「【始まりの田中奇行】部屋を汚す田中」「11Good」
良質:3票物語:3票納得感:5票
もうすぐお客さんがやって来るというのに、いきなり部屋の中を汚し始めた田中。
一体何故なの? アホなの? バカなの?
※ラテシンで出題した世界田中奇行の一番最初の問題です。ここから田中の奇行が始まったのでした。それはともかく知っている方はお口をチャック&ウィルソン!
一体何故なの? アホなの? バカなの?
※ラテシンで出題した世界田中奇行の一番最初の問題です。ここから田中の奇行が始まったのでした。それはともかく知っている方はお口をチャック&ウィルソン!
21年02月16日 20:51
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
おひさ
解説を見る
むかーしむかしのーことじゃったー。
田中は村の大地主で、高台にそれはそれは立派な一軒家を持っておった。
田中は地位に奢らず、気さくで農民の手伝いも厭わない働き者であり、
村の者たちはみんな田中を慕っておったそうじゃ。
そんなある日のこと。
日照り続きだった村に念願の雨が降り、村人達は喜んでおったのじゃが、
その雨は2日経っても3日経っても止むことはなく、ついに村に流れる川が氾濫してしまった。
幸いすぐに氾濫は収まったものの、村一体が水浸しになり、村人たちは泥まみれになりながら高台に避難した。
もちろん田中も村人たちの避難を手伝い、しばらくは自分の屋敷で休むように提案した。
「みんなで入ると狭いかもしれんが我慢してやってくれんか」
村人たちにそう声を掛けて屋敷の中に入るよう勧めるも誰も入ろうとしない。
皆一様に泥だらけになった自分の体を気にしている。
屋敷は掃除が行き届いており、玄関も上り口もピカピカ。
それを自分たちの泥で汚してしまうのをためらっているのだった。
田中は村人たちの様子をしばし眺めた後、自分の体についた泥を玄関にぶちまけた。
そして草履も脱がず、部屋の中を闊歩し、ゴロゴロ転がり回って、部屋の中を泥で汚していった。
村人たちは呆気にとられて田中の奇行を見つめていると、田中が大声で叫んだ。
「変な遠慮などするな。この通りワシの屋敷は泥だらけじゃ。皆も入ってこい! 」
村人たちは田中の屋敷を拠点として村の泥水の撤去作業を行い、また元の平穏な暮しに戻っていったのだった。
もちろんみんなで田中の屋敷の大掃除もして。
途中から昔話っぽい語り口じゃなくなったけど、めでたしめでたし。
田中は村の大地主で、高台にそれはそれは立派な一軒家を持っておった。
田中は地位に奢らず、気さくで農民の手伝いも厭わない働き者であり、
村の者たちはみんな田中を慕っておったそうじゃ。
そんなある日のこと。
日照り続きだった村に念願の雨が降り、村人達は喜んでおったのじゃが、
その雨は2日経っても3日経っても止むことはなく、ついに村に流れる川が氾濫してしまった。
幸いすぐに氾濫は収まったものの、村一体が水浸しになり、村人たちは泥まみれになりながら高台に避難した。
もちろん田中も村人たちの避難を手伝い、しばらくは自分の屋敷で休むように提案した。
「みんなで入ると狭いかもしれんが我慢してやってくれんか」
村人たちにそう声を掛けて屋敷の中に入るよう勧めるも誰も入ろうとしない。
皆一様に泥だらけになった自分の体を気にしている。
屋敷は掃除が行き届いており、玄関も上り口もピカピカ。
それを自分たちの泥で汚してしまうのをためらっているのだった。
田中は村人たちの様子をしばし眺めた後、自分の体についた泥を玄関にぶちまけた。
そして草履も脱がず、部屋の中を闊歩し、ゴロゴロ転がり回って、部屋の中を泥で汚していった。
村人たちは呆気にとられて田中の奇行を見つめていると、田中が大声で叫んだ。
「変な遠慮などするな。この通りワシの屋敷は泥だらけじゃ。皆も入ってこい! 」
村人たちは田中の屋敷を拠点として村の泥水の撤去作業を行い、また元の平穏な暮しに戻っていったのだった。
もちろんみんなで田中の屋敷の大掃除もして。
途中から昔話っぽい語り口じゃなくなったけど、めでたしめでたし。
「【ラテクエ特別編リサイクル】凄い!あってる!」「11Good」
トリック:11票
占い師をしているカズコの元へ、コウスケという男が相談に現れた。
コウスケとの相談を終えたカズコは、明日の営業日を、臨時休業日にすることに決めた。
いったい、何があったのだろう。
https://late-late.jp/mondai/show/14212
白石コーソーさんの問題です。
コウスケとの相談を終えたカズコは、明日の営業日を、臨時休業日にすることに決めた。
いったい、何があったのだろう。
https://late-late.jp/mondai/show/14212
白石コーソーさんの問題です。
21年05月24日 00:46
【20の扉】 [クラブ]
【20の扉】 [クラブ]
白石コーソーさんの問題文です。
解説を見る
カズコ「ペット飼ってます?」
コウスケ「はい。猫を。カワイイですよね。」
カズコ(わかる!)
カズコ「人間関係で悩みがありますね?」
コウスケ「はい。どうも空気を読むのが苦手で。仲間内で浮いてしまうんです。」
カズコ(わかる!!)
カズコ「音楽はお好きですか?」
コウスケ「はい。アニソンが好きですね。最近だと○○のOPとかよく聞きます。」
カズコ(わかる!!!)
カズコ「お客さん、あなた……」
コウスケ「は、はい。なんでしょう。」ドキドキ…
カズコ「明日飲み行きません?」
【解説:「馬」があった。】
コウスケ「はい。猫を。カワイイですよね。」
カズコ(わかる!)
カズコ「人間関係で悩みがありますね?」
コウスケ「はい。どうも空気を読むのが苦手で。仲間内で浮いてしまうんです。」
カズコ(わかる!!)
カズコ「音楽はお好きですか?」
コウスケ「はい。アニソンが好きですね。最近だと○○のOPとかよく聞きます。」
カズコ(わかる!!!)
カズコ「お客さん、あなた……」
コウスケ「は、はい。なんでしょう。」ドキドキ…
カズコ「明日飲み行きません?」
【解説:「馬」があった。】
「宵闇の♡ボタン」「11Good」
トリック:9票納得感:2票
♡
1と4のボタンは、□□□□□のボタン。
{夜に□□□□□のボタンを押す}場合、
【1のボタン】の方は付属のライトの光があるが、
【4のボタン】を押す際に重宝されているのは何の光?
【《 質問のルール 》】
① {YES}か{NO}で答えられる質問をしてください。
② 毎回、質問する時に{じゃんけん}をしてください。
③ 質問者側は、{連続}して同じ手を出してはいけません。
④ 質問時に[{1のボタンを押す}/{4のボタンを押す}/{♡ボタンを押さない}]のどれかを実行してください。
【《 回答のルール 》】
① 私は、じゃんけんで{負けた時だけ}質問に答えます。
② 私の出す手には規則性があり、それは{♡ボタン}の影響を受けます。
♡は{反映に時間がかかる}ようなので、最低でも質問時間より5分経過してから回答する予定です。
すでに♡が反映されていたり、♡ボタンを押さないという意思表示が書いてある場合はその限りではありません。
【《 ♡ボタンのルール 》】
①1つの質問に対して、1と4のボタンを{両方}とも{押さないで}ください。
② ♡ボタンを押す時は、{質問した後すぐ}に押してください。
③ すでに{回答済み}の質問・回答の♡ボタンを押した場合は、その♡は{無効}という扱いになります。
1と4のボタンは、□□□□□のボタン。
{夜に□□□□□のボタンを押す}場合、
【1のボタン】の方は付属のライトの光があるが、
【4のボタン】を押す際に重宝されているのは何の光?
【《 質問のルール 》】
① {YES}か{NO}で答えられる質問をしてください。
② 毎回、質問する時に{じゃんけん}をしてください。
③ 質問者側は、{連続}して同じ手を出してはいけません。
④ 質問時に[{1のボタンを押す}/{4のボタンを押す}/{♡ボタンを押さない}]のどれかを実行してください。
【《 回答のルール 》】
① 私は、じゃんけんで{負けた時だけ}質問に答えます。
② 私の出す手には規則性があり、それは{♡ボタン}の影響を受けます。
♡は{反映に時間がかかる}ようなので、最低でも質問時間より5分経過してから回答する予定です。
すでに♡が反映されていたり、♡ボタンを押さないという意思表示が書いてある場合はその限りではありません。
【《 ♡ボタンのルール 》】
①1つの質問に対して、1と4のボタンを{両方}とも{押さないで}ください。
② ♡ボタンを押す時は、{質問した後すぐ}に押してください。
③ すでに{回答済み}の質問・回答の♡ボタンを押した場合は、その♡は{無効}という扱いになります。
21年09月10日 00:30
【新・形式】 [霜ばしら]
【新・形式】 [霜ばしら]
♡
解説を見る
♡
【1のボタン … カメラのシャッターのボタン
4のボタン … 店のシャッターのボタン】
朝から夜まで営業している店の場合。
シャッターの自動開閉のボタンを押すのは、開店時の朝と{閉店}時の{夜}。
店を閉めるにあたって、やんわりと客を追い出すのに便利な曲は【「{蛍の光}」】。
【《 私が出す手のルール 》】
1のボタンを押した時 → ✌️😁 < に(2)… 1+♡(1)=2
4のボタンを押した時 → 🖐😮 <ご(5)… 1+♡(4)=5
どちらも押さなかった時 → ✊😮 <ぜろ(0)… ♡×0=0
【1のボタン … カメラのシャッターのボタン
4のボタン … 店のシャッターのボタン】
朝から夜まで営業している店の場合。
シャッターの自動開閉のボタンを押すのは、開店時の朝と{閉店}時の{夜}。
店を閉めるにあたって、やんわりと客を追い出すのに便利な曲は【「{蛍の光}」】。
【《 私が出す手のルール 》】
1のボタンを押した時 → ✌️😁 < に(2)… 1+♡(1)=2
4のボタンを押した時 → 🖐😮 <ご(5)… 1+♡(4)=5
どちらも押さなかった時 → ✊😮 <ぜろ(0)… ♡×0=0
「【らてクエ11-2】私、ペリーさん。真っすぐ向かうわ。」「11Good」
良質:9票納得感:2票
プルルルル…相川の電話が唐突に鳴りだした。
「私、ペリーさん。今、ラテ公園にいるの。」
そう言われ、電話は切れた。
ラテ公園は、相川の家から5キロ離れた隣町の公園だ。
3分後、再び相川の電話が鳴る。
「私、ペリーさん。今、……あ な た の う し ろ に い る の」
山田は、上記の内容について癖が強いな…と感じつつも、
家から相川が動かなくてよかったと思った。
なぜそう思ったのだろうか。
「私、ペリーさん。今、ラテ公園にいるの。」
そう言われ、電話は切れた。
ラテ公園は、相川の家から5キロ離れた隣町の公園だ。
3分後、再び相川の電話が鳴る。
「私、ペリーさん。今、……あ な た の う し ろ に い る の」
山田は、上記の内容について癖が強いな…と感じつつも、
家から相川が動かなくてよかったと思った。
なぜそう思ったのだろうか。
21年10月03日 20:13
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
らてクエ11 2日目 テーマ:怪談話 キーワード:癖
解説を見る
~簡易解説~
ペリーさんが相川に到着するまでの速さ(時速)を解答する問題で、
相川が動くと計算が面倒になってしまうから。
~解説~
問1
プルルルル…相川の電話が唐突に鳴りだした。
「私、ペリーさん。今、ラテ公園にいるの。」
そう言われ、電話は切れた。
ラテ公園は、相川の家から5キロ離れた隣町の公園だ。
3分後、再び相川の電話が鳴る。
「私、ペリーさん。今、……あ な た の う し ろ に い る の」
上記について、ペリーの位置を点P、相川の位置を点Aとして整理する。
Aから5キロ離れた位置にいるPが、Aへ真っすぐ向かい3分後に到着したとき、
Pの速度は時速何キロか。
山田(なんだこの問題、癖が強いな…。計算すると時速100キロか。
もし相川が動いてたら、計算が面倒になってたな。)
ペリーさんが相川に到着するまでの速さ(時速)を解答する問題で、
相川が動くと計算が面倒になってしまうから。
~解説~
問1
プルルルル…相川の電話が唐突に鳴りだした。
「私、ペリーさん。今、ラテ公園にいるの。」
そう言われ、電話は切れた。
ラテ公園は、相川の家から5キロ離れた隣町の公園だ。
3分後、再び相川の電話が鳴る。
「私、ペリーさん。今、……あ な た の う し ろ に い る の」
上記について、ペリーの位置を点P、相川の位置を点Aとして整理する。
Aから5キロ離れた位置にいるPが、Aへ真っすぐ向かい3分後に到着したとき、
Pの速度は時速何キロか。
山田(なんだこの問題、癖が強いな…。計算すると時速100キロか。
もし相川が動いてたら、計算が面倒になってたな。)
「贋作 ウミガメのスープ」「11Good」
物語:8票納得感:3票
ある海にほど近い街のレストラン。
運ばれてきたウミガメのスープを万感の思いを込めて一口すすると、男は店員にこう尋ねた。
「これは本当にウミガメのスープですか?」
店員は「はい。間違いなくウミガメのスープです」と答えた。
すると男は立ち上がり、代金を支払って店を出た。
そして、予定していたこの後の海行きを取りやめることにした。
なぜか?
運ばれてきたウミガメのスープを万感の思いを込めて一口すすると、男は店員にこう尋ねた。
「これは本当にウミガメのスープですか?」
店員は「はい。間違いなくウミガメのスープです」と答えた。
すると男は立ち上がり、代金を支払って店を出た。
そして、予定していたこの後の海行きを取りやめることにした。
なぜか?
21年11月08日 21:35
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
解説を見る
最後の晩餐にふさわしい食事ができなかったから。
あの日、死を決意して樹海に向かった男は、道の途中で空腹を覚え、目に付いたレストランに入った。
そうだ。最後の晩餐は大好きなウミガメのスープにしよう。
死を目前にして猶、心躍らせている自分が可笑しくもあり、哀れでもあった。
程なくして、出されたスープを一口すすって男は仰天する。
不味い。
こんな不味いウミガメのスープがこの世にあるのか。
手違いで違う料理を出されたのではないか。
そう思い、店員に問い質してみたが、返ってきた答えは非情なものだった。
駄目だ。
最後の晩餐がこれでは哀しすぎる。
とりあえず今夜の自殺は取りやめだ。
もっと美味いウミガメのスープを食してからでなければ、死んでも死にきれない…
最後の晩餐にふさわしいものを、という思いが強過ぎたのだろう、男のウミガメのスープに求めるレベルは日増しに高くなってゆき、とうとうあれから30年。
なかなか死ねない。
あの日、死を決意して樹海に向かった男は、道の途中で空腹を覚え、目に付いたレストランに入った。
そうだ。最後の晩餐は大好きなウミガメのスープにしよう。
死を目前にして猶、心躍らせている自分が可笑しくもあり、哀れでもあった。
程なくして、出されたスープを一口すすって男は仰天する。
不味い。
こんな不味いウミガメのスープがこの世にあるのか。
手違いで違う料理を出されたのではないか。
そう思い、店員に問い質してみたが、返ってきた答えは非情なものだった。
駄目だ。
最後の晩餐がこれでは哀しすぎる。
とりあえず今夜の自殺は取りやめだ。
もっと美味いウミガメのスープを食してからでなければ、死んでも死にきれない…
最後の晩餐にふさわしいものを、という思いが強過ぎたのだろう、男のウミガメのスープに求めるレベルは日増しに高くなってゆき、とうとうあれから30年。
なかなか死ねない。