みんなのブックマーク

腕は良いが自分の事務所を持たず、いつも喫茶店にいる風変わりな探偵がいるという。
そんな変わり者に興味を持った貴方達は、彼がいる純喫茶Latteへと足を運んだ。


「また来たんですか?こんなのに何度も会いに来るなんて、アンタ達も物好きだなあ。」
こじんまりとした店の中、カウンター席に座ってコーヒーを飲んでいる1人の青年。
彼こそが探偵・鹿野透真である。

「まあいいよ、今日の依頼も終わったし。さて、何がいいかな…?」


「暑くなりましたし、涼しくなれそうな事件とかはありませんか?」
こう口にしたのは、カウンター内にいるこの店のマスターだ。

「涼しくなれそうなのといえば、あの事件があるな。あれはちょっと僕も怖かったね…。」
マスターが人数分の飲み物を提供し終わると、透真はその事件について語り始めた…。


【事件内容】
被害者は早川進という男性。自宅であるアパートの一室で首吊り死体となって発見された。
早川の無断欠勤が続いているのを職場が不審に思い、上司がアパートを訪れた事で発覚。

警察は当初自殺の線で調べていたが、他の部屋の住人から不可解な証言を得ている。

大家さん「あの部屋は実は事故物件。以前に住人が首を吊って自殺している。早川さんはそういうのを気にしない人だったらしく、家賃の安さに惹かれて入居した。」
    「でも入居してしばらく経った頃から、”仕事に行っている間に、たまに物の配置が変わっていたりする気がする”と相談を受けた。」

隣の住人「早川さんが出掛けた後なのに、部屋から物音がする時がある。早川さんが死亡したとされる日にもしていた。」


【関係者】
早川進(ハヤカワ ススム)
事件の被害者。発見された時には死後3日が経っていた。
このアパートには2年程住んでいた。

アパートの大家
早川から不可思議な出来事の相談を受けていた。

隣の住人
早川が出掛けた後に物音がするのを不思議に思っていた。


【その他情報】
鹿野透真(カノ トウマ)
純喫茶Latteを拠点にしている風変わりな探偵。

マスター
純喫茶Latteのマスター。マスター特製のスープはこの店の名物。


【ミッション】
この事件の真相を暴こう!
19年07月13日 00:10
【亀夫君問題】 [アメリ]



解説を見る
「ヒルって知ってる?血を吸うナメクジみたいな奴の事ではないですよ?」
透真はこう切り出した。

「簡単に言えば不法侵入生活者。家主の留守中にこっそり家を使う人の事をそういうんだ。」

事件の犯人は以前に早川と同じ部屋に住んでいた人だった。
退去後に住んでいた別のアパートを追い出され、行く当てが無くなっていた時にとある事を思い出した。
住人の退去後に部屋のキーシリンダーを取り変えず、そのまま使っている所が結構ある、という話だ。

そこでたまたま持ったままだった以前の部屋の鍵を合わせてみたところ、問題無く使えてしまった!

あの部屋に住んでいた早川は工場で夜勤をしていた。
いつも21時頃に出掛けて行き、帰って来るのは翌朝6時頃という生活スタイル。
休みの日以外は夜間家にはいないので、夜出掛けてから侵入し早朝に出れば他の住人にも気付かれないと踏んでヒル生活を始めたのだ。
たまに聞こえる物音や、物が動いていたのは犯人の生活の痕だった。

しかしそんな生活も長くは続かない。
ある日、早川が夜中に帰って来てしまったのだ!

鉢合わせる2人。とっさに犯人は延長コードを手に取り早川の首を絞めた。
声を出されると面倒だからという理由だったが、結果として犯人は早川を絞殺してしまった。

そして犯人はこの部屋が事故物件である事を思い出し、首吊り自殺に見せかけようと遺体を天井にぶらさげたのだった。


しかし、本人が出掛けた後に物音がしていたという証言から「早川以外の誰かが部屋に出入りしているのではないか」という疑惑が浮上。
鍵穴に傷はなく、大家からキーシリンダーの取り換えを行っていなかったという証言もあった。(本当は変えないとダメです)

「侵入者はこの部屋の鍵を持っている可能性が高い。以前にこの部屋に住んでいた人の情報はないか?」

そして操作を行った結果、部屋に残された指紋から1人の男が捜査線に上がり逮捕された。



「どうだった?自分の家が知らない間に他人に使われていたという恐怖…。幽霊なんかよりも、生きてる人間の方がよっぽど怖いよ。」
透真は事件をこう振り返るのであった。
優柔不断の連続殺人犯「1ブックマーク」
カメオは何人殺すか悩んでいた。
悩みに悩んだ結果、カメオは決めることができなかった。
その結果、カメオは感謝された。
いったいなぜ?
19年07月15日 20:04
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

要知識です




解説を見る
トロッコ問題。
トロッコが真っすぐ進んでいる。そのレール上に五人の男が歩いており、その五人はトロッコが迫ってくることに気付いていない。
カメオは分岐点を切り替えるレバーを握っているが、分岐点を切り替えたところ、分岐先に一人の男が立っている。

カメオが何もしなかったら五人を見殺しにすることになるが、カメオが分岐点を変えれば、一人をカメオの手によって殺すことになる。
さて、どうすればいい?

カメオは分岐のレバーを真ん中(中立状態)にして、どうすればいいか悩んでいた。結果、カメオは何も決められず、すべてを神様に任せることにして、そのままにした。
トロッコが分岐点に差し掛かった。
カメオがレバーを真ん中にしたせいで分岐レールが中途半端な状態で止まってしまい、トロッコは脱線。

結果、六人の命が助かった。


トロッコ問題では有名な第三の解答です。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

いったいなぜボタンを押すのだろう?
19年07月15日 00:03
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]

カメコはボタンを押した。しかしなにもおこらなかった。3人正解or眠たくなったら〆




解説を見る
答え:ボタンを定期的に押さないと爆発してしまう爆弾がある部屋に監禁されているから。

カメコは部屋に閉じ込められていた。
その部屋には当面の食料と水、手紙と箱、そしてボタンが置かれていた。

手紙にはこう書かれていた。

「この箱は爆弾だ。爆発させたくなかったらボタンを押すことだ。もし、一時間以上ボタンを押さないでいると、この箱は爆発する」

カメコはボタンを押し続ける。
なにもおこらないとわかっていながら、なにもおこさないために。
助けが来ることを願いながら。

最後まで……いや、最期まで。
万人の死角「1ブックマーク」
中学校に入った。仲間は最初は一人だけ。でもすぐに何人にも増えていく。でもね、新しく移り変わるときには皆いなくなってしまうんだ。仲間の残したものを抱え僕はまた一人だけになる。でも大丈夫。学年が変わっても高校に入っても同じ事のくりかえしさ。最初は一人でも同じようにまた何人も仲間が出来るから。でもね、そんな輪廻もそろそろ終わる。僕の友達はもう帰ってこない。
輪廻が終わり友達が帰ってこないとはどういうことだろうか?
19年07月14日 22:29
【ウミガメのスープ】 [エルマ]

自信作!これ解けたら天才!




解説を見る
中学校に入ってお小遣いが5千円になった。楽しいものがありすぎてすぐに樋口一葉を使ってしまう。でもたくさんの野口にかわって一時の大富豪を噛みしめる。そんな野口も月の終わりには全部消えるんだけどね。残ったのは僅かな小銭だけ。でもすぐに樋口がもらえる、そしてたくさんの野口にかわってすぐいなくなる。この繰り返しさ。そういえば新しい年号に代わって新しく紙幣にのる人が変わるんだったね。こいつらともそろそろお別れか。
現実主義「1ブックマーク」
優しい魔法使いさんは、シンデレラのためにカボチャを馬車に変えてあげたが落胆した。

なぜ?
19年07月16日 20:38
【ウミガメのスープ】 [セタ]



解説を見る
魔法使い「さぁ、このカボチャの馬車で舞踏会へお行きなさい。」
シンデレラ「まぁ!カボチャがこんなに大きくなったわ。食べられる量が増えたわ。ラッキー。」
魔法使い「えっ?」

せっかく舞踏会へ行けるようにしたのに、まさか食材にされるなんて。

舞踏会より食欲が強かったシンデレラでした。