みんなのGood

傲慢之王「10Good」
良質:3票納得感:7票
服屋にやってきたカメオは、一通り店の中を見て回ったあと、値段の安い服か高い服、どちらを買おうか悩み始めた。
しばらくして、「よし、こっちを買おう」と安い方の服をレジに持って行くカメオを見たウミオは、カメオのことを贅沢な奴だと感じた。
一体何故?
24年01月12日 21:27
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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五千円のクーポン券(おつりは戻ってこない)を使い、五千円の服でなく、千円しかしない服を買ったから。

「だって高い方よりこっちのデザインが好きだったんだもん」
良質:3票物語:5票納得感:2票
ラテという植物をご存じだろうか。
その実はとても美味だが皮が大変脆く傷みやすいため輸送に向かずほとんどが加工されるか産地で消費されている。
女性たちが白いエプロンを付けて歌を歌いながら実を摘み取る作業をする姿は緑の葉と赤い実とのコントラストが美しい牧歌的な風景として有名だが、私はこの光景を見るたびに憂鬱な気分になる。
一体何故だと思う?

(この問題は問いかけになっていますが普通のウミガメとして解いてくださってOKです)
24年02月16日 21:00
【ウミガメのスープ】 [ぴよすけ]



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白いエプロンも歌もラテの畑の所有者が自分の儲けを少しでも取りこぼさないために始めたもので、実をポケットに入れても潰れてすぐにわかるし、歌も口の中に実が入っていれば不自然になってすぐにバレる。
労働者は自分で収穫した実を勝手に口にすれば盗みを働いたとして警察に連行され、食べたければ高いお金を払って買うしかない。
彼女たちは相互に監視し合うように仕向けられているし、万一団結しても全員がクビにされておしまいで他にろくな勤め先もないので逆らえない。

――そんな事情をある老人から聞かされてしまってはそれ以上呑気に収穫を見学する気にもなれずそそくさと畑を後にしたのだった。








(その後自分が聞いた話を現地の人にしてみたところ、あの老人は自分が商売を失敗した腹いせに成功者であるラテ畑の所有者の家を妬んでそういった作り話を流しているのだ、通りすがりの観光客のあなたにまでそんな話をするのだから全く困ったものだ、と返された。

この話のどちらが事実なのか、あるいは両方が嘘なのかは知る由もないのだが、時折ニュースなどでこの光景を見かけるたびにあの時に感じた腹に冷たい重たい石を詰め込まれたようなじっとりとした感覚を思い出すのだ。)




【{要約:田舎怖い}】
時間不足「10Good」
トリック:7票物語:1票納得感:2票
過去に遡ったタイムトラベラーの海太郎は、目の前にいる亀次郎という男に「今は何時ですか?」と尋ねた。

さて、この後に不足する一文とは何だろうか?

※元ネタ有り
24年02月18日 00:19
【20の扉】 [わかめ]

元ネタ有り、2月24日まででした。




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江戸時代、そば一杯は十六文だった。
「間違いのないように一枚ずつ払いますね、一、二、三、四、五、六、七、八、今は何時(なんどき)ですか?」
「へい、九つで」
「十、十一、十二、十三、十四、十五、十六文ちょうど、ごちそうさまでした」

不足する{一文(いちもん)}は、そば屋が受け取る代金。
蛇に足、田中に瞳「10Good」
良質:3票トリック:3票物語:1票納得感:3票
今回の美術の授業の課題は『自画像』。

絵の才能に恵まれ、絵を描くことが大好きな田中はこの課題に真剣に取り組んだ。

10時間ぶっ通しで描き続け、緻密な描写と大胆な構図で課題の『自画像』を描き上げた。

完璧な仕上がりとなったそれを持って学校に着いた田中。

さて田中は授業で『自画像』を提出する前に体の一部に目を描いたのだが、その体の一部とはどこだろうか?
理由とともに答えよ。

※質問制限なし!
※「体の一部は上半身ですか?」など範囲を狭める質問、またリスト聞きはNGとします
24年02月26日 22:07
【20の扉】 [ダニー]

2/28(水) 23:59まで




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A.まぶたの上

「では次の文章を… じゃあ田中に読んでもらおうかな? 田中? なぜ返事をしない? 田中? 田中ー!」

「先生! 田中は熟睡してます!」

「俺いま田中とめっちゃ目が合ってんだけど!?」
良質:3票物語:2票納得感:5票

ポケットに入っていたはずのものがなくなっていることに気付いた男。

男は、それが{家の郵便受け}にあるだろうと思った。

一体なぜ?
24年04月04日 20:07
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]

おひさし。よろしくどうぞ。




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男はとてつもなく酒が弱かった。
昨夜も友人と飲んで、ベロベロに酔ってしまった。

友人に介抱されながら家には着いたのだが、とても内から鍵を閉められるような状態では無い男を見た友人は

いつもの通り【ポケットから鍵を取り】、
男の家の鍵を閉め、【ドア下の郵便受けに鍵を入れておいた】。

翌朝、目覚めた男は家の鍵がポケットにないことに気付いたが、いつも通り郵便受けに入れてくれているだろう、と思った。