みんなのGood

俺は外科医師だった。
交通事故に遭ったカメオが病院に運び込まれ、その手術に立ち会ったが、一目見て助からない状況だった。
カメオの両親にすぐ連絡を取り来てもらうよう頼んだが、遂にカメオが存命の内に会うことは叶わなかった。
泣き崩れる両親に「カメオは苦しまずに逝けましたか？」と聞かれ、俺は咄嗟に「即死でしたよ」と答えた。
嘘だった。カメオは散々苦しみ、最期まで両親に会いたいと望みながら息絶えた。
両親を傷付けまいとついた嘘だったが、永遠に我が子の真実を知らないままだろう。
どうすれば良かったのかと悩み疲れ、俺は医師を続けるのが辛くなり、辞職した。

最強の毒使いえぜりんに勝つ為に用意した切り札は世界最強の毒薬【デモンブラッド】だった

この毒ならえぜりんにも効く筈

己の得意としている毒で殺されろ！

今だ！デモンブラッドをくらえ！・・・あれ？無い？

えぜりん『お探しの物はこれかした？えーと確か・・・結局誰やねん』

えぜりんがポケットから出したのはまさしくデモンブラッドの小瓶！いつの間にかスリ取られていたのだ

終わった・・・

私と仲間は無人の星に着陸した。
その星からしたら私達は宇宙人となるわけだ。
私は手始めに宇宙人である仲間と身振り手振りで意思疎通しようとした。
もちろん通常の会話手段を持つ私達にそんなボディランゲージは必要ない。
それを見せられて煩わしく思った仲間は怒り出してしまった。

私達二人は動物を保護している拘置所の職員だ。動物が脱走したと聞き、慌てて現場へ向かう。そこには「NO17」と書かれた札が落ちていた。それを仲間にそのまま渡すと仲間は上下逆さまに受け取りそこの文字を見て慌てだした。逆さまになっているその文字は「LION」と読めたのだ。

ペットボトルはその席は濡れているから座るなという誰かが善意で置いてくれた印で、そんな事を知らない男は満員列車の中、邪魔なペットボトルを床に捨てその席に座ってしまい、服を濡らしてしまったのでした。
ペットボトルをひっくり返しただけなのか、何かを処理したあとだったのか…