「今日の日付」「3ブックマーク」
女は言った。
「今日は1月2日だ!」
しかし、今は1月ではない。
何故、女はこんな事を言ったのだろう?
「今日は1月2日だ!」
しかし、今は1月ではない。
何故、女はこんな事を言ったのだろう?
19年06月12日 20:50
【ウミガメのスープ】 [EGH]
【ウミガメのスープ】 [EGH]

自信あります!
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小学生である女の子は、今日、学校で約分を習った。
習った事はどんどん使いたいお年頃な女の子は、デジタル時計に表示された「6/12」を見て、約分をしたのだ。
約分をすると、「1/2」、つまり1月2日。
きっと、彼女が「今日は1月2日だ」と言ったとき、父は首を傾げただろう。
習った事はどんどん使いたいお年頃な女の子は、デジタル時計に表示された「6/12」を見て、約分をしたのだ。
約分をすると、「1/2」、つまり1月2日。
きっと、彼女が「今日は1月2日だ」と言ったとき、父は首を傾げただろう。
「油汚れは油で落とせ」「3ブックマーク」
とあるビルで清掃員として働くカメオ。キレイ好きなカメオだが、屋上にある喫煙所の灰皿を掃除するときは吸い殻を一度地面にばら撒いてから回収するという。なぜこんな手間をかけるのだろう?
19年06月13日 17:50
【ウミガメのスープ】 [靴下]
【ウミガメのスープ】 [靴下]

ご参加ありがとうございました! 精進します…!
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カメオは嫌煙家で、タバコの匂いが大嫌い。職員はみな「喫煙は喫煙所のみで」というルールを守って使っているが、煙の匂いはもちろん吸い殻の匂いさえも気になるカメオにとって喫煙所の清掃は苦痛だった。
そこで一計……。
喫煙所の掃除の終わりに吸い殻を屋上の地面のいたるところにばら撒いておく。すると「ルールを守らない使用者がいる」と判断され、しばらくそれを繰り返すことで{敷地内全面禁煙}になると考えたのだ。
もちろん最終的に片付けるのはカメオだが、これからも清掃員として働くカメオにとっては、ビルから喫煙所がなくなることが大事なのである。
そこで一計……。
喫煙所の掃除の終わりに吸い殻を屋上の地面のいたるところにばら撒いておく。すると「ルールを守らない使用者がいる」と判断され、しばらくそれを繰り返すことで{敷地内全面禁煙}になると考えたのだ。
もちろん最終的に片付けるのはカメオだが、これからも清掃員として働くカメオにとっては、ビルから喫煙所がなくなることが大事なのである。
「茅蜩のなく頃に」「3ブックマーク」
近所のお祭りが始まった夕方,カナちゃんはハル君を待っていました.
しばらく待っていてもハル君は来なかったため,カナちゃんは喜びましたが,次の日とても悲しくなりました.
どういうことか?
19年06月14日 23:06
【ウミガメのスープ】 [茅蜩]
【ウミガメのスープ】 [茅蜩]

あなたは,信じられますか. 果たせない約束は胸の奥…
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私とハルは幼馴染みでした.
小学生の頃,毎日のように遊んでいましたが,ハルは家の都合で遠くへ引っ越さなければならなくなりました.
ハルが引っ越しをする前日,こんな約束をしました.
ハル「十年後の祭りの日,この木の前でまた会おう.そして結婚しよう.」
ひぐらしの声に邪魔されながらの急なプロポーズに思わず笑いそうになりましたが,ハルの目は真剣そのものでした.
私は,「待ってる.」とだけ告げました.
ハルは私の頬を優しく撫でてから,別れを告げました.
────────……
それから10年が経った祭りの日.
私は約束の場所にいました.
でも,私はハルが絶対来ないと思っていたし,来てほしくありませんでした.
ハルはとても人気者だったので,きっと引っ越し先でも大勢の友人に囲まれ,そして恋人もできているはず.ただの昔の友達の私のことなんか忘れて,ハルが幸せに今日を過ごしている方が嬉しい.
今はもう切られてしまった,ひぐらしの鳴くことのない約束の木の切り株に座りながらそんなことを考えていると,あっという間に時間は過ぎていて,結局ハルは来ませんでした.
「ハルが私のことを忘れてくれてよかった.これでよかったんだ.」そう自分に言い聞かせたことを覚えています.
しかし翌日,ハルが祭りに来るはずだったことを知りました.
ハルは向かう途中に事故に遭い,死んでしまったそうです.
それを聞いたときは人生で一番悲しくて,心が壊れそうでした.
そして,ハルを信じていなかった自分が嫌になりました.
自責の念に駆られる中,後の祭りという言葉がこれほどまでに突き刺さったのは初めてでした.
今でも茅蜩の声を聞くたび,風が頬を撫でるたびにハルのことを思い出します.
ハルには感謝の思いと申し訳ない気持ちでいっぱいです.
私が向こうにいったとき,全て伝えようと思っています.
ハル……
「拙者、きっとくりすすこすこ侍で候。」「3ブックマーク」
弥七は剣道が趣味で、強くなるために剣の達人『海野 亀之丞』先生に稽古をお願しようと思うのですが、
これがまたメチャ怖い方でして…^ ^;
先生は気に入った相手としか稽古せず、安易な手土産など持っていけば怒って追い返してしまうと言います。どうしよう…。
きっとくりす「そんな時は私に任せてくださいねー。えっへん!」(OvO)
悩んでいる私を面白がって(?)きっとくりすさんが一緒にお願いしてくれることになりました。
きっとくりす「これ、受け取ってくださいねー。」
(OvO)つ『てみやげ』スッ
それを見るなり、なんと先生は即OK!
先生を唸らせた、その【手土産】とは一体なんでしょう??
(元ネタありです。知っている方はROMでお願いします〜。)
これがまたメチャ怖い方でして…^ ^;
先生は気に入った相手としか稽古せず、安易な手土産など持っていけば怒って追い返してしまうと言います。どうしよう…。
きっとくりす「そんな時は私に任せてくださいねー。えっへん!」(OvO)
悩んでいる私を面白がって(?)きっとくりすさんが一緒にお願いしてくれることになりました。
きっとくりす「これ、受け取ってくださいねー。」
(OvO)つ『てみやげ』スッ
それを見るなり、なんと先生は即OK!
先生を唸らせた、その【手土産】とは一体なんでしょう??
(元ネタありです。知っている方はROMでお願いします〜。)
19年06月16日 12:06
【20の扉】 [弥七]
【20の扉】 [弥七]

Special Thanks!!! きっとくりすさん
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<解説>
簡易解答:おもちゃの人形(孫娘が喜びそうなおもちゃなら全部オッケー☆)
ーーーーーー
弥七「…ということで、是非先生と稽古ができれば、と。」
きっとくりす「あとこれ、受け取ってくださいねー。」
(OvO)つ『てみやげ』スッ
亀之丞「!(ピクッ)」
弥七(一体何を…?ゴクリ。)
(OvO)つ『てみやげ』
↓
(OvO)つ【『セ◯ラームーンのフィギュア』】
ババーン!!!
弥七(お、)
おわったああああああ!!!_(:3 」∠)_
きっとくりす「あれ?セー◯ーマ△キュリーの方が良かった?」
亀之丞「……」
弥七(ブルブルガクガク)
亀之丞「…あんたぁ、なんでこんなもん持ってきたんだ?」
きっとくりす「!!こんなもんとはなんですか!」
机バーン!
きっとくりす「セーラ◯ムーンは良いアニメです!!」
弥七「ピーーーーー(絶命)」
亀之丞「あんた……
…もっと色々、教えてくれねぇか?セーラー◯ーンのこと。」
弥七「え?」
亀之丞「実は孫娘がはまっててな…///子供にはどれが喜ばれるんだ??」
きっとくりす「そうですねー、これは主人公のうさぎちゃんですが、具体的には10人くらい抑えておけば初心者は大丈夫ですよー。とりあえず変身セットは欠かせないので。着せ替え用の服も絶対セットで買うのですよ!」ペラペラ
亀之丞「…なるほど、勉強になるぜ!」
きっとくりす「お孫さんに好かれたいなら、アニメと映画は要チェキですよー。1から全部見るのです!」
亀之丞「あいわかった!……ん?稽古?するする!だからもっとセーラーム◯ンを教えてくれ~~~!!!」
きっとくりす「んもう、仕方ないですねー。」
弥七「うえええーーーんよがったよーーー!!!(T ^ T)」
結論。
剣術の達人と言えど、孫の力には勝てない。
こうして弥七は、剣術とセーラームー◯の先生を手に入れた。
弥七「◯ーラームーン、すこだ…。」
(おしまい)
元ネタ:①秘密の部屋でのきっとくりすさんの一言から。「セーラームーンは良い話だ…」②幼女社長(藤井おでこ著)第40話「てみやげ」より。
簡易解答:おもちゃの人形(孫娘が喜びそうなおもちゃなら全部オッケー☆)
ーーーーーー
弥七「…ということで、是非先生と稽古ができれば、と。」
きっとくりす「あとこれ、受け取ってくださいねー。」
(OvO)つ『てみやげ』スッ
亀之丞「!(ピクッ)」
弥七(一体何を…?ゴクリ。)
(OvO)つ『てみやげ』
↓
(OvO)つ【『セ◯ラームーンのフィギュア』】
ババーン!!!
弥七(お、)
おわったああああああ!!!_(:3 」∠)_
きっとくりす「あれ?セー◯ーマ△キュリーの方が良かった?」
亀之丞「……」
弥七(ブルブルガクガク)
亀之丞「…あんたぁ、なんでこんなもん持ってきたんだ?」
きっとくりす「!!こんなもんとはなんですか!」
机バーン!
きっとくりす「セーラ◯ムーンは良いアニメです!!」
弥七「ピーーーーー(絶命)」
亀之丞「あんた……
…もっと色々、教えてくれねぇか?セーラー◯ーンのこと。」
弥七「え?」
亀之丞「実は孫娘がはまっててな…///子供にはどれが喜ばれるんだ??」
きっとくりす「そうですねー、これは主人公のうさぎちゃんですが、具体的には10人くらい抑えておけば初心者は大丈夫ですよー。とりあえず変身セットは欠かせないので。着せ替え用の服も絶対セットで買うのですよ!」ペラペラ
亀之丞「…なるほど、勉強になるぜ!」
きっとくりす「お孫さんに好かれたいなら、アニメと映画は要チェキですよー。1から全部見るのです!」
亀之丞「あいわかった!……ん?稽古?するする!だからもっとセーラーム◯ンを教えてくれ~~~!!!」
きっとくりす「んもう、仕方ないですねー。」
弥七「うえええーーーんよがったよーーー!!!(T ^ T)」
結論。
剣術の達人と言えど、孫の力には勝てない。
こうして弥七は、剣術とセーラームー◯の先生を手に入れた。
弥七「◯ーラームーン、すこだ…。」
(おしまい)
元ネタ:①秘密の部屋でのきっとくりすさんの一言から。「セーラームーンは良い話だ…」②幼女社長(藤井おでこ著)第40話「てみやげ」より。
「少しずつ近づく夏の匂いを…」「3ブックマーク」
ナツミと付き合って3回目の夏.
「時が流れるのは早いなぁ.もう付き合って2年なんだな.」
出掛けた帰り道,俺がそう話しかけても,ナツミも実感がないようだった.
この後俺はナツミに振られた.
振られたとき,俺は悔しさと罪悪感に襲われた.
何故?
19年06月15日 23:18
【ウミガメのスープ】 [茅蜩]
【ウミガメのスープ】 [茅蜩]

Sperare è peccato? Serbare il segreto è peccato?
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ナツミと付き合って2回目の夏を迎えようとしていた頃,俺は振られた.
俺はナツミとずっと一緒にいたいと思っていたが,ナツミは違ったのだろうか.
ナツミが記憶喪失になったとナツミの親から聞いたのは,振られた日の夜だった.
原因はストレスらしかった.
俺は知らず知らずのうちにナツミに負担をかけていたのかもしれない.
翌日,俺はナツミに会いに行った.
ナツミは俺のことを覚えていなかった.
ショックだった.振られた時より辛く,胸が苦しかった.
記憶を無くした原因が自分にあるかもしれないということをナツミの親に話そうとしたが,どうやらナツミが俺を振ったことを知らないようで,「これからもナツミのそばにいてあげてほしい.」と言われてしまった.
俺はそれから毎日のようにナツミに会いに行き,何気ない話をした.
初めの頃は話しかけてもあまり返してくれなかったが,何回も会いに行くうちに心を開いてくれるようになった.
付き合っていた頃のように喋れるようになるのには意外と時間は掛からず,やがて俺のことを好きだと言ってくれるようになった.
もう後悔はさせない.
俺はナツミのことを今度こそ守りぬいて幸せにすると心に誓った.
ナツミと付き合って3回目の夏.
ナツミが記憶を無くしてから一年が経った.
「時が流れるのは早いなぁ.もう付き合って2年なんだな.」
出掛けた帰り道,俺はそう呟いた.
記憶を一度無くしたナツミにとっては1年しか俺と過ごしていないことになるため,実感が無いようだった.
ナツミには,記憶を無くす前から付き合っていたとは話していたが,俺がナツミに振られたことは話していない.
話すべきだろうかと迷っていたが,その必要はなくなった.
ナツミの記憶が戻ったわけではない.
俺はまたナツミに振られた.
俺は悔しさと罪悪感に襲われた.
結局,俺はまたナツミを幸せにすることができなかった.
結局,俺は自分のことしか考えていなかったのかもしれない.
ナツミ,振り回してごめん.
俺はナツミの記憶喪失を利用した.
もう一度やり直すチャンスがあると,どこかで思っていたんだ.
二回振られるのがこんなに辛いなんて……
自業自得,だよなぁ……….