みんなのブックマーク

なんでついてくるの?「3ブックマーク」
墓参りの帰り際、カメコは振り返り『なんで私の後について来るの?』と後ろに居たカメオに聞いた。するとカメオはカメコに対して謝り、すぐに背を向けた。しかしカメコはその後すぐカメオと一緒に家に帰ったらしい。

一体どういうことだろう?
19年04月09日 20:38
【ウミガメのスープ】 [kopi]



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カメコとカメオは兄妹の関係。父母と一緒に車で墓参りに来ていたカメコとカメオは帰り際に車の後部座席に乗ろうとしたのだが、カメオがスマホに集中しているなどして余所見をしていたため、なぜかカメコとカメオが同じ方向に来てしまった。そこでカメコは(あんたの乗る方向は逆でしょという意味もこめて)『なんで私の後ついてくるの?』と言ったのだ。カメオは自分が余所見して同じ方向に来てしまった誤りに気がつき、きびすを返して反対側の後部座席のドアに向かったのだった。
鯉見てせざるは櫂なきなり「3ブックマーク」
いつも疲れている社畜のボナオは、たまの休みの今日、とあるボート乗り場にやってきた。
そこで何の変哲もない建物の写真にリボンをかけ、ボートに乗せて櫂を漕ぐボナオ。
とうとう幻覚が見え始めたのでないとすると、どういうつもりなのだろうか。
19年04月12日 21:08
【ウミガメのスープ】 [電磁ボーナス]



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そこは弁天池。カップルでボートに乗ると、弁天様が嫉妬して別れさせてしまうという都市伝説で有名な池だった。
「ほーら弁天様、大嫌いなカップルですよー!」
ボナオは自社の写真をリボンで飾って恋人に見立て、縁切りの願掛けをしていたのだった。


ℰ⋆‿⋆ℰ<あら、リボンまでかけてこの人会社をそんなに愛してるのね!女なら別れさせるところだけど、会社なら応援しちゃうわ!
遅刻しないのに必要なもの「3ブックマーク」
カメコは、パンを咥えて家を出た。
ただし、( ? )がなかったので、学校に遅刻した。

( ? )に入る言葉は?
19年04月13日 17:50
【20の扉】 [Rest]

闇の扉




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賞賛を受けるズボラ人間!?「3ブックマーク」
働きもせずに生活するカメオは、碌に風呂にも入らず、食事はレトルト食品や缶詰で済ませ、
食後は食器も洗わず、自分の指で歯に付いた歯垢や食べカスを取る。
こんな生活を本人は別段困る事も無く快適に過ごしているのだが、
実はカメオはむしろ立派だと感嘆されるべき対象である。

それは一体何故?
19年04月14日 23:17
【ウミガメのスープ】 [Punko]

働いたら、そこで試合終了だよ・・・?




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カメオが現在生活している場所、それは、避難所。
そう、カメオの住む地域は数日前大災害に遭い、この地域に住む人々の殆どが
ここの避難所に避難して来たのだ。

普段ならカメオは会社勤めの毎日なのだが、今はそれどころではなく、生活するのに精一杯だ。

しかしカメオは日頃から防災意識を持っていたため、あらゆる防災グッズを用意していた。

カメオが風呂に入らないのは、そもそも避難所には風呂など無いからである。
だがカメオはノンアルコールのウェットティッシュを使って身体を清潔に保っていた。

カメオが食事をレトルト食品や缶詰で済ますのは、この地域ではまだ炊き出しが行われていないからである。
だがカメオは非常用の食料を十分に用意していたので、ひもじい思いをすることはなかった。

食後に食器を洗わず歯ブラシで歯を磨かないのは、断水してしまっていて水が使えないからである。
だがカメオは紙皿にラップを巻きその上に食べ物を載せて食べたのでラップを捨てるだけで済み、
歯磨き用シートを指先に巻きつけ歯を拭って歯磨きをすることができた。


私たちもカメオのように、いつ来るかわからない災害に常日頃からしっかり備えていたいものである。
ある休日の午後に、とある喫茶店に寄ったカメコ。
そこで紙ナプキンを1枚貰い、家に持ち帰った。
だがカメコはその綺麗な紙ナプキンを取り出すと、
何かに使う訳でもなくそのままゴミ箱に捨ててしまった。

カメコに悪意は無かったとすると、一体何故カメコはこのような行動をしたのだろう?
19年04月18日 12:30
【ウミガメのスープ】 [Punko]

あるかないんさんの問題に続き、喫茶店問題です




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ベストセラー作家 ウミシタアキラの新作「LQ84」を本屋で買ったカメコは、早く読みたいが余り
近くの喫茶店へ入り、先程購入した小説を読み始めた。

完全に本の世界に入り込んだカメコは、一気に全体の半分近くまで読み進めた。
だがその頃には既に夕陽が見え始めていたので、カメコは続きは家で読もうとその店を後にしようとした。

しかしカメコはその時本に挟む栞を持っておらず、その本にも付いていなかったので、
カメコはテーブルの端にあった紙ナプキンを栞代わりにして開いていたページに挟み、
帰宅後は家にあった本物の栞とナプキンを交換しそのままゴミ箱に捨て、再び読書をし始めたのだった。