「飽き性の女」「3Good」
物語:2票納得感:1票
雑誌に載っている流行りの服も、モデルが着ていたお洒落な服も、ショーウィンドウに飾られている可愛い服も、自分が気に入って買った服なのにちょっと着ただけで手離してしまうアカリ。
要らなくなったわけでもないのに、何故だろう?
要らなくなったわけでもないのに、何故だろう?
18年09月30日 21:22
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]

台風なので藤井ウミガメします。
解説を見る
明日は彼氏との初デート。
アカリが鏡の前でファッションショーを初めてから、かれこれもう一時間が経過している。
お気に入りの服を着ては足元に脱ぎ捨てていくアカリ。
「あーん!決まらないよ~!おねぇちゃーーん!」
「うるさいなーもうどれだっていいじゃーん。どうせ『何着ても可愛いよ♥️』とか言われるんだからさぁ」
姉のヒカリに冷たくあしらわれながら、アカリのファッションショーは二周目に突入するのだった。
アカリが鏡の前でファッションショーを初めてから、かれこれもう一時間が経過している。
お気に入りの服を着ては足元に脱ぎ捨てていくアカリ。
「あーん!決まらないよ~!おねぇちゃーーん!」
「うるさいなーもうどれだっていいじゃーん。どうせ『何着ても可愛いよ♥️』とか言われるんだからさぁ」
姉のヒカリに冷たくあしらわれながら、アカリのファッションショーは二周目に突入するのだった。
「らてあーと?」「3Good」
良質:3票
テーブルにラテアートらしきものがほどこされたカップが置かれた。
カメオは自分が注文したにも関わらず、それを飲まなかった。
しかし、ラテミはにこにこ笑って、カップを下げた。
どういうことだろう?
カメオは自分が注文したにも関わらず、それを飲まなかった。
しかし、ラテミはにこにこ笑って、カップを下げた。
どういうことだろう?
19年01月07日 14:25
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]

主人公カメオ
解説を見る
「パパ、おままごとしよ!」
「おっ、いいぞ~。じゃあいつものちゃぶ台外に出すか」
庭に広げられたビニールシートの上に、ちゃぶ台。
「こちら、きょうのめにゅになります」
どうぞ、と渡された手作りのメニュー表を眺めてみるが…。
(ほぼ、読めん!)
「あー、店員さん。これください」
何なのかは解らなかったが、とりあえず指差しで注文してみた。
「かにばりました!」
(かしこまりましただよー。違う意味になっちゃってるよー)
ラテミはコーヒーカップに泥水を注ぐ。
そしてカメオのシェービングクリームをしゅわしゅわした。
(いつの間に持ち出したんだ!)
何やらごそごそしているが、つまようじを使っている?
「おまたました」
「これは…」
シェービングクリームと泥水で描かれた、ハートマーク。
これは、ラテアートだ!
「ごくごく。ありがとう、おいしかったよ」
カメオはいつものように飲んだ振りをし、ラテミは満足げにカップを下げたのでした。
「おっ、いいぞ~。じゃあいつものちゃぶ台外に出すか」
庭に広げられたビニールシートの上に、ちゃぶ台。
「こちら、きょうのめにゅになります」
どうぞ、と渡された手作りのメニュー表を眺めてみるが…。
(ほぼ、読めん!)
「あー、店員さん。これください」
何なのかは解らなかったが、とりあえず指差しで注文してみた。
「かにばりました!」
(かしこまりましただよー。違う意味になっちゃってるよー)
ラテミはコーヒーカップに泥水を注ぐ。
そしてカメオのシェービングクリームをしゅわしゅわした。
(いつの間に持ち出したんだ!)
何やらごそごそしているが、つまようじを使っている?
「おまたました」
「これは…」
シェービングクリームと泥水で描かれた、ハートマーク。
これは、ラテアートだ!
「ごくごく。ありがとう、おいしかったよ」
カメオはいつものように飲んだ振りをし、ラテミは満足げにカップを下げたのでした。
「菊はオン」「3Good」
良質:3票
カメオは菊の花が枯れているのを見て、ぞっとした。
何があった?
何があった?
19年01月15日 16:21
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]

念のため、微知識アリと書いておきます。
解説を見る
引っ越したばかりのカメオは、近所のスーパーに行きました。
刺身でも買おう、と鮮魚コーナーに行きます。
刺身のパックを手に取ると、違和感が。
「ん…?何だこれ」
はっ、刺身の上に乗っている菊の花が、茶色くしなびている!
(嘘だろ、これ枯れてるよね?ちょっ…ここの刺身、大丈夫なのか?)
カメオはそっと刺身パックを置き、店を後にしたのでした。
別のスーパー探すかな…(´・ω・`)
※刺身に乗っている菊は、飾りではなく食用だそうですね~。
お醤油に散らして食べると、食中毒防止に良いのだとか(諸説あり?)
刺身でも買おう、と鮮魚コーナーに行きます。
刺身のパックを手に取ると、違和感が。
「ん…?何だこれ」
はっ、刺身の上に乗っている菊の花が、茶色くしなびている!
(嘘だろ、これ枯れてるよね?ちょっ…ここの刺身、大丈夫なのか?)
カメオはそっと刺身パックを置き、店を後にしたのでした。
別のスーパー探すかな…(´・ω・`)
※刺身に乗っている菊は、飾りではなく食用だそうですね~。
お醤油に散らして食べると、食中毒防止に良いのだとか(諸説あり?)
「朝ですよ」「3Good」
トリック:3票
「ということで、クイズの答えは『朝』でしたー!」
それを見ていたカメオは、慌ててレストランの予約をした。
一体どういうことでしょう?
それを見ていたカメオは、慌ててレストランの予約をした。
一体どういうことでしょう?
19年06月19日 22:56
【ウミガメのスープ】 [紀佐方]
【ウミガメのスープ】 [紀佐方]
解説を見る
とある休日、カメオは家でクイズ番組を見ていた。
「これらの漢字を組み合わせて出来る漢字一字は何でしょう?
十 月 十 日」
あぁ、『朝』ね、と即答したカメオだったが、何かが引っかかった。
(10月10日...?えっと、たしか...)
「あ、結婚記念日!!!!」
毎年10月10日は、妻のカメコと二人でレストランに行く約束だというのに!私としたことが!
カレンダーを見やるカメオ。今日は10月9日。
「明日じゃん!!!!」
・
・
・
「ということで、クイズの答えは『朝』でしたー!」
大正解。しかし、カメオには既にどうでも良かった。
「もしもし...」
「これらの漢字を組み合わせて出来る漢字一字は何でしょう?
十 月 十 日」
あぁ、『朝』ね、と即答したカメオだったが、何かが引っかかった。
(10月10日...?えっと、たしか...)
「あ、結婚記念日!!!!」
毎年10月10日は、妻のカメコと二人でレストランに行く約束だというのに!私としたことが!
カレンダーを見やるカメオ。今日は10月9日。
「明日じゃん!!!!」
・
・
・
「ということで、クイズの答えは『朝』でしたー!」
大正解。しかし、カメオには既にどうでも良かった。
「もしもし...」
「激怒のウミガメのスープ」「3Good」
トリック:2票納得感:1票
とある海の見えるレストランに男が訪れた。
男は出されたスープを一口飲むと店員に尋ねた。
「これはウミガメのスープですか?」
「はい、当店自慢のウミガメのスープです」
店員がそう言うと、男は店員を怒鳴りつけ、スープの代金を払うと店を出てしまった。
いったいなぜ?
男は出されたスープを一口飲むと店員に尋ねた。
「これはウミガメのスープですか?」
「はい、当店自慢のウミガメのスープです」
店員がそう言うと、男は店員を怒鳴りつけ、スープの代金を払うと店を出てしまった。
いったいなぜ?
19年06月22日 19:24
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

当然のようにオマージュです。一応元ネタがあります
解説を見る
男はレストランに入ると、店員に注文した。
「一番いい{コース料理}を頼むよ」
「一番いいコース料理はロイヤルコースになりますが、よろしいですか?」
「あぁ、それで頼む」
値段も見ずに注文した男だったが、小さなレストランだし、高くてもひとり1万円くらいだろう、そう思っていた。
しかし、注文し、しばらくしてからメニューを確認してみるとロイヤルコース料理の値段はひとり10万円だということを知った。
所持金は8万円しかなく、{お金が足らなかった}。
プライドの塊であるカメオは、店員に事情を説明することも、値引き交渉も、ましてやいまさらキャンセルすることもできない。
そこで、最初に運ばれてきたスープを一口飲み、
「これはウミガメのスープですか?」
と確認した。
そしてメニューからウミガメのスープの値段(5000円)を確認。
「はい、当店自慢のウミガメのスープです」
店員がそう言うと、男は、
「自慢だと? このマズイスープがかっ!? こんなスープが出てくるようなら他の料理はいらん。これはスープの料金だ」
と怒り、スープの代金として1万円を置くと逃げるように店を出ていった。
プライドは守れたかもしれないが、人間として大事なものを失った男だった。
※科捜研の女というドラマが元ネタです。ちなみに、元ネタでは男は店員に恨まれて殺されています。
要素説明
スープである:コース料理で最初に出てくるから
ウミガメのスープか尋ねた:コース料理として頼んだのでなんのスープかわからなかった+スープの値段の確認
スープの代金を払った:つまり、他の料理の代金を支払わなかった。
「一番いい{コース料理}を頼むよ」
「一番いいコース料理はロイヤルコースになりますが、よろしいですか?」
「あぁ、それで頼む」
値段も見ずに注文した男だったが、小さなレストランだし、高くてもひとり1万円くらいだろう、そう思っていた。
しかし、注文し、しばらくしてからメニューを確認してみるとロイヤルコース料理の値段はひとり10万円だということを知った。
所持金は8万円しかなく、{お金が足らなかった}。
プライドの塊であるカメオは、店員に事情を説明することも、値引き交渉も、ましてやいまさらキャンセルすることもできない。
そこで、最初に運ばれてきたスープを一口飲み、
「これはウミガメのスープですか?」
と確認した。
そしてメニューからウミガメのスープの値段(5000円)を確認。
「はい、当店自慢のウミガメのスープです」
店員がそう言うと、男は、
「自慢だと? このマズイスープがかっ!? こんなスープが出てくるようなら他の料理はいらん。これはスープの料金だ」
と怒り、スープの代金として1万円を置くと逃げるように店を出ていった。
プライドは守れたかもしれないが、人間として大事なものを失った男だった。
※科捜研の女というドラマが元ネタです。ちなみに、元ネタでは男は店員に恨まれて殺されています。
要素説明
スープである:コース料理で最初に出てくるから
ウミガメのスープか尋ねた:コース料理として頼んだのでなんのスープかわからなかった+スープの値段の確認
スープの代金を払った:つまり、他の料理の代金を支払わなかった。