「ウミガメのスープは今」「3ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい…、ウミガメのスープに間違いございません」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。何故でしょう?
「はっ(笑)」
カメオは息子に鼻で笑われた。
何故?
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい…、ウミガメのスープに間違いございません」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。何故でしょう?
「はっ(笑)」
カメオは息子に鼻で笑われた。
何故?
19年10月29日 22:07
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]
深夜のまったりオマージュスープ
解説を見る
カメオが『ウミガメのスープ』を知っておよそ30年が経つ。
自分がこの謎を知った時の感動を伝えたい。
中学生になった息子に、カメオは最も有名な問題を出した。
「はっ」
息子はシニカルな笑みを浮かべ立ち上がった。
「お父さん、そんなの小学生の頃に習ったよ」
「…え」
「『ウミガメのスープ』が必須科目になったことも知らなかったの?」
「必須、科目…?」
「今や『ウミガメのスープ』は小学生の時間割に組み込まれているよ」
国語、算数、理科、社会、体育、道徳(生活)、技術(図画工作)、英語、{ウミガメ }
ああ。この30年で、こんなにも時代は変わってしまったのか…。
遠ざかる息子の背を見て、カメオは独りコタツでミカンを頬張った。
自分がこの謎を知った時の感動を伝えたい。
中学生になった息子に、カメオは最も有名な問題を出した。
「はっ」
息子はシニカルな笑みを浮かべ立ち上がった。
「お父さん、そんなの小学生の頃に習ったよ」
「…え」
「『ウミガメのスープ』が必須科目になったことも知らなかったの?」
「必須、科目…?」
「今や『ウミガメのスープ』は小学生の時間割に組み込まれているよ」
国語、算数、理科、社会、体育、道徳(生活)、技術(図画工作)、英語、{ウミガメ }
ああ。この30年で、こんなにも時代は変わってしまったのか…。
遠ざかる息子の背を見て、カメオは独りコタツでミカンを頬張った。
「棚から牡丹餅」「3ブックマーク」
東京オリンピックのサッカー観戦中の田中。
だが、そのことをオリンピック観戦を夢見ていた鈴木は知らない。
もし田中がミスをしなければ、鈴木が観戦していたであろう。
いったいどういうこと?
だが、そのことをオリンピック観戦を夢見ていた鈴木は知らない。
もし田中がミスをしなければ、鈴木が観戦していたであろう。
いったいどういうこと?
19年10月31日 23:48
【ウミガメのスープ】 [たかはっさん]
【ウミガメのスープ】 [たかはっさん]
ゆっくりやりたいんです。
解説を見る
田中は鈴木に年賀状を送ったのだが、鈴木から聞いた住所を間違ったため、
「宛先不明」で田中のもとに年賀状が戻ってきた。
その年賀はがきの抽選番号が2020年東京オリンピック観戦チケット当選番号。
もし住所を間違えていなければ鈴木が観戦していたであろう。
まさに田中ら牡丹餅。
ちなみに現実はペアチケットだそうです。誘ってやれよ。
「宛先不明」で田中のもとに年賀状が戻ってきた。
その年賀はがきの抽選番号が2020年東京オリンピック観戦チケット当選番号。
もし住所を間違えていなければ鈴木が観戦していたであろう。
まさに田中ら牡丹餅。
ちなみに現実はペアチケットだそうです。誘ってやれよ。
「ラーメン美味しいよ」「3ブックマーク」
背徳亭の特製ラーメンはとても美味しい
なのに特製ラーメンを注文するお客は滅多にいない
何故?
【参加テーマ・好きなラーメンは?】
なのに特製ラーメンを注文するお客は滅多にいない
何故?
【参加テーマ・好きなラーメンは?】
19年11月02日 12:24
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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客A『餃子』
店長『あいよ!餃子とおまけの特製ラーメン!』
脚B『炒飯大盛り』
店長『あいよ!炒飯大盛りとオマケの特製ラーメン!』
と、このように背徳亭では何を注文しても特製ラーメンが付いてくるので敢えてラーメンを注文する客は居ないのだ
紗南『チャーシュー麺下さい』
店長『あいよ!チャーシュー麺とおまけの特製ラーメン!』
店長『あいよ!餃子とおまけの特製ラーメン!』
脚B『炒飯大盛り』
店長『あいよ!炒飯大盛りとオマケの特製ラーメン!』
と、このように背徳亭では何を注文しても特製ラーメンが付いてくるので敢えてラーメンを注文する客は居ないのだ
紗南『チャーシュー麺下さい』
店長『あいよ!チャーシュー麺とおまけの特製ラーメン!』
「カメタロウの計略」「3ブックマーク」
カメノスケの頭上から空き缶が落ちてきたので、カメノスケはカメタロウに怒った。
缶はカメタロウが投げたわけじゃないのに、一体なぜ?
缶はカメタロウが投げたわけじゃないのに、一体なぜ?
19年11月03日 18:00
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
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{カメノスケがフードを被ると、中から空き缶が落ちてきた。}
後ろにいたカメタロウ<ひっかかってやんのー
お前が入れたんかぁぁぁ( *`ω´)
後ろにいたカメタロウ<ひっかかってやんのー
お前が入れたんかぁぁぁ( *`ω´)
「お経のおいしい喫茶店」「3ブックマーク」
喫茶〈らてらて〉でランチを食べていたカメコが、
おしぼりで手を拭き始めると、〈らてらて〉のマスターは
何も書いてないお皿を指して、「お経でも書いたのかい?」と尋ねた。
一体なぜ?
おしぼりで手を拭き始めると、〈らてらて〉のマスターは
何も書いてないお皿を指して、「お経でも書いたのかい?」と尋ねた。
一体なぜ?
19年11月03日 20:41
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]
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【《 簡易解説 》 耳なし芳一】
サンドイッチの耳だけが残された皿を見たマスターは、
「{お経}が書いてあるから{耳しか見えない}のか」
という趣旨のジョークを言った。
カメコが初めて、喫茶〈らてらて〉でランチを食べた日。
おしぼりで手を拭くカメコの姿を見たマスターは、
彼女のテーブルに食後の珈琲を運んだ。
「お嬢さん、{サンドイッチにお経}でも書いたのかね?」
「え?」
マスターのふさふさとした白い眉の下のつぶらな瞳に映る
カメコの表情には、戸惑いが滲んでいる。
「{耳なし芳一}って知ってるかい?」
首を横に振るカメコに、マスターはゆっくりと語り出した。
「…物の怪から守る為に、和尚は芳一の身体中にお経を書いた。
すると、お経が芳一の姿を隠してくれたんだんだが、
うっかり耳にお経を書き忘れてしまった。
だから物の怪には、耳しか見えなかったんだねぇ…」
あっと思い当たったカメコは、目の前の皿に視線を落とした。
サンドイッチの{パンの耳だけ}がぽつんとのっている。
チラッと見上げると、悪戯っぽく笑うマスターと目が合った。
ーー「{お経が書いてあるから耳しか見えない}のか?」
って意味だったのね……。
食べ残してしまった後ろめたさに、カメコは俯いた。
「ごめんなさい。私{パンの耳が苦手}で…」
「そうかい、そうかい。
じゃあこの耳は物の怪が持っていこうかね。
……こうして芳一は妖怪に耳を取られてしまったのである。
耳だけで済んでよかったと言うべきかねぇ」
おどけたマスターは、そっとカメコの皿を下げて行った。
彼の髪、眉、ひげは真っ白でもしゃもしゃしていて、
物の怪に見えなくもないが、くしゃくしゃの目尻は
とても優しそうだ。
去年亡くなった祖父に少しだけ似ている気がする。
珈琲を飲む前からぽかぽかしてきたカメコは、
ゆったりとした心地でレトロなソファに体を預けた。
翌週、カメコは再び〈らてらて〉を訪れた。
注文したのは、前と同じサンドイッチランチだったが、
カメコに提供されたのは、耳なしサンドイッチだった。
「あれ?耳が…」
「今日は先に耳をいただいておいたよ」
皿に残っているのは、お経に守られたサンドイッチというわけだ。
「耳は揚げるとおいしいから物の怪のおやつになるんだ」
と言って笑うマスター目が幼い子供のように光るのを見て、
カメコも思わず目を細めた。
ここは海の見える喫茶店。
ドアを鳴らすと、珈琲と潮の匂いがふわりと混ざり、
優しい物の怪が迎えてくれる、どこか懐かしい気がするお店。
サンドイッチの耳だけが残された皿を見たマスターは、
「{お経}が書いてあるから{耳しか見えない}のか」
という趣旨のジョークを言った。
カメコが初めて、喫茶〈らてらて〉でランチを食べた日。
おしぼりで手を拭くカメコの姿を見たマスターは、
彼女のテーブルに食後の珈琲を運んだ。
「お嬢さん、{サンドイッチにお経}でも書いたのかね?」
「え?」
マスターのふさふさとした白い眉の下のつぶらな瞳に映る
カメコの表情には、戸惑いが滲んでいる。
「{耳なし芳一}って知ってるかい?」
首を横に振るカメコに、マスターはゆっくりと語り出した。
「…物の怪から守る為に、和尚は芳一の身体中にお経を書いた。
すると、お経が芳一の姿を隠してくれたんだんだが、
うっかり耳にお経を書き忘れてしまった。
だから物の怪には、耳しか見えなかったんだねぇ…」
あっと思い当たったカメコは、目の前の皿に視線を落とした。
サンドイッチの{パンの耳だけ}がぽつんとのっている。
チラッと見上げると、悪戯っぽく笑うマスターと目が合った。
ーー「{お経が書いてあるから耳しか見えない}のか?」
って意味だったのね……。
食べ残してしまった後ろめたさに、カメコは俯いた。
「ごめんなさい。私{パンの耳が苦手}で…」
「そうかい、そうかい。
じゃあこの耳は物の怪が持っていこうかね。
……こうして芳一は妖怪に耳を取られてしまったのである。
耳だけで済んでよかったと言うべきかねぇ」
おどけたマスターは、そっとカメコの皿を下げて行った。
彼の髪、眉、ひげは真っ白でもしゃもしゃしていて、
物の怪に見えなくもないが、くしゃくしゃの目尻は
とても優しそうだ。
去年亡くなった祖父に少しだけ似ている気がする。
珈琲を飲む前からぽかぽかしてきたカメコは、
ゆったりとした心地でレトロなソファに体を預けた。
翌週、カメコは再び〈らてらて〉を訪れた。
注文したのは、前と同じサンドイッチランチだったが、
カメコに提供されたのは、耳なしサンドイッチだった。
「あれ?耳が…」
「今日は先に耳をいただいておいたよ」
皿に残っているのは、お経に守られたサンドイッチというわけだ。
「耳は揚げるとおいしいから物の怪のおやつになるんだ」
と言って笑うマスター目が幼い子供のように光るのを見て、
カメコも思わず目を細めた。
ここは海の見える喫茶店。
ドアを鳴らすと、珈琲と潮の匂いがふわりと混ざり、
優しい物の怪が迎えてくれる、どこか懐かしい気がするお店。