「石の上にも…」「10Good」
トリック:1票物語:1票納得感:8票
運転席に座っていた男は、助手席の女が顔を赤らめてこちらを見ていることに気づき、石を探すことにしたという。
一体どういう状況だろうか?
一体どういう状況だろうか?
24年09月02日 00:13
【ウミガメのスープ】 [rotary]
【ウミガメのスープ】 [rotary]
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真夏のスーパーの駐車場にて。
買い物が終わり車に戻った男がふと{隣の車}の助手席に目をやると、顔を真っ赤にして息も絶え絶えになっている女の子がこちらを見ていることに気がついた。
一刻を争う事態だと思った男は消防に連絡した後、女の子を救出するために、車の窓ガラスを割れるほどの手頃な石を探し始めたのであった。
買い物が終わり車に戻った男がふと{隣の車}の助手席に目をやると、顔を真っ赤にして息も絶え絶えになっている女の子がこちらを見ていることに気がついた。
一刻を争う事態だと思った男は消防に連絡した後、女の子を救出するために、車の窓ガラスを割れるほどの手頃な石を探し始めたのであった。
「1分前行動」「10Good」
トリック:3票納得感:7票
男はこれまで何十日も規則正しく毎朝7時14分に定位置から歩き出していたが、今朝は特に疲れていたので1分早い7時13分に歩き出した。
そしたらどうなった?
そしたらどうなった?
24年09月15日 22:46
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
【ウミガメのスープ】 [わかめ]
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午前7時13分、自宅の最寄り駅の上りホームに列車が入って来る。
午前7時14分、停車してドアが開いたらホームの乗車位置から歩き出して乗車する。
男はこれを何十日も休みなく毎日繰り返してきた。
会社に行くのが辛くなって心が限界に達した男は、今朝7時13分、列車が到着しつつある線路に向かってホームから歩き出した。
午前7時14分、停車してドアが開いたらホームの乗車位置から歩き出して乗車する。
男はこれを何十日も休みなく毎日繰り返してきた。
会社に行くのが辛くなって心が限界に達した男は、今朝7時13分、列車が到着しつつある線路に向かってホームから歩き出した。
「許されざる者」「10Good」
トリック:2票納得感:8票
悪名を轟かせるお尋ね者。
その首には巨額の懸賞金がかけられている。
だから、腕利きのガンマンである俺も、奴の命を狙っている。
だが、俺は名誉や金目当てじゃないぜ。
何故狙っているのか、当てられるかい?
その首には巨額の懸賞金がかけられている。
だから、腕利きのガンマンである俺も、奴の命を狙っている。
だが、俺は名誉や金目当てじゃないぜ。
何故狙っているのか、当てられるかい?
24年09月25日 17:46
【ウミガメのスープ】 [ぷっきー]
【ウミガメのスープ】 [ぷっきー]
9/29 20:00に終了します 正解者4名
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奴が生きている限り、{瓜二つの俺}まで、賞金稼ぎの相手をし続ける羽目になるからさ。
「からくれなゐに水くくるとは」「10Good」
良質:6票物語:4票
詠み手:藤堂(文芸部2年)
希う 透明な子に 色付ける 絵筆が君の 声であらんと
詠み手:久坂(文芸部3年)
薄紅に 染まりしさくら この願い 叶えたいから 声にして詠む
問い
文芸部2年藤堂の名前は何か?
※希(こいねが)う・・・強く願い望むという意味
※質問制限なし!
※ほずみさんにSPをしていただきました!あらためてありがとうございます(。-_-。)
希う 透明な子に 色付ける 絵筆が君の 声であらんと
詠み手:久坂(文芸部3年)
薄紅に 染まりしさくら この願い 叶えたいから 声にして詠む
問い
文芸部2年藤堂の名前は何か?
※希(こいねが)う・・・強く願い望むという意味
※質問制限なし!
※ほずみさんにSPをしていただきました!あらためてありがとうございます(。-_-。)
24年10月08日 22:04
【20の扉】 [ダニー]
【20の扉】 [ダニー]
おかぷしました
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同じ文芸部の久坂先輩と付き合うことになってから3ヶ月。
藤堂桜子には少し不満がありました。
1ヶ月前に彼からの呼称が「藤堂」から「さくら」にステップアップし、喜び浮かれていましたが、この「さくら」という呼び名は親や友達みんなに使われています。
逆に本名である「桜子」は誰にも呼ばれていません。
「先輩に桜子って呼んでもらいたい!」
そう決意した桜子はその想いを短歌に込めたのでした。
{希う 透明な子に 色付ける 絵筆が君の 声であらんと}
私の「子」は透明で誰にも気づいてもらえない。それでもいい、あなた一人に気づいてもらえるなら。あなたの声で呼んでもらえるなら。
短歌を手紙にしたため、先輩に渡した桜子。
先輩はそれを一読し、筆を持って少し悩んだ後、何も書かずにその筆を置き、そして桜子への返歌を声に出して詠みました。
{薄紅に 染まりしさくら この願い 叶えたいから 声にして詠む}
恥じらいながら自分の気持ちを伝えてくれた。その願いを叶えたいからこの短歌は紙にしたためず、声に出して詠むよ。
二句と三句を繋げると「さくらこ」になる先輩からの返歌。
それを聞いた桜子は薄紅から唐紅に変わったそうです。
藤堂桜子には少し不満がありました。
1ヶ月前に彼からの呼称が「藤堂」から「さくら」にステップアップし、喜び浮かれていましたが、この「さくら」という呼び名は親や友達みんなに使われています。
逆に本名である「桜子」は誰にも呼ばれていません。
「先輩に桜子って呼んでもらいたい!」
そう決意した桜子はその想いを短歌に込めたのでした。
{希う 透明な子に 色付ける 絵筆が君の 声であらんと}
私の「子」は透明で誰にも気づいてもらえない。それでもいい、あなた一人に気づいてもらえるなら。あなたの声で呼んでもらえるなら。
短歌を手紙にしたため、先輩に渡した桜子。
先輩はそれを一読し、筆を持って少し悩んだ後、何も書かずにその筆を置き、そして桜子への返歌を声に出して詠みました。
{薄紅に 染まりしさくら この願い 叶えたいから 声にして詠む}
恥じらいながら自分の気持ちを伝えてくれた。その願いを叶えたいからこの短歌は紙にしたためず、声に出して詠むよ。
二句と三句を繋げると「さくらこ」になる先輩からの返歌。
それを聞いた桜子は薄紅から唐紅に変わったそうです。
「伝説のパンツマン」「10Good」
良質:6票トリック:1票物語:3票
頭にパンツをかぶった男を見てドン引きしたハルミ。
しかしそのおかげで、20年後の夏、ハルミは失くしたパンツを探し出すことができたのだという。
一体どういうこと?
しかしそのおかげで、20年後の夏、ハルミは失くしたパンツを探し出すことができたのだという。
一体どういうこと?
18年10月07日 17:16
【ウミガメのスープ】 [もっぷさん]
【ウミガメのスープ】 [もっぷさん]
登録2ヶ月にしてドッキドキの初出題。
解説を見る
【短め解説】
パンツを失くしたハルミは、小学生のころ水泳帽と間違えてパンツを持ってきた少年がいたことを思い出した。
息子のプールバッグに紛れ込んでいる可能性に思い至り、無事にパンツを発見したのだ。
【長め解説】
今から20年前、私ハルミが小学生のころ。水泳の授業前の出来事です。
水着に着替えてプールにむかう途中、男子更衣室から出てきたひょうきん者のタイチ君が叫びました。
「やっべー、水泳帽と間違えて母ちゃんのパンツ持ってきちゃった!」
そういって彼が広げたのは女性ものの真っ赤なパンツ。
「仕方ない。もうこれをかぶるしかないな!」
タイチ君はパンツをかぶりました。
周りの男子は面白がってパンツマン!パンツマン!とはやし立てましたが、私を含め女子はドン引き。
「男子ってほんと下品ねー」
「タイチ君っておもしろいけど変態よねー」
実は私はずっとタイチ君のことが好きだったのですが、流石に長年の恋も冷めるような気持ちになったことを、今も鮮明に覚えています。
さて、時は移ろい今年の夏の出来事。
仕事から帰ると、いつものように小学生の息子が洗濯物を取り込んでくれていました。
しかし、ここで問題が。畳んでくれた洗濯物の中に、おろしたての私のパンツが見当たらないのです。
家中大捜索しましたが見つかりません。息子に聞いても、そもそもお母さんのパンツは干されてなかったよ?とのこと。
これはもしや下着泥棒か……!?
諦めようとしたそのとき、脳裏にあのエピソードがよぎりました。
まさかとは思いながら、念のため息子のプールバッグをひっくり返すと、中からひょっこり私のパンツが。
犯人(息子)は次のように供述しました。
「初めて見るパンツだし、水泳帽と色が同じだから間違えてしまった。明日水泳があるので忘れないようにすぐにバッグにしまった。わざとではない。よく確認しなかったことを反省している。」
もしも、あのままパンツを学校に持っていっていたらどうなっていたことやら。彼は間違いなく皆の前で私のパンツをかぶっていたでしょうね。
だってあの子、父親に似てとってもひょうきん者ですから……。
パンツを失くしたハルミは、小学生のころ水泳帽と間違えてパンツを持ってきた少年がいたことを思い出した。
息子のプールバッグに紛れ込んでいる可能性に思い至り、無事にパンツを発見したのだ。
【長め解説】
今から20年前、私ハルミが小学生のころ。水泳の授業前の出来事です。
水着に着替えてプールにむかう途中、男子更衣室から出てきたひょうきん者のタイチ君が叫びました。
「やっべー、水泳帽と間違えて母ちゃんのパンツ持ってきちゃった!」
そういって彼が広げたのは女性ものの真っ赤なパンツ。
「仕方ない。もうこれをかぶるしかないな!」
タイチ君はパンツをかぶりました。
周りの男子は面白がってパンツマン!パンツマン!とはやし立てましたが、私を含め女子はドン引き。
「男子ってほんと下品ねー」
「タイチ君っておもしろいけど変態よねー」
実は私はずっとタイチ君のことが好きだったのですが、流石に長年の恋も冷めるような気持ちになったことを、今も鮮明に覚えています。
さて、時は移ろい今年の夏の出来事。
仕事から帰ると、いつものように小学生の息子が洗濯物を取り込んでくれていました。
しかし、ここで問題が。畳んでくれた洗濯物の中に、おろしたての私のパンツが見当たらないのです。
家中大捜索しましたが見つかりません。息子に聞いても、そもそもお母さんのパンツは干されてなかったよ?とのこと。
これはもしや下着泥棒か……!?
諦めようとしたそのとき、脳裏にあのエピソードがよぎりました。
まさかとは思いながら、念のため息子のプールバッグをひっくり返すと、中からひょっこり私のパンツが。
犯人(息子)は次のように供述しました。
「初めて見るパンツだし、水泳帽と色が同じだから間違えてしまった。明日水泳があるので忘れないようにすぐにバッグにしまった。わざとではない。よく確認しなかったことを反省している。」
もしも、あのままパンツを学校に持っていっていたらどうなっていたことやら。彼は間違いなく皆の前で私のパンツをかぶっていたでしょうね。
だってあの子、父親に似てとってもひょうきん者ですから……。