「佇む女」「11Good」
良質:3票トリック:6票納得感:2票
新聞配達のアルバイトをしているカメオ。
ある朝、そのカメオを待ち構えるように、ひとりの女が門の中に佇んでいた。
女は「月下美人が咲いたの。綺麗よ。一緒に見ましょう」と言って裏庭のほうへ進んでゆく。
カメオは配達を諦め、警察に通報した。
どういうことか?
ある朝、そのカメオを待ち構えるように、ひとりの女が門の中に佇んでいた。
女は「月下美人が咲いたの。綺麗よ。一緒に見ましょう」と言って裏庭のほうへ進んでゆく。
カメオは配達を諦め、警察に通報した。
どういうことか?
22年01月10日 23:22
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

お花の知識は無くても大丈夫
解説を見る
女が佇んでいたのは、カメオの家の門の中。夜も明けきらぬうちに出勤するカメオを待ち構えていたのだ。
(なんか怖いから警察呼ぼ)
(なんか怖いから警察呼ぼ)
「哀のチョコレート」「11Good」
物語:11票
柚香はチョコレートを渡すとき、悲しくなって、透の綺麗な手をぎゅっと握りしめた。
柚香がフラれたわけではないとしたら、いったい何故?
柚香がフラれたわけではないとしたら、いったい何故?
22年02月14日 11:57
【ウミガメのスープ】 [こはいち]
【ウミガメのスープ】 [こはいち]

ハッピーバレンタイン!
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【簡易解説】
透は柚香の親友で、毎年彼氏のために手作りチョコを作っていた。この時期になると不器用な彼女の手は火傷や切り傷だらけだった。
しかしそんな彼女が、綺麗な手で、既製品のチョコレートを買いに来ている。
柚香は破局の予感に悲しみを抱いた。
【解説】
柚香は売り子である。その日はバレンタインの特設会場でレジをしていた。
柚香は驚いた。大好きな友人である透が、チョコレートを買いに来たのだ。しかも製菓用ではなく贈答用の美しいチョコレートをである。
透は毎年、不器用ながらも彼氏のために手作りチョコを作っていたのに。彼女の手はこの時期になると、火傷や切り傷などでボロボロだった。
透に手作りなんてやめてしまえばいいと言った日。
透の手は柚香が施した薬やガーゼが大げさで、痛々しいことには変わりなかった。見ていられなくて、言ったのだ。
でも薄情な透は、親友の想いを無下にして、「彼が喜ぶから」とにっこり笑った。その素敵さといえば、過保護な柚香が口を噤む程であった。
そんな彼女が目元にクマをたたえ、傷1つない綺麗な手で既製品のチョコレートを買いに来ている。
胸が締め付けられる思いだった。透から彼氏との関係が上手くいっていないことは聞いていた。しかし、話を聞いていただけだ。柚香の心のどこかでは、まだ幸せそうな透が彼と寄り添っていた。それが幻想にすぎないことに気付いて、この瞬間柚香はとてつもなく泣きそうになった。
驚きか、慰めか、はたまた確認だったのか柚香自身にもよく分からない。しかし何かせねばならぬと思って、客である透の手をぎゅっと握ってしまった。
彼女は突然店員に手を握られて、驚いたように顔を上げた。そして柚香に気付くと、まだ2人で遊んでいた頃のように、「やあ、久しぶり」と笑った。
透は柚香の親友で、毎年彼氏のために手作りチョコを作っていた。この時期になると不器用な彼女の手は火傷や切り傷だらけだった。
しかしそんな彼女が、綺麗な手で、既製品のチョコレートを買いに来ている。
柚香は破局の予感に悲しみを抱いた。
【解説】
柚香は売り子である。その日はバレンタインの特設会場でレジをしていた。
柚香は驚いた。大好きな友人である透が、チョコレートを買いに来たのだ。しかも製菓用ではなく贈答用の美しいチョコレートをである。
透は毎年、不器用ながらも彼氏のために手作りチョコを作っていたのに。彼女の手はこの時期になると、火傷や切り傷などでボロボロだった。
透に手作りなんてやめてしまえばいいと言った日。
透の手は柚香が施した薬やガーゼが大げさで、痛々しいことには変わりなかった。見ていられなくて、言ったのだ。
でも薄情な透は、親友の想いを無下にして、「彼が喜ぶから」とにっこり笑った。その素敵さといえば、過保護な柚香が口を噤む程であった。
そんな彼女が目元にクマをたたえ、傷1つない綺麗な手で既製品のチョコレートを買いに来ている。
胸が締め付けられる思いだった。透から彼氏との関係が上手くいっていないことは聞いていた。しかし、話を聞いていただけだ。柚香の心のどこかでは、まだ幸せそうな透が彼と寄り添っていた。それが幻想にすぎないことに気付いて、この瞬間柚香はとてつもなく泣きそうになった。
驚きか、慰めか、はたまた確認だったのか柚香自身にもよく分からない。しかし何かせねばならぬと思って、客である透の手をぎゅっと握ってしまった。
彼女は突然店員に手を握られて、驚いたように顔を上げた。そして柚香に気付くと、まだ2人で遊んでいた頃のように、「やあ、久しぶり」と笑った。
「田中「まだ新聞読んでるでしょうが!」」「11Good」
トリック:10票納得感:1票
田中家のとある朝のワンシーン。
ちゃぶ台を挟んで向かい合っているピロシとポタ郎は実の親子の関係ではない。
血の繋がりはないがポタ郎はピロシのことを本当の父親だと思うように努力している。
そしてその日初めてポタ郎はピロシのことをお父さんと呼んだ。
「お、お父さん。ご飯食べてる時くらい新聞読むのやめたら?」
そう言われたピロシは新聞に書いてあることをそのまま朗読し始めた。
一体なぜ?
ちゃぶ台を挟んで向かい合っているピロシとポタ郎は実の親子の関係ではない。
血の繋がりはないがポタ郎はピロシのことを本当の父親だと思うように努力している。
そしてその日初めてポタ郎はピロシのことをお父さんと呼んだ。
「お、お父さん。ご飯食べてる時くらい新聞読むのやめたら?」
そう言われたピロシは新聞に書いてあることをそのまま朗読し始めた。
一体なぜ?
22年02月10日 16:39
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

2/14の23時に締めるのでチョコレートください(´・_・`)
解説を見る
ドラマ「田中家の風景」のクランクイン。
最初の撮影は田中家のとある朝のワンシーン。
父親役の広島ピロシと息子役の帆立ポタ郎が朝から喧嘩するシーンである。
ポタ郎は役に入り込むため、ピロシのことを本当の父親だと思うように息子役に感情移入している。
一方のピロシはセリフさえ覚えてきてないダメ俳優である。
そしてその日初めてのドラマ内でのセリフ。
「お、お父さん。ご飯食べてる時くらい新聞読むのやめたら?」
昔気質で厳しい父親に緊張しながら注意するシーン。
「まだ新聞読んでるでしょうが!」
ピロシはセリフを覚えてきてないので新聞紙に直接書き込んだカンペを読んで対応した。
それくらいは覚えよう。
最初の撮影は田中家のとある朝のワンシーン。
父親役の広島ピロシと息子役の帆立ポタ郎が朝から喧嘩するシーンである。
ポタ郎は役に入り込むため、ピロシのことを本当の父親だと思うように息子役に感情移入している。
一方のピロシはセリフさえ覚えてきてないダメ俳優である。
そしてその日初めてのドラマ内でのセリフ。
「お、お父さん。ご飯食べてる時くらい新聞読むのやめたら?」
昔気質で厳しい父親に緊張しながら注意するシーン。
「まだ新聞読んでるでしょうが!」
ピロシはセリフを覚えてきてないので新聞紙に直接書き込んだカンペを読んで対応した。
それくらいは覚えよう。
「【要知識】五月雨評」「11Good」
良質:3票トリック:3票納得感:5票
ある問題(質問の便宜上、「問題A」とする)の答えは、「天気予報が『曇り一時雨』だった日の帰宅途中に、コンタクトレンズを落とした人」である。
問題Aについて私(=炎帝)が想定している事項のうち、以下のいずれかを推測してほしい。
①問題Aを批評するのに最適である四字熟語
②問題Aの出題者名
※四字熟語および出題者名を総当たり的に特定しようとする趣旨の質問であると私が判断した場合、無回答を返します。
問題の進行から正解が明らかである場合を除き、解答に際しては理由を付されることを推奨します。
問題Aについて私(=炎帝)が想定している事項のうち、以下のいずれかを推測してほしい。
①問題Aを批評するのに最適である四字熟語
②問題Aの出題者名
※四字熟語および出題者名を総当たり的に特定しようとする趣旨の質問であると私が判断した場合、無回答を返します。
問題の進行から正解が明らかである場合を除き、解答に際しては理由を付されることを推奨します。
22年06月07日 21:14
【20の扉】 [炎帝]
【20の扉】 [炎帝]
解説を見る
①朝三暮四
②スクンフィス
■補足:問題A
[問]
朝は3本足、昼は2本足、夜は4本足。この動物は何でしょう?
[答]
天気予報が「曇りのち雨」だった日の帰宅途中に、コンタクトレンズを落とした人
②スクンフィス
■補足:問題A
[問]
朝は3本足、昼は2本足、夜は4本足。この動物は何でしょう?
[答]
天気予報が「曇りのち雨」だった日の帰宅途中に、コンタクトレンズを落とした人
「刑事たちの夏」「11Good」
良質:3票トリック:6票納得感:2票
容疑者・八咫烏亀夫の自供が取れぬまま、取り調べ室は勾留期間の最終日を迎えた。
担当刑事・曼珠沙華海子の顔にも焦りの色が見える…
「…そろそろ楽になりましょうよ。八咫烏さん。ね。…もう一度聞くわ。あなたがやったんでしょ?」
すると亀夫はニヤリと笑い、
「…ああ、そうだよ、刑事さん。俺がやったんだ」
曼珠沙華刑事はフウッと息を吐いた。
とうとう落ちた。
捜査員全員の苦労がこれでやっと報われる…
と安堵したのも束の間、このあと曼珠沙華は亀夫の胸ぐらを掴み「警察ナメんじゃねえぞ!てめぇ!」と怒鳴ることになるのである。
いったい何があったのか?
担当刑事・曼珠沙華海子の顔にも焦りの色が見える…
「…そろそろ楽になりましょうよ。八咫烏さん。ね。…もう一度聞くわ。あなたがやったんでしょ?」
すると亀夫はニヤリと笑い、
「…ああ、そうだよ、刑事さん。俺がやったんだ」
曼珠沙華刑事はフウッと息を吐いた。
とうとう落ちた。
捜査員全員の苦労がこれでやっと報われる…
と安堵したのも束の間、このあと曼珠沙華は亀夫の胸ぐらを掴み「警察ナメんじゃねえぞ!てめぇ!」と怒鳴ることになるのである。
いったい何があったのか?
22年06月16日 22:27
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

吐け!吐くんだじょ〜
解説を見る
八咫烏亀夫は続けて言ったのだ。
「俺、苗字が八咫烏だろ?だから友達がみんな『ヤッたん』てあだ名で呼ぶん…だ、ぼ、暴力反対、お巡りさ〜ん…お、俺がやりまし、た…ぐえっ」
「俺、苗字が八咫烏だろ?だから友達がみんな『ヤッたん』てあだ名で呼ぶん…だ、ぼ、暴力反対、お巡りさ〜ん…お、俺がやりまし、た…ぐえっ」