「魔女の最期」「12Good」
良質:9票物語:3票
若くして不治の病にかかり、魔力が衰えて寝たきりとなった魔女。
死の間際、今までの短いながらも幸福な人生を思い返した彼女は、自分の記憶を消す魔法を使うことにした。
その際に彼女が死を看取る男性に遺した最期の言葉とは、一体どのような内容だったのだろうか?
死の間際、今までの短いながらも幸福な人生を思い返した彼女は、自分の記憶を消す魔法を使うことにした。
その際に彼女が死を看取る男性に遺した最期の言葉とは、一体どのような内容だったのだろうか?
22年04月03日 21:04
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]

SP:「マクガフィン」さん
解説を見る
答え
「私のことなんて忘れて、はやくいい人を見つけてね。」
簡易解説
魔女には、不治の病で寝たきりとなっても、つきっきりで看病してくれる恋人がいた。
せめて、自分が死んだ後は、私のことを気にせず彼らしく生きてほしい。
そう思った魔女は、死ぬ直前に彼氏から自分の記憶を消す魔法を使うことにした。
解説
天才魔法少女と言われたのは昔の話。
私が不治の病にかかったと知らされたとき、どうせ魔法で治せると思っていた。
だけど、魔法があるこの世界でも治らないから不治の病なんだ。
私が自分の病気を治せないと分かったとき、チヤホヤしてくれた大人たちは離れていった。
そんなときでもそばにいてくれたのは、幼馴染で恋人のトオルだった。
魔力が衰えて凡人になっても、一緒にいてくれた。
病気で寝たきりになっても、つきっきりで看病してくれた。
ある日、病状が急激に悪化した。
トオルは医者や魔法使いを呼んで、色々と手を尽くしてくれた。
でも、もうじき死んでしまうだろうと、私には分かった。
意識が落ちる直前、トオルとの思い出が走馬灯のように駆け巡る。
告白してくれたこと。
一緒にデートしたこと。
きっと病気は治ると励ましてくれたこと。
つきっきりで看病してくれたこと。
トオルはずっと一緒にいてくれたんだ。
だから、せめて死んだ後は私のことを気にせず、彼らしく生きてほしい。
トオルの手を握って言った。
「私のことなんて忘れて、はやくいい人を見つけてね。」
残った魔力を振り絞り、トオルから私の記憶を消した。
私の閉じたまぶたは、二度と開かれることはなかった。
「私のことなんて忘れて、はやくいい人を見つけてね。」
簡易解説
魔女には、不治の病で寝たきりとなっても、つきっきりで看病してくれる恋人がいた。
せめて、自分が死んだ後は、私のことを気にせず彼らしく生きてほしい。
そう思った魔女は、死ぬ直前に彼氏から自分の記憶を消す魔法を使うことにした。
解説
天才魔法少女と言われたのは昔の話。
私が不治の病にかかったと知らされたとき、どうせ魔法で治せると思っていた。
だけど、魔法があるこの世界でも治らないから不治の病なんだ。
私が自分の病気を治せないと分かったとき、チヤホヤしてくれた大人たちは離れていった。
そんなときでもそばにいてくれたのは、幼馴染で恋人のトオルだった。
魔力が衰えて凡人になっても、一緒にいてくれた。
病気で寝たきりになっても、つきっきりで看病してくれた。
ある日、病状が急激に悪化した。
トオルは医者や魔法使いを呼んで、色々と手を尽くしてくれた。
でも、もうじき死んでしまうだろうと、私には分かった。
意識が落ちる直前、トオルとの思い出が走馬灯のように駆け巡る。
告白してくれたこと。
一緒にデートしたこと。
きっと病気は治ると励ましてくれたこと。
つきっきりで看病してくれたこと。
トオルはずっと一緒にいてくれたんだ。
だから、せめて死んだ後は私のことを気にせず、彼らしく生きてほしい。
トオルの手を握って言った。
「私のことなんて忘れて、はやくいい人を見つけてね。」
残った魔力を振り絞り、トオルから私の記憶を消した。
私の閉じたまぶたは、二度と開かれることはなかった。
「たまらないイチゴ?」「12Good」
トリック:9票納得感:3票
高級なものからお手頃価格のものまで色んなイチゴを取り揃えた、イチゴ好きにはたまらない専門店“Shop Lain”にやって来た千尋と、先輩の真白。というのも、二人はイチゴが大好きで、真白の強い薦めがあったのだ。
気分上々な真白に背中を押されながら入店するや否や、数多のイチゴを物色・試食し始めるイチゴ狂いの千尋。その中でとあるイチゴ“はちおとめ”を指さし、お店常連の真白に尋ねた。
「先輩、これなんて贈り物にもぴったりな逸品じゃありません?」
「お、なるほどね~。それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」
なんて愉しげに言いつつも、なかなか試食に手をつけない真白。そこで千尋はしばらく考え込んで、別品種のイチゴ“ななおう”を挙げる。
「これも甘くて香り高くて、先輩が好きそう?」
すると今度はすっと口にした真白。
このとき真白が千尋に放った一言の全文を明らかにして下さい。
{※}一言一句を当てることも可能ですが、ニュアンスが正しければ正解とします。
SP:ほずみさん、「マクガフィン」さん
気分上々な真白に背中を押されながら入店するや否や、数多のイチゴを物色・試食し始めるイチゴ狂いの千尋。その中でとあるイチゴ“はちおとめ”を指さし、お店常連の真白に尋ねた。
「先輩、これなんて贈り物にもぴったりな逸品じゃありません?」
「お、なるほどね~。それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」
なんて愉しげに言いつつも、なかなか試食に手をつけない真白。そこで千尋はしばらく考え込んで、別品種のイチゴ“ななおう”を挙げる。
「これも甘くて香り高くて、先輩が好きそう?」
すると今度はすっと口にした真白。
このとき真白が千尋に放った一言の全文を明らかにして下さい。
{※}一言一句を当てることも可能ですが、ニュアンスが正しければ正解とします。
SP:ほずみさん、「マクガフィン」さん
22年05月05日 22:00
【20の扉】 [さなめ。]
【20の扉】 [さなめ。]

SP:ほずみさん、「マクガフィン」さん
解説を見る
【FA:】
それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{すっ!}
+++++おまけ+++++
「ここがLainだよ~!外装からイチゴ感が漂うお店!」
と、お店の前に着いた途端に千尋の後ろに回り、背中を押す真白。いつも陽気で明るい彼女だが、今日は大好きなイチゴを前に一段と気分が乗っている。
一方の千尋も、先程まで新入りらしく緊張していたのに、イチゴ専門店の前では興奮が収まらない様子。
「じゃあ、さっき言った通り、{三回でクイズに正解できたら}プレゼントしてあげるね~!」
という真白の一言を背に頷き、数多のイチゴを物色・試食する千尋。
目的地に向かう途中、真白が言ったというのはこんなことだった。曰く、{「三回で私の一番好きなイチゴを当てることができたら、千尋ちゃんにそのイチゴをプレゼントしてあげる!」}というクイズ。
割と必死になってイチゴとにらめっこしている千尋の後ろから、にやにやと動向を見つめる真白。普段から同輩にもクイズを出しては愉しむことが彼女の趣味なのである。
「先輩、これなんて贈り物にもぴったりな逸品じゃありません?」
“はちおとめ”を指して言う千尋を見、真白は心の内で嘆息した。美味しいイチゴではあるが、その酸味は{私の特段気に入るものではない。}流石に最初に当てることは不可能だろう…。
そんな彼女は、テレビ番組よろしくこう言った。
「お、なるほどね~。それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{はありません!}」
残念~!と続ける真白の愉しげな表情を一瞥し、再度千尋は思案していた。目的の品ではないので試食には手をつけない真白だが、オーバーリアクションと共に存分に新入りで遊んでいる。
しかし、千尋も千尋で流石のイチゴ狂いといったところで、次に候補に挙げたイチゴは“ななおう”だった。即ち、真白の一番好きなイチゴ。即ち、今回のクイズの正解札。
「これもリーズナブルで、先輩が好きそう?」
と不安げに放たれた一言に、真白は一瞬目を見開くが、すぐに先までの「愉しげモード」に移行した。
「なんと…」
「なんと…」
「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」
「{すっ!}」
大仰な溜めのあとで、正解を宣言したところで、千尋も驚きの表情を浮かべた。その肩を両手に摑み、すご~い!と賞賛する真白。そして、はじめから正解如何に関わらず千尋のために使うつもりでいたポイントが溜まっている会員カードを取り出したのだった。
「それでは~、新入り千尋ちゃんの大歓迎を記念して!」
おわり。
【簡易解説:】
真白は千尋に、「自分が一番好きなイチゴはどれか」というクイズを出していた。“ななおう”がその正解だったため、「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」というクイズ独特の溜めの後、{すっと口にした}。即ち真白が千尋に放った一言の全文は、「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{すっ!}」ということになる。
【要約:】
クイズで~…すっ!
本当にすっと口にしていた。
それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{すっ!}
+++++おまけ+++++
「ここがLainだよ~!外装からイチゴ感が漂うお店!」
と、お店の前に着いた途端に千尋の後ろに回り、背中を押す真白。いつも陽気で明るい彼女だが、今日は大好きなイチゴを前に一段と気分が乗っている。
一方の千尋も、先程まで新入りらしく緊張していたのに、イチゴ専門店の前では興奮が収まらない様子。
「じゃあ、さっき言った通り、{三回でクイズに正解できたら}プレゼントしてあげるね~!」
という真白の一言を背に頷き、数多のイチゴを物色・試食する千尋。
目的地に向かう途中、真白が言ったというのはこんなことだった。曰く、{「三回で私の一番好きなイチゴを当てることができたら、千尋ちゃんにそのイチゴをプレゼントしてあげる!」}というクイズ。
割と必死になってイチゴとにらめっこしている千尋の後ろから、にやにやと動向を見つめる真白。普段から同輩にもクイズを出しては愉しむことが彼女の趣味なのである。
「先輩、これなんて贈り物にもぴったりな逸品じゃありません?」
“はちおとめ”を指して言う千尋を見、真白は心の内で嘆息した。美味しいイチゴではあるが、その酸味は{私の特段気に入るものではない。}流石に最初に当てることは不可能だろう…。
そんな彼女は、テレビ番組よろしくこう言った。
「お、なるほどね~。それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{はありません!}」
残念~!と続ける真白の愉しげな表情を一瞥し、再度千尋は思案していた。目的の品ではないので試食には手をつけない真白だが、オーバーリアクションと共に存分に新入りで遊んでいる。
しかし、千尋も千尋で流石のイチゴ狂いといったところで、次に候補に挙げたイチゴは“ななおう”だった。即ち、真白の一番好きなイチゴ。即ち、今回のクイズの正解札。
「これもリーズナブルで、先輩が好きそう?」
と不安げに放たれた一言に、真白は一瞬目を見開くが、すぐに先までの「愉しげモード」に移行した。
「なんと…」
「なんと…」
「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」
「{すっ!}」
大仰な溜めのあとで、正解を宣言したところで、千尋も驚きの表情を浮かべた。その肩を両手に摑み、すご~い!と賞賛する真白。そして、はじめから正解如何に関わらず千尋のために使うつもりでいたポイントが溜まっている会員カードを取り出したのだった。
「それでは~、新入り千尋ちゃんの大歓迎を記念して!」
おわり。
【簡易解説:】
真白は千尋に、「自分が一番好きなイチゴはどれか」というクイズを出していた。“ななおう”がその正解だったため、「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…」というクイズ独特の溜めの後、{すっと口にした}。即ち真白が千尋に放った一言の全文は、「それはこのお店で私が一番好きなイチゴで~…{すっ!}」ということになる。
【要約:】
クイズで~…すっ!
本当にすっと口にしていた。
「ある晴れた日のこと」「12Good」
トリック:5票物語:1票納得感:6票
朝起きたらテレビをつけ、窓を開けてぼうっと過ごすのがカメコの日課になっていた。
もうそんな生活は終わらせなければいけないと思いながらも、臆病なカメコはいつも窓辺に佇んで動けないでいた。
しかし今日は違った。
テレビから突然流れてきた子供たちの元気な歌声。それを聞くともなしに聞いていたら、彼女の脳裏にある言葉が閃いた。
「そうだ!■は●●なんだ!何も怖がる必要はない!」
カメコはそう言うと、外へ飛び出した。
[問]
■と●●に当てはまる言葉は何か。
もうそんな生活は終わらせなければいけないと思いながらも、臆病なカメコはいつも窓辺に佇んで動けないでいた。
しかし今日は違った。
テレビから突然流れてきた子供たちの元気な歌声。それを聞くともなしに聞いていたら、彼女の脳裏にある言葉が閃いた。
「そうだ!■は●●なんだ!何も怖がる必要はない!」
カメコはそう言うと、外へ飛び出した。
[問]
■と●●に当てはまる言葉は何か。
22年05月19日 21:41
【20の扉】 [メラ]
【20の扉】 [メラ]
解説を見る
■は幸せ。どうかあなたと同じところにいけますように。
ーそう願いながらカメコは窓から外へ飛び出した。
答え
■:死(シ)
●●:幸せ
ーそう願いながらカメコは窓から外へ飛び出した。
答え
■:死(シ)
●●:幸せ
「【世界田中奇行】甲板上の鎮魂歌」「12Good」
良質:3票トリック:4票納得感:5票
最愛の息子と2人、船の上で漂流している田中。
不幸中の幸いで船に食糧はそれなりにあったのだが、息子がそれを食べようとすると田中は止め、そのまま息子に食糧を一切あげることなく一人で食べた。
一体なぜ?
☆原案:ダニーさん
不幸中の幸いで船に食糧はそれなりにあったのだが、息子がそれを食べようとすると田中は止め、そのまま息子に食糧を一切あげることなく一人で食べた。
一体なぜ?
☆原案:ダニーさん
22年05月29日 23:26
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

世界田中奇行もダニーさんにお借りしました! 5月終わるまで!
解説を見る
乳児である息子。
傍においてあった乾パンを手に取り口に運ぼうとする息子。
誤って食べてしまわないように息子を止め、それを自分で食べた田中。
その後、田中は息子に授乳した。
傍においてあった乾パンを手に取り口に運ぼうとする息子。
誤って食べてしまわないように息子を止め、それを自分で食べた田中。
その後、田中は息子に授乳した。
「決め手は一本の電話」「11Good」
良質:6票トリック:2票納得感:3票
狭い部屋で刑事A夫と対峙するのは、元宝石商のB子。
「私たちは何も知らない」と叫ぶB子。
A夫はしばらく沈黙していたが、一本の電話が。
A夫は電話に出てひと言ふた言話すと、
「これで終わりだ」
とB子に叫んだ。
いったい電話でどんな情報が入ったのだろう?
「私たちは何も知らない」と叫ぶB子。
A夫はしばらく沈黙していたが、一本の電話が。
A夫は電話に出てひと言ふた言話すと、
「これで終わりだ」
とB子に叫んだ。
いったい電話でどんな情報が入ったのだろう?
18年08月25日 12:26
【ウミガメのスープ】 [氷雨]
【ウミガメのスープ】 [氷雨]
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刑事A夫は付き合って3年になるB子とカラオケに行った。
B子の十八番は中島みゆきの「糸」。
「♪なぜめぐり逢うのかを
私たちは何も知らない」
すると電話が。
「終了5分前です」
混雑で延長もできない。A夫はちょっとだけ残念そうに
「これで終わりだ」
とB子に聞こえるように言った。
B子の十八番は中島みゆきの「糸」。
「♪なぜめぐり逢うのかを
私たちは何も知らない」
すると電話が。
「終了5分前です」
混雑で延長もできない。A夫はちょっとだけ残念そうに
「これで終わりだ」
とB子に聞こえるように言った。