「台風が逸れた」「1Good」
トリック:1票
カメオは台風が自分の住んでいる地域から逸れたというニュースを見て落胆した。
いったいなぜ?
いったいなぜ?
21年08月08日 22:35
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

3人正解で〆
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アニメの録画をして旅行に出かけたカメオ。
帰ってからそのアニメを見ようとすると、台風情報が録画されていた。
自分の住んでいる地域からは逸れたようだが、日本列島に直撃した台風だから、緊急番組になったらしい。
アニメが翌週に延期になっていた。
21)大雨のみだと緊急番組は組まれにくいんですよね。川が氾濫したりしたら緊急番組になるのでYESNOにしました
26)番組の時間延長による録画失敗でも落ち込むのでYESです
帰ってからそのアニメを見ようとすると、台風情報が録画されていた。
自分の住んでいる地域からは逸れたようだが、日本列島に直撃した台風だから、緊急番組になったらしい。
アニメが翌週に延期になっていた。
21)大雨のみだと緊急番組は組まれにくいんですよね。川が氾濫したりしたら緊急番組になるのでYESNOにしました
26)番組の時間延長による録画失敗でも落ち込むのでYESです
「思うままに描けば良い」「1Good」
納得感:1票
何も書かれていない紙に何かを描こうとしてあるものをあつめた山彦。
あるものを集めた後、紙にペンで何かを描いたところ、またあるものを集め出した。
あるものとは何か、状況も込みで答えよ。
あるものを集めた後、紙にペンで何かを描いたところ、またあるものを集め出した。
あるものとは何か、状況も込みで答えよ。
21年08月09日 16:43
【20の扉】 [やまびこ]
【20の扉】 [やまびこ]
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光
虫眼鏡で光を集め、紙を焦がして穴を開けられると知った山彦は興味本位で何かしら描いてみようと思った。
白紙のコピー用紙で試したところうまく行かず、黒なら光を良く吸収できると聞いたカメオは黒いペンで適当に何か描いた後、そこに光を集め、焦がしていったのだった。
虫眼鏡で光を集め、紙を焦がして穴を開けられると知った山彦は興味本位で何かしら描いてみようと思った。
白紙のコピー用紙で試したところうまく行かず、黒なら光を良く吸収できると聞いたカメオは黒いペンで適当に何か描いた後、そこに光を集め、焦がしていったのだった。
「お残しは許さない」「1Good」
納得感:1票
ご飯粒を食べたカメオは残業を覚悟した。
何故?
何故?
21年08月10日 14:07
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]

よろしくどうぞ。
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プロジェクト大炎上中のエンジニアカメオ。
今日もだらだらとデスクに座り仕事を始めた。
仕事は忙しく、とにかく必死にプログラムを書きまくる。
とここで、プツン、とPCのディスプレイが真っ黒になった。
え?ま、まさか電源が落ちた!?
気づいた時にはもう遅い、今の今までやってた仕事は全部パァ。{真っ黒な画面には、お昼に食べたおにぎりのご飯粒を頬につけた間抜けな自分が映っていた。}
カメオはご飯粒をとって口に運ぶと、今日も残業だ、とため息をついた。
〇正解条件 『デスクワーク中』『PCの電源が落ちる』『画面に自分の顔、頬の米粒に気付く。』の要素が入っていればOK。電源が落ちた理由は問いません。
今日もだらだらとデスクに座り仕事を始めた。
仕事は忙しく、とにかく必死にプログラムを書きまくる。
とここで、プツン、とPCのディスプレイが真っ黒になった。
え?ま、まさか電源が落ちた!?
気づいた時にはもう遅い、今の今までやってた仕事は全部パァ。{真っ黒な画面には、お昼に食べたおにぎりのご飯粒を頬につけた間抜けな自分が映っていた。}
カメオはご飯粒をとって口に運ぶと、今日も残業だ、とため息をついた。
〇正解条件 『デスクワーク中』『PCの電源が落ちる』『画面に自分の顔、頬の米粒に気付く。』の要素が入っていればOK。電源が落ちた理由は問いません。
「死神の誤謬」「1Good」
物語:1票
間違い電話がかかってきたので、男は死んだ。いったい何故?
21年08月10日 21:01
【ウミガメのスープ】 [アルバート]
【ウミガメのスープ】 [アルバート]

原点回帰、的な。
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爆弾テロを企てている男。
アジトで密かに作り上げた爆弾は、爆発範囲は狭いながらも極めて強力な、男の自信作だ。
お手製の爆薬を取り付け、自分で書いた設計書どおりに配線し、おまけで特に意味はない赤と青とついでにピンクの線を付け加えて、最後に起爆装置替わりの携帯電話をセットして、さぁ完成。あとは設置して起爆するだけだ、さてさてどこを吹き飛ばしてやろうか……。
男がひとりほくそ笑んでいた、そのとき。
――ピリリ、ピリリ。
小さな電子音がアジトに響いた。
男はそれが何の音か、すぐには分からなかった。それは鳴るはずのない音だった。
起爆装置としてセットした携帯電話が、鳴っている。
着信によって、起爆準備に入ったことを示す赤いランプが点灯した。電気信号が、男の想定したとおりに回路を駆け巡っていく。その様子が、まるでスローモーションのように、男の脳内に浮かぶ。
何故だ、そんなはずはない、だってこの電話は闇市場でこのためだけに購入した携帯電話、この番号にかけてくる相手などいるはずがない。ということは、まさか――
「間違いでん
次の瞬間、真っ白な閃光が迸り、男を包んだ。
アジトで密かに作り上げた爆弾は、爆発範囲は狭いながらも極めて強力な、男の自信作だ。
お手製の爆薬を取り付け、自分で書いた設計書どおりに配線し、おまけで特に意味はない赤と青とついでにピンクの線を付け加えて、最後に起爆装置替わりの携帯電話をセットして、さぁ完成。あとは設置して起爆するだけだ、さてさてどこを吹き飛ばしてやろうか……。
男がひとりほくそ笑んでいた、そのとき。
――ピリリ、ピリリ。
小さな電子音がアジトに響いた。
男はそれが何の音か、すぐには分からなかった。それは鳴るはずのない音だった。
起爆装置としてセットした携帯電話が、鳴っている。
着信によって、起爆準備に入ったことを示す赤いランプが点灯した。電気信号が、男の想定したとおりに回路を駆け巡っていく。その様子が、まるでスローモーションのように、男の脳内に浮かぶ。
何故だ、そんなはずはない、だってこの電話は闇市場でこのためだけに購入した携帯電話、この番号にかけてくる相手などいるはずがない。ということは、まさか――
「間違いでん
次の瞬間、真っ白な閃光が迸り、男を包んだ。
「天才のジレンマ」「1Good」
物語:1票
あの子は天才だ、とまで言われている正真正銘の天才のカメオくんだが、劣等感に苛まれる事があるそうだ。
何故?
何故?
21年08月09日 23:30
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]
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私立海亀中学に通う1年生のカメオ。
サッカー部に所属しているカメオだが、その才能は誰の目にも明らか。
走って良し、攻めて良し、守って良しの三拍子揃ったプレーに上級生も舌を巻かずにはいられない。
そんなカメオを見て顧問の亀田は過去の一人の部員を思い出す。ラテオだ。
ラテオ、彼もまた才気あふれる子供だった。
入部してすぐ圧倒的な強さを見せつけた彼にまだ顧問に成り立ての亀田は彼を絶賛、褒めちぎった。
そんな環境下に天狗になってしまったのか、ラテオは2年になる頃には自身の才能に溺れ、練習を怠ってしまうようになっていった。
徐々に実力が落ちていき、3年になるとレギュラーからも外れ、結局サッカー部も辞めてしまったのだった。
亀田はひどく後悔した。
そんな出来事から数年が経ち、カメオが入部してきた。カメオの才能はラテオを上回りすらするだろう。
亀田はカメオの才能を全く疑っていないのだが、カメオを見れば見るほど、自分のせいで腐らせたラテオの影がチラつく。
カメオはそんな事にはさせない。慢心させず、厳しく指導するのだ。
そう考える亀田はカメオと話をする。
「カメオ、お前は確かに上手いが世の中には上がいる。ラテオという選手が昔いた。{あの子は天才だ}。それに比べたらお前はまだまだだ。人一倍練習しなければ、あのレベルに追いつけない。」
カメオを手放しに褒めてやりたい気持ちを抑え、口の奥を噛みながら嘘をつく。
こうまでして言わないといけないのだ。もうあんな悲劇は起こさないために。
どんなに練習しても誉めてくれず、劣等感に独り泣いているカメオを知らず亀田は今日も言うのだろう。
「{あの子は天才だ}。それに比べてお前は」
〈略解〉
天才のカメオくんを慢心させまいと指導者は、適当なライバルの事を「{あの子は天才だ}。それに追いつけるよう練習しろ」とカメオくんに言い続け、カメオくんを手放しに誉めない。
いくら練習しても追い付かないらしいライバルにカメオくんは劣等感を抱くのだった。
サッカー部に所属しているカメオだが、その才能は誰の目にも明らか。
走って良し、攻めて良し、守って良しの三拍子揃ったプレーに上級生も舌を巻かずにはいられない。
そんなカメオを見て顧問の亀田は過去の一人の部員を思い出す。ラテオだ。
ラテオ、彼もまた才気あふれる子供だった。
入部してすぐ圧倒的な強さを見せつけた彼にまだ顧問に成り立ての亀田は彼を絶賛、褒めちぎった。
そんな環境下に天狗になってしまったのか、ラテオは2年になる頃には自身の才能に溺れ、練習を怠ってしまうようになっていった。
徐々に実力が落ちていき、3年になるとレギュラーからも外れ、結局サッカー部も辞めてしまったのだった。
亀田はひどく後悔した。
そんな出来事から数年が経ち、カメオが入部してきた。カメオの才能はラテオを上回りすらするだろう。
亀田はカメオの才能を全く疑っていないのだが、カメオを見れば見るほど、自分のせいで腐らせたラテオの影がチラつく。
カメオはそんな事にはさせない。慢心させず、厳しく指導するのだ。
そう考える亀田はカメオと話をする。
「カメオ、お前は確かに上手いが世の中には上がいる。ラテオという選手が昔いた。{あの子は天才だ}。それに比べたらお前はまだまだだ。人一倍練習しなければ、あのレベルに追いつけない。」
カメオを手放しに褒めてやりたい気持ちを抑え、口の奥を噛みながら嘘をつく。
こうまでして言わないといけないのだ。もうあんな悲劇は起こさないために。
どんなに練習しても誉めてくれず、劣等感に独り泣いているカメオを知らず亀田は今日も言うのだろう。
「{あの子は天才だ}。それに比べてお前は」
〈略解〉
天才のカメオくんを慢心させまいと指導者は、適当なライバルの事を「{あの子は天才だ}。それに追いつけるよう練習しろ」とカメオくんに言い続け、カメオくんを手放しに誉めない。
いくら練習しても追い付かないらしいライバルにカメオくんは劣等感を抱くのだった。