みんなのGood

紅葉狩り大失敗「11Good」
良質:6票トリック:4票納得感:1票
カメオは移動中にちょうど見頃を迎えているはずの紅葉の名所を通ったが、彼の目に入ったときには木々は落葉していた。なぜ?
25年02月19日 09:10
【ウミガメのスープ】 [はずれ]



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「おはようございます、朝のニュースです。
昨夜上陸した非常に強い台風22号(名称kameo)は、〇〇県を暴風域に巻き込みながら勢力を保ったまま北進しています。
〜〜〜〜〜〜
こちらは紅葉の見頃を迎えた〇〇県△△山のライブカメラの映像ですが、ご覧の通り無残に落葉してしまっています。
今はちょうど台風の目の中に入り雨風は収まっていますが、すぐに豪雨になりますので付近にお住まいの方は一旦雨が止んでも外に出ないようお気をつけください。」
依頼人は死んだ?「11Good」
良質:6票トリック:1票納得感:4票
トラブルに悩む依頼人の命により、X達は仕事に取り掛かる。
その極めて単調な作業は、依頼人の監視の下に粛々と行われ、やがてトラブルが解消された時には、X達の仕事は静かに終わりを迎えているのである。
不思議なことに、依頼人はX達を意のままに操り、働きぶりを常に注視しているにも関わらず、その終焉を見届けることは決して無い。

Xとは何か?
25年04月04日 21:55
【20の扉】 [プロテインX]

死んだよう?




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(睡眠導入用の)羊
良質:6票トリック:1票物語:1票納得感:3票
町中華『水平軒』で{ボヤ騒ぎ}が発生し、{消防車が出動}した。ところが、消防車は水平軒を通り過ぎ、{近隣の小学校}へ向かったのだという。

小学校では火災は起こっていないのに、いったいなぜ?
25年07月03日 19:38
【ウミガメのスープ】 [かたな]



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水平軒のボヤ騒ぎ。
それ自体はすぐに消火されたのだが、高音の油を被ってしまった店主カメオが、{身体の広範囲に酷い火傷}を負う重症。
一刻も早い治療が必要な状態で、{ドクターヘリ}の出動が要請された。
(ドクターヘリ出動基準の一つ:体表面積の 15%以上にわたる熱傷)
しかし近隣にヘリポートがなかったため、仕方なく{小学校のグラウンドに着陸}する運びとなった。
消防車は、グラウンドへの着陸時に巻き起こる{粉塵を軽減}するため、グラウンドに放水して地面を濡らしていたのだった。
あべこべクーラー「10Good」
良質:3票トリック:3票納得感:4票
猛暑も過ぎ、少し暑さがましになってきたので、カメオはクーラーをよくつけるようになった。一体何故?
22年07月22日 19:15
【ウミガメのスープ】 [SM]

初心者大歓迎。某チャットで出題した問題です。(知ってる方いたら観戦で!)




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クーラーを頻繁に切るようになったから
良質:3票トリック:4票物語:1票納得感:2票
海亀大学に通う大学生のカメオ。
彼は1年生にして既に何回も講義をサボり、レポートも出さず、たまに出席した講義ではふざけてばかりいるダメ学生である。

ある日のこと。
講義中に明らかに手元のパソコンばかり見ていたカメオに対し、担当の海原教授は

「さっきこのスライドでは何と説明していたか?」

と質問した。
当然不真面目なカメオはモゴモゴとするばかりでマトモに答えられず、呆れた海原教授にこってりと絞られてしまった。

しかし翌週、{講義中に堂々と後ろの席の方を向いて話していたカメオを、海原教授は大層誉めた}のだという。

一体なぜ?
22年08月25日 22:09
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

若干要知識かもしれない。




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【{簡易解説}】
手元のパソコンばかり見てちゃんと発表出来なかったカメオが、練習して前を向いて堂々と発表出来るようになったから。


◆◆◆◆◆
「…で、このような環境問題はゴニョゴニョ…これらのプロセスのスムージングが…モニャモニャ」

今日は海原教授が担当する「環境マネジメント概論」の講義。内容は毎週ごとに事前に配布された環境問題についての資料を読み、その内容と対策についてパワーポイントにまとめ、自分なりに発表するというものである。

今はカメオの発表の番。自分のパソコンをプロジェクターに繋いで、パワーポイントを映しながら発表しているその最中である。

しかしそこはダメ学生のカメオ。1週間前に配布された資料なのに当然の如く殆ど読み込んでいない上に、パワーポイントは前日に適当に仕上げたもの。当然発表練習なんてしていないものだから、手元のパソコンばかりでちっとも前を見ず、発表の声量もボソボソと聞き取り辛い。

あまりにもひどい発表だったが何とかやり終え、海原教授からの質問&講評の時間となった。

「あのね、まず声が小さくてよくわかんなかったんだけど、スライド6。ここの図の説明、なんて言ってたの?」

「アッ…スーッそうすね…えっとここは環境保全に関する…えっと…開発とその推移について…あの~」

必死に返そうとするカメオであるが、圧倒的準備不足が祟りモゴモゴと答えにならない。
そんなカメオの様子に痺れを切らした海原教授。

「君ね、1週間も時間があったんだから、もう少しやりようはあったよね?」

「…ハイ」

「そもそもさ、発表中はせめて聞いている人に向けて話そうよ。パソコンに喋ってんじゃないでしょ?」

「…ハイ」

この後もこってり絞られたカメオであったが、海原教授の温情で「来週以降の発表で改善が見られるようならある程度評価する」との救済措置を貰った。

とはいえダメ学生カメオのことである。「まあいきなり真面目にやってくることは無いだろう」と誰しもが思っていた。
…ただ一人、海原教授を除いて。


───翌週。
先週と同様にカメオの発表の番になったのだが、そこで他の学生達は驚くべきものを目にした。

【カメオが、真面目に】(当社比)【発表しているっ!】

どうやら海原教授にこってり絞られたのがよほど効いたらしい。
確かにやや粗は目立つが、スライドはそれなりに準備をして作ってきたことが伺える。
そして何より、手元のパソコンばっかり見ず、{ちゃんと聞こえるように前(=後ろの席の方向)を向いて堂々と発表している}ではないか!


「…これで発表を終わります。」

パチパチパチパチ…

発表が終わり、海原教授がゆっくりと口を開いた。

「カメオ君。」

「…は、はい。」

【「{……やればできるじゃないか。}」】

「!」


かくして、カメオは単位を無事に取得することが出来た。


──カメオのキャンパスライフは、まだ始まったばかりである。