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(探偵としての)ハッピーエンド


クリア条件
・ラテオの姉でモデルのララがミステリー小説の実写化でヒロイン役に選ばれたことを突き止める
・ララがヒロインをする作品の作者がラテオ達の父親だということを突き止める

ラテオに言える範囲での答えは
『ララが、ある作品の実写化でのヒロインに選ばれ
親は娘がそこまで上り詰めたことに動揺していて、ララはそれを秘密にしつつ喜んでいた』

(探偵としての)ハッピーエンド条件
・ラテオに作者が父親とバラす
・大切な人のモデルを彼女だとラテオにバラす





ラテオから報酬を貰い、依頼を書類にまとめる。
助手は微妙な顔をしているが何も言わない
私は何も間違ったことはしていない
ただ依頼通り仕事をしただけだ。

結局実写化の知らせは依頼された日から数日後、有名ホテルで発表された
もちろんその場にはラテオの姉はいたが
作者であるラテオ父の姿は無い

あの後、ラテオの家では反抗期に入ったこともあってラテオが壮大に拗ね
モデル料として父親からお金を貰い
彼女をケーキバイキングに連れて行きデートをしたと
ラテオ家へ電話をした助手が言っていた。

元の家族に戻れるかはわからないが私には関係ない
なぜなら私はあくまで探偵であり、もう関わることは無いからだ。

ただ私が言うとしたら
実写化発表で中央に立つラテ探偵役の俳優はラテオにどこか似ていること、と
ラテ探偵シリーズの最新作はラテオの母が作画担当をした漫画で、そこでは"大切な人"は可愛らしい少女の姿であること
それを今回の依頼書の概要文につけ加えるよう助手に頼む、それだけだ

オリオンは藤井家に産まれた次女

言うまでもないが・・・

可愛い！

当時、長女のハラ子は所謂不良だった

しかし可愛い妹の世話をする為には遊んではいられない。と言うか妹の世話以上に価値のある遊びなどない（可愛い妹はオムツの中まで愛おしい・・・）

そして気付く。オリオンが成長しいずれ自分の姉が荒れた生活をしていると知ったらどんなに悲しむか？

可愛い妹が更に成長し相応しい男性をみつけた時に自分が負債にならないか？

これではいけない！オリオンの為に真っ当な人間にならないと！

ハラ子は今までの生活態度にキッパリと終止符を打つと勉強、仕事と死にものぐるいに取り組んだ。全てはオリオンに相応しい『大好きで尊敬するハラ子お姉ちゃん』になる為に・・・

そして十数年が経ち・・・

オリオンが恋人を最初に紹介したのは当然ハラ子姉さん。感動と少しの嫉妬。そんなハラ子の微妙な深層はさておきハラ子の隣には今の彼女に相応しい誠実な夫が居る

誰からも慕われ羨ましがられる生活を過ごしているハラ子だが全ては愛しい妹を思う心から始まったのだ

天気がいい日は、カメオの町から双眼鏡で東京タワーを見ることができる。
カメオは東京タワーが大好きだった。

しかし、その日は違った。
カメオはお父さんに連れられて東京タワーに行ったのだ。
東京タワーの展望室から双眼鏡で町を見ても、東京タワーを見つけることはできないが、大好きな東京タワーに来られて大喜びだった。

だって、この東京タワーは、死んだお母さん、カメコとよく一緒に来た東京タワーだったから。
カメオは、お母さんの形見の双眼鏡を持って、次の日も東京タワーを探す。

刑事カメオは、とある事件を追っていた。
女子高生が公園で変死していたのだ。その女子高生は胃の中には、破り取られた本のページがあった。しかし、事件現場には本がない。

そこで、カメオは気付いた。きっと、この本の切れ端は、女子高生が死ぬ間際、犯人を指し示す手がかりとして口に入れたのだと。

図書室で破り取られた本を見つけたカメオは、その本の貸し出し記録から、犯人は女子高生の恋人のウミオだと気付いたのだ。

答え：殺人事件の証拠品の出どころがわかったことで犯人がわかると思ったから。

カメオは間違えて妻の弁当箱を持ってきてしまった。
いつも自分が食べている弁当よりも中身が豪華だった。
「あいつ、いつもこんなうまい弁当食べてやがるのか。俺の弁当は残り物ばかりなのに」
腹が立った。

全国の妻の声：文句があるなら自分で作れ！