はどれも、街並みを再現したジオラマの上で撮ってるんだ。本物じゃないんだよ。
最初はイタズラかと思われてたんだ。番組側が話題作りの為に用意したフェイクじゃないかってな。でもプロデューサーが否定した。勿論嘘かもしれないが、こんな小さい、分かりにくいやり方するか?有名になりたいならもっと賢い方法があるよな。
少なくとも、この世のものじゃ絶対にないさ。
あ?「小人や妖精かもしれない」?
ハハッ、たしかにな。ひょっとしたら良いやつかもな。
…最近な、夢を見るんだ。
高層ビルの屋上から飛び降りる夢だ。
地面にぶつかる前に目が覚めるんだ。
毎日見るんだよ、あの映像を見てから。
日に日に目が覚めるのが遅くなってる。
なぁ、あんた。
あの映像だけは、見ちゃならねえぞ。
A、特撮番組の巨大戦闘シーンだったから。
「彼女の分まで」「4Good」
トリック:1票物語:1票納得感:2票
彼女と別れたくなくて、その手を強く握りしめる田中。
「今までありがとう。さよなら」
しかしそう言って田中の手を振り解いた彼女。
彼女の体温がまだ残っているその手が次に握りしめたものは何?
※質問制限なし!
「今までありがとう。さよなら」
しかしそう言って田中の手を振り解いた彼女。
彼女の体温がまだ残っているその手が次に握りしめたものは何?
※質問制限なし!
24年02月16日 23:56
【20の扉】 [ダニー]
【20の扉】 [ダニー]
解説を見る
A.崖から生えている木の枝
「スーパーシーフード」「4Good」
物語:3票納得感:1票
運転が苦手なカメコが無事に帰宅できたのは、その日の夕食が海鮮丼だったからだという。
さて、カメコは何アレルギー?
さて、カメコは何アレルギー?
24年02月22日 22:22
【20の扉】 [あおがめ]
【20の扉】 [あおがめ]

質問制限にご注意を!できれば理由もお答えください。
解説を見る
答え:
猫アレルギー
スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。
道路のど真ん中で猫が寝転がっていたのだ。
クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、猫アレルギーだったカメコにはそれが不可能だった。
来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。
「どうしよう……あ、そうだ!」
ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいたマグロの刺身を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。
するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。
「…よし!」
カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。
…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
猫アレルギー
スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。
道路のど真ん中で猫が寝転がっていたのだ。
クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、猫アレルギーだったカメコにはそれが不可能だった。
来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。
「どうしよう……あ、そうだ!」
ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいたマグロの刺身を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。
するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。
「…よし!」
カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。
…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
「「二物衝撃 No.5」 彼氏と行きたい鬼ヶ島」「4Good」
物語:3票納得感:1票
『いつまでも離れることなく、ずっと一緒にいよう』
そう言って智彦が 紗季にプロポーズしたのは2ヶ月前。
そのプロポーズの3日後、仕事の出張で 内海に浮かぶF島に渡った智彦は、そこから消息不明となっていた。
智彦を捜すため、F島に上陸した紗季。
紗季は、そこで住民らしき人間たちから突然襲われたところを、
ヴァンパイアハンター・スザクと名乗る男に助けられる。
スザクは、数週間前からF島に出没している吸血鬼の駆除のため、この島に滞在していると説明した。
吸血鬼に咬まれて血を吸われた人間も 吸血鬼と化してしまうため、住人同士も疑心暗鬼となっており、
ましてや見知らぬ人間というのは、住民から駆除すべき対象として問答無用で襲われてしまう状況にある。
すでに何%かの島民が吸血鬼化しているとみられており、この島は 底の抜けたような不安と絶望に包まれているのだという。
夜。スザクの隠れ家に匿われ、1人で過ごしていた紗季。
すると、外で誰かの悲鳴が。
恐怖と混乱に苛まれながらも、正義感と好奇心の勝った紗季は、スタンガンを持って外に出て、声のする方に向かった。
そして、隠れ家のほど近くで。
紗季は、子供の体に咬みつき生き血をすすっている男の姿を発見した。
スザクの話が本当であったと初めて確信し、即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした男だった。
その数秒後。
『いつまでも離れることなく、ずっと一緒にいよう』
という、智彦と2ヶ月前に交わした約束は、きっと果たされるのだろうと 紗季は思った。なぜか。
そう言って智彦が 紗季にプロポーズしたのは2ヶ月前。
そのプロポーズの3日後、仕事の出張で 内海に浮かぶF島に渡った智彦は、そこから消息不明となっていた。
智彦を捜すため、F島に上陸した紗季。
紗季は、そこで住民らしき人間たちから突然襲われたところを、
ヴァンパイアハンター・スザクと名乗る男に助けられる。
スザクは、数週間前からF島に出没している吸血鬼の駆除のため、この島に滞在していると説明した。
吸血鬼に咬まれて血を吸われた人間も 吸血鬼と化してしまうため、住人同士も疑心暗鬼となっており、
ましてや見知らぬ人間というのは、住民から駆除すべき対象として問答無用で襲われてしまう状況にある。
すでに何%かの島民が吸血鬼化しているとみられており、この島は 底の抜けたような不安と絶望に包まれているのだという。
夜。スザクの隠れ家に匿われ、1人で過ごしていた紗季。
すると、外で誰かの悲鳴が。
恐怖と混乱に苛まれながらも、正義感と好奇心の勝った紗季は、スタンガンを持って外に出て、声のする方に向かった。
そして、隠れ家のほど近くで。
紗季は、子供の体に咬みつき生き血をすすっている男の姿を発見した。
スザクの話が本当であったと初めて確信し、即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした男だった。
その数秒後。
『いつまでも離れることなく、ずっと一緒にいよう』
という、智彦と2ヶ月前に交わした約束は、きっと果たされるのだろうと 紗季は思った。なぜか。
24年02月23日 01:30
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
解説を見る
紗季は、子供の体に咬みつき生き血をすすっている男の姿を発見した。
それがスザクの話していた吸血鬼に違いないと確信し、
即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした 見覚えのある男だった。
「智彦・・・」
智彦はこの島で吸血鬼と化し、今まさに紗季を襲おうとしている。
絶望と悲しみに凍り付く紗季の首筋に、智彦の牙が立てられた。
吸血鬼に咬まれたことで、紗季もまた 吸血鬼となってしまう運命を背負った。
その時。
スザクのボウガンから放たれた矢が、智彦と紗季、重なり合う2体の吸血鬼の心臓を貫いた。
急速に薄れゆく最後の理性の中で、紗季は思った。
(これでもう離れることはないね・・・)
1本の矢によって繋がった2人の肉体は、離れることなく一緒に海へと落ちていった。
それがスザクの話していた吸血鬼に違いないと確信し、
即座に逃げ出そうとした紗季の腕を、別の腕がつかんだ。
振り返った紗季が見たのは、口の周りを血まみれにした 見覚えのある男だった。
「智彦・・・」
智彦はこの島で吸血鬼と化し、今まさに紗季を襲おうとしている。
絶望と悲しみに凍り付く紗季の首筋に、智彦の牙が立てられた。
吸血鬼に咬まれたことで、紗季もまた 吸血鬼となってしまう運命を背負った。
その時。
スザクのボウガンから放たれた矢が、智彦と紗季、重なり合う2体の吸血鬼の心臓を貫いた。
急速に薄れゆく最後の理性の中で、紗季は思った。
(これでもう離れることはないね・・・)
1本の矢によって繋がった2人の肉体は、離れることなく一緒に海へと落ちていった。












