「【ラテクエ0リサイクル】優等生やめます」「3ブックマーク」
優等生として名が通っているカメオくん。
今日もおばあさんに席を譲ります。
しかし、この後カメオくんがお年寄りに席を譲ることは一度もなかったという。
なぜ?
今日もおばあさんに席を譲ります。
しかし、この後カメオくんがお年寄りに席を譲ることは一度もなかったという。
なぜ?
19年09月16日 23:40
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
イナさんのリサイクルです。
解説を見る
優等生として名が通っている学生のカメオくん。
とっても良い子の小学生です。
通学の電車の中で毎日毎日、ご老人や妊婦さんに席を譲ります。
「おばあさん!よかったらすわってください」
会社員になったカメオくん。今時感心な若者だと噂される好青年です。
今日もおばあさんに席を譲ります。
「おばあさん、お席をどうぞ。僕は次で降りますから」
会社の重役になったカメオくん。偉ぶることがない素晴らしい上司だと評判です。
今日もおばあさんに席を譲ります。
「大丈夫ですか?この辺りは揺れますから、どうぞ」
定年退職を迎えたカメオくん。かくしゃくとした老紳士です。
やっぱり今日もおばあさんに席を譲ります。
「荷物が多いと大変でしょう。お座りください」
そして今日。
今日も今日とてカメオくんはおばあさんに席を譲ると申し出たのですが、おばあさんは微妙な表情です。
「おばあさん。どうか座ってください」
「あら、お気持ちはうれしいけど……失礼ですが、あなた、わたくしとそう変わらないご年齢でしょう?そんな方に席を譲られるのはちょっと……わたくしも気が引けてしまいますわ」
そうなのです。
毎日毎日席を譲っているうちに、カメオくんはすっかり、『席を譲る側』よりも『譲られる側』のほうが相応しいようなおじいさんになっていたのです。
なるほど、このご婦人の意見はもっともだ。
そう思ったカメオは、以来、譲った相手に逆に気を使わせてしまうことがないように、席を譲ることをやめたのでした。
【要約】
毎日毎日席を譲っているうちに、席を譲るとかえって相手に気を使わせてしまうくらいおじいさんになったから。
とっても良い子の小学生です。
通学の電車の中で毎日毎日、ご老人や妊婦さんに席を譲ります。
「おばあさん!よかったらすわってください」
会社員になったカメオくん。今時感心な若者だと噂される好青年です。
今日もおばあさんに席を譲ります。
「おばあさん、お席をどうぞ。僕は次で降りますから」
会社の重役になったカメオくん。偉ぶることがない素晴らしい上司だと評判です。
今日もおばあさんに席を譲ります。
「大丈夫ですか?この辺りは揺れますから、どうぞ」
定年退職を迎えたカメオくん。かくしゃくとした老紳士です。
やっぱり今日もおばあさんに席を譲ります。
「荷物が多いと大変でしょう。お座りください」
そして今日。
今日も今日とてカメオくんはおばあさんに席を譲ると申し出たのですが、おばあさんは微妙な表情です。
「おばあさん。どうか座ってください」
「あら、お気持ちはうれしいけど……失礼ですが、あなた、わたくしとそう変わらないご年齢でしょう?そんな方に席を譲られるのはちょっと……わたくしも気が引けてしまいますわ」
そうなのです。
毎日毎日席を譲っているうちに、カメオくんはすっかり、『席を譲る側』よりも『譲られる側』のほうが相応しいようなおじいさんになっていたのです。
なるほど、このご婦人の意見はもっともだ。
そう思ったカメオは、以来、譲った相手に逆に気を使わせてしまうことがないように、席を譲ることをやめたのでした。
【要約】
毎日毎日席を譲っているうちに、席を譲るとかえって相手に気を使わせてしまうくらいおじいさんになったから。
「【ラテクエ0リサイクル】そして、幾度目かの楽園の扉が開かれる」「3ブックマーク」
「この先危険 開けるな」と書かれた看板が貼られているドア。
カメオはそのドアを一度開けてすぐに閉めた後、しばらくしてからもう一度開けた。
一体なぜ?
カメオはそのドアを一度開けてすぐに閉めた後、しばらくしてからもう一度開けた。
一体なぜ?
19年09月17日 00:33
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
シチテンバットーさんの問題文です。
解説を見る
{残酷な描写がありますのでご注意ください}
最初は小さな虫だった。
プチ、プチ、と蟻の行列を心の底から楽しそうに潰して遊ぶカメオは、4歳という幼さを鑑みればまだ普通の子供のように見えていた。
しかし成長と共にカメオの残酷な遊びの対象は、鼠、猫、犬、豚、とどんどんエスカレートしていった。両親は、もうこんな遊びはやめるように何度も言い聞かせたが、とうとう10歳のときにまだ赤ん坊だった年の離れた弟を池に落として殺してしまった時点で、両親は自分達の子供の決定的な異常さにようやく気づくことができた。
幸い警察の捜査は『まだ幼いカメオ少年が弟の子守をしていた際の不幸な事故』ということで落ち着いたが、溺れた弟がどのようにもがき、喚き、動かなくなり、そしてそれら一連の様子に自分がどれだけ興奮したのかということを無邪気に語るカメオを見れば、このままではまた同じことを繰り返す。いや、このままでは被害はもっとずっと大きくなっていくということは明白だった。
思い悩んだ両親は、この危険な子供を屋敷の中に閉じ込めて自分たちで管理することにした。
地下室のドアを食事や排泄物のやりとりができる小窓が付いた物に付け替え、信頼の置ける使用人にだけ事情を話し、世話をさせ、、万が一にも事情を知らない者がドアを開けることがないように『この先危険 開けるな』という看板を貼り付け厳重に鍵をかけた。
◆ ◆ ◆
そして月日は流れ、虎視眈々と脱出の機会を伺っていたカメオは…………。
【簡易解説】
看板に書いてある『危険な存在』とは他ならぬカメオのこと。誰かに危害を加えることがないようにずっと監禁されていたが、ある日とうとう鍵開けに成功して逃げ出した。
一度目にドアを少しだけ開けてすぐに締めたのは、カチャン、という鍵が開く音の後、本当に鍵が開いたのか確かめるためと、ドアの向こうの様子を盗み見るため。
(食事が与えられる時間や周囲の静けさを参考に)人が寝静まる夜を待ってから逃げ出した。
【正解条件】
看板に書いてある危険とはカメオのことで、監禁されていて逃げ出したと指摘すること。
最初は小さな虫だった。
プチ、プチ、と蟻の行列を心の底から楽しそうに潰して遊ぶカメオは、4歳という幼さを鑑みればまだ普通の子供のように見えていた。
しかし成長と共にカメオの残酷な遊びの対象は、鼠、猫、犬、豚、とどんどんエスカレートしていった。両親は、もうこんな遊びはやめるように何度も言い聞かせたが、とうとう10歳のときにまだ赤ん坊だった年の離れた弟を池に落として殺してしまった時点で、両親は自分達の子供の決定的な異常さにようやく気づくことができた。
幸い警察の捜査は『まだ幼いカメオ少年が弟の子守をしていた際の不幸な事故』ということで落ち着いたが、溺れた弟がどのようにもがき、喚き、動かなくなり、そしてそれら一連の様子に自分がどれだけ興奮したのかということを無邪気に語るカメオを見れば、このままではまた同じことを繰り返す。いや、このままでは被害はもっとずっと大きくなっていくということは明白だった。
思い悩んだ両親は、この危険な子供を屋敷の中に閉じ込めて自分たちで管理することにした。
地下室のドアを食事や排泄物のやりとりができる小窓が付いた物に付け替え、信頼の置ける使用人にだけ事情を話し、世話をさせ、、万が一にも事情を知らない者がドアを開けることがないように『この先危険 開けるな』という看板を貼り付け厳重に鍵をかけた。
◆ ◆ ◆
そして月日は流れ、虎視眈々と脱出の機会を伺っていたカメオは…………。
【簡易解説】
看板に書いてある『危険な存在』とは他ならぬカメオのこと。誰かに危害を加えることがないようにずっと監禁されていたが、ある日とうとう鍵開けに成功して逃げ出した。
一度目にドアを少しだけ開けてすぐに締めたのは、カチャン、という鍵が開く音の後、本当に鍵が開いたのか確かめるためと、ドアの向こうの様子を盗み見るため。
(食事が与えられる時間や周囲の静けさを参考に)人が寝静まる夜を待ってから逃げ出した。
【正解条件】
看板に書いてある危険とはカメオのことで、監禁されていて逃げ出したと指摘すること。
「新ラテシン 【ラテクエリサイクル0-23】30分で正解しな」「3ブックマーク」
私は落ちていた…私に向けて伸ばされた手を見ながら助かったと安堵した。
そしてその手を掴もうとせずにアスファルトに叩きつけられた。
一体なぜ?
ゲクラさんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
(ノ゚д゚)ノ あ~~~誰かお助け~~
(´・ω・) 親方!空から女の子が!!
ノ つつ
⊂、 ノ
し
あぁなんと念願のお姫様キャッチ・・・・・
γ''´ `ヽ、
っ´xωx)っ 重い‥ ⊂,_と(´・ω・`)⊃ そりゃ無理か
そしてその手を掴もうとせずにアスファルトに叩きつけられた。
一体なぜ?
ゲクラさんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
19年09月17日 22:37
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
(ノ゚д゚)ノ あ~~~誰かお助け~~
(´・ω・) 親方!空から女の子が!!
ノ つつ
⊂、 ノ
し
あぁなんと念願のお姫様キャッチ・・・・・
γ''´ `ヽ、
っ´xωx)っ 重い‥ ⊂,_と(´・ω・`)⊃ そりゃ無理か
「新ラテシン 【ラテクエリサイクル0-31】生徒会長の椅子」「3ブックマーク」
優等生として名が通っているカメオくん。
今日もおばあさんに席を譲ります。
しかし、この後カメオくんがお年寄りに席を譲ることは一度もなかったという。
なぜ?
イナさんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
今日もおばあさんに席を譲ります。
しかし、この後カメオくんがお年寄りに席を譲ることは一度もなかったという。
なぜ?
イナさんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
19年09月18日 22:28
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
優等生だったカメオくんも卒業をして電車通学ではなくなったからなのです
「新ラテシン 【ラテクエリサイクル0-36】崩れ落ちる城」「3ブックマーク」
幼い頃よく遊んでいた公園を久しぶりに訪れた男。
昔自分が作ったお城と全く同じものが砂場にできているのを見た男は、この街から出ていくことを決めた。
一体なぜ?
「マクガフィン」さんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
昔自分が作ったお城と全く同じものが砂場にできているのを見た男は、この街から出ていくことを決めた。
一体なぜ?
「マクガフィン」さんの問題なのです
※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222
19年09月19日 18:37
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
実力を買われ海外へスカウトされた男。
男の今後の事を考えれば話に乗って海外に行くことは悪い事ではなかった。
でも
しかし
男には幼い頃に結婚を約束した幼馴染の事が気ががりだった。
彼女を置いて自分一人で海外に行くつもりはない
だけど彼女も一緒には海外に連れて行くことは出来ない。
男は自分の将来と彼女との板挟みの選択に頭を悩ませていた。
すると彼女から連絡があった。
呼び出し先は昔よく遊んでいた公園。
男は何だろうと思い懐かしい気持ちで公園を眺めていた。
そこで昔彼女へプロポーズするために子供ながら結婚式場を見たてて作った砂のお城がそこに再現されていた。
・・・これが作れるのとしたら彼女しかいない。
彼女は砂のお城の裏に身を隠していた。
「海外、行きたいんでしょ?」
「でも行ったら帰ってこれるのは数年か数十年後かいつになるか分からない」
「行ってきなよ。私待ってるから」
「あなたをずっと待ってるから」
これは2人だけの仮初の結婚式。
いつか本当の結婚式を挙げようとあの日と同じ誓い合った約束。
僕は彼女に背中を押され海外へ旅立った。
いつか君を迎えに来るよ
男の今後の事を考えれば話に乗って海外に行くことは悪い事ではなかった。
でも
しかし
男には幼い頃に結婚を約束した幼馴染の事が気ががりだった。
彼女を置いて自分一人で海外に行くつもりはない
だけど彼女も一緒には海外に連れて行くことは出来ない。
男は自分の将来と彼女との板挟みの選択に頭を悩ませていた。
すると彼女から連絡があった。
呼び出し先は昔よく遊んでいた公園。
男は何だろうと思い懐かしい気持ちで公園を眺めていた。
そこで昔彼女へプロポーズするために子供ながら結婚式場を見たてて作った砂のお城がそこに再現されていた。
・・・これが作れるのとしたら彼女しかいない。
彼女は砂のお城の裏に身を隠していた。
「海外、行きたいんでしょ?」
「でも行ったら帰ってこれるのは数年か数十年後かいつになるか分からない」
「行ってきなよ。私待ってるから」
「あなたをずっと待ってるから」
これは2人だけの仮初の結婚式。
いつか本当の結婚式を挙げようとあの日と同じ誓い合った約束。
僕は彼女に背中を押され海外へ旅立った。
いつか君を迎えに来るよ