みんなのブックマーク

人気者の彼女「1ブックマーク」
彼女は町の人気者で沢山の人々に好かれていた。
人々はいつも彼女の話をしていた。

「彼女の通る声が好き」
「彼女の誰にでも分け隔てない性格が好き」
「彼女の凜とした空気が好き」

けれど、ある時を境に人々は彼女の元へ訪ねる事もなければ、
彼女の話すら話さなくなったという。

それはなぜか?



19年03月08日 20:11
【ウミガメのスープ】 []

彼女は何を思うのか。




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彼女は魔女だった。
彼女はある日、自分の住む町で魔女狩りが行われるという噂を耳にする。
身に覚えのない彼女は慎重さ故から自分の住処を去る時に、自分に関わる全ての痕跡を消した。家。記録。人の記憶さえも。
だから「彼女がその町を去った時」、人々は誰も彼女を覚えてはいなかったため、
誰も彼女の元へ訪ねる事もなければ、話をする事もなかったという。

人々に忘れられながら永い刻を生きる彼女は一体何を思うのだろうか。

出席番号9番「1ブックマーク」
日直の仕事をサボったカメオを、先生は決して怒ることはなかった。

一体なぜ?
19年03月09日 19:34
【ウミガメのスープ】 [弥七]

ご参加ありがとうございました!




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<解説>
今日は卒業式。

日直のカメオが登校すると、すぐに教室の前に目がいった。昨日クラスのみんなで書き上げた黒板の落書きは、朝日を浴びてオレンジ色に輝いている。

単純に自分の名前だったり、友達や先生への感謝の気持ちだったり、桜の花びらだったり。

カメオは黒板消しを手に取った。さあ、日直として、最後の仕事をしようじゃないか。

彼は黒板の右端だけを丁寧に拭いて書き直した。

『日付:3月9日 日直:海野カメオ』

カメオはまた落書きを見つめながら、友達が来るまで3年間の思い出を振り返った。

(おしまい)

※カメオは日直の黒板消しの仕事をサボったが、卒業の寄せ書きが書かれた黒板を見ても、先生は怒らなかった。
(すべての卒業生の皆様、卒業おめでとうございます^ ^)
暗号解読「1ブックマーク」
カメオ「「」GコWレT」
カメオは何を伝えたいのだろうか?
19年03月09日 18:53
【ウミガメのスープ】 [炭酸水]



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「(キーボードの)Aが壊れた」と伝えたかったがAが打てないので意味不明な文になってしまったのだった。
初等部資料室の一隅におさめられた第13期生の卒業アルバム。
その49ページ、6年4組の生徒40名と担任教師1名がならんだクラス写真の中に時として現れるという、
42人めの人影の写真上の位置とはどこか。
19年03月10日 16:01
【20の扉】 [ムク]

*




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カメラマンを見つめる41対の瞳のいずれかの中。
カメオを止めるな!「1ブックマーク」
カメラが動いている中、カメオは商品を盗もうとしていた。
それに気が付いたスタッフはカメオを止めようとしたが
別のスタッフが近づき、そのスタッフに向かって
「カメオを止めるな」と伝えたという。

なぜスタッフはそんな事を言ったのか?
19年03月09日 15:50
【ウミガメのスープ】 [kopi]

この話は2度・・・始まりません。正解者多数のため明日の18時くらいに〆ます。




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A
カメラは店内に設置された監視カメラ。カメオは窃盗の常習犯であり、最近窃盗が多いと感じていたお店のスタッフは監視カメラを新たに設置していた。そんな中、まんまとやってきたカメオ。その事に気がついた店内のスタッフは、カメオを現行犯で捕まえようと思ったので泳がせようとして「カメオを止めるな」と言ったのだった。カメラにばっちり映っているにもかかわらず、今日も気が付かれずに盗めたと勘違いしているカメオは店の外に出た瞬間御用となった。

・・・カメ止めと何とかうまくかけたかったのでタイトルはミスリードとなっております・・