「Remember me…」「3Good」
良質:3票
その日は地元の夏祭り。
屋台で売られているお面を買って来れば良かった、なんて男は的外れなことを思った。
どういう事だろう?
※残酷な描写があります
------------------
僕は妻のカメコと暮らしていた。
3年前、僕たちの間に新たな命が宿ったのだが、悲しいことにその命はこの世に産み落とされる前に息を止めてしまった。
死産だった。
カメコはひどく塞ぎ込み、僕も辛い日々を送った。
このままでは駄目だと感じた僕は、犬を飼うことを提案した。
その翌年の春、愛くるしい目をした大きなラブラドール・レトリバーが我が家にやってきた。
僕らは、子どもにつけるはずだった「アイコ」という名をその犬に託した。
アイコが来たことによって、僕たちの日々は温かく賑やかなものになった。好奇心旺盛で懐っこいアイコは、カメコに飛びついて甘えたがった。カメコはそれを喜んだ。
アイコの存在により僕らはようやく、愛娘の死産という現実を数年越しに受け入れることができたのだ。
心穏やかに暮らせるようになったちょうどその頃、僕は数ヶ月の長期出張で単身赴任することになった。
カメコは「アイコがいるから大丈夫よ」と快諾してくれた。その晴れやかな笑顔に僕は安心していたのだ。
僕が単身赴任を始めて1ヶ月が過ぎようかという頃、カメコに異変が起きる。電話の頻度が格段に上がり、「寂しい、早く帰ってきて」と書かれたメールが重なっていった。
電話で話を聞くと、アイコが心の支えになってはいるものの、僕という存在が急に日常から消えてしまったことにより、解消されたと思っていた不安が一気にぶり返してきたのだという。
大切な存在を失う恐怖。
毎日泣き続けるカメコのそばを、アイコは一時たりとも離れなかった。
2ヶ月が経った頃。
その日、僕の携帯は死んだように息を潜めていた。カメコからの電話もメールも、一件たりとも入っていない。昼休みにこちらから電話をかけても無反応で、メールの返信も来ない。
嫌な予感がした僕は、無理を言って午後休を取り、急遽自宅へ帰った。
この日地元は夏祭りで、最寄り駅の改札を抜けると浴衣を着た人や家族連れで通りは賑わっていた。
そんな中を掻き分けるように僕は無心でひた走る。
祈る思いで自宅の扉を開けると、何ともいえない異臭が鼻をついた。鼓動が急激に速くなる。
「カメコ!!アイコ!!」
リビングに駆けていった僕の目に飛び込んできたものは、酷くおぞましい光景だった。
辺りに散らばる大量の薬の空袋。横たわる死体、引き剥がされた顔面部、傍に佇む口元を真っ赤に染めたアイコ。
テーブルには丁寧な筆跡で書かれた遺書があった。
「失う恐怖に耐えられません。ごめんね、先に行きます。アイコをよろしくね。 カメコ」
アイコは最期までカメコの傍を離れなかった。
僕は自分の意思と無関係にガタガタ震えだす体を他人事のように眺めながら、お祭りで売っているであろうファンシーなお面でもカメコに被せて、その見るに耐えない無残な彼女の顔を覆い隠してしまいたいと思った。
------------------
【要約】
夫の単身赴任中に、情緒不安により妻は自殺。
その亡骸の顔面部を飼い犬が食べていたため、夫はお面で隠してしまいたい衝動に駆られた。
【補足】
犬が死んだ飼い主を食べるというのは、そこまで珍しくもないそうです…。また、その7割は腹部や胸部でなく顔なんだそうです。(グーグル先生より)
屋台で売られているお面を買って来れば良かった、なんて男は的外れなことを思った。
どういう事だろう?
18年08月12日 00:26
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
解説を見る
※残酷な描写があります
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僕は妻のカメコと暮らしていた。
3年前、僕たちの間に新たな命が宿ったのだが、悲しいことにその命はこの世に産み落とされる前に息を止めてしまった。
死産だった。
カメコはひどく塞ぎ込み、僕も辛い日々を送った。
このままでは駄目だと感じた僕は、犬を飼うことを提案した。
その翌年の春、愛くるしい目をした大きなラブラドール・レトリバーが我が家にやってきた。
僕らは、子どもにつけるはずだった「アイコ」という名をその犬に託した。
アイコが来たことによって、僕たちの日々は温かく賑やかなものになった。好奇心旺盛で懐っこいアイコは、カメコに飛びついて甘えたがった。カメコはそれを喜んだ。
アイコの存在により僕らはようやく、愛娘の死産という現実を数年越しに受け入れることができたのだ。
心穏やかに暮らせるようになったちょうどその頃、僕は数ヶ月の長期出張で単身赴任することになった。
カメコは「アイコがいるから大丈夫よ」と快諾してくれた。その晴れやかな笑顔に僕は安心していたのだ。
僕が単身赴任を始めて1ヶ月が過ぎようかという頃、カメコに異変が起きる。電話の頻度が格段に上がり、「寂しい、早く帰ってきて」と書かれたメールが重なっていった。
電話で話を聞くと、アイコが心の支えになってはいるものの、僕という存在が急に日常から消えてしまったことにより、解消されたと思っていた不安が一気にぶり返してきたのだという。
大切な存在を失う恐怖。
毎日泣き続けるカメコのそばを、アイコは一時たりとも離れなかった。
2ヶ月が経った頃。
その日、僕の携帯は死んだように息を潜めていた。カメコからの電話もメールも、一件たりとも入っていない。昼休みにこちらから電話をかけても無反応で、メールの返信も来ない。
嫌な予感がした僕は、無理を言って午後休を取り、急遽自宅へ帰った。
この日地元は夏祭りで、最寄り駅の改札を抜けると浴衣を着た人や家族連れで通りは賑わっていた。
そんな中を掻き分けるように僕は無心でひた走る。
祈る思いで自宅の扉を開けると、何ともいえない異臭が鼻をついた。鼓動が急激に速くなる。
「カメコ!!アイコ!!」
リビングに駆けていった僕の目に飛び込んできたものは、酷くおぞましい光景だった。
辺りに散らばる大量の薬の空袋。横たわる死体、引き剥がされた顔面部、傍に佇む口元を真っ赤に染めたアイコ。
テーブルには丁寧な筆跡で書かれた遺書があった。
「失う恐怖に耐えられません。ごめんね、先に行きます。アイコをよろしくね。 カメコ」
アイコは最期までカメコの傍を離れなかった。
僕は自分の意思と無関係にガタガタ震えだす体を他人事のように眺めながら、お祭りで売っているであろうファンシーなお面でもカメコに被せて、その見るに耐えない無残な彼女の顔を覆い隠してしまいたいと思った。
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【要約】
夫の単身赴任中に、情緒不安により妻は自殺。
その亡骸の顔面部を飼い犬が食べていたため、夫はお面で隠してしまいたい衝動に駆られた。
【補足】
犬が死んだ飼い主を食べるというのは、そこまで珍しくもないそうです…。また、その7割は腹部や胸部でなく顔なんだそうです。(グーグル先生より)
「お箸をお付けしますか」「3Good」
トリック:1票納得感:2票
スーパーのレジ打ちをしていたカメオは、生野菜だけを購入した客に「お箸をお付けしますか?」と聞いた。
どうしてだろうか?
どうしてだろうか?
20年02月19日 15:16
【ウミガメのスープ】 [パンプキン小野]
【ウミガメのスープ】 [パンプキン小野]
![](/img/f-rh.png)
若干知識が必要です
解説を見る
ある夏の日。
スーパーに来た客はきゅうりとなすをレジに持ってきた。
それを見たカメオは、お盆のお供えを買いに来たと考え、きゅうりやなすに刺すための箸を勧めたのだった。
ちなみに毎月19日は良いきゅうりの日だそうです!全然旬じゃないけどね!
スーパーに来た客はきゅうりとなすをレジに持ってきた。
それを見たカメオは、お盆のお供えを買いに来たと考え、きゅうりやなすに刺すための箸を勧めたのだった。
ちなみに毎月19日は良いきゅうりの日だそうです!全然旬じゃないけどね!
「地獄でなぜ悪い」「3Good」
物語:3票
地獄に落ちた男は「何かの間違いではないか?」と思ったが間違っていたわけではなかったので少し安堵した。
一体どういうことだろうか?
一体どういうことだろうか?
20年02月22日 14:29
【ウミガメのスープ】 [特攻トマト]
【ウミガメのスープ】 [特攻トマト]
解説を見る
「次のものを連れて参れ。」
ここは地獄。閻魔が周りの鬼達に命じると痩せこけた男を引っ張ってきた。
「汝、水之平村の海助は人を殺め、その家財を偸盗した罪により黒縄地獄行きに処す。汝の罪状に誤りはないか?」
「{何かの間違いではないでしょうか?}」
「む、殺しや盗みをしてないと言うのか?お前の嘘はこの浄玻璃の鏡で見抜ける。もし嘘ならばその舌を引っこ抜くぞ?」
「間違っているのはそっちではないです。」
「私は盗みも殺しもやりましたが、{私の名は二十野村の亀次でございます。}」
「なんだと?……む、嘘は付いていないようだな。」
閻魔は浄玻璃の鏡を覗き込み黙り込んでしまった。
男が落ち着かない様子でいると、しばらくして閻魔は閉じた口を再び開いた。
「いや、間違ってはいない。」
「そんなバカな...。」
「正しく言えばお前は{水之平村の海助であり、なおかつ二十野村の亀次でもあるのだ。}」
「………どういうことですか?」
「お前は水之平村で海助として生まれた。しかしお前がまだ幼子の時に{本当の両親はお前が親だと思っている男に殺され、お前はさらわれた。}」
「そして二十野村にて亀次の名前が与えられたのだ。」
「{じゃあ私が殺した奴は...。}」
「ああ、{奴はお前の親なんかではなくただの罪人だ。}」
「………良かった…あんな奴と……血が繋がってるわけじゃ無い……………。」
男は嗚咽を漏らしながら崩れてしまった。
閻魔は{男が親だと思っていた男から虐げられ、酷たらしい仕打ちを受ける}様も鏡の中で見たので押し黙った。殺して全てを奪ってしまおうと考えるのも無理はない。
男がようやく居直ると閻魔はこう言った。
「同情はしてやる。が、ここは地獄での法に則り死者を裁くための場所。罰は軽くはせぬぞ。」
「…はい。」
「しかし、殺さずに逃げるべきだったとも言わぬ。お前の行いは正しいことではないが…悪だとも……言い切れぬ。」
「………。」
「まあ運が良かったと思え。本当に親殺しであるならば{最も重い罪で無間地獄行き}だったのだ。」
「お前は親だと思い込んでいた故に無間地獄行きになる可能性も有ったが、奴は育ての親としての責務を果たさなかった。だからお前は黒縄地獄で済む。」
「………。」
「よし、そいつを黒縄地獄に連れてけ」
鬼A「やっぱ閻魔様の裁きはすげえよな。」
鬼B「……。」
鬼A「あれでこそ地獄を統べる者って感じがするぜ。」
鬼B「………。」
鬼A「…?なんで黙ってるんだ?」
鬼B「いや皮肉なもんだなぁと思って。」
鬼A「なにが?」
鬼B「だって血の繋がりを否定したくなるほど憎んで殺した男とおんなじ地獄に落ちんだぜ?」
簡易回答:男は自分を虐待してた親を殺し地獄へ落ちたが実は本当の親ではないことが自分の名前を呼ばれたときに判明し、非道な人間と血が繋がっていなかったことに少し安堵した。
ここは地獄。閻魔が周りの鬼達に命じると痩せこけた男を引っ張ってきた。
「汝、水之平村の海助は人を殺め、その家財を偸盗した罪により黒縄地獄行きに処す。汝の罪状に誤りはないか?」
「{何かの間違いではないでしょうか?}」
「む、殺しや盗みをしてないと言うのか?お前の嘘はこの浄玻璃の鏡で見抜ける。もし嘘ならばその舌を引っこ抜くぞ?」
「間違っているのはそっちではないです。」
「私は盗みも殺しもやりましたが、{私の名は二十野村の亀次でございます。}」
「なんだと?……む、嘘は付いていないようだな。」
閻魔は浄玻璃の鏡を覗き込み黙り込んでしまった。
男が落ち着かない様子でいると、しばらくして閻魔は閉じた口を再び開いた。
「いや、間違ってはいない。」
「そんなバカな...。」
「正しく言えばお前は{水之平村の海助であり、なおかつ二十野村の亀次でもあるのだ。}」
「………どういうことですか?」
「お前は水之平村で海助として生まれた。しかしお前がまだ幼子の時に{本当の両親はお前が親だと思っている男に殺され、お前はさらわれた。}」
「そして二十野村にて亀次の名前が与えられたのだ。」
「{じゃあ私が殺した奴は...。}」
「ああ、{奴はお前の親なんかではなくただの罪人だ。}」
「………良かった…あんな奴と……血が繋がってるわけじゃ無い……………。」
男は嗚咽を漏らしながら崩れてしまった。
閻魔は{男が親だと思っていた男から虐げられ、酷たらしい仕打ちを受ける}様も鏡の中で見たので押し黙った。殺して全てを奪ってしまおうと考えるのも無理はない。
男がようやく居直ると閻魔はこう言った。
「同情はしてやる。が、ここは地獄での法に則り死者を裁くための場所。罰は軽くはせぬぞ。」
「…はい。」
「しかし、殺さずに逃げるべきだったとも言わぬ。お前の行いは正しいことではないが…悪だとも……言い切れぬ。」
「………。」
「まあ運が良かったと思え。本当に親殺しであるならば{最も重い罪で無間地獄行き}だったのだ。」
「お前は親だと思い込んでいた故に無間地獄行きになる可能性も有ったが、奴は育ての親としての責務を果たさなかった。だからお前は黒縄地獄で済む。」
「………。」
「よし、そいつを黒縄地獄に連れてけ」
鬼A「やっぱ閻魔様の裁きはすげえよな。」
鬼B「……。」
鬼A「あれでこそ地獄を統べる者って感じがするぜ。」
鬼B「………。」
鬼A「…?なんで黙ってるんだ?」
鬼B「いや皮肉なもんだなぁと思って。」
鬼A「なにが?」
鬼B「だって血の繋がりを否定したくなるほど憎んで殺した男とおんなじ地獄に落ちんだぜ?」
簡易回答:男は自分を虐待してた親を殺し地獄へ落ちたが実は本当の親ではないことが自分の名前を呼ばれたときに判明し、非道な人間と血が繋がっていなかったことに少し安堵した。
「【ドエムジュン】」「3Good」
トリック:3票
痛い事が大嫌いなジュンはタンスの角に足の小指をぶつけたので喜んだ。
一体なぜ?
一体なぜ?
20年02月29日 01:00
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
![](/img/f-rh.png)
どえらい矛盾問題
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地震で自宅が崩壊、瓦礫の下敷きになったジュンはかろうじてうつ伏せの状態から僅かな隙間をはって移動する事だけなら可能な状態だったが、瓦礫の外に出られる方向が全くわからない。
とりあえず頭の方が塞がっていたので後ずさりする様にはうと、足の小指を何かにぶつけた。
なんとか首を回して足元の方を確認すると、それは愛用のタンスだった。
『タンスが足元の方にあるという事は…
家の外に近いのは多分こっちだ!』
ジュンは助かる希望を持ち、残りの体力を振り絞った。
とりあえず頭の方が塞がっていたので後ずさりする様にはうと、足の小指を何かにぶつけた。
なんとか首を回して足元の方を確認すると、それは愛用のタンスだった。
『タンスが足元の方にあるという事は…
家の外に近いのは多分こっちだ!』
ジュンは助かる希望を持ち、残りの体力を振り絞った。
「悲劇から距離を取れば、それが喜劇に見える」「3Good」
良質:3票
ここは郊外にある路線バス事故の現場、運転手を含め乗員全ての死亡が確認された。
この悲惨な状況を見た一人の男が密かにほほ笑んだ。
なぜでしょうか。
この悲惨な状況を見た一人の男が密かにほほ笑んだ。
なぜでしょうか。
20年02月29日 23:59
【ウミガメのスープ】 [ほしがり]
【ウミガメのスープ】 [ほしがり]
![](/img/f-rh.png)
初出題です、よろしくお願いします。
解説を見る
男はバスの乗客だった。そしてバスの運転手は綺麗な女性だった。
そのバスが途中で強盗に乗り込まれてしまい、乗客たちの金品を奪われてしまった。更に酷いことに、運転手の美貌を貪った強盗は、彼女を運転席から引きずって、道ばたの草木の蔭で無理矢理犯してしまった。
それに立ち向かったのはただ男一人で、強盗に足を刺されて大けがを負ってしまった。その他の乗客たちは終始何もしなかった。それどころか、心身共にぼろぼろになった運転手がバスに戻ったのを見て、彼女のせいで遅延になったとブツブツ文句を言い始める輩すらいた。
そこで傷を負った男もバスに戻ったところ、運転手に全く表情なく下車を命じられた。そしてバスが再び動き出した。
男は仕方なく人気のない郊外でヒッチハイクを試みたところ、パトカーに乗せてもらった。そのパトカーが向かったのは正にある「事故」の現場。警察によれば、バスは大幅にスピード超過したまま山道から外れ、地面との衝撃によって爆発し解体した。
それが怒りと絶望の底に陥った運転手による乗客たちへの復讐だと悟った男は、思わず冷笑した。
(ある短編映画が元ネタで、もしかしたらどこかで見かけた方もいるかもしれません。)
そのバスが途中で強盗に乗り込まれてしまい、乗客たちの金品を奪われてしまった。更に酷いことに、運転手の美貌を貪った強盗は、彼女を運転席から引きずって、道ばたの草木の蔭で無理矢理犯してしまった。
それに立ち向かったのはただ男一人で、強盗に足を刺されて大けがを負ってしまった。その他の乗客たちは終始何もしなかった。それどころか、心身共にぼろぼろになった運転手がバスに戻ったのを見て、彼女のせいで遅延になったとブツブツ文句を言い始める輩すらいた。
そこで傷を負った男もバスに戻ったところ、運転手に全く表情なく下車を命じられた。そしてバスが再び動き出した。
男は仕方なく人気のない郊外でヒッチハイクを試みたところ、パトカーに乗せてもらった。そのパトカーが向かったのは正にある「事故」の現場。警察によれば、バスは大幅にスピード超過したまま山道から外れ、地面との衝撃によって爆発し解体した。
それが怒りと絶望の底に陥った運転手による乗客たちへの復讐だと悟った男は、思わず冷笑した。
(ある短編映画が元ネタで、もしかしたらどこかで見かけた方もいるかもしれません。)