みんなのブックマーク

涙の理由【初出題】「6ブックマーク」
「お兄ちゃん、ボールとってー」
ボールを欲しがる妹。

「オーケー。ほぉらぁよぉおおおお!」
兄は持っているボールを思い切り投げつける。

「うわあああああああああん・゜・(つД`)・゜・」
すると妹は泣き出してしまった。

二人の部屋に気まずい空気が流れる。
(どうしたらいいかな…)

この後、妹が笑い出したのは{A}のおかげだという。
Aに当てはまる{8文字の言葉}を、状況を添えてお答えください。
21年03月08日 21:43
【20の扉】 [ひゅー]

らてらて初出題。皆様ありがとうございました!




解説を見る
<A=スープパートナー>


【解説】

ウミガメのスープを初めて出題する男は、
自信がないため{スープパートナー}をお願いすることにした。

  男「パトナ(仮名)さん、よろしくお願いします!」

パトナ「こちらこそお願いします。さっそく問題を見せてもらっていいですか?」

  男「はい!」

---------------------------
{タイトル:涙の理由}

「お兄ちゃん、ボールとってー」
ボールを欲しがる妹。

「オーケー。ほぉらぁよぉおおおお!」
兄は持っているボールを思い切り投げつける。

「うわあああああああああん・゜・(つД`)・゜・」
すると妹は泣き出してしまった。

いったいなぜ?
---------------------------

  男「どうでしょうか?」

パトナ「……」

{二人のSP(スープパートナー)部屋に気まずい空気が流れる。}

パトナ(どうしたらいいかな…)

パトナ「解説を教えてもらってもいいですか?」

  男「はい!体育館の天井にバレーボールが挟まっていて、兄が別のボールを投げつけて
    取ろうとしたら、そっちも挟まって妹が泣いたっていう解説です!」

パトナ「そうなんですか…{このままだと、《妹がボールを思い切り投げつけられて泣く》という
    一見して謎が弱い問題になってしまうかもしれない}ですね。
    例えば、{兄のボールも挟まったのを見て妹が笑い出すってのはどうですか?}
    こうすれば、《妹がボールを思い切り投げつけられて笑う》という謎になりますから。」

  男「それいいですね!問題文変えてみます!」


【簡易解説】

スープ初出題で自信がないため、{スープパートナー}を頼むことにした男。
彼が考えた問題は、《妹がボールを思い切り投げつけられて泣く》という一見して謎が弱いものであった。
スープパートナーは、{妹が笑うように文章を変える}ことで謎が強まるのではと提案し、
問題文が変更になった。
みなさま、こんにちは!
本企画の司会者、マクガフィンでございます。今回もよろしくお願いします!

いよいよこの2021-2月号で、月刊らてらて第二シーズンが終わり、らてらておぶざいやー!決定戦への進出問題が揃います!
12枚目の切符を手にするのは一体どの問題なのか、決めるのはあなただ!!

さて、今回が第24弾となります月刊らてらてですが、簡単にシステムをご説明いたします。

①毎月頭に、先月出題の問題の中からブクマ数・いいね数が多かったものをエントリー作品として秘密の部屋に掲示いたします。(選考基準は秘密の部屋にて掲載)

②掲示日から3〜4日の間、エントリー作品以外の作品の中から推薦を募り、複数人から推薦された作品をエントリーに加えます。

③本投票(これ)を出題し、一週間ほどの投票期間を設けます。

④締め切り後こちらで開票を行い、得票数が最も多かった作品にタグ「らてらておぶざまんす!」を付けさせていただきます。

☆投票について
本企画は、毎月のスープの中からこれぞ今月のスープだ!とみなさんが思う作品を決めるものです。もっといろんな人に知ってほしい、自分もこんなスープがつくりたい、試みが画期的、この発想はなかった、など、どんな理由でもかまいません。周囲に紹介したくなるスープに票を入れてください。あくまでみなさんが選ぶ今月の一杯です。深く考えず直感で選んでいただいてかまいません。

☆投票上の注意
・投票は{闇スープ}状態で行います。
・投票に際し、みなさんは{1人2票}を持っています。2作品に1票ずつ投じるもよし、1つに2票投じるもよし、1票だけ使用するもよしとします。
・自分の作品、SPをした作品等にも投票していただいてかまいません。
・投票の際に問題への感想を添えていただいてもかまいません。もちろんなくても大丈夫です。

※テンプレートの感想欄に(ネタバレあり/なし)の項目があります。出題者様やこれから作品を楽しみたいユーザー様のためにも、ぜひご活用くださいませ。(感想は自由に書いていただいて構いません。)

☆投票テンプレート
No.(番号)『◯◯◯』(………さん) に1票
No.(番号)『◯◯◯』(………さん) に1票
[感想](ネタバレあり/なし)
・・・・・・・・・・・。



☆月刊らてらてでは{バッジコイン}が実装されております。本企画の終了後、司会者がミニメールにて入賞&参加賞を贈呈いたします。賞品は以下の通りです。

1位:{300コイン}
2位:{150コイン}
3位:{50コイン}
参加賞:{10コイン}

それでは、先月のエントリー作品はこちら!




☆☆☆エントリー作品一覧☆☆☆



①殺戮に至る病(おしゃけさんさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13395

②グラブハウス(ちくたくさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13488

③空いてますか?(あおがめさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13497

④[始まりの田中奇行]部屋を汚す田中(ダニーさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13520

⑤本当にスマホを落としただけなのに(ダニーさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13561

⑥葉桜の季節に捨てる(おしゃけさんさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13569

⑦[世界田中奇行]田中だってメダルが欲しいお年頃(ダニーさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13582

⑧20のA(ベルンカステルさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13586

⑨勇者アルカディオと7つの宝石💎(弥七さん)
https://late-late.jp/mondai/show/13519

⑩小さなスナイパー(「マクガフィン」さん)
https://late-late.jp/mondai/show/13595



今回エントリーされた作品について、タグ『らてらておぶざまんす?2021-2』で一括管理させていただいております。

エントリー作品を見るときは、

問題一覧→タグ一覧→タグ検索→らてらておぶざまんす?→2021-2とついた問題を確認する

という流れが効率的です。

または、この問題文のリンクから直接問題ページにとぶことも可能です。



投票締め切りは『3月20日(土)21:59まで』となります。それまでの期間なら、投票内容の変更も可能です。

最後になりますが、本企画は古参新参問わず多くの方にご参加いただきたいと思っております!
自分はちょっと…と気にすることなく、ドシドシ投票ください!お待ちしております!
21年03月10日 00:10
【新・形式】 [「マクガフィン」]

結果発表致しました!総票数30票の大接戦を勝ち抜いたのは…!?




解説を見る
たくさんの投票ありがとうございました!

今回は16人の皆様にご参加いただき、総票数は30票となりました!
今月のエントリー作品は日本語の妙をうまく利用したトリックスープが多かった印象です。そんな良問たちの中から見事一位を勝ち取ったのはどの作品なのでしょう?


それでは早速結果発表といきましょう!

まず今回、アンケートによるエントリー外推薦が多数寄せられました!惜しくもエントリーされなかった作品を掲示いたします。

『チャンスは一度きり』(ちくたくさん)
https://late-late.jp/mondai/show/13536


おめでとうございます🎉


それではエントリー作品の投票結果を発表していきます!

【第3位 4票(10pt) {50コイン}獲得】

③空いてますか?(あおがめさん)



【第2位 5票(8pt) {150コイン}獲得】

②グラブハウス(ちくたくさん)



そして今回の月刊らてらて2021-2月号、今月のスープは…

【第1位 5票(11pt) {300コイン}獲得】

⑧20のA(ベルンカステルさん)


という結果になりました!
票を獲得した方々、エントリーされた方々、おめでとうございます🎉🎊
(入賞&参加賞は開票後、ミニメールにて司会者から配布いたします。)


見事1位を獲得した『20のA』には、タグ『らてらておぶざまんす!』をつけさせていただきます(勝手に)。

そして今回でなんと!第二回らてらておぶざいやー!決定戦へ出場する12作品が全て出揃いました!!
大盛況の昨年に引けを取らない、まごうことなき良問オブ良問が一堂に会する決定戦に、どうぞ皆様ご参加くださいませ^ ^

最後になりますが、投票にご参加いただき本当にありがとうございました!
来月以降も開催したいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

それでは先月号はこれでおしまい!
今月もみなさん楽しみましょう!
それではご一緒に〜 せぇのっ

Let'sらてらて〜
女子高の吹奏楽部に所属する奏は、部活のない日も大親友のこのみと一緒に、放課後に楽器の練習をよくしている。
ある日、このみがハーモニカを吹いたことにがきっかけで、カメオが苦しい思いをすることになった。
カメオは2人の近くにいなかったのだが、いったいなぜ?

白石コーソーさんの問題なのです
21年03月31日 21:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
・・・思い出した!!(OωO`)


カメオは不治の病でずっと心臓の提供者を待っていた。



ある日、臓器提供者が現れカメオに移植手術が行われた。




そしてこのみと言う少女と出会った。







好みには奏という大親友が居たこと。
不慮の事故で亡くなったこと

生前臓器移植登録をしていた事


・・・・カメオの臓器移植者であったこと



もちろんカメオは半信半疑であった。


ドナーのことは伏せられているし
それにそんな話をされてカメオにどうすれば良いのだと




このみは、ただ音楽を聴いてくれればいい
死んだ奏との約束だからっと何度も演奏した曲を演奏し始めたのです。





するとカメオの心臓が高鳴り明らかにこのみの演奏と共鳴したのです。







カメオは2人の近くにいなかった。





居たのはこのみと・・・・・奏の記憶を取り戻したカメオだけでした。{タイトルに進む}
欲しがる女「6ブックマーク」
女にはどうしても欲しいものがあった。
月に一度、手にするチャンスを与えられるある名誉。
時間が無い。
己の実力で勝ち取ることは難しい。
ならばどうする?
どんな手段を、どんな卑劣な手段を使ってでも手にいれてやる。

考えろ……

…そうか。
数の力を恃めばいい。
数は力だ。
圧倒的な数で既成事実を作ってしまうのだ。
よし、そうと決まれば…

「コールアンドレスポンス行くわよーっ!あたしが今一番欲しいものは何かしらー?『ユー・アー・〇〇〇〇〇〇!』の型で叫んでねー!さあ!声高らかにー!せーのっ!」
21年03月31日 09:04
【20の扉】 [きまぐれ夫人]

これが民意よ!




解説を見る
「アイ・アム・おぶざまんす!」
「カンニングをした人はその場で失格、退場してもらいます。」というルールのもと、試験が行われた。
しかし、ある生徒はカンニングが試験官にバレたにもかかわらず、次はするなよ、と言われただけで試験を続けさせてもらえた。いったいなぜ?

くつしたさんの問題文です。
21年04月04日 22:04
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]

漢字の方の靴下さんの問題です。おじさんはくーたんって呼んでます。




解説を見る
簡易解説
とある受験生が周囲からの圧や自分の置かれている状況から「ここで受からなきゃ終わりだ」とついうっかりカンニングをしてしまった。
当然退場にはなり{その試験は}続けさせてもらえなかった。
しかし一連の話を聞きようやく彼に与えていた圧が想像以上だったことを知った親は余計に圧をかけるのはやめ「次はするなよ」の一言でおさめたのである。

問題文通りなぜ?という問いに答えるのであれば「両親の心情が変わったから」である。

(物語面に力を入れすぎてなんか簡易解説とはちょっとずれた)解説
両親は俺に過度な期待をかける。
一流の大学に入り一流企業に入る、それを当然のように教育してきた。
俺自身それが悪いとは思わないしかといってそれを否定するほどの夢があるかと言われればない。
道自体には満足しているが問題なのは両親の熱が異常に入りすぎてること。
まあだから、彼らは俺が自分の思い通りにならないことが怖いんだろうな。

模試でいい点を取ればこれが当然と言われ、悪い点を取れば罵倒や暴言を言われる。
高校生らしい遊びは小さいことまで禁じられ、隠れて手を出そうものなら親の罵詈雑言は1時間は覚悟しなければならない。

とはいえこの試験で受からなければ…もう終わりだ。
今度はどんな罵倒が飛ぶかわからん。最悪手が出るかもしれん。

「え~試験の前に警告です。カンニングをした人はその場で失格、退場してもらいます。」

開始の5分ほど前試験官がそう言う。

ここから戦いが始まる。

これがわかるかどうかで、全てが決まる!!!

「はじめ!!!」

試験官が合図し皆一斉に問題用紙を開く。

「…!!」

俺も同じように問題冊子を開き、そして戦慄した。

分からない問題が出てきたのである。

落ち着け俺、共通テストは9割取れたじゃないか、この試験だって合格点さえ行ければ…。

無我夢中で分かる問題を求め、問題冊子を開く。

しかし開くたびに問題を見る前に両親の罵倒が思い浮かぶ。

「こんな問題が解けんようじゃ、終わりだな。」

解けない。

「こんな思いするならあなたみたいなバカな息子産むんじゃなかった!!!」

解けない。何もわからない。

「模試の点が下がっただあ?あそこに入れないなら…もうお前うちの子じゃないからな。」

だめだ、だめだ、だめだ、だめだ、だめだ、だめだ!!!
このままじゃ、また…

…お?

俺は見つけてしまった。
運よく教室の配置や前の人の座り方などの偶然が重なり、頑張れば答案を確認できそうなのだ。
いうなればカンニング。事前に準備したわけでもないし古典的な手法だが、うまくすれば試験官にばれることなく、あるいはそこからモチベーションを回復して…

俺は、体勢を変えた。

バレないと思っていた。

「ちょっと君。」

試験の直前に聞いたあの声が俺の耳元で鳴る。

「君、そんなに変な体勢して何してるの?言ったよね、カンニングは失格だって。」

俺は、試験をリタイアさせられた。

もちろん結果は不合格で決まりだろう、なんなら不合格通知すらないかもしれない。

その夜はカンニングの通知が家にも届いたのか、家族会議になった。

俺は罵詈雑言を覚悟した。でも実際に両親から飛んできた言葉は…

「…悪かった。」
「…ごめんなさい。」

だった。

「…え?なんでお袋や親父が謝るんだよ。」
「お前がそこまでするくらいに俺たちはプレッシャーを与えていた、そのことに気づいたからだ。」
「私たち…いくらあなたがその気になってくれたからって言い過ぎたわ。こんなに苦しんでたことに気づいてやれなくてごめんね…。」

母は泣いていた。そして両親ともカンニングをしたことについて俺を責めることはなかった。

俺も泣いた。

そうだ、俺は強いられていたとはいえ…両親の過度な期待はまだしも、俺自身が積み重ねてきたものでさえふいにしてたんだな…。

「親父…お袋…ごめん…。」


そして今日、また俺は試験を迎える。

去年と同じ大学。あれから両親は俺が明確にサボりでもしない限りは何も言わなくなってきていた。そんな環境で過ごした浪人時代。今度こそ合格をつかみ取ってやる。

「いい?自分を信じて頑張ってね。」
「ああ。わかってる。」
「お前には力がある。だからカンニングだけは、次はするなよ?」
「大丈夫だよ!っと、時間か。じゃあ、行ってくる。」

さあ、試験開始だ。