「ウミオ達:👽👽👽👽👽👽「……」」「3ブックマーク」
カメコが漢字を書いているのを見たカメオは、実はウミオ達は人間ではないと嘘を吐いた。
一体どういう事だろう?
状況を説明して下さい。
一体どういう事だろう?
状況を説明して下さい。
19年06月04日 22:25
【ウミガメのスープ】 [石部 銀吉]
【ウミガメのスープ】 [石部 銀吉]
微知識必要。無駄に長い解説文付き。
解説を見る
ウミガメ小学校には、偶数学年の子供達が体育館で全校生徒相手に自分達で考えた劇を披露するというイベントがある。
自ら主役に立候補したカメオは、ヒロイン役のカメコちゃんやクラスメイト達と意見を交わして台本を作り、三ヶ月間必至に練習を重ねてきた。
そしてついに本番を迎えた今日。
袖幕からちらりと覗いてみると、沢山の人が体育座りで劇が始まるのを待っていた。
舞台衣装に着替えたカメオは、高揚感と緊張感が入り混じった舞台袖を意味もなく歩いていた。
「開始まで後2分ちょっとだから出番の子は準備して」
先生の合図で皆が慌ただしく動き始めたのを見たカメオは、自分もとばかりに所定の位置へと向かう──とそんな時だった。
いつも凛々しくてどんな時も物怖じしない女の子。
そんな印象を抱いていたカメコちゃんが、舞台袖の隅で手のひらに【「人」という漢字】を書いているのをカメオは見てしまった。
(あのカメコちゃんでも緊張するのか)
カメオは少しの間どうするべきか考えると、
「カメコちゃん」
「……あ、ごめん。もう始まるよね」
「いや、そうじゃなくてさ」
「……え?」
カメオはどう伝えるべきか一瞬口を噤み、
「実はあそこに見えるウミオ達って、人間じゃなくて野菜なんだよね」
「……?」
「いや、あの、つまり野菜相手に緊張する必要なんかないって事で──」
「そこの二人!もう始まるから早く位置に着いて!」
◇
(緊張した時は、観客を野菜と思え)
おばあちゃんから教えて貰った緊張への対策法。
結局上手くカメコちゃんに伝える事は出来なかったけど──
「さっきはありがとう。カメオ君」
万雷の拍手に包まれながら、幕がゆっくり閉じていく。
深々と礼をし劇の成功を噛み締めていたカメオは、同じく礼をしていたカメコちゃんのその言葉に口を綻ばせたのだった。
《解説》
カメコちゃんが手の平に「人」という漢字を書いているのを見たカメオは、カメコちゃんが緊張している事に気付いた。
それ故観客は皆人間ではなく野菜と思わせる事でカメコちゃんの緊張を解そうとした。
自ら主役に立候補したカメオは、ヒロイン役のカメコちゃんやクラスメイト達と意見を交わして台本を作り、三ヶ月間必至に練習を重ねてきた。
そしてついに本番を迎えた今日。
袖幕からちらりと覗いてみると、沢山の人が体育座りで劇が始まるのを待っていた。
舞台衣装に着替えたカメオは、高揚感と緊張感が入り混じった舞台袖を意味もなく歩いていた。
「開始まで後2分ちょっとだから出番の子は準備して」
先生の合図で皆が慌ただしく動き始めたのを見たカメオは、自分もとばかりに所定の位置へと向かう──とそんな時だった。
いつも凛々しくてどんな時も物怖じしない女の子。
そんな印象を抱いていたカメコちゃんが、舞台袖の隅で手のひらに【「人」という漢字】を書いているのをカメオは見てしまった。
(あのカメコちゃんでも緊張するのか)
カメオは少しの間どうするべきか考えると、
「カメコちゃん」
「……あ、ごめん。もう始まるよね」
「いや、そうじゃなくてさ」
「……え?」
カメオはどう伝えるべきか一瞬口を噤み、
「実はあそこに見えるウミオ達って、人間じゃなくて野菜なんだよね」
「……?」
「いや、あの、つまり野菜相手に緊張する必要なんかないって事で──」
「そこの二人!もう始まるから早く位置に着いて!」
◇
(緊張した時は、観客を野菜と思え)
おばあちゃんから教えて貰った緊張への対策法。
結局上手くカメコちゃんに伝える事は出来なかったけど──
「さっきはありがとう。カメオ君」
万雷の拍手に包まれながら、幕がゆっくり閉じていく。
深々と礼をし劇の成功を噛み締めていたカメオは、同じく礼をしていたカメコちゃんのその言葉に口を綻ばせたのだった。
《解説》
カメコちゃんが手の平に「人」という漢字を書いているのを見たカメオは、カメコちゃんが緊張している事に気付いた。
それ故観客は皆人間ではなく野菜と思わせる事でカメコちゃんの緊張を解そうとした。
「すべては我が子のために」「3ブックマーク」
ある夜、隣の子供部屋から聞こえてくる物音でなかなか寝つけなかったマリコは、翌朝子供部屋を見に行った。
そこで部屋の壁や我が子の身体についた血痕を見たマリコは、火をつけようと思った。
一体なぜ?
そこで部屋の壁や我が子の身体についた血痕を見たマリコは、火をつけようと思った。
一体なぜ?
19年06月05日 22:09
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
出題もがんばっていきたいのです
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初夏の熱帯夜、ブ〜ンと羽音をたてて部屋に入ってくるあいつら。
そう、{蚊}である。
耳元で飛ぶ音や肌のかゆみに嫌気がさしたマリコの子どもは、夜にも関わらず部屋中の蚊を叩きつぶしてまわった。
明くる朝、子供部屋の壁や子どもの身体についた血を見たマリコは、もう{蚊取り線香}に火をつけ始める時期かと思うのであった。
そう、{蚊}である。
耳元で飛ぶ音や肌のかゆみに嫌気がさしたマリコの子どもは、夜にも関わらず部屋中の蚊を叩きつぶしてまわった。
明くる朝、子供部屋の壁や子どもの身体についた血を見たマリコは、もう{蚊取り線香}に火をつけ始める時期かと思うのであった。
「片想いの午後」「3ブックマーク」
内気なウミコは、時々道ですれ違うステキな男性に絶賛片想い中。名前も知らないし話したこともないけれど、密かに恋心を抱いていた。
そんなある日、なんと彼からプレゼントをもらえたのだ! ウミコはとても喜んだ。しかしその直後、彼が他の女の人、しかもとても美人さんに、プレゼントを渡しているところを見てしまった。それにもかかわらずウミコは悲しむどころか、より一層嬉しくなったという。
一体どういうことだろう?
[参加テーマ・解説に反映しますのでステキな男性の名前を投げてください]
そんなある日、なんと彼からプレゼントをもらえたのだ! ウミコはとても喜んだ。しかしその直後、彼が他の女の人、しかもとても美人さんに、プレゼントを渡しているところを見てしまった。それにもかかわらずウミコは悲しむどころか、より一層嬉しくなったという。
一体どういうことだろう?
[参加テーマ・解説に反映しますのでステキな男性の名前を投げてください]
19年06月07日 16:33
【ウミガメのスープ】 [靴下]
【ウミガメのスープ】 [靴下]
雨の日なので温まるスープを…
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安室透は美容室で働くイケメン。時々道でクーポン付きの美容室のチラシを配っており、中学生のウミコはそんな透に恋心を抱いていた。しかしウミコはまだ中学生なので近所の床屋で髪を切っており、美容室には行ったことがなかった。また、透も、制服を着ているウミコにチラシを渡してくれることはなかった。
そんなある休日、少しお洒落な私服で出かけたウミコは、いつものようにチラシを配っている透の前を素通りしようとしたが、いつもと違うことが起きた。
「よろしくお願いしまーす」
なんと透がチラシを渡してくれたのだ。
「あ…ありがとうございますっ…」
カメコはお礼を言うのがやっとだった。
(憧れのお兄さんに話しかけてもらえた…!)
私服が大人っぽく見えたのか美容室に来てもいい年齢と認められたような気がして、ウミコはとても嬉しかった。
幸せな気分で歩きながら、ふと振り返ると透が他の人にチラシを渡しているところだった。見るとそれはとても綺麗な女性であった。そんな人も来るような美容室のチラシがもらえたことに、さらに嬉しい気持ちになるウミコであった。
回答解説・質問16は、美容室が宣伝でポケットティッシュを配ることがあまりないかな、と思いNoにさせていただきました
そんなある休日、少しお洒落な私服で出かけたウミコは、いつものようにチラシを配っている透の前を素通りしようとしたが、いつもと違うことが起きた。
「よろしくお願いしまーす」
なんと透がチラシを渡してくれたのだ。
「あ…ありがとうございますっ…」
カメコはお礼を言うのがやっとだった。
(憧れのお兄さんに話しかけてもらえた…!)
私服が大人っぽく見えたのか美容室に来てもいい年齢と認められたような気がして、ウミコはとても嬉しかった。
幸せな気分で歩きながら、ふと振り返ると透が他の人にチラシを渡しているところだった。見るとそれはとても綺麗な女性であった。そんな人も来るような美容室のチラシがもらえたことに、さらに嬉しい気持ちになるウミコであった。
回答解説・質問16は、美容室が宣伝でポケットティッシュを配ることがあまりないかな、と思いNoにさせていただきました
「うっかり者のヒーロー」「3ブックマーク」
カメオはうっかり財布を落とした事で見知らぬ子供達を救った。
どのような状況だったのだろう?
どのような状況だったのだろう?
19年06月07日 21:15
【ウミガメのスープ】 [永日麗(えいひれ)]
【ウミガメのスープ】 [永日麗(えいひれ)]
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カメオはレジにて財布を取り出し会計をしている最中だった。
後ろにはレジ待ちの列、カメオは早く会計を済ませようと焦って小銭を取り出そうとしていた。
余りに慌てていたせいか、カメオはうっかり財布を取り落としてしまう。
チャリチャリチャリーン……という音が響き、カメオの財布が中身と共に、レジ横の募金箱の上に落ちた。
慌てて小銭をかき集めるカメオだったが、小銭の何枚かは募金箱の中に入っただろう。
その後なんとか会計を済ませて逃げるように店内から飛び出したカメオは、募金箱に書かれていた文字を思い出した。
『10円につきワクチン1本、貴方の募金で恵まれない子供達を救うことができます』
自分のうっかりで見知らぬ誰かの命が救われたのだろうか…、カメオは少し軽くなった財布を手に持ちながらふとそんな事を考えるのだった。
後ろにはレジ待ちの列、カメオは早く会計を済ませようと焦って小銭を取り出そうとしていた。
余りに慌てていたせいか、カメオはうっかり財布を取り落としてしまう。
チャリチャリチャリーン……という音が響き、カメオの財布が中身と共に、レジ横の募金箱の上に落ちた。
慌てて小銭をかき集めるカメオだったが、小銭の何枚かは募金箱の中に入っただろう。
その後なんとか会計を済ませて逃げるように店内から飛び出したカメオは、募金箱に書かれていた文字を思い出した。
『10円につきワクチン1本、貴方の募金で恵まれない子供達を救うことができます』
自分のうっかりで見知らぬ誰かの命が救われたのだろうか…、カメオは少し軽くなった財布を手に持ちながらふとそんな事を考えるのだった。
「美女と果汁」「3ブックマーク」
カメコはカメオのためにジュースを用意したのだが、果汁10%と果汁5%のジュースを混ぜることにした。
いったいなぜ混ぜたのだろう?
いったいなぜ混ぜたのだろう?
19年06月07日 22:36
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
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家庭教師のカメコは、生徒のカメオのために問題を作った。
算数の塩分濃度の問題なのだけれども、子供にわかりやすい問題にしようと、塩水ではなくジュースを使うことにした。
「果汁5%のジュース100mlと果汁10%のジュース100ml 混ぜたら果汁何パーセントのジュースができるでしょう?
果汁5%のジュース100mlに果汁10%のジュースを混ぜて果汁6%のジュースを作るには、果汁10%のジュースは何ミリリットル必要でしょう?」
カメオは頑張って問題を解いた。
算数の塩分濃度の問題なのだけれども、子供にわかりやすい問題にしようと、塩水ではなくジュースを使うことにした。
「果汁5%のジュース100mlと果汁10%のジュース100ml 混ぜたら果汁何パーセントのジュースができるでしょう?
果汁5%のジュース100mlに果汁10%のジュースを混ぜて果汁6%のジュースを作るには、果汁10%のジュースは何ミリリットル必要でしょう?」
カメオは頑張って問題を解いた。