みんなのブックマーク

酷い濡れ衣「3ブックマーク」
彼女は自分の子供を愛していた。
命を懸けて守る覚悟すらあった。
ところが、その様子を見たある人物は、彼女を誘拐犯であると勘違いした。
結果、彼女は誘拐犯として世界中に名を知られることになった。

何故、彼女はそんな誤解を受けたのだろうか?
19年06月02日 16:47
【ウミガメのスープ】 [ノザメ]

脚色はありますが、元ネタありです。




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彼女は恐竜だった。
彼女は自分の卵を巣の中で抱いたまま死んで化石になった。
後に彼女の化石を発掘した学者は、その様子を見て彼女が卵を盗もうとしているのだと勘違いし、卵泥棒という意味のオヴィラプトルという名前を付けて世界中に発表した。
炊飯じゃあね「3ブックマーク」
カメオは単身赴任のためしばらく仕事から帰ってこれないらしい。
カメコは炊飯器を持ったまま、カメオを見送った。どういうことだろうか?
19年06月02日 19:57
【ウミガメのスープ】 [のみくた]



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【簡易解説】

電気屋のテレビで宇宙飛行士カメオが乗ったロケットの発射が放映されていた。電気屋で炊飯器を買った帰りのカメコは、電気屋のテレビでその瞬間を見送ったのだった。
なお、カメオとカメコは赤の他人であり、カメオが単身赴任するのはカメコとは全く関係ない。


【長い解説】

「宇宙で単身赴任、なかなか箔がつきそうじゃないですか?」

単身赴任、その一言だけがやけに耳について、買ったばかりの炊飯器の箱を抱えたカメコは足を止めた。

ちらりと目を向けると、売り物のテレビの画面いっぱいに男の顔が映っており、彼は宇宙飛行士らしく、ISSとやらでこなすらしい業務への意気込みを熱く語っている。

このインタビューは録画だったのか、インタビュアーの当たり障りのない締めの後、ロケットが映った画面に移り変わった。

カウントダウンが始まる。

見ていくつもりはなかったのだが、カウントダウンまでされてしまうとなんだか気になってしまい、テレビの前で突っ立ったまま、大きなロケットを眺めていた。

…15…10・9……2・1…

白い煙がもうもうと膨れ上がり、テレビ越しでも伝わる程の轟音を発しながら、ロケットは空へ登って行った。

やがてロケットが見えなくなり、テレビ画面が静かになって我に帰ったカメコは、

「あなたはいつ帰ってこられのかしら?」

小さく呟いて再び歩き出した。




カメコが漢字を書いているのを見たカメオは、実はウミオ達は人間ではないと嘘を吐いた。

一体どういう事だろう?
状況を説明して下さい。
19年06月04日 22:25
【ウミガメのスープ】 [石部 銀吉]

微知識必要。無駄に長い解説文付き。




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ウミガメ小学校には、偶数学年の子供達が体育館で全校生徒相手に自分達で考えた劇を披露するというイベントがある。

自ら主役に立候補したカメオは、ヒロイン役のカメコちゃんやクラスメイト達と意見を交わして台本を作り、三ヶ月間必至に練習を重ねてきた。

そしてついに本番を迎えた今日。

袖幕からちらりと覗いてみると、沢山の人が体育座りで劇が始まるのを待っていた。
舞台衣装に着替えたカメオは、高揚感と緊張感が入り混じった舞台袖を意味もなく歩いていた。

「開始まで後2分ちょっとだから出番の子は準備して」

先生の合図で皆が慌ただしく動き始めたのを見たカメオは、自分もとばかりに所定の位置へと向かう──とそんな時だった。

いつも凛々しくてどんな時も物怖じしない女の子。
そんな印象を抱いていたカメコちゃんが、舞台袖の隅で手のひらに【「人」という漢字】を書いているのをカメオは見てしまった。

(あのカメコちゃんでも緊張するのか)

カメオは少しの間どうするべきか考えると、

「カメコちゃん」
「……あ、ごめん。もう始まるよね」
「いや、そうじゃなくてさ」
「……え?」

カメオはどう伝えるべきか一瞬口を噤み、

「実はあそこに見えるウミオ達って、人間じゃなくて野菜なんだよね」
「……?」
「いや、あの、つまり野菜相手に緊張する必要なんかないって事で──」
「そこの二人!もう始まるから早く位置に着いて!」



(緊張した時は、観客を野菜と思え)

おばあちゃんから教えて貰った緊張への対策法。
結局上手くカメコちゃんに伝える事は出来なかったけど──

「さっきはありがとう。カメオ君」

万雷の拍手に包まれながら、幕がゆっくり閉じていく。
深々と礼をし劇の成功を噛み締めていたカメオは、同じく礼をしていたカメコちゃんのその言葉に口を綻ばせたのだった。

《解説》
カメコちゃんが手の平に「人」という漢字を書いているのを見たカメオは、カメコちゃんが緊張している事に気付いた。
それ故観客は皆人間ではなく野菜と思わせる事でカメコちゃんの緊張を解そうとした。
すべては我が子のために「3ブックマーク」
ある夜、隣の子供部屋から聞こえてくる物音でなかなか寝つけなかったマリコは、翌朝子供部屋を見に行った。
そこで部屋の壁や我が子の身体についた血痕を見たマリコは、火をつけようと思った。

一体なぜ?
19年06月05日 22:09
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

出題もがんばっていきたいのです




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初夏の熱帯夜、ブ〜ンと羽音をたてて部屋に入ってくるあいつら。

そう、{蚊}である。

耳元で飛ぶ音や肌のかゆみに嫌気がさしたマリコの子どもは、夜にも関わらず部屋中の蚊を叩きつぶしてまわった。

明くる朝、子供部屋の壁や子どもの身体についた血を見たマリコは、もう{蚊取り線香}に火をつけ始める時期かと思うのであった。
片想いの午後「3ブックマーク」
内気なウミコは、時々道ですれ違うステキな男性に絶賛片想い中。名前も知らないし話したこともないけれど、密かに恋心を抱いていた。
そんなある日、なんと彼からプレゼントをもらえたのだ! ウミコはとても喜んだ。しかしその直後、彼が他の女の人、しかもとても美人さんに、プレゼントを渡しているところを見てしまった。それにもかかわらずウミコは悲しむどころか、より一層嬉しくなったという。
一体どういうことだろう?

[参加テーマ・解説に反映しますのでステキな男性の名前を投げてください]
19年06月07日 16:33
【ウミガメのスープ】 [靴下]

雨の日なので温まるスープを…




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安室透は美容室で働くイケメン。時々道でクーポン付きの美容室のチラシを配っており、中学生のウミコはそんな透に恋心を抱いていた。しかしウミコはまだ中学生なので近所の床屋で髪を切っており、美容室には行ったことがなかった。また、透も、制服を着ているウミコにチラシを渡してくれることはなかった。
そんなある休日、少しお洒落な私服で出かけたウミコは、いつものようにチラシを配っている透の前を素通りしようとしたが、いつもと違うことが起きた。

「よろしくお願いしまーす」

なんと透がチラシを渡してくれたのだ。
「あ…ありがとうございますっ…」
カメコはお礼を言うのがやっとだった。

(憧れのお兄さんに話しかけてもらえた…!)

私服が大人っぽく見えたのか美容室に来てもいい年齢と認められたような気がして、ウミコはとても嬉しかった。
幸せな気分で歩きながら、ふと振り返ると透が他の人にチラシを渡しているところだった。見るとそれはとても綺麗な女性であった。そんな人も来るような美容室のチラシがもらえたことに、さらに嬉しい気持ちになるウミコであった。

回答解説・質問16は、美容室が宣伝でポケットティッシュを配ることがあまりないかな、と思いNoにさせていただきました