みんなのGood

東奔西走右往左往「1Good」
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あなたはある任意の地点から、そう例えば北に進み出すとする。
あなたはすぐに、東あるいは西へ折れる枝道を見つける。
するとあなたは東であろうと西であろうと、迷わずその枝道に入る。
そして今度は丁字路の突き当りに辿り着く。
北と南へ延びる道。
あなたはこれもまた迷うことなく、北へ進路をとる。
その後も同様に、つまり、東西への枝道に差し掛かれば東西に進み、北か南かの選択肢ならば北を選ぶ。
こうやってあなたは北へ北へと進んでゆく。
「なぜ南に行こうとしないのか?」
と問われれば、
「そういうものだから」
とあなたは答えるだろう。

あなたはいったい何をしている?
22年01月27日 23:22
【20の扉】 [きまぐれ夫人]



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あみだくじ
物語:1票
男は恋人に、
「誕生日おめでとう」
というメッセージを7日間連続で送った。

一体なぜ?
22年01月29日 20:43
【ウミガメのスープ】 [うつま]



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恋人の誕生日の前日、男は誕生日プレゼントとして素敵な宝石を買った。
そのために連日残業していたのが祟ったのだろう。宝石を買った帰り、交通事故を起こして意識を失ってしまう。

一命は取り留めたものの、事故の代償として男は脳に大きな障害を抱えてしまった。長期記憶を脳に保存する機能が正常に働かない。つまり、寝るたびにその日の記憶を失ってしまい、事故以降の記憶が蓄積されないのだ。

「私は記憶を保持することができない障害を持っている」と書いたメモをベッドの近くにおいて男は眠るのだが、目を覚ました男はその日を恋人の誕生日だと考えるため、起きて直ぐに恋人にメッセージを送ろうとする。
メモを見る前にメッセージを送る日もあれば、先にメモに気づける日もある。そしてたまたまメッセージが7日間続いたことがあったのである。

そして一方、その恋人は、毎日のように「誕生日おめでとう」とメッセージを送られて彼を支えたい気持ちになるのだが、彼の環境を変えてしまうと混乱させてしまう(目が覚めたら自室に同棲などしていないはずの恋人がいて、そしてさらに子供が生まれてたりしたら恐怖でしかないだろう)ため、一緒に住むということもできずに辛い気持ちになっているのだった。


(こんな感じの症状をなにかの小説で読んだことがあるのですが、ちゃんと現実に存在するのかは下調べが間に合いませんでした)
納得感:1票
男は恋人に、
「誕生日おめでとう」
というメッセージを7日間連続で送った。

一体なぜ?
22年01月29日 21:00
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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まだ通信網が発達しておらず、手紙が主流だった頃のお話。
男は恋人を本国に残し海外赴任していた。(19世紀のインドに赴任しているイギリス人だと思いねぇ)

誕生日くらいは祝いの手紙を送りたかったが、船便で手紙を送っても天候に左右されるため誕生日当日に届くかどうか分からない。
と言うか、最悪、船が海賊に襲われたり、嵐にあって遭難したり、ラジバンダリなど当日どころか届かない可能性もある為、
リスクを分散させるために、7日間連続で彼女に手紙を送った。(電報?知らん。)
トリック:1票
カメとウサギが競走をすることになった。
同時にスタートすると、ウサギは全速力で駆け出した一方。カメは、一歩ずつゆっくりと、それでも確実にゴールを目指して歩き出した。

ここでウサギは全く手を抜かず、全速力でゴールを目指したのだが、カメのほうが先にゴールにたどり着いた。
カメとウサギのコースは同じだとすると、一体どういうことだろうか?
22年01月30日 22:06
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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超巨大なカメ(イメージとしては写真の一番下)と通常サイズのウサギ。

ゆっくりと歩みを進めたカメは、一歩で、およそ1000km進む。
10000km先のゴールまでたどりつくのにおよそ1時間かかる。

一方のウサギは一歩はおよそ50cm。
…いつになればゴールに着くのだろうか


※写真のイメージはhttps://reki.hatenablog.com/entry/160721-Strange-Globe-Appearanceよりお借りしました
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No.1異邦人さんの問題なのです

6年の交際期間を経て、ミオは恋人のタケルと結婚した。
季節は冬であったが、2人の結婚式は参列者の祝福の思いにより実に温かなものとなった。

次の日。昨日の結婚式に参列した人に、ミオが「おめでとう!」と言ったのは何故?
22年01月31日 19:42
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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結婚式が12/31なので翌日は元旦なのです。


ミオは新郎の実家に顔を出し知人友人に「あけましておめでとう!今年もよろしくお願いします。」とあいさつをしたのです。