みんなのブックマーク

あなたの瞳は・・・おいしそう。「3ブックマーク」
カメコはかわいそうだからという理由で、目の前のカメオの目を先に取った。

一体どういうことだろう?
19年05月22日 12:09
【ウミガメのスープ】 [kopi]

8人くらい正解で〆です。〆ました。




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A、カメオはアニメに登場する人間のキャラクター。そのキャラクターのキャラ弁をお母さんが作ってくれたので、カメコは学校でそれを食べていたのだが、母が作ってくれた力作のキャラ弁は今にも動き出しそうな完成度で、目がついたまま他の胴体部分を食べると、まるで怪我しているようで痛々しく見える。そこで勇気を持って先に目を取り、次に口、鼻・・と取ることで表情を無くし、顔に見えなくすることで形だけのものとなり、罪悪感が薄れておいしく食べられるのだ。今日の目の部分は黒豆で出来ている。それはカメコの好物だった。
カフェイン「3ブックマーク」
コーヒー好きのボナオは毎朝必ずコーヒーを1杯飲む。どんなに忙しくても、食欲がなくても。
しかし今朝は飲まなかったらしい。豆が切れていたわけではない。なぜ?
19年05月31日 13:41
【ウミガメのスープ】 [靴下]

Special Thanks 電磁ボーナスさん!




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******要約解説******
いつもボナオは駅ナカコンビニのカウンターコーヒーを買って通勤電車内で飲んでいるが、今日は電車の遅延で車内が混み、紙コップを持って乗るのは危険だと思ったため購入を諦めた。

******ボナオ談******
最近のコンビニはとても進化しているんですよ。なにせ1杯100円で、挽きたてコーヒーが飲めるんですから。しかも味も安っぽくなくて、美味しいんです。僕は毎日電車で30分の会社に出勤しているのですが、電車に乗る前に駅ナカのコンビニでコーヒーを1杯買って、電車で飲むのを日課にしているんです。幸い朝も早いですし、あまり混まないからほとんど座って行けるというのもあって、必ず毎朝1杯飲むんです。眠気覚ましの意味もあってね。
ただ、今日は事情が違いました。起きてテレビをつけたら、人身事故で電車が止まっているってニュースでやってまして、急いで支度して家を飛び出したんです。
駅に着くと、いつもと違って人がごった返してまして…幸い、ちょうど運転再開のタイミングでしたので、会社にはほとんど遅刻せずに着いたんですが。実は今日もコンビニに寄ってコーヒーを買いたかったんですが、電車は満員だろうなと思って諦めました。いやしかしあんな満員電車、初めて体験しましたよ。押しつ押されつ、もみくちゃになって会社の駅に着きました。紙コップに入ったコーヒーなんか持ってたら大惨事ですよ。
じゃあお昼ご飯食べてきますね。…何しろお昼休憩は20分しかないんだから。

(´{;}ω{;}`)ブワッ


*******余談*******
なぜ社畜のボナオくんを登場させたかって? 毎朝コーヒーを飲む=毎日出勤するなんて、まさにボナオくんの日常じゃないか!
…というわけでボナオくんの出張を快諾してくださった電磁ボーナスさん、ありがとうございました!
あくまでフィクションですよ、実在の電磁ボーナスさんとは((おそらく))関係ありませんからね!?
酷い濡れ衣「3ブックマーク」
彼女は自分の子供を愛していた。
命を懸けて守る覚悟すらあった。
ところが、その様子を見たある人物は、彼女を誘拐犯であると勘違いした。
結果、彼女は誘拐犯として世界中に名を知られることになった。

何故、彼女はそんな誤解を受けたのだろうか?
19年06月02日 16:47
【ウミガメのスープ】 [ノザメ]

脚色はありますが、元ネタありです。




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彼女は恐竜だった。
彼女は自分の卵を巣の中で抱いたまま死んで化石になった。
後に彼女の化石を発掘した学者は、その様子を見て彼女が卵を盗もうとしているのだと勘違いし、卵泥棒という意味のオヴィラプトルという名前を付けて世界中に発表した。
炊飯じゃあね「3ブックマーク」
カメオは単身赴任のためしばらく仕事から帰ってこれないらしい。
カメコは炊飯器を持ったまま、カメオを見送った。どういうことだろうか?
19年06月02日 19:57
【ウミガメのスープ】 [のみくた]



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【簡易解説】

電気屋のテレビで宇宙飛行士カメオが乗ったロケットの発射が放映されていた。電気屋で炊飯器を買った帰りのカメコは、電気屋のテレビでその瞬間を見送ったのだった。
なお、カメオとカメコは赤の他人であり、カメオが単身赴任するのはカメコとは全く関係ない。


【長い解説】

「宇宙で単身赴任、なかなか箔がつきそうじゃないですか?」

単身赴任、その一言だけがやけに耳について、買ったばかりの炊飯器の箱を抱えたカメコは足を止めた。

ちらりと目を向けると、売り物のテレビの画面いっぱいに男の顔が映っており、彼は宇宙飛行士らしく、ISSとやらでこなすらしい業務への意気込みを熱く語っている。

このインタビューは録画だったのか、インタビュアーの当たり障りのない締めの後、ロケットが映った画面に移り変わった。

カウントダウンが始まる。

見ていくつもりはなかったのだが、カウントダウンまでされてしまうとなんだか気になってしまい、テレビの前で突っ立ったまま、大きなロケットを眺めていた。

…15…10・9……2・1…

白い煙がもうもうと膨れ上がり、テレビ越しでも伝わる程の轟音を発しながら、ロケットは空へ登って行った。

やがてロケットが見えなくなり、テレビ画面が静かになって我に帰ったカメコは、

「あなたはいつ帰ってこられのかしら?」

小さく呟いて再び歩き出した。




カメコが漢字を書いているのを見たカメオは、実はウミオ達は人間ではないと嘘を吐いた。

一体どういう事だろう?
状況を説明して下さい。
19年06月04日 22:25
【ウミガメのスープ】 [石部 銀吉]

微知識必要。無駄に長い解説文付き。




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ウミガメ小学校には、偶数学年の子供達が体育館で全校生徒相手に自分達で考えた劇を披露するというイベントがある。

自ら主役に立候補したカメオは、ヒロイン役のカメコちゃんやクラスメイト達と意見を交わして台本を作り、三ヶ月間必至に練習を重ねてきた。

そしてついに本番を迎えた今日。

袖幕からちらりと覗いてみると、沢山の人が体育座りで劇が始まるのを待っていた。
舞台衣装に着替えたカメオは、高揚感と緊張感が入り混じった舞台袖を意味もなく歩いていた。

「開始まで後2分ちょっとだから出番の子は準備して」

先生の合図で皆が慌ただしく動き始めたのを見たカメオは、自分もとばかりに所定の位置へと向かう──とそんな時だった。

いつも凛々しくてどんな時も物怖じしない女の子。
そんな印象を抱いていたカメコちゃんが、舞台袖の隅で手のひらに【「人」という漢字】を書いているのをカメオは見てしまった。

(あのカメコちゃんでも緊張するのか)

カメオは少しの間どうするべきか考えると、

「カメコちゃん」
「……あ、ごめん。もう始まるよね」
「いや、そうじゃなくてさ」
「……え?」

カメオはどう伝えるべきか一瞬口を噤み、

「実はあそこに見えるウミオ達って、人間じゃなくて野菜なんだよね」
「……?」
「いや、あの、つまり野菜相手に緊張する必要なんかないって事で──」
「そこの二人!もう始まるから早く位置に着いて!」



(緊張した時は、観客を野菜と思え)

おばあちゃんから教えて貰った緊張への対策法。
結局上手くカメコちゃんに伝える事は出来なかったけど──

「さっきはありがとう。カメオ君」

万雷の拍手に包まれながら、幕がゆっくり閉じていく。
深々と礼をし劇の成功を噛み締めていたカメオは、同じく礼をしていたカメコちゃんのその言葉に口を綻ばせたのだった。

《解説》
カメコちゃんが手の平に「人」という漢字を書いているのを見たカメオは、カメコちゃんが緊張している事に気付いた。
それ故観客は皆人間ではなく野菜と思わせる事でカメコちゃんの緊張を解そうとした。