みんなのGood

【夏の夜の夢】「3Good」
トリック:2票納得感:1票
ある蒸し暑い夏の日に、大きな木に引っかかっているいる夢を見たヤマダは夢占いの店へと向かった。
しかし、ヤマダは占いの類を信じてはいないという。
一体何故だろうか?
19年04月11日 20:30
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]



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台風が通過した翌日、蒸し暑い空気の中ヤマダは台風に飛ばされて大きな木に引っかかった「夢占い屋の看板に書かれている”夢”の文字」を見つけた。
彼はこのままでは危ないと判断し、書かれていた夢占いの店に看板の事を知らせに向かった。
都市化計画遅延中「3Good」
良質:3票
あるショッピングセンターの一角でウミコは服を脱がされている女を見かけた。
人目に付く場所ということもありそれを怪訝に見る人々は当然いるのだが、ウミコも他の客もある事情に気が付くと注意することもなく去っていく。
女にはどんな事情があったのでしょうか?
19年07月21日 00:08
【ウミガメのスープ】 [仔馬の尻尾]



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女は赤ん坊で、一緒にいる父親に人目につく共用ベンチでオムツ交換をされていた。
ウミコのいたショッピングセンターには男性が子どものオムツ交換を出来るような設備が整っていなかった為、赤ん坊を寝かせられる場所が他に無かったのである。
周囲に母親がいる様子もなく、父親だけではオムツ交換をできる場所が無いため仕方なく女はベンチを使っているのだと気付いた人々は注意などをせずに立ち去るのであった。



~以下、物語の顛末~
まだ赤ん坊である女の服を脱がせていたのは父親であろう男性だった。

どうやらオムツ交換をしているようだが、そんなのはトイレでやるべきだろう。
食事をする人だっている休憩用ベンチで大泣きしながら服を脱がされる女の子はどうしても注目を集めてしまっている。

(周りへの配慮も当然だけど、赤ちゃんとは言えこんな場所で裸にされる娘さんが可哀想じゃないのかしら……)

ウミコは男性に場所を変えるよう提案くらいはすべきだろうかと考えたが、あることに気が付いた。

ここはバリアフリーに力を入れている現代的な都会のショッピングセンターと違い、古い田舎町のショッピングセンターだ。
そう、未だにこのショッピングセンターでは女性用トイレには当たり前に設置されているおむつ替えシートが男性用トイレに存在しないのである。
当然授乳室に男性が入ることはできず、車椅子用トイレはあるものの多目的トイレと違い赤ちゃんを寝かせることのできる場所は無い。
別行動をしているのか片親なのか、母親ならば困らなかっただろうが父親では娘のオムツ交換を人目に付く休憩用ベンチでするしかなく、不快感からか泣いている彼女は仕方なくこんな場所で服を脱がされているのだろう。

初めは怪訝な顔をしていた他の客たちも小声で「え?男子トイレに交換台って無いの?」「お母さんじゃないと使える場所が無いのか、可哀想に」「お父さんも大変ねえ」などと話しながら父親と娘の事情に気付くなり素通りしていく。
同じく事情に気付いたウミコは男性に声を掛けることなくその場を去り、要望をアンケートボックスに入れることにした。


【お客様の声】
ここを利用するお父さん達とその家族の為に男性用トイレにもおむつ替えシートを増設するかベビーベッドを置いてあげてください。
多目的トイレができると更に良いと思います。
トリック:1票納得感:2票
人懐こく、ドライブとおしゃべりが大好きなカメオ。
そんなカメオを知る人たちは、よくタクシーのようにカメオを呼びだしました。
そしてカメオは、友人とのドライブを楽しむのです。

普段カメオは仕事で使い慣れた古い車に乗りますが、
ある人を乗せるときだけ兄の赤いスポーツカーを借りるようにしています。

なんで?
19年07月18日 08:44
【ウミガメのスープ】 [@8]

闇解除しました




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カメオの住む街は、高さ制限のあるトンネルが多い土地でした。
配達業を営むカメオは、自前の中型トラックでは通れないトンネルを迂回しながらゆったりと友人とおしゃべりをするのが大好きです。

しかし、そんなカメオにも苦手な人がいました。
会う度に人の悪口を振り撒くような人です。
それでもその人だけを断ることの出来ないカメオは、仕方がないのでその時に限り兄の車を借りトンネルを通り、最短ルートでアッシーくんの役目を果たすのでした。
トリック:1票納得感:2票
カメコはラテ茶というとあるメーカーが出しているペットボトルのお茶が大好きだ。
さて、今冷蔵庫にはカメコの為のラテ茶が2本入っているのだが、
それを見たカメコは浮かない顔をしたあと、{2本ともラテ茶を捨ててしまった。}

賞味期限切れというわけでもなければ一体なぜ?
19年07月25日 20:29
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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カメコの勤める会社には食堂に冷蔵庫が置いてあり、
ちゃんとコンビニの袋やペットボトルに名前を書いて入れることになっている。
カメコも勿論そうしていたのだが、ある日の休憩中にまたラテ茶を飲もうと冷蔵庫を開けると、

『ウミノ (カメコの苗字)様
間違えてペットボトルのお茶を飲んでしまいました。
お詫びに新しく同じお茶を買いましたのでどうぞ』

とだけ書かれた{差出人の名前のない}付箋のついた新しいラテ茶、
そして{自分の飲みかけだったが誰かが口を付けたらしいラテ茶}がそのままあった。

―――冷蔵庫に入っていたラテ茶は{自分のものだけ}だったのに?

とてもじゃないが口をつける気になれなかったカメコは、ペットボトルの中のラテ茶を両方流しに捨てた。
物語:1票納得感:2票
(感傷に浸るカメオシリーズ二作目)

バレンタインデーにウミコちゃんからホワイトチョコレートを貰ったカメオは感傷に浸った。一体どうしてだろうか?
19年07月24日 18:34
【ウミガメのスープ】 [小麦]

ありがとうございました!




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大好きなウミコちゃんから、バレンタインデーにチョコレートを貰ったカメオ。
そのチョコは高級そうな包装で、一見すると本命チョコのようだったので、カメオは思わず浮かれてしまった。

しかし、翌日。デパートに出かけたカメオの目に、ふとバレンタインデーの特設コーナーが映った。
そこには、ウミコちゃんに貰ったチョコの箱が陳列されていた。
その商品はホワイトチョコ、ミルクチョコ、ブラックチョコの三種の箱が一括りにされ、セット売りされているチョコだったのだ。
その中でカメオが貰ったのはひとつ…。

残り二つのチョコはそれぞれ別の男に贈られていたのだ。

少なくともあと二人はウミコちゃんに同レベルのチョコを貰ったのであろう事が分かり、自分のチョコは本命でないと知ったカメオは感傷に浸ったのだった。