「澄んだウミガメのスープ」「10Good」
良質:3票物語:4票納得感:3票
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい。ウミガメのスープに間違いございません。ちなみに、当店本日のウミガメのスープは{ラテラテ海という海域に生息するウミガメの肉を使っております。}」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、{自分は今後二度とウミガメのスープという料理を飲むことはないだろうと思った。}
男がそう思った理由は、ラテラテ海という海域が男にとって馴染みのない場所であったからだという。
一体どういうことだろう?
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい。ウミガメのスープに間違いございません。ちなみに、当店本日のウミガメのスープは{ラテラテ海という海域に生息するウミガメの肉を使っております。}」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、{自分は今後二度とウミガメのスープという料理を飲むことはないだろうと思った。}
男がそう思った理由は、ラテラテ海という海域が男にとって馴染みのない場所であったからだという。
一体どういうことだろう?
21年10月11日 23:50
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]

本家ウミガメオマージュ問題です!
解説を見る
男は本家ウミガメのスープの物語と同様に、過去の遭難で人肉のスープをウミガメのスープとして仲間から飲まされていた。
レストランで飲んだウミガメのスープの味の違いに違和感を覚え、シェフに確認した。
「はい。ウミガメのスープに間違いございません。ちなみに、当店本日のウミガメのスープは{ラテラテ海という海域に生息するウミガメの肉を使っております。}」
ラテラテ海とは男が遭難した海域と遠く離れた場所である。
男は『遠く離れた海域に住むウミガメであれば、環境やエサの違いによってウミガメの肉の味に大きく差が出ることもあり得るだろう』とその場は納得し、勘定を済ませ、帰宅した。
しかし、男は帰宅してからも心のどこかで納得しきれていない部分があった。
(本当に海域が違うだけであそこまで味に違いが出るのか?……やはり、遭難時に出されたのはウミガメの肉ではなく…………?)
真実をはっきりさせる方法はある。
日よって使用するウミガメの肉が違うのであれば、また別の日にあのレストランに行って別の海域に生息したウミガメのスープを飲んで味を確かめればいい。
いっそ思い切って、自分が遭難した海域に生息するウミガメのスープを出すレストランを探してもいい。
しかし……男は恐ろしかった。
【遭難時に自分が口にしたのはウミガメの肉ではなく、人肉だったと確定してしまうことが。】
現状は“生息する海域が違うウミガメだったから味が違った”という心のよりどころがある。
(そうだ、それでいいではないか。それが事実に違いない。きっとそれが真実なのだ。そうに違いない!またウミガメのスープを飲んで、確認する必要などないんだ!)
男は真実を確認することを恐れ、{自分自身を騙し通すために、自分は今後二度とウミガメのスープという料理を口にすることはないだろうと思った。}
<簡易解説>
男は本家ウミガメのスープの物語と同様に、過去の遭難で人肉のスープをウミガメのスープとして飲んでいた。
レストランで本物のウミガメの肉の味を知ってシェフに確認した際、シェフに伝えられた情報から「遭難した海域とは別の場所に生息するウミガメの肉を使っているから味が違うのだ」と自分自身を無理に納得させようとし、その不確かな心のよりどころを失わないために、機会を改めて別のウミガメのスープを飲む(≒改めて真実を確認する)ことをしないと決心したのだ。
レストランで飲んだウミガメのスープの味の違いに違和感を覚え、シェフに確認した。
「はい。ウミガメのスープに間違いございません。ちなみに、当店本日のウミガメのスープは{ラテラテ海という海域に生息するウミガメの肉を使っております。}」
ラテラテ海とは男が遭難した海域と遠く離れた場所である。
男は『遠く離れた海域に住むウミガメであれば、環境やエサの違いによってウミガメの肉の味に大きく差が出ることもあり得るだろう』とその場は納得し、勘定を済ませ、帰宅した。
しかし、男は帰宅してからも心のどこかで納得しきれていない部分があった。
(本当に海域が違うだけであそこまで味に違いが出るのか?……やはり、遭難時に出されたのはウミガメの肉ではなく…………?)
真実をはっきりさせる方法はある。
日よって使用するウミガメの肉が違うのであれば、また別の日にあのレストランに行って別の海域に生息したウミガメのスープを飲んで味を確かめればいい。
いっそ思い切って、自分が遭難した海域に生息するウミガメのスープを出すレストランを探してもいい。
しかし……男は恐ろしかった。
【遭難時に自分が口にしたのはウミガメの肉ではなく、人肉だったと確定してしまうことが。】
現状は“生息する海域が違うウミガメだったから味が違った”という心のよりどころがある。
(そうだ、それでいいではないか。それが事実に違いない。きっとそれが真実なのだ。そうに違いない!またウミガメのスープを飲んで、確認する必要などないんだ!)
男は真実を確認することを恐れ、{自分自身を騙し通すために、自分は今後二度とウミガメのスープという料理を口にすることはないだろうと思った。}
<簡易解説>
男は本家ウミガメのスープの物語と同様に、過去の遭難で人肉のスープをウミガメのスープとして飲んでいた。
レストランで本物のウミガメの肉の味を知ってシェフに確認した際、シェフに伝えられた情報から「遭難した海域とは別の場所に生息するウミガメの肉を使っているから味が違うのだ」と自分自身を無理に納得させようとし、その不確かな心のよりどころを失わないために、機会を改めて別のウミガメのスープを飲む(≒改めて真実を確認する)ことをしないと決心したのだ。
「野球万歳」「10Good」
トリック:3票納得感:7票
夕飯を食べながらプロ野球を見ているリンタ。
隣でビールを飲んでいる父親がいつものように「このバッターの得意なコースはね…」「ここは外角低めかなあ…」「パパが監督なら、この場面はね…」と講釈を開始した。
普段なら「うるさいなあ、パパ。テレビの解説が聞こえないじゃんか」と怒るリンタが、今日は「へぇー」「なるほどー」「そうなんだー」とニコニコして聞いている。
今夜のリンタがとってもゴキゲンなのは何故だろうか?
隣でビールを飲んでいる父親がいつものように「このバッターの得意なコースはね…」「ここは外角低めかなあ…」「パパが監督なら、この場面はね…」と講釈を開始した。
普段なら「うるさいなあ、パパ。テレビの解説が聞こえないじゃんか」と怒るリンタが、今日は「へぇー」「なるほどー」「そうなんだー」とニコニコして聞いている。
今夜のリンタがとってもゴキゲンなのは何故だろうか?
21年10月14日 21:02
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
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野球場でのプロ野球生観戦が嬉しくて、ウキウキなリンタなのであった。
「めぐるぐるめ」「10Good」
トリック:7票納得感:3票
答えは何?
{※}料理
{※}国内のとある地名が名前についている
{※}料理
{※}国内のとある地名が名前についている
21年10月22日 00:40
【20の扉】 [霜ばしら]
【20の扉】 [霜ばしら]

🌀
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【《 答え 》カリフォルニアロール】
{米}料理(こめりょうり・アメリカりょうり)
{米}国内のとある地名が名前についている
{米}料理(こめりょうり・アメリカりょうり)
{米}国内のとある地名が名前についている
「はなぢおいしい」「10Good」
トリック:7票納得感:3票
今現在、ブタのブタオくんの鼻に突っ込まれているティッシュ。
これは先ほど突然鼻血を出してしまったため、
その止血を目的として突っ込んだティッシュである。
しかし、ティッシュが鼻に詰まっていることに気づいたカメオは、
ブタオくんの鼻からそのティッシュを引っ張り出すと、
それをそのままブタオくんの口に突っ込んだのだった。
一体なぜ?
これは先ほど突然鼻血を出してしまったため、
その止血を目的として突っ込んだティッシュである。
しかし、ティッシュが鼻に詰まっていることに気づいたカメオは、
ブタオくんの鼻からそのティッシュを引っ張り出すと、
それをそのままブタオくんの口に突っ込んだのだった。
一体なぜ?
21年10月25日 23:01
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集15
解説を見る
ティッシュ配りのバイト中。
着ぐるみを着ているバイト仲間のウミオがカメオに耳打ちしてきた。
「すまん、暑すぎて鼻血出てきたわ…助けてくれ…。」
カメオは手に持っていたポケットティッシュを2,3枚引き出すと、
ウミオの被っている「ブタのブタオくん」というキャラクターの鼻の穴に
ティッシュを突っ込んであげた。
着ぐるみの構造的に、「のぞき窓」になっている
ブタオくんの鼻にティッシュを突っ込めば、中のウミオに届くと考えたのだった。
しかし実際は、鼻の穴は内側まで貫通しておらず、
メッシュのような素材で仕切りが作られていた。
文字通り、ティッシュが内側に貫通せず、
ブタオくんの鼻に「詰まっている」ことに気づいたカメオは、
すぐにもう一つの入り口候補であるブタオくんの口にティッシュを突っ込み、
鼻血を拭いてあげたのだった。
答え:
「ブタのブタオくん」の着ぐるみの鼻の穴は貫通しておらず、
中の人の鼻血を拭くには、鼻ではなく口の穴から手を突っ込んであげる必要があったから。
(鼻の穴にティッシュが残ったままだと前が見えない)
着ぐるみを着ているバイト仲間のウミオがカメオに耳打ちしてきた。
「すまん、暑すぎて鼻血出てきたわ…助けてくれ…。」
カメオは手に持っていたポケットティッシュを2,3枚引き出すと、
ウミオの被っている「ブタのブタオくん」というキャラクターの鼻の穴に
ティッシュを突っ込んであげた。
着ぐるみの構造的に、「のぞき窓」になっている
ブタオくんの鼻にティッシュを突っ込めば、中のウミオに届くと考えたのだった。
しかし実際は、鼻の穴は内側まで貫通しておらず、
メッシュのような素材で仕切りが作られていた。
文字通り、ティッシュが内側に貫通せず、
ブタオくんの鼻に「詰まっている」ことに気づいたカメオは、
すぐにもう一つの入り口候補であるブタオくんの口にティッシュを突っ込み、
鼻血を拭いてあげたのだった。
答え:
「ブタのブタオくん」の着ぐるみの鼻の穴は貫通しておらず、
中の人の鼻血を拭くには、鼻ではなく口の穴から手を突っ込んであげる必要があったから。
(鼻の穴にティッシュが残ったままだと前が見えない)
「【ラテシンからの刺客】百害あるが一縷のホープ」「10Good」
良質:3票トリック:3票物語:1票納得感:3票
「煙草を吸うと早死にする」と思っていた男が、
試しに煙草を一本吸ってみたところ
「むしろ長生きできるのではないか」と思うようになった。
彼にどんな心境の変化があったのだろう?
※ラテシン時代の過去作の再出題です。
最後の記憶は、迫りくる轟音と全身への強い衝撃。
目を覚ませば俺は
エレベーターに閉じこめられ、
おそらく{生き埋め}にされていた。
生き埋めだとすれば、助けが来る前にエレベーターの酸素がなくなるのは目に見えている。
死を悟った俺は、煙草に火を付けた。
酸素もへったくれもない、{呼吸など余計にままならない}だろう。
ま、モノは試しさ。
どうせ死ぬなら最期は愛する紫煙に包まれて逝きたいもんさ。
大切に一本を吸い終わった頃、俺は異変に気づいた。
…{煙が充満しない}。
もしや、空気穴があるのか?
案外、地上が近いのか?
だとすれば話は別だ。
辛抱強く{助けを待てば、生き残れるかも}知れねえ。
「煙草が飯の代わりとは…金のねえ学生時代を思い出すな。ショートホープとはよく言ったもんだぜ。」
試しに煙草を一本吸ってみたところ
「むしろ長生きできるのではないか」と思うようになった。
彼にどんな心境の変化があったのだろう?
※ラテシン時代の過去作の再出題です。
21年11月10日 16:02
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]

気まぐれに再出題でございます。
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最後の記憶は、迫りくる轟音と全身への強い衝撃。
目を覚ませば俺は
エレベーターに閉じこめられ、
おそらく{生き埋め}にされていた。
生き埋めだとすれば、助けが来る前にエレベーターの酸素がなくなるのは目に見えている。
死を悟った俺は、煙草に火を付けた。
酸素もへったくれもない、{呼吸など余計にままならない}だろう。
ま、モノは試しさ。
どうせ死ぬなら最期は愛する紫煙に包まれて逝きたいもんさ。
大切に一本を吸い終わった頃、俺は異変に気づいた。
…{煙が充満しない}。
もしや、空気穴があるのか?
案外、地上が近いのか?
だとすれば話は別だ。
辛抱強く{助けを待てば、生き残れるかも}知れねえ。
「煙草が飯の代わりとは…金のねえ学生時代を思い出すな。ショートホープとはよく言ったもんだぜ。」