みんなのブックマーク

どんなトラブルもお金を払って解決してきたカメオだったが、今回はどうしようもない事態が起こった。

「やば、トイレットペーパー切れてる」

……お札使っておしりふこうかな？　でもお札って硬いからなー
かといって、手で拭くのは嫌だし、ズボンを下ろしたまま用具室にトイレットペーパーを取りに行くのも、誰かに見られたら……
携帯もないし、どうしたらいいんだ？

やっぱ、お札で拭こうかな……

お金を使うこと自体は問題ないけど、お尻が痛いのは嫌なカメオだった。

※最後に要約あり

僕は留学生のキャンベル。大学で知り合ったナオミはあまり英語が得意じゃないみたいだけど、親切にしてくれる。今日は海沿いのジャパニーズテイショクヤを紹介してくれるって！
早速ナオミの前に皿が運ばれてきた。
ソースのかかった何かの肉かな？
僕「It looks yummy, what's it?（おいしそうだねそれは何？）」
ナ「うん？ホワッと……あー、これ？焼き肉定食だよ！」
僕「Yakinku?」
ナ「えーっと……ディシィーズ キァットステイクランチ（これはカットステーキランチです）！」
僕「？？？？！！...“Cat stake”!?（猫ステーキだって！？）」
ナ「イエェス！キァットステイク（はい、切った肉です）！イータァ マウス、プリーズ？（ひとくち食べますか？）」
僕「“Eat a mouse”????（ネズミを食べろだって？？）...No! No way!!（ちょ、無理！絶対無理！）Wait, you aren't going to eat me, are you...?（え、待って、ネズミを食べるのは猫……まさか次は僕の番だって言うのか……？）」
ナ「いらないの？おいしいのにー（お肉おいしいです）」
僕「Oh my God...（ｵｰﾏｲｶﾞｯ）」

【要約】
英語が得意ではないナオミの発言が、僕には「私は猫を食べている。お前はネズミを食べろ」と聞こえたため。

100m競走、追い風参考記録 9秒40（追い風3.2m/s）

風見鶏がカメオを見つめていなければ──追い風が吹いていなければ、確実に世界記録として認められていたであろう走りをカメオはみせた。

『いいかい、カメコ。自動車は"ライト"を走るんだ。
　見えるようになったら、運転できるようになるだろう？　覚えておくといい』
『カメコ、手術が楽しみね。
　早く見せてあげたいわ、サンフランシスコの青くて綺麗に澄み渡った大空を――』
『夏だから日本に帰って花火をするのもいいかもな。
　でも気をつけるんだぞ。赤い炎で火傷したら大変だ』

・・・・・・

カメコはこの間目が見えるようになるという手術に成功した。

だが、生まれつき目が見えなかったカメコは、「色」というものを正しく知らない。
赤は炎の色だと教えられたが、カメコはコンロの青い炎の色しか知らない。
青は空の色だと教えられたが、カメコは夕焼けの赤い空の色しか知らない。

そして、どうも右側と左側を逆だと認識していたらしい。
(英単語では正しく認識していたが、どうも日本語は逆で覚えていたようだ)

だからせっかく目が見えるようになって自動車免許を取れるようになったはいいものの、逆走はするし、信号の色すらもわからなくて困っているそうだ。

正しい左右と、何が何色なのか、それを教えてください。
点字はわかりますが、文字の外見はわかりませんので、そちらは注意してください。

《正解》
左右の定義、色の定義を教えてくれたら正解です。
青、黄、赤がどんな色なのか説明できれば閉めます。
ちなみに、他の色を説明しても正解をつけさせていただきたいと思います。
マニアックな色でもいいよ。ビリジアンとかどどめ色とか。

実は、映画鑑賞もカメコの趣味のひとつ。

毎週水曜日には決まってレディースデー料金で話題作を見に行く。
カメコにとって映画にはポップコーンとコーラがマストなのだが、見終わる頃にはおなかいっぱいになっており…
今日はもうごはんいっか！となるのです。