「横顔」「3ブックマーク」
いつもより30分早い朝ごはんを済ませ、今しがた家を出ていった父。
ふとテーブルを見ると、お弁当が置き去りにされている。
お弁当を届けるべく急いで家を飛び出した私が、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》に気づいたのは
私の靴下がいとも簡単に濡れてしまったからだ。
では、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》とはいったい何だろうか?
ふとテーブルを見ると、お弁当が置き去りにされている。
お弁当を届けるべく急いで家を飛び出した私が、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》に気づいたのは
私の靴下がいとも簡単に濡れてしまったからだ。
では、《隣を歩く父の当たり前の優しさ》とはいったい何だろうか?
19年08月29日 03:23
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]

whatを問うウミガメです。靴下シリーズ(?)
解説を見る
【解答】
父がいつも私の歩幅に合わせて歩いてくれていたこと。
【解説】
「あっ、お父さんお弁当忘れてる!」
「あら、本当だわ」
「私、届けてくるね!」
ついさっき家を出ていったばかりの父。きっとすぐに追いつけるはずだ。
私は少し深めのスノーブーツを履いて玄関の扉を開けた。昨夜、一晩中降り続いた雪が辺り一面を真っ白に染め、朝陽がきらきらと反射している。電車が遅延しているといけないからと、父は普段よりかなり早めに家を出たのだ。
深く積もった雪に父の足跡。私はその跡を踏んで追いかけよう、そう思った。しかし二歩、三歩と進んだところで気付く。
父の歩幅はとても広かった。
私の狭い歩幅でそれを辿ることは難しく、すぐにズボリと雪に足を埋めてしまった。ブーツの中に雪が入り込む。
(うぅ~、つめたっ!)
こうなってしまえばもう一緒だ。父の足跡を辿ることは諦め、ズボリ、ズボリと雪の中を進んだ。
「おとうさーーん!!おべんとーー!!!」
「えっ!?あっ!」
私の声に驚いて振り返った父が慌てて引き返してくる。そして私の手からお弁当を受け取ると、その大きな手のひらで頭を撫でてくれた。
「ありがとう、カメコ。慌ててると駄目だなぁ、助かったよ」
「どういたしまして!行ってらっしゃい、お父さん」
大きな背中を見送り、カメコは思う。
いつも当たり前のように父の横顔ばかりを見ていた。
ぴたりと隣を歩くその歩幅は、私に合わせられていたのだ。
父がいつも私の歩幅に合わせて歩いてくれていたこと。
【解説】
「あっ、お父さんお弁当忘れてる!」
「あら、本当だわ」
「私、届けてくるね!」
ついさっき家を出ていったばかりの父。きっとすぐに追いつけるはずだ。
私は少し深めのスノーブーツを履いて玄関の扉を開けた。昨夜、一晩中降り続いた雪が辺り一面を真っ白に染め、朝陽がきらきらと反射している。電車が遅延しているといけないからと、父は普段よりかなり早めに家を出たのだ。
深く積もった雪に父の足跡。私はその跡を踏んで追いかけよう、そう思った。しかし二歩、三歩と進んだところで気付く。
父の歩幅はとても広かった。
私の狭い歩幅でそれを辿ることは難しく、すぐにズボリと雪に足を埋めてしまった。ブーツの中に雪が入り込む。
(うぅ~、つめたっ!)
こうなってしまえばもう一緒だ。父の足跡を辿ることは諦め、ズボリ、ズボリと雪の中を進んだ。
「おとうさーーん!!おべんとーー!!!」
「えっ!?あっ!」
私の声に驚いて振り返った父が慌てて引き返してくる。そして私の手からお弁当を受け取ると、その大きな手のひらで頭を撫でてくれた。
「ありがとう、カメコ。慌ててると駄目だなぁ、助かったよ」
「どういたしまして!行ってらっしゃい、お父さん」
大きな背中を見送り、カメコは思う。
いつも当たり前のように父の横顔ばかりを見ていた。
ぴたりと隣を歩くその歩幅は、私に合わせられていたのだ。
「あれ?食べ歩きは…?」「3ブックマーク」
もうすぐ、カメオとカメコが付き合い始めて初めてのデートの日である。食べることが大好きな二人は、町で食べ歩きをすることを計画していた。カメコは「おすすめの食べ物屋さんをたくさん知ってるから、デートの日はそこに連れて行くよ!」と前々からカメオに話していた。
ところがデート当日になると、カメコは喫茶店や流行りのタピオカドリンクの店など飲み物を売る店にばかりカメオを連れて行った。
一体なぜだろう?
ところがデート当日になると、カメコは喫茶店や流行りのタピオカドリンクの店など飲み物を売る店にばかりカメオを連れて行った。
一体なぜだろう?
19年08月31日 17:54
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

記念すべき50問目の初出題です!8月ラストでキリが良いので出題しちゃいます。
解説を見る
カメコは、せっかくの初デートだというのにカメオの履いているズボンのチャックが全開であることに気付いた。しかしウブで恥ずかしがり屋のカメコはこのことを直接指摘することが出来なかったので、飲み物をたくさん飲ませてトイレに行かせることで間接的に気付いて貰おうと考えた。用を足そうとするときには、否が応でもチャックが開いていたことに気付くはずだからだ。
カメコの狙い通りトイレから帰ってきたカメオのズボンのチャックは閉まっており、カメコは安心して予定通り食べ物屋さんにカメオを連れて行った。
「はあ、全くもう…今度からは気を付けてね、カメオくん」
カメコの狙い通りトイレから帰ってきたカメオのズボンのチャックは閉まっており、カメコは安心して予定通り食べ物屋さんにカメオを連れて行った。
「はあ、全くもう…今度からは気を付けてね、カメオくん」
「綺麗な曲線」「3ブックマーク」
カメコは綺麗な曲線を描くために、直線定規を使った。
一体何故?
一体何故?
19年08月31日 20:00
【ウミガメのスープ】 [ENE]
【ウミガメのスープ】 [ENE]

出題してしまいました...
解説を見る
席に座ったカメコは、机が揺れていることに気付いた。
このままでは、これから描く曲線がブレてしまう。
そこで、グラグラと揺れる机を安定させるために、カメコは机の脚に直線定規を差し込んだ。
このままでは、これから描く曲線がブレてしまう。
そこで、グラグラと揺れる机を安定させるために、カメコは机の脚に直線定規を差し込んだ。
「王様の耳は犬の耳」「3ブックマーク」
みんながスマホを持ちながらカメオの後ろをついてくるので「なあ俺、王様みたいでしょ??」と友達に自慢したところ、「いいや、お前は犬だよ。」と言われてしまった。
一体なぜ?
(要微知識ありです。)
一体なぜ?
(要微知識ありです。)
19年09月01日 09:33
【ウミガメのスープ】 [弥七]
【ウミガメのスープ】 [弥七]

ちょっと遅めの朝食にスープをどうぞ。
解説を見る
<解説>
簡易解答:高身長のカメオは人混みの中でも非常によく目立つので、駅前で立っているとよく目印(待ち合わせ場所)にされる。その姿は王様というよりはまるで{渋谷のハチ公}だ、と友達は言ったのである。
みんながスマホを持っているのは、カメオを目印にして待ち人と連絡を取っているためである。
(関西の方は馴染みが少なくてゴメンナサイ。)
簡易解答:高身長のカメオは人混みの中でも非常によく目立つので、駅前で立っているとよく目印(待ち合わせ場所)にされる。その姿は王様というよりはまるで{渋谷のハチ公}だ、と友達は言ったのである。
みんながスマホを持っているのは、カメオを目印にして待ち人と連絡を取っているためである。
(関西の方は馴染みが少なくてゴメンナサイ。)
「悲しきカメオのサガ」「3ブックマーク」
【問題】
長年行きつけの銭湯にやってきた、お風呂好きのカメオは、
偶然にもその銭湯で、バスタオルを身にまとった、大好きなウミコの姿を目撃してしまう。
そのためカメオは、二度とこの銭湯に顔を見せなくなってしまったというのだ。
これは一体何故だろう?
長年行きつけの銭湯にやってきた、お風呂好きのカメオは、
偶然にもその銭湯で、バスタオルを身にまとった、大好きなウミコの姿を目撃してしまう。
そのためカメオは、二度とこの銭湯に顔を見せなくなってしまったというのだ。
これは一体何故だろう?
19年09月01日 19:47
【ウミガメのスープ】 [しろくろ]
【ウミガメのスープ】 [しろくろ]

ばばんば、ばん↑ばん↓ば~ん↑♪
解説を見る
【簡易解答】
大好きなアイドル(ウミコ)のバスタオル姿が写った、隣町の銭湯の宣伝ポスターに釣られたカメオは、以降そちらの銭湯に通う事を決心したのだ。
【概要】
馴染みの銭湯の更衣室の壁に、とあるポスターが掲示されているのを見つけたカメオ。
隣町に新しく出来たスーパー銭湯の宣伝をしている、そのポスターに掲載されていたのは、種々の広くてきれいな露天風呂、370インチTV付きのサウナ、豊富なアメニティ完備、等の魅力的な写真や文言の数々。
そして…
極めつけはこれらを、カメオの大好きなアイドルであるウミコが、ちょっと際どいバスタオル姿で紹介している写真だったのだ。(超重要ポイント)
この宣伝ポスターに、見事に心を射抜かれてしまったカメオは、あっさりと古巣を捨てる決心をし、新天地へ通い詰めることにしたのである。
【補足】
※なお本人は「べ、別にウミコのバスタオル姿に釣られた訳じゃねーよ!///」などと供述しており、真偽の程は不明である。
※ポスターがこの銭湯に張られていたのは、この銭湯の主もまた、ウミコの熱狂的ファンだったからである。
大好きなアイドル(ウミコ)のバスタオル姿が写った、隣町の銭湯の宣伝ポスターに釣られたカメオは、以降そちらの銭湯に通う事を決心したのだ。
【概要】
馴染みの銭湯の更衣室の壁に、とあるポスターが掲示されているのを見つけたカメオ。
隣町に新しく出来たスーパー銭湯の宣伝をしている、そのポスターに掲載されていたのは、種々の広くてきれいな露天風呂、370インチTV付きのサウナ、豊富なアメニティ完備、等の魅力的な写真や文言の数々。
そして…
極めつけはこれらを、カメオの大好きなアイドルであるウミコが、ちょっと際どいバスタオル姿で紹介している写真だったのだ。(超重要ポイント)
この宣伝ポスターに、見事に心を射抜かれてしまったカメオは、あっさりと古巣を捨てる決心をし、新天地へ通い詰めることにしたのである。
【補足】
※なお本人は「べ、別にウミコのバスタオル姿に釣られた訳じゃねーよ!///」などと供述しており、真偽の程は不明である。
※ポスターがこの銭湯に張られていたのは、この銭湯の主もまた、ウミコの熱狂的ファンだったからである。